部屋とブルマーとシスター ‐海平×茜
Written by ◆Lumi/2sUEI


 「着てきてくれましたか?」
 「はい…」
 「じゃあ、見せてください」
 海平の求めに応じ、茜は修道服のボタンを一つ一つ外していく。


 ―――――今度の体育祭は私達職員も競技に参加するんです」
 ベッドの中で、海平の腕枕に頭を預けながら茜は言った。
 「そうなんですか」
 「だから久しぶりに体操着を押入れから出したんです」
 「じゃあ茜さんも、体操着を着て参加するんですか」
 「ええ。私が生徒のときも今と同じ体操服だったんですよ」
 「じゃあ茜さんも、ブルマーで?」
 「私はもうブルマーは恥ずかしいですから。ジャージですね」
 「そうですか」
 海平が一瞬残念そうな表情を見せたのを茜は見逃さなかった。
 「見たいですか?」
 「はい?」
 「私のブルマー」
 「…え?」
 「見たいのなら、海平さんには特別に…」
 「見たいです」
 茜の言葉を遮って、海平は答えた。
 「茜さんの体操服、見たいです」
 「ブルマーが好きなの?」
 「はい」
 「でも、ブルマーが好きなら、わたしじゃなくてもいいんじゃいですか? 体育の授業じゃみんな来てるんだし」
 拗ねた茜は海平の胸を抓る。
 「いえ、僕は茜さんが着ているのを見たいんです」
 「本当にそうかしら? 誰のでもいいんじゃないの?」
 茜はさらに強く海平の胸を抓る。
 「痛てて…」
 「いいわよね。まわりにブルマーがいっぱいで」
 茜はいつものようににこやかな表情で思いっきり拗ねている。
 だが海平はそれを煩わしいとか思うことは無い。むしろ年上の女性がこのような仕草を見せることは却って安心する。
 自分にしか見せない表情、この表情を独り占めできるというのは海平にとっては喜ばしいことでもあった。
 「違いますよ…」
 海平はそっと茜の唇を塞いだ。
 茜もそれに応える。
 「ん…いつも、キスでごまかすんだから…」
 「えへへ…」
 顔を離した海平は、茜の体のラインをシーツの上からなぞりながら言った。
 「普段僕が見てるのは、修道服と、下着と裸だけですから。いつもと違う茜さんも見てみたいです」
 「そう…じゃあ、今日一日頑張って相手してくれたら…海平さんに見せてあげてもいいですよ」
 「もちろん、頑張るつもりです」
 海平は再び茜に覆いかぶさった―――――


 ストッとスカートがカーペットに落ちる。
 茜の立ち姿を海平はまじまじと見つめた。
 白い体操着の右胸にはSTLのロゴ。
 そして茜の腰を包む紺色のブルマー。
 そのまま女子生徒と言ってしまっても充分通用するであろう。
 「茜さん、かわいいです」
 「そう? 久しぶりに着るけど、大丈夫かしら」
 「よく似合ってます」
 ベッドの端に座っている海平も茜の姿に興奮を隠せなかった。
 「後ろを向いてもらっていいですか?」
 茜がその場で回転すると、海平の目に茜のお尻が入ってきた。
 きゅっと締まったお尻を、紺色のブルマーが包んでいる。
 いつも見ている裸のままや下着姿とはまた違う色気があった。
 丸みを帯びたお尻を覆うブルマーが海平には堪らない。
 「そのまま、こっちにきてください」
 茜は海平に背を向けたまま、海平の股の間に腰を降ろした。
 海平は体操着の上から茜の胸をさわった。
 「あんっ」
 シャツの上から胸を弄り、首筋には舌を這わせた。
 シャツの上からでも、茜の乳首が反応していることが分かる。
 「ブラジャーは、いつものものですね」
 「体育のときは、スポーツブラにしてたのよ」
 片手を茜の背に回すと、海平は起用にブラのホックを外した。
 そして襟から手を入れるとブラジャーのストラップを摘んで首の下まで引っ張り上げた。
 今、茜の胸はシャツのすぐ下にある。
 海平はシャツの上から再び胸を揉み始めた。
 「あんっ…ん…」
 「茜さんのおっぱい、柔らかいですよ」
 海平は下から上へ持ち上げるように優しく揉む。
 「んんっ…いいですよ海平さん…」
 「気持いいですか…?」
 「はい…」
 海平は揉む手を止めると、指先で胸をなぞりはじめた。
 『つつつっ…』
 海平の指はゆっくりと頂を上っていく。
 「あっ」
 海平の指は茜の胸の頂に達した。海平がそれを知ることができたのは、茜の乳首がシャツを突き抜けようとするくらい硬く膨らんでいたからだった。
 「乳首が浮き出てますよ」
 海平はシャツの上から茜の膨らんだ乳首を摘んだ。
 「ふあっ…」
 シャツを介して摘まれているために、指から与えられる刺激とシャツが乳首に擦れて与えられる刺激の2つが茜に襲い掛かった。
 『くりくり…』
 「くふっ…」
 両乳首を、人差し指と親指で捏ねるように摘む。
 チロチロと首筋を舌が這うと茜の息も荒くなる。
 「ああ…海平さん…」
 『くりくりっ…きゅっ』
 「はぁ…お願い、海平さん…じらさないで」
 「どうして欲しいですか?」
 海平は搾り出すように乳首をきゅっと摘む。
 「きゃふっ!」
 「お願い…直接…触って」
 「…はい」
 海平に促されて茜はベッドに仰向けになると、海平はその上に跨った。
 「自分で、見せてくれますか?」
 「…はい」
 茜はブルマーの中からシャツのすそを掴んでゆっくりと捲り上げる。
 「ごくんっ…」
 上まで捲り上げると、裾の端からぷるんとたわわな乳房と、はちきれんばかりに膨らんだ乳首が見えた。
 「おねがい…早くっ…!」
 茜の乳首は、まるで海平を誘うようにぷっくりと自己主張していた。
 海平は勢いよく、茜の左の乳房にむしゃぶりついた。
 『ちゅっちゅっ』
 「ひうっ…」
 乳輪の真ん中でぴくぴくしている茜の乳首を海平は優しく口に含んだ。
 そして唇で乳首を挟んで固定すると、舌で乳頭を突き始めた。
 『ツンツン…ツンツン』
 「んっ…んっ…」
 「(茜さん、いつもより固くなってる…)」
 『ちゅうっ』
 海平は唇を尖らせて、豆粒のように硬くなった茜の乳首だけを吸い上げた。
 『ちゅうちゅうっ』
 「あっ…はっ…」
 『ちゅちゅちゅ』
 「はっ…うん…」
 海平は上目遣いで茜の表情を覗いた。
 捲り上げられたシャツとブラの向こうにある茜の表情はいつもよりも真っ赤な顔だった。
 そしてベッドのシーツを掴む手にも力が入っている。
 「…どうしたの?」
 視線に気付いた茜が海平に声を掛けてきた。
 「なんでもないですよ。…ねえ茜さん」
 「はい…」
 「かわいいですよ」
 「ふふ…はうっ!」
 海平は今度は右の乳房にむしゃぶりついた。
 そして右手で茜の左の乳房をやさしく揉みながら乳首を吸い上げた。
 「あっ、あっ、あっ…」
 『ちゅうちゅうちゅう…』
 茜はベッドのシーツを何重にも重ねて掴み、乳頭から全身を駆け回る性感から逃れようとした。
 だが海平は相変わらず乳首を吸い続けた。
 『ちゅうっちゅっ』
 『もみゅっもみゅっ』
 「あっ…海平さん…」
 やがて海平の右手は乳房の頂に達すると、自分の唾液でヌルヌルしている茜の乳首を摘んで引っ張った。
 『クイッ』
 「ふあっ!」
 指で摘んで捏ね繰り回すと、茜も大きな声を上げる。
 『ちゅっちゅっ』
 『くりくりっ』
 「ふんっ…くうっ…」
 茜はいやいやと首を左右に振るが、海平はそんな茜をみてますます激しく責め立てる。
 『ちゅっぺろぺろぺろ』
 『もみゅっもみゅっ…きゅっ』
 「はあっ…か、かい…へいさん…」
 茜は海平の頭を押さえ込んだが、それが却って海平の口を自分の胸に密着させることになった。
 『ちゅぽっちゅぽっ』
 『もみゅもみゅっ…くりっくりっ』
 「ああっ…も…もう…」
 「(そろそろいいかな)」
 海平は茜の乳首から口を離した。
 そしてすばやく茜の下半身に移動した。
 茜の膝裏に手を差し入れ持ち上げ開くと、海平の目の前には茜の股間があった。
 「すごい…」
 海平の視線の先には、茜の愛液がいっぱいに沁み込んだブルマーのクロッチがある。
 クロッチ全体にまでいきわたっている沁みに海平は思わず声を上げた。
 「濡れてる…」
 「…恥ずかしいから…見ないで…」
 消え入るような声で茜は懇願するも、もちろん海平は聞いてはいない。
 茜の願いとは裏腹に、海平の顔はどんどんクロッチに近づいていく。
 海平は人差し指でクロッチに触れた。
 「あっ…」
 指先にはブルマーに染み出した茜の愛液が付着した。
 「あっ…」
 「ぬるぬるですよ、茜さん」
 『シュッシュッ』
 海平はクロッチ全体を撫でるように指を上下させた。
 「茜さんはひょっとして、着ていたほうが興奮しますか?」
 「…そんなこと、知りません…」
 海平は指先についたの愛液を舐め取った。
 「茜さんの、いつもの味ですね」
 「……」
 「うつ伏せになってくれますか?」
 「え?」
 茜は海平の指示通り体を回転させてうつ伏せになった。
 「これでいいの?」
 「そう、そのまま膝を立てて、お尻を突き出してください」
 茜は海平の言うとおりに膝を立て、お尻を突き出した。
 海平の視線の先には突き出された丸いお尻。
 茜の視線では海平がなにをしようとしているのかは見えない。
 海平は茜の背後に立つと、膝を落とした。
 そして目の前にある茜のお尻に顔面を密着させた。
 「あっ…」
 そして海平は思いっきり息を吸い込んだ。
 濡れそぼったクロッチから茜の香しい匂いが海平の鼻を通り脳を刺激する。
 「いいにおいですよ、茜さん」
 そして海平は濡れそぼったブルマーのクロッチをめくった。
 めくったところに見えたのは、ブルマー以上に愛液まみれの白いショーツだった。
 ショーツのクロッチから溢れ出た愛液がブルマーだけではなく、太腿にも付着していた。
 今も一筋の愛液が茜の太腿を垂れている。
 「ショーツも…こんなに濡れてたんですね…」
 「…海平さんのせいじゃない…」
 「これじゃあブルマーも濡れちゃいますね」
 海平はショーツのクロッチを横にずらした。
 充血した茜の割れ目から、今も愛液が溢れている。
 クロッチと割れ目の空間を、愛液が糸を引いていた。
 恥毛も愛液にまみれている。
 「真っ赤ですよ。茜さんのおまんこ」
 「…」
 「溢れてて、かわいいです」
 「…海平さん?」
 「…欲しいですか?」
 「はい…お願い…速く塞いでくれないと、もう…」
 「僕も我慢できなくなったところです」
 海平はトランクスから充分に硬く先走った物を取り出した。
 「あ、待って。お願い…脱がせて」
 「ダメですよ。このままです」
 右手で茜の腰を掴み、左手で自分のものを掴んだ海平は、自分の物をクロッチに擦りつけた。
 『シュルッシュルッ』
 「あぁ…」
 クロッチから染み出した茜の愛液のおかげでスムーズに移動する。
 『シュルッシュルッ…』
 「はぁ…気持ちいい…」
 海平はクロッチとの擦れ具合を楽しんでいた。
 「あ、あの…海平さん…」
 気持ちよく腰を動かす海平。だが茜の方はもう我慢ができなくなっていた。
 ブルマーとショーツのクロッチに阻まれて、直接海平を感じることができない。
 「どうしました?」
 「あ、その…早く…」
 「わかってます。これからですから」
 海平は再び左手でブルマーとショーツのクロッチを引っ張ってずらし、右手で自分のものを掴むと茜の割れ目に宛がった。
 「入れますよ…」
 『ぐちゅっぬぬぬっ』
 「あっ!」
 「うっ! …茜さん、何時もよりもスムーズに入りましたよ」
 愛液が溢れていておかげで、海平のものは何の抵抗もなく茜に受け入れられた。
 『ぐちゅっぐちゅっぐちゅっ』
 「あっあっあっ…」
 「はぁはぁはぁ…」
 『ぐちゅっぐぽっじゅくっ…』
 「ああっ…奥まで…きてるっ…」
 茜の中に入るたびに、海平の物の先端が茜の奥のものを突く。
 「もっと、僕を感じてください」
 クロッチを押さえていた左手を離し、両手で茜の腰を抱きかかえさらに激しく打ち付けた。
 『ぐちゅっぐちゅっぐちゅっ…』
 「くっ…茜さん、そんなに締め付けないで…」
 「そ、そんなこと言われても…っ…」
 茜の性感が昂ぶっているために、茜の膣は何時も以上の力で海平のものに襲い掛かった。
 海平には、それがまるで別の生物が襲い掛かっているように感じられた。
 そして元に戻ろうとするクロッチが海平の物に擦れて、更なる刺激を海平に与えた。
 「くうっ…」
 『パンパンパンパン…』
 「あっ急に、激し…」
 海平は急に腰のスピードを上げた。
 茜は、テンポを急に変えるのは海平がもう我慢できないところにいるということはこれまでの経験でわかっていた。
 「海平さん…我慢できなかったら…いいですよ」
 『パンパンパン』
 「ハァ…ハァ…すいません…いきますっ!!」
 『ドピュッドピュッ』
 「うっ…」
 「くふっ…」
 『ドピュッ…ドピュッ』
 二人は繋がったまま横向きにベッドに倒れこんだ。
 「はぁ…はぁ…」
 「はぁ…」
 「…気持ち…よかったです」
 海平は茜の体に腕を回すと力を込めて抱きしめた。
 「…そう…」
 茜は顔を海平に向けた。
 海平は随分久しぶりに茜の顔を見たような気がした。
 「…そろそろ抜きますね」
 海平はロックしていた両手を離して腰を引いた。
 『ぬりゅっ…ぬぽっ』
 海平は茜の膣から己のものを引き抜いた
 『プピュッ』
 「あっ」
 抜いた拍子に、管に残っていた精液が茜のブルマーに跳んだ。
 「すいません…まだ残ってたみたいで」
 「ふふ、いいのよ」
 茜は仰向けになると両手をブルマーに引っ掛けて引き降ろした。
 「あっ、それ僕がやります」
 海平は茜の手を抜いて自分の手をブルマーに差し入れて引き降ろした。
 「ショーツも、一緒にいいですか」
 「えぇ」
 ショーツのゴムに手を引っ掛けると、ブルマーと一緒に茜の脚から抜き取った。
 「とても濡れてますね」
 海平はブルマーの中からショーツを取り出した。
 「それ、海平さんの分もあるんですよ」
 「え?」
 「海平さんが私の…その…海平さんが抜き取ったときに溢れたものが…」
 「そ、そうですか…でも殆どが茜さんのだと思いますよ」
 茜は首の下まで捲り上げられていたブラジャーを再び着けると、同じように捲り上げられたシャツを着なおした。
 「それ、もう使えないですね」
 「え?」
 茜はショーツとブルマーを受け取ると、クロッチを引っ張って見せた。
 履いていたときよりも伸びてしまいだらんとしている。
 「ちょっと強く引っ張りすぎたのかもしれませんね」
 「…すいません」
 「いいのよ。ブルマーはこれで最後にしようと思ってたから」
 「でもショーツは…」
 「そうねえ。これは結構気に入ってたんだけど」
 茜はクロッチが伸びきったショーツを見ながら呟いた。
 「じゃあ僕が買います」
 「え? これを?」
 「あ、いや、それを買うということじゃなくて」
 海平は手を振って茜の指摘を否定した。
 「僕も一応理事長分の給料は貰ってますし。殆ど学費になっちゃってるけど。でも茜さんの、ショーツを買うだけのお金は持ってますから」
 「あら、それはひょっとしてデートの誘いですか?」
 「えっと…デートと言うか一緒に買いに行こうというか…」
 「でもどこに買いに行くの??」
 「街にデパートありましたよね?」
 「ランジェリーコーナーにまで、入ってこれますか」
 「ええと…」
 「試着室で、似合っているかどうか見てくれますか?」
 「うー…」
 「ふふ。冗談よ。じゃあ今回は海平さんのお言葉に甘えることにします」
 「は、はい。今度の休みに一緒に行きましょう」
 「ええ…それで、どうだった?」
 「え?」
 「満足してくれました?」
 茜はブルマーとショーツを畳んでベッドの端に置いた。
 「はい」
 「そう。それはよかったです」
 「でもやっぱりこっちのほうがいいです」
 海平は茜のシャツを脱がし、ブラジャーのホックを外した。
 「え? え?」
 戸惑う茜に向かって微笑むと、海平は茜の両肩を持ってゆっくりと押し倒した。
 「裸の茜さんがいちばんかわいいです」
 海平はトランクスを脱ぐとベッドの向こうに放り投げた。
 「茜さん、いつものようにしてもいいですか?」
 「…ええ」
 茜は目を瞑る。海平は茜の頭を撫でながらゆっくりと唇を塞いだ。
 「ん…」
 「…」
 『ちゅるっ』
 海平は顔を離して茜の唇を解放した。
 「デートのときは、映画も見に行きたいな」
 「え?」
 「それと一緒に食事もしたいですし」
 「ええと…」
 「せっかく街に出るんですから。いろいろ楽しみましょうよ。ね」
 「は、はい!」
 笑顔で茜に微笑みかけられた海平は思わず返事をしてしまった。
 「(…お金、大丈夫かな…)」
 デートの心配をしつつ、海平は再び茜を愛し始めた。