Study No.9 - 相変わらず風化ネタ
TV2と幻の13夜


 「ダル・ナスシィィスゥゥゥ!!」
 「ハイル・イルパラッツォォォ!!」
 「それは違うわい…」
 「そんなこんなで始まりました,久々の登場ですね、博士!」
 「ふむ、なんか色々あったのぅ。あの幻の壱拾参話を初めとしてのぅ」
 「ええ,今回は壱拾参話についてです」
 「あれは保存してあるぞぃ。ぐふふふふぅぅ」
 「博士、変態な顔になってますよ…」
 「な、何を言う! ワシは単に文献の一つとしてだな!」
 「へいへい,パルナス君はお子様の為に、かなり良い思いをしていましたね」
 「今度、奴にはレポートの宿題を出してやるわぃ」
 「誠君も思いっきり見ちゃいましたね。あとクァウールとも…」
 「誠殿にもレポートの課題じゃ。事細かに描写してもらうとしよう。うひょひょ…」
 「人間失格ですね,博士…」
 「ワシはエルハザードの民俗学を記録しておこうと思っておるだけじゃ!」
 「まぁ、どんなに言い訳しようが…ところで博士,ファトラ姫とアレーレはあの着ぐるみの上から感触を楽しめたのでしょうか?」
 「それは心配に及ばん,某掲示板でもあったが、あの着ぐるみはワシの先エルハザードの知識を総動員して作った品物,バッチリのはずじゃ!」
 「…そんなもの作っている暇があるなら、誠君の研究を手伝ってあげたらどうです?」
 「何を言う! お主はあの壱拾参話は名作と思わんのか! ワシの研究があったからこそ、あのぐふふなシーンが…」
 「あ、シェーラさんだ…」
 「話を戻そうか」
 「(じじい…)戻そうも何も、はなからテーマはなかったんですがね」
 「ダルの話題はどうしたのじゃ?」
 「ああ。その言葉から始まったんですよね。あのおバカキャラ、結構良い味出てますよね」
 「うむ、ワシの若い頃にそっくりじゃ」
 「…それは誉めているのかけなしているのか分からんっす」
 「にゃにぉぅ!!」


 「幻影の世界が終わったのだのぅ」
 「そうっすね。初めと終わりはしっかりと博士がシメてますから」
 「当然じゃ。しっかし、結構暗い話じゃのぅ」
 「まぁ、登場キャラの過去が暗いんでしょうがないでしょう。代わりに…」
 「混迷の世界か,こっちはバカな話になりそうよの」
 「ええ、思いっきりバカな進め方で博士の好きな、むふふぅなシーンも入れたいなぁと思ってます」
 「よし、約束じゃぞ」
 「え…いや、約束されるとちょっと…」
 「単位、やらんぞ(ボソリ)」
 「(クソッ)約束したいなぁと思いますよ」
 「どっちじゃ!」