三人仲良く… ‐海平×(シャノン+ゆきね)
Written by ◆Lumi/2sUEI


 こっそりと、気付かれぬように僕は歩を進めていく。
 夏休みで多くの生徒が帰省しているとはいえ、見つかってしまったら大変なことになるからだ。
 シャノン・デ・パイから「話があるので部屋に来ておくれやす」というメールが届いたのは昨日のことだった。
 これまで彼女の部屋で逢うときも、音楽室で逢う時もこのような呼び出しを受けたことはない。
 一体何事だろう?重大事項なのかな?
 在室表を確認して、他の生徒に見つからないように階段を昇る。
 シャノンの部屋のフロアに到着するとダッシュでシャノンの部屋に向かった。
 コンコンとドアをノックする。
 「どうぞ」
 ドアを開けると部屋の奥からいつもの寝間着のシャノンが姿を現した。
 「よう来てくれはりましたなぁ」
 僕がドアを閉めると彼女は僕の腕に絡みついてきた。二の腕に彼女の胸が押し当てられて、その感触が気持ちいい。
 「さ、来ておくれやす」
 シャノンに連れられて、部屋の奥に行くともう一人の女の子の姿があったんだ。
 …庚申塚さん…?
 「こんにちは理事長」
 彼女も寝間着姿で、ベッドの端に腰掛けていた。
 シャノンが言ってた「話がある」というのは庚申塚さんのことなのかな?
 一体何があったんだろう?
 「さ、海平はんも座って」
 シャノンに促されて僕は庚申塚さんの隣に座った。シャノンは僕の隣に。
 ちょうど僕がシャノンと庚申塚さんに挟まれる形になったんだ。


 「それで、話って何?」
 話を切り出したのは僕だった。
 「実はね…シャノンと同じ事をしてほしいの」
 僕の質問に口を開いたのは庚申塚さんだった。でもシャノンと同じことって何だろう?
 するとシャノンが顔の前で手を合わせてこう言ったんだ。
 「すいまへんなぁ海平はん。うちつい口を滑らせてしまいましてん」
 口を滑らせた…? ってもしかしてあのことを…?
 「理事長とシャノンがどういう関係なのか。音楽室で何をしていたのか。みんな聞いたわ」
 …シャノン…言っちゃったの?
 「この前2人で話してて、海平はんの話題になったとき、ついうちと海平はんとのことを言うてしまいましてん」
 「理事長も立派な男性ですから。多分誰かと仲がよくなるとは思っていたけれど。それがシャノンだったとは、正直驚いたわ」
 ……
 「まるでシャノンを取られちゃったような、置いていかれたような感覚でイヤなの。だから」
 …だから…?
 「私にもシャノンと同じこと、して」
 「うちからもお願いします。海平はん?」
 ええ? それってつまり…それにシャノンまで…?
 「僕は…いいけど…本当にそれでいいの?」
 庚申塚さんの顔が紅くなってる。いつものクールなイメージからは考えられないな。
 「……」
 「ゆきねはん、本当は海平はんのこと好きなんやわ」
 「シャノン!」
 「でも直接伝えることができなくて、うちを通してこういう形ということになったんやわ」
 え? 庚申塚さんが…?
 「本当なの?」
 「…そうよ」
 そうだったのか。いつもシャノンの傍にいたから意外だなぁ…
 「半分はシャノンを取られた悔しさもあるけどね。でも理事長を好きなのも本当よ」
 「うちも海平はんが好き。ゆきねはんも海平はんが好き。それなら2人で海平はんを好きになることにしたんよ」
 「そうなんだ。ありがとう好きになってくれて」
 「ゆきねはん、うぶやさかいなかなか言えんかったんやね。海平はん、ゆきねはんが何度もチャンスを狙ってたこと知ってた?」
 そうだったんだ。庚申塚さん意外だなぁ……
 「も、もういいからシャノン。…じゃ、じゃあお願い理事長」
 庚申塚さんは僕のほうを向いて目を閉じた。これってつまりキスを…
 「あかんあかん、ゆきねはん理事長だなんて堅苦しい。好きなら海平はんって呼ばなぁかんよ」
 「…海平さん」
 かわいいな、ゆきねさん…僕は紅く染まったゆきねさんの頬に手を添えて、顔を近づけた。
 『ぷにゅ』
 僕の唇とゆきねさんの唇が触れた。ゆきねさんの唇はとてもやわらかい。
 「ん……」
 ゆきねさん緊張してるのかな? 唇が触れたときにぴくっと体が震えてた。
 僕はくっつけた唇から舌を差し出すとゆきねさんの唇をこじ開け、舌を差し入れた。
 「んんっ!」
 僕の舌とゆきねさんの舌が触れた途端、ゆきねさんの体がびくっと震えた。
 肩に手を回してゆきねさんの体を抱きしめた。
 大丈夫、恐くないから……
 『ちゅるっ』
 僕はゆきねさんの舌を捕まえると、撫でるように舐めた。
 「んんっ…」
 ゆきねさんがびっくりしないようにやさしくゆっくり舐めた。
 いつのまにかゆきねさんは、僕の背中に手を回して抱きしめてくれた。
 気持ち、落ち着いたのかな。
 『ぬりゅっ』
 今度はゆきねさんが僕の舌に絡み付いてきた。
 『ちゅぷっ』
 「ん…はぁ…」
 慣れてきたのか、ゆきねさんは積極的に舌を絡めてきた。
 動きは慣れていないようだけど。
 『くちゅっくちゅっ』
 「んっ…」
 「はぁ……」
 ゆきねさんの暖かい吐息が僕の顔に掛かってる。
 多分僕の吐息もゆきねさんに掛かっているんだろうなぁ。
 『くちっ…』
 僕は舌を引き抜くと、ゆきねさんの唇を解放した。
 ゆきねさんの表情は、頬の辺りが紅くなってて、いつものゆきねさんとはまったく違う表情になってた。
 「海平さんのキス、優しかったですね」
 「そうかな。ゆきねさんの唇もやわらかくて気持ちよかったよ」
 僕はそのままゆきねさんとベッドに倒れこんだ。
 ふと横を見るとシャノンがいつの間にかベッドに上がって正座して僕たちを見ていた。
 「えーっと…シャノンは、どうするの?」
 「うち?うちは見てるだけどす。ゆきねはん、初めてやからうちがそばについてあげんと」
 「え、ゆきねさんはそれでいいの?」
 「ええ、私は構わないわ。海平さん、シャノンにしたことと同じことをするんでしょ?」
 「…うん。そうだけど」
 「海平はん、うちに見られるの恥ずかしい?」
 「え、いや。恥ずかしいってことではないけど…ゆきねさんがいいのなら、いいよ」
 「ほな決まりやね。海平はん、うちにしたようにゆきねはんも愛してあげてね」
 「…うん。わかったよ」


 シャノンが見つめる中、僕はゆきねさんの寝間着を素早く脱がせると、背中に手を回しブラジャーを外した。
 『ちゅっ』
 まずはゆきねさんのおっぱいにキス。
 寝間着を着ていたときよりも、おっぱいが大きく見える。
 意外と着やせするんだゆきねさん。
 『ちゅっちゅっ』
 「あっ…」
 乳首にキスをして口に含んだ。まだ乳首はぷにぷにしてる。
 『ぺろっぺろっ』
 「うっ…」
 僕はゆきねさんの乳首を舐めた。するとゆっくりゆきねさんの乳首が硬くなってきた。
 よかった。ゆきねさん感じてくれてたんだ。
 『ちゅっべろべろべろっ』
 「あっあっ…」
 硬くなった乳首を激しく舐めるとゆきねさんの声も大きくなった。
 もう片方の乳首を摘んでみると、こちらも硬くなってた。
 「ゆきねさん、感じてくれてますか」
 「感じてるということなのかどうかはわからないけど…いい気持ちよ」
 「よかった。じゃあもっと気持ちよくなってください」
 僕は体をずらしてゆきねさんの下半身に顔をもっていくと、縞模様のゆきねさんのショーツを脱がす。
 僕はゆきねさんのイメージから、ちょっとエッチな大人の女性っぽい下着を着けているのかと思ってたからちょっと意外だった。
 でもこういうショーツも大好きだ。
 「あ…恥ずかしい…」
 恥ずかしいといいつつ、僕の動きにあわせてゆきねさんは股を開いてくれていた。
 僕は顔をゆきねさんの股間に近づけた。
 「全部見ちゃいますから」
 手を伸ばして、ゆきねさんの割れ目を開いた。
 「…変かしら」
 「変じゃないです。かわいいですよ」
 ゆきねさんの割れ目は、見た目はおまんじゅうを2つに割ったような感じで、外側を触るとぷにぷにしてて、内側は少し滑っていた。
 『ぺろっ』
 「あっ」
 ぼくは割れ目に顔を近づけると舌を差し入れた。
 『ぺろっぺろっ』
 ゆきねさんのぷにぷにした部分を舌で辿って内側を舐めた。
 「くひゃっ」
 ゆきねさんも外側より内側が感じるんだな。それならもっと気持ちよくなってもらわなきゃ。
 『ちゅっ』
 「あっ…」
 僕はゆきねさんの割れ目の奥に舌を入れた。
 「あっ…だめ…」
 ゆきねさんの中が濡れてきてる…。
 『ぺろぺろっ』
 僕が舌を動かすとどんどん溢れてくる。
 「ゆきねさん、気持ちいい?」
 「はい。きもちいいです」
 「それじゃあ、もうちょっと続けますから」
 「はい…」
 『むちゅむちゅっ』
 僕は口全体をゆきねさんの割れ目に押し付けて、溢れ出てくる液体を舐め取った。
 「ああ…」
 『むちゅむちゅっ』
 「ああすごい海平さん…」
 『むちゅっ』
 液体はどんどん溢れてきて、僕の舌から零れ落ちるほどだった。
 これだけ溢れてきたらもう大丈夫かな。
 『ぺろっ』
 「あふっ」
 最後に割れ目をゆっくり味わってから僕は顔を離した。
 ぼくはベッドの上を這い上がって、ゆきねさんと同じ位置に戻った。
 ゆきねさんは顔が真っ赤で目も虚ろだった。
 「ゆきねさん、大丈夫?」
 「ええ、大丈夫よ」
 「そうですか」
 「じゃあ、いきますから。いいですね」
 「…はい」
 僕は準備万端な陰茎をゆきねさんの割れ目に宛がうとゆっくりと押し入れた。
 『ぬちゅっ』
 「あっ!」
 「大丈夫?」
 「うん…遠慮しなくていいから。海平さんの思うとおりに…」
 「じゃあ入れるよ」
 『ぬちゅちゅちゅっ』
 「いいっ…!」
 「ああ…すごい…」
 「痛い?」
 「うん…」
 気がついていないかもしれないけど、ゆきねさんも僕のをとてもきつく締めてる。
 僕もちょっと痛い。
 「ゆきねはん、大丈夫?」
 心配になったのか、シャノンが顔を出してきた。
 「ええ、大丈夫よ……シャノンも同じ痛みを感じたのよね」
 「そうどす。うちも痛かったけど、これで海平はんと一つになれたんやわぁって。あの時は嬉しかったわぁ。ゆきねはんもきっとそう思うよって」
 僕はベッドを掴んでいたゆきねさんの手を掴むとシャノンに差し出した。
 「シャノンが握っててあげて。シャノンが傍にいればゆきねさんも心強いだろうから」
 「わかったわ。ゆきねはん。うちが傍にいるし、海平はんは優しいから不安になることはあらへんよ」
 シャノンは両手でゆきねさんの手を包み込んだ。
 「ありがとうシャノン……海平さん続けて」
 「じゃあ、もうちょっとで全部入るから…頑張ってね」
 『ぬちゅちゅっ』
 「ううっ…!」
 「…ほら見てゆきねさん」
 僕はゆきねさんに声を掛けた。
 「僕たち、一つになってるんだよ」
 ゆきねさんは僕と繋がってる部分に目線を移した。
 「…本当に、一つになってるのね」
 ゆきねさんの目からぽろぽろと涙がこぼれてきた。
 「嬉しいわ…ずっと望んでいたことだから」
 僕も視線を繋がっている部分に移した。
 僕のはゆきねさんの中に何とか収まっていた。
 今もゆきねさんは僕を締めつけている。
 僕のほうが耐えられそうになかった。
 「…じゃあ動くからね」
 『ぐちゅっぐちゅっ』
 「ひいいっ!」
 「大丈夫!?」
 僕が腰を動かしたら、ゆきねさんはこれまで聞いたことが無いような悲鳴をあげた。
 僕はびっくりして腰を止めた。
 「ゆきねさん?」
 「海平はん、ゆきねはんには海平はんのはきついのかも。もうちょっとゆっくりしてやって」
 「…いいのよ」
 「え?」
 見下ろすと、ゆきねさんが涙目でこっちを見ていた。
 「これくらい、大丈夫だから…」
 「でも…」
 「お願い…」
 僕はゆきねさんの手をしっかりと握り締めた。
 『ぐちゅっぐちゅっ』
 「ひっ!くうっ!」
 腰を動かすたびに、ゆきねさんは悲鳴に似たような声を上げる。
 眉間にしわを寄せながらゆきねさんは耐えていた。
 僕のが出たり入ったりするたびにゆきねさんはとてもきつく締め付けてくる。
 特に先っぽがとても強く締め付けられる。とても気持ちいい。
 『ぐちゅっぐちゅっぐちゅっ』
 「はっ! …あっ…!」
 「ゆきねはん、頑張って」
 シャノンがゆきねさんに声を掛けてくれた。
 シャノンもこの痛みを知ってるから、いまのゆきねさんの気持ちが痛いくらい分かるんだろうな。
 『ズプッズプッ』
 「くっ…ゆきねさん…」
 「うっ…んっ…」
 ゆきねさんの締まりが段々きつくなってきた。僕も我慢しなければ…。
 『ズプッズプッズプッ』
 「くうっ…」
 「ううっ…」
 駄目だ…こんなに締められたら…もう…。
 「か…いへ…いさん」
 「ゆきねさん…ゆきねさん…」
 僕は体を倒してゆきねさんにしがみ付くと一番力を入れて腰を動かした。
 『ズブッズブッズブッズブッ』
 「ごめん、ゆきねさん…もう我慢できないっ…」
 『ジュブッジュブッジュブッ』
 「え…海平さん…?」
 「うっ!」
 『ビュルッビクッドクッ…ピュッ』
 僕は射精欲を堪えることができなかった。
 「ううっ…!」
 ゆきねさんが、びっくりした声を上げた。
 僕は腰を動かすのをやめるとゆきねさんの眉間のしわが徐々に消えていった。
 「…熱いのが、いっぱい…」
 「…ごめん。我慢できなくて」
 「いいの。気にしないで」
 「今は痛くない?」
 「ええ。大丈夫よ」
 「それならいいんだけど」
 僕はゆっくりと陰茎をゆきねさんから引き抜いた。
 ゆきねさんの割れ目には、僕が出したものと、ゆきねさんの蜜、そして血が着いていた。
 改めて、ゆきねさんと一つになったことを実感した。
 「頑張りましたなぁ、ゆきねはん」
 シャノンがゆきねさんに声を掛けた。
 僕とゆきねさんが一つになってるのをずっと見てた。
 「シャノン…傍にいてくれて心強かった」
 「なに言うてるの。ゆきねさんが頑張ったからどす」
 「これでわたしも…シャノンと同じね」
 「そや。うちもゆきねはんも海平はんに愛されたんどす」
 …この2人を見てるとなんだか不思議な気分になる。
 多分この2人の間には僕では分からない信頼や友情があるんだろうな。
 「…ごめんなさい。ちょっと休みたいわ。初めてのことをして疲れちゃった…」
 「ほな、その間はうちが海平はんを独り占めしてもええ?」
 「いいわよ」
 え? 独り占め?
 「海平はん、触って」
 シャノンは僕の手を掴むと自分の股間に触れさせた。
 「海平はんとゆきねはんが愛し合ってるのを見てたらうちこんなんなってしもうてん…」
 そこはショーツ越しにたっぷりと濡れているのがわかった。
 「うちも海平はんのおちんちん欲しいわぁ」
 シャノンは潤んだ目で僕を見つめてる。
 でもゆきねさんが…。
 僕はチラッとゆきねさんを見た。
 「私からもお願いするわ」
 えぇ、ゆきねさんまで…!
 「シャノンが最初に言ったこと忘れた?2人で海平さんを好きになるって。だからいいのよ」
 うーん、今ゆきねさんとしたばかりだというのに、すぐにシャノンとするというのも…。
 でもやっぱり…シャノンが求めてくれてるのは嬉しいことだし…。
 「なぁ海平はん…」
 シャノンがぐいぐいと僕の手を濡れた股間に押し付けてくる。
 「うちの事、嫌いになったん?」
 シャノンは僕に抱きつくと、胸を押し付けてきた。
 そして手を伸ばすと僕の陰茎を掴んでさすってきた。
 …ここまでしてくれるんだったら僕も…。
 僕もシャノンを抱きしめると、ゆっくりとベッドに寝かせた。
 「嫌いじゃないよ。好きだよ」
 「…うれしいわぁ」
 シャノンは僕の服を脱がせようとシャツのボタンを一つ一つ外していった。
 「先に脱ぐよ」
 シャノンが僕のシャツのボタンを外してくれたので僕はシャツを脱いで上半身裸になった。
 そして一度トランクスの中にしまってから、僕はズボンとトランクスを脱ぎ捨てた。
 「次はうちを…」
 シャノンの寝間着はワンピースタイプだから、僕は寝間着のスカートの裾の部分を掴んで一気に捲くりあげた。
 そしてシャノンの胸を包むブラジャーを取り払い、蜜で溢れたショーツを脱がせた。
 「うち、すぐに欲しいわぁ…」
 「じゃあ脚を開いて」
 シャノンは脚を開いて膝を立たせた。
 すぐ隣にはゆきねさんが胸で息をしながら休んでいた。


 「さあ、来ておくれやす」
 僕はシャノンの脚の間に入ると、溢れるほど濡れたシャノンの秘所に陰茎を宛がった。
 「いくよ…」
 『ぬちゅちゅちゅっ』
 「んっ…」
 「ああ…」
 ゆきねさんとの場合とは違い、シャノンとはもう何度も体をあわせている。
 シャノンはスムーズに僕を受け入れてくれた。
 「ああ…これやわ…」
 シャノンの中は、ゆきねさんのそれとはまた違った温かさがあった。
 僕は両手を突いて体を支えると腰を動かした。
 『じゅぷっじゅぷっ』
 「ふあっ…ええわぁ…」
 ゆきねさんにしろシャノンにしろ、女の子の中はとっても気持ちいい。
 こんな気持ちいいことは、他には無いくらいだ。
 「ああ…海平はんのおちんちんええわぁ」
 「気持ちいい?」
 「もうたまりまへんわぁ」
 シャノンの艶かしい声は僕のやる気を倍増させてくれる。
 「それなら、もっと激しくするからね」
 『じゅぶじゅぶじゅぶじゅぶ』
 「あっあっあっ…」
 動かせば動かすほど、中ではシャノンが激しく絡みついてくる。
 シャノンも気持ちいいけど僕も気持ちいい。でも僕はもっとシャノンに気持ちよくなってほしい。
 『ぐちゅぐちゅぐちゅ』
 「あっ…ええわぁ…」
 「ああ…シャノン…」
 シャノンは僕の背中に手を回して撫で回してる。
 僕は腰を止めると体を落としてシャノンと密着した。
 シャノンのおおきなおっぱいが僕の胸と密着して、とても気持ちいい。
 「海平はんのおちんちんも、奥まで届いててええわぁ」
 「シャノンのおっぱいも気持ちいいよ」
 「ふふ、二人で一緒に気持ちようなるのって、やっぱええね」
 「うん」
 シャノンは僕で気持ちよくなってくれているけど、僕もシャノンで気持ちよくなってる。
 まるで僕とシャノンの下半身が、お互い溶け合って一つになってるような感じだ。
 僕は再び腰を動かし始めた。
 『ぐちゅぐちゅ』
 「あはっ…」
 「はっ…はっ…」
 「うふっ…ううっ」
 「くっ…」
 あっ…だめだ…もう…
 「…うちはいつでも構わへんからね、海平はん」
 シャノンが声を掛けてきた。どうして分かったんだろう?
 「海平はんの顔見とればわかります」
 …そんなに変な顔してたのかな。
 「我慢は体に毒というやろ。だから我慢せんでもええよ」
 「…うん。限界までは頑張ってみるよ」
 『ぐちゅぐちゅぐちゅ』
 「あっはっくっ」
 「ふんっ…ふんっ」
 『ギシッギシッ』
 「ああああ……」
 「くっ」
 『ぶちゅっぐちゅっ』
 「ああっはあっ…」
 「…シャノン、もう…」
 「…ええよ」
 シャノンは僕の腰に脚を絡め、僕の下半身を自分の下半身にギュッと押し付けた。
 「ううっ!」
 『ドプッドピュドピュッ』
 「ああ…」
 「はあ…はあ…はあ…シャノン…」
 「…熱いわぁ…」
 「え?」
 「…海平はんのおちんちん…」
 「シャノンも、熱かったよ」
 僕は顔を下ろしてシャノンの唇を塞いだ。
 『ちゅっ…うん』
 『くちゅくちゅっ』
 「ゆきねはん?」
 シャノンの視線を追うと、いつの間にかゆきねさんが、四つんばいになって僕たちを見ていた。
 いつの間に起きてたんだろう…気付かなかった。
 「ふふ。二人の姿、全部見させてもらったわ」
 ゆきねさんは四つんばいのままにじり寄ってきて、シャノンに声を掛けた。
 「シャノン、とても嬉しそうな表情してたわよ」
 「そうどすか?」
 「特に、海平さんが動いているときにはね」
 僕は二人が話している間に、シャノンの中からそっと引き抜くと、シャノンの横に仰向けになった。
 「それに海平さんも。ベッドがとても揺れたわよ」
 「海平はんは何時も激しくしてくれるからなぁ」
 実際動いているほうはベッドの揺れなんて気にしないからなぁ。
 …そんなに揺れてたのかな。
 「ゆきねはん。次は、うちらが海平はんを愛する番どす」
 「そうね、お返しをしないと」
 え?
 「ふふ…海平さん」
 ゆきねさんとシャノンが僕の体にのしかかってきた。
 2人の胸が僕の胸を押しつぶす。
 「ええと…これは?」
 「海平はん。これはうちらからのお礼どす」
 「海平さん、私達のために力を尽くしてくれましたから」
 「今度はうちらが海平はんにしてあげる番どす」
 …僕は2人としただけで充分満足なんだけどな。
 シャノンとゆきねさんは顔を更に近づけてきた。
 「海平はんは何もせんでもええよ」
 「私達のお礼、受け取ってくださいね」
 ゆきねさんの唇が降りてきた。
 『くちゅくちゅっ』
 「んっ…はっ」
 「んふっ…」
 次はシャノンが…。
 『ちゅるっ』
 「うふっ…」
 「ん…」
 唇を離すと、2人は僕の頬に舌を這わせてきた。
 『ぺろぺろっ』
 シャノンが左の頬を、ゆきねさんが右の頬を。
 生暖かい舌がが這うという感覚は初めてだった。
 「ああ…いい」
 「海平さん気持ちいい?」
 「…うん」
 ゆきねさんは首筋に舌を這わせてきた。
 「んちゅっ…んちゅっ」
 首筋にキスをしながら、段々と下がっていく。
 「海平はん…」
 ゆきねさんのことをじっと見てたら、シャノンに声を掛けられた。
 もしかしたら、ゆきねさんばかり見てたのを怒っているのかな…
 「海平はんは、これでええ? どこか変なところは無い?」
 …もしかして僕が満足していないとか、そういうことを考えていたのかな。
 「大丈夫だよシャノン。僕は満足してるよ」
 「そう、ほなよかった」
 シャノンは笑うと、再び首筋を舐め始めた。
 『ちゅっちゅっ』
 キスを落としながら、2人は体を下ろしていく。
 僕の体をすべるようにずらしていくので、そのたびに擦れる2人の胸の柔らか味は最高だった。
 「海平さんの胸板、立派ね」
 ゆきねさんが僕の胸板を摩りながら言った。
 「私達とは全く違うのね」
 ゆきねさんは指で突いたり、摘んでみたりして僕の胸板の感触を確かめていた。
 「男の人も、ここが気持ちいいものなの?」
 「…うん」
 「海平はん、いつもおっぱいに甘えてはるからなぁ。今度はうちらが甘える番どす」
 シャノンが僕の乳首に吸い付いた。
 『ちゅっ』
 「うっ」
 僕がシャノンの乳首を吸うのと同じように、シャノンも僕の乳首を吸い始めた。
 『ちゅっ』
 「あっ」
 ゆきねさんも吸い始めた。
 『ちゅっちゅっ』
 『ぺろっぺろっ』
 「くっ…ああぁ…」
 前、シャノンと初めてしたときも、僕の乳首に吸い付いてきたけど今回は2人同時だから、あの時とは比べ物にならないくらい気持ちいい。
 『ぺろっ…ちゅっ』
 『ちゅくちゅく』
 「ああ…」
 「海平はん気持ちええ?」
 「うん」
 「うちがいつもどんな気持ちになってるか、分かってくれましたん?」
 「うん」
 「海平さん、その…固くなってるわ」
 二人に念入りに吸われて、僕の乳首がいつの間にか固まってしまったみたいだ。
 「こっちも。固くなるのはうちらと同じなんやねえ」
 「なら、海平さんは本当に気持ちよくなってるってこと?」
 「そうどす。これがそのサインやわ」
 シャノンは僕の乳首を指で突いた。
 「うっ」
 僕は思わず声を上げてしまった。
 「ふふふ。敏感なのもうちらと同じみたいやね」
 「そうね」
 「ほな、海平はんが一番気持ちいい場所に…」
 シャノンとゆきねさんの体が下がっていく。
 二人の顔は、僕のもののすぐ下にあった。
 「…こんなに大きかったの…」
 「立派やろ海平はんのおちんちん」
 二人が尽くしてくれたおかげで、僕のはすっかり固さを取り戻した。
 シャノンは僕のを何度も見てるけど、ゆきねさんは直接見るのは初めてだ。
 一体どういう風に見ているんだろう…?
 するとシャノンが僕のを掴んだ。
 「やっぱりおちんちん熱いわぁ。ほら、触ってみて」
 シャノンがゆきねさんを促すと、ゆきねさんも恐る恐る僕を掴んだ。
 「…本当。熱い…」
 「海平はん、おちんちんはなんでこんなに熱くなるんか知ってます?」
 「えっと…よくわからないけど体中の血が集まるからじゃないのかな…」
 「本当。掌で海平さんの鼓動を感じるわ」
 ゆきねさんは僕のを掴む手に力を込めてきた。
 「こんなに熱くて大きいのが、私の中に…痛かったわけだわ…でもシャノンはそんなに痛がってなかったわね」
 「うちも初めてのときはとっても痛かったんどす。でも海平はんと何度も一つになるうちに体のほうが慣れてきたんよ」
 「そ、そうなの。じゃあ私も痛くならないわよね…」
 ゆきねさんは興味深そうに、ぼくのを掴んだり、突っついたりしている。
 それだけでも十分気持ちいいんだけど…。
 「いつもこんなに大きいわけじゃないわよね?」
 「どうなん海平はん?」
 「…えっと、普段はもっと小さいというか…こうなるのは気持ちのいいときだけなんだ」
 「じゃあ、乳首と同じような役割なんだ。気持ちいいというサインがここにもあるのね」
 「うん、そうなのかな…」
 ゆきねさん、すっかり僕のに興味を持っちゃったみたいだな。
 …まさか研究材料として?
 「でもゆきねはん、海平はんは乳首よりもここが一番気持ちよくなる場所なんどす」
 「そうなの。でもどうすればいいの?」
 「ほな、ちょっと見ててね」
 シャノンは垂れてきた前髪を掻き揚げると僕のをくわえ込んだ。
 『ちゅちゅっ』
 「うっ」
 『くにゅくにゅっ』
 「うっ…はっ…」
 シャノンのざらざらした舌が、僕の亀頭の笠の部分を舐めてる…。
 「んっんっんっ…」
 シャノンは顔を上下させて、竿の部分の真ん中あたりまでくわえ込んでる。
 まるでぼくのを飲み込もうとしてるみたいに…。
 すごい…シャノン…。
 『ぴちゅっ…』
 シャノンは口を離した。
 「さあ、ゆきねはんもうちが今やってたようにすればええよ」
 「じゃあ…やってみるわね」
 今度はゆきねさんの番なのか…。
 『ちゅちゅっ』
 ゆきねさんは、僕の亀頭をくわえ込んだ。
 「口の中で、海平はんを舐めるんやよ」
 『ペロッ』
 あ…ゆきねさんが僕のを舐めてくれた。
 『ペロッ』
 「ああ…ゆきねさんいいよ」
 僕はゆきねさんの頭を撫でた。
 「もっと…続けて」
 『ぺろっぺろっ…』
 ゆきねさんは僕の亀頭の裏側に舌を這わせてる。
 一番気持ちいい所だ。
 ゆきねさん、初めてとは思えないくらい上手だなぁ。
 『ガリッ!』
 「!!!! 痛っ!!!」
 「ご、ごめんなさい! …大丈夫?」
 一瞬、ものすごい痛みが走った。こんな痛みは経験したことが無い…。
 ゆきねさんの歯が、亀頭を引っ掻いたみたいだ。
 「ああ、歯を立ててはあきまへん。ここはとっても弱いところなんよ」
 「ごめんなさい。私の不注意で」
 「う…うん、いいよ。次から気をつけてくれれば」
 「ゆきねはん、海平はんまだ痛いかもしれないから、舐めて痛みを取ってあげて」
 ゆきねさんは再び僕のを銜えた。
 歯を立てないように慎重に口を動かしてる。
 『じゅるっ…じゅるっ…』
 ゆきねさんの口の中も温かいなぁ。
 舌が巻きついてくるとまるで吸い込まれてしまうような感覚になる。
 「海平はん、ゆきねはんは気持ちええ?」
 「…うん。シャノンと同じくらい気持ちいいよ」
 「よかったなぁ、ゆきねはん」
 ゆきねさんは一心不乱に僕の亀頭を舐め、吸い上げてる。
 「ゆきねはん、そのまましててね」
 シャノンは竿の部分に吸い付いてきた。
 まるでハーモニカを咥えるように竿の部分に吸い付いてくる。
 『はむっ…チロチロ』
 まるでアイスキャンデーのように僕のを舐めてる。
 「私もするわ」
 ゆきねさんも、亀頭を咥えていた口を離すと、シャノンと一緒に竿を舐めてきた。
 「ほな、二人でしましょ」
 二人の舌が同じスピードで僕のものを上ったり下ったり…。
 『ツツツッ』
 亀頭の先っぽから竿の部分までを舌先でなぞるように舐めてくれる。
 『ちろちろっ…』
 シャノンは笠の部分を念入りになぞってくれる。
 ゆきねさんは亀頭の先端を舌で包み込むように舐めてくれる。
 もうたまらない…。
 「ああ…もう…」
 「海平はん、そろそろですか?」
 「…え?」
 「ふふ。顔を見てれば分かります」
 ひょっとしてシャノンには分かるのかな、僕の限界が…。
 「…うん」
 「ふふ。ええよ」
 「うん…くっ!」
 『ドクッピュルッピュルッ』
 「きゃっ」
 「はぁ…はぁ…ごめん」
 僕が出した精液が二人の顔に掛かってしまった
 「……」
 ゆきねさんは驚いたのか黙ったままだ。
 僕はティッシュを取ると、2人の顔を拭いた。
 「髪にはかかっていないからね」
 「そうどすか。海平はんの、髪にかかるとなかなか落ちへんからなぁ」
 シャノンの顔を拭き終わって、ゆきねさんの顔を拭こうと僕は新しいティッシュを取った。
 すると、ゆきねさんは頬についた僕の精液を指で拭い取った。
 「これが…海平さん…」
 「海平はんが満足したっていう証拠どす」
 「…ぬるぬるしてる」
 指でこすって僕の精液の感触を確かめてる。
 「えっと…拭いてもいいかな」
 「あ、ごめん。いいわよ」
 ゆきねさんの頬と鼻にかかった精液をふき取った。
 「海平さんの…熱いわ」
 「海平はんの体の中にあったものやからねえ。海平はんの体温そのままやわ」
 僕はゆきねさんの顔を拭き終わるとティッシュを投げ捨てた。


 「それにしても海平はん、まだ元気やねえ」
 シャノンが僕のを突きながらいってきた。
 これだけ尽くされては立たないわけが無い。
 「もう1回、おちんちんもらってええ?」
 「…いいよ」
 「うれしいわぁ。ゆきねはん。うちが先でええ?」
 「いいわよ。私は後でいいわ」
 「ほな、もうちょっとだけうちらに付き合ってね」
 僕は再び仰向けになると、シャノンが跨ってきた。
 そして僕のを握るとシャノンは自分で割れ目に宛がった。
 「海平はんは動かんでもええよ。うちが動くから」
 「うん」
 「ほな、いただきます」
 『ぬちゅぬちゅぬちゅっ』
 「あっ…ええわぁ…」
 入れるとすぐにシャノンは腰を動かしてきた。
 『ぬちゅっぬちゅっぬちゅっ』
 「んっ…はぁ…ああ…」
 シャノンは気持ちよさそうに腰を上下させてる。
 そのたびにおっぱいがぷるんぷるん揺れて……。
 いい光景だなぁ。
 「海平さん」
 ゆきねさんがにじり寄ってきた。
 「うん、こっちに来て」
 僕はゆきねさんの唇を塞いだ。
 『くちゅくちゅっ』
 「んっ…」
 「うふぅ…」
 今度はゆきねさんも積極的に舌を絡めてくれる。
 ゆきねさんの積極性に負けないように、僕も舌を絡めた。
 『くちゅっちゅるっ』
 「はぁっ…ふぅ…」
 ゆきねさん…気持ちよさそうだな。
 よかった。
 シャノンも…。
 『じゅぷっじゅぷっ』
 シャノンの中は取っても気持ちいい…。
 ずっと中にいたいけど…。
 僕は一旦口を離した。
 「シャノン、もういくよ」
 「あっ…はっ…ええよ」
 シャノンに一言告げてから、僕は再びゆきねさんの唇を吸い始めた。
 『じゅぷっじゅぷっ』
 『くちゅっぷちゅっ』
 「んっ…はっ…」
 「うふっ」
 『じゅぶっじゅぷっ』
 「うっ!」
 『ドクッドプッ…』
 「あはっ…」
 「くうっ…」
 「…ごめんゆきねさん。大丈夫」
 射精の拍子に、ゆきねさんの唇を強く吸いすぎてしまった。
 「うん、大丈夫よ」
 「ああ…よかったわぁ…」
 シャノンが手をついて僕に覆いかぶさってきた。
 「えっと…満足?」
 「よかったわぁ。海平はんありがとさん」
 シャノンはゆっくりと腰を持ち上げて僕のを引き抜いた。
 「今度はゆきねはんの番どす」
 シャノンに促され、今度はゆきねさんが僕に跨った。
 「うまく動けないかもしれないけど…」
 「うん。いいよ。それより無理しないでね」
 「ありがとう。じゃ…いくわよ」
 『ぬぬぬぬぬっ…』
 「いいっ!」
 「くっ!」
 ゆきねさんの中は、僕にはまだきつく感じられた。
 「ゆきねさん、大丈夫?」
 「ええ…初めてのときより痛くないわ」
 「そこからゆっくり腰を浮かして落とすんどす。無理はせんようにね」
 「わかったわ」
 ゆきねさんは、ゆっくりと腰を持ち上げた。
 『ぬちゅ…ちゅぶっ』
 「くうっ…」
 「うはっ…」
 「海平さん、気持ちいい?」
 「うん…ゆきねさんは大丈夫?」
 「大丈夫…私の中に海平さんがいっぱいで…私も気持ちいいです」
 よかった。ゆきねさんには無理をさせられないからな。
 「じゃあ、続けて動かしてみます」
 『じゅぷっ…じゅぷっ』
 「うっ」
 「あっ…」
 ゆきねさんが繰り返し腰を動かし始めた。
 ゆっくりのペースだけど。
 『じゅぶっ…じゅぷっ』
 「ゆきねはん頑張ってね」
 ゆきねさんの隣ではシャノンがゆきねさんを応援してる。
 僕は手を伸ばしてシャノンのおっぱいを掴んだ。
 「あっ」
 「えへへ…」
 「ほんま、しょうがないお人やわぁ」
 シャノンが僕に近寄ってくる。
 僕はシャノンの頭に手を当てて誘うと、シャノンの唇を塞いだ。
 『ちゅっちゅっ』
 「んふっ」
 「ふふっ…うちのおっぱい、欲しいんどすか?」
 「うん」
 「ほな、吸ってええよ」
 シャノンは体を動かして、僕の顔におっぱいを持ってきてくれた。
 「さあ」
 僕はシャノンのおっぱいにむしゃぶりついた。
 『ちゅっ…ぺろぺろぺろっ』
 「あはっ…くすぐったいわぁ」
 僕はシャノンのおっぱいに甘えた。
 『ちゅっちゅっ』
 すでに固くなってる乳首に吸い付いた。
 『んくっ…んくっ…』
 「ふふ…ほんま甘えんぼさんやね」
 『ぬちゅっぬちゅっ』
 ゆきねさんのペースが上がってきた。
 最初のころに比べると腰のスピードがとても速い。
 「ゆきねさん、大丈夫」
 「ええ…慣れてきたみたい」
 「なぁ海平はん」
 「何?」
 「ゆきねはんを抱きしめてあげて」
 「え?」
 「ゆきねはんも、最後は海平はんに抱かれてたほうがええやろ」
 「海平さんがいいのなら…」
 「海平はんは?」
 もちろん断る理由は無い。
 「いいよ。さあ来て」
 僕は腕を広げてゆきねさんを招いた。
 「じゃあ…」
 僕と一つになったまま、ゆきねさんの上半身が降りてきた。
 『むにゅっ』
 ゆきねさんのおっぱいが僕の胸板と接触し、ゆきねさんの体が僕にのしかかってきた。
 「これで、いい?」
 「うん。いいよ」
 「じゃあ…続けるから」
 『じゅぶっじゅぷっ』
 「あっあっ」
 「いいよゆきねさん…」
 僕はゆきねさんの背中を抱き締めた。
 「僕も、動いていいかな」
 「え?」
 僕はゆきねさんの返事を待たずに腰を突き上げた。
 『ズン』
 「ああっ」
 『ズンズンズン』
 「あっ…かいへ…さん…」
 「ゆきねさんが気持ちよくて、僕のほうが我慢できないよ」
 『ズンズンズン』
 僕はゆきねさんの背中を抱いていた手を放し、ゆきねさんのお尻へと降ろした。
 そして、ゆきねさんのお尻を掴んで固定すると、激しく腰を突き上げた
 『ズン!ズン!ズン!』
 「あふっ…あはぁっ…」
 「ああ…気持ちいい」
 股間を締めてくる感触と、ゆきねさんのおっぱいの感触、そしてお尻の柔らかさがたまらない。
 「ゆきねさん…いいかな…」
 「う…うん」
 「ありがとう」
 僕はさらに強く腰を突き上げる。
 『ズン!ズン!ズン!』
 「あっ…はっ…はっ…」
 『ズンズンズンズン!』
 「いいっ…」
 「ああ…もうだめだっ」
 『ドプッドプッ』
 「ふんっ…」
 「ああ…海平さん…」


 あれから30分が経った。
 ゆきねさんと最後にした後、僕は腰が立たなくなった。
 部屋に戻ろうと思ってたけど、これではどうしようもない。
 2人に担いでもらうわけにも行かず、部屋主のシャノンの薦めもあって、今日はシャノンの部屋に泊めてもらうことになった。
 ベッドには僕を中心に、右側にシャノン、左側にゆきねさんが寝転んでいる。
 シャノンのリクエストで、2人とも僕の腕枕に頭をおいている。
 「3人で寝転ぶと、意外と狭いのね」
 「そりゃこれはシングルベッドだから。3人は狭いよね」
 「そうやねえ。もしかしたらうちらベッドから落ちてしまうかもしれへんなぁ」
 「海平さんにしっかり抱きついていれば大丈夫じゃない?」
 「そうやなぁ。ほな海平はん。うちらの抱き枕になっておくれやす」
 二人は僕の体にしがみついてきた。
 「これだけくっついていれば、落ちることも無いわね」
 二人の胸が僕の腋にぴったりと密着し、脚には二人の脚が絡みついて、股間を押し付けてる。
 まるで、拘束されてるみたいだ。
 でも、こういう拘束なら僕は大歓迎かな。
 「ほら、見てゆきねはん」
 シャノンが僕の小さくなったものを指先に乗せた。
 「あら、こんなに小さくなって」
 小さくなったとは言っても、それでもシャノンの中指よりもかなり長いけど。
 「うち、おちんちんがこういう状態なの初めて見たわぁ」
 「私も。これがあんなに大きくなるなんて…」
 二人とも興味深そうに僕のを眺めてる。
 「今日はいっぱい2人としたから、もう大きくならないんだ」
 「そうどすか。普段のおちんちんはこうなんやね?」
 「うん」
 「でも、小さいけどかわいいわぁ」
 「ふふ。そうね」
 二人して僕のを摘んで弄ってる。でも今日はもう出しすぎて僕はピクリとも反応しなかった。
 「これから会うときは、2人一緒がええ? それとも1人ずつがええ?」
 「え?」
 視線を僕に戻してシャノンが聞いてきた。
 「これまではうち一人と会ってましたけど、これからはゆきねはんも一緒やさかい。でも二人一緒に会うのは海平はん大変やない?」
 「都合が合わないということもありますね」
 「うーん…僕は、会うときは一緒がいいな」
 「ほんまどすか?」
 「うん。それに、部屋を多く空けるわけにもいかないからね。別々の日に会うよりも同じに日に、一緒に会ったほうがいいよ」
 「それならこれからは二人で海平さんに会えるんですね」
 「うん」
 「私、今日以上に海平さんに甘えてしまうかもしれないけど…体力のほうは大丈夫ですか?」
 「うちも甘えるかも」
 「それは…二人のためにがんばるよ」
 二人と会う前の日は絶対に禁欲しなきゃいけないなこりゃ…。
 「ふぁ〜ぁ…」
 「海平はん眠くなったん?」
 「…うん」
 「ほな、寝ましょ」
 シャノンは布団を掛けてくれた。
 「明日、朝早く起こしてくれる?」
 「私が起こしてあげるから大丈夫ですよ」
 「じゃあ、お願いします…」
 「いい夢見てくださいね」


 「海平はん、寝顔もかわいいやろ」
 「そうね」
 「それにしても海平はんのおちんちん、こんなに大きさが変わるもんなんやねぇ」
 「本当」
 「ゆきねはん、海平はんはどうでした?」
 「どうって…優しかったわ」
 「そうやろ。うちらのことを大事にしてくれます」
 「よく考えたら海平さんって年下なのね」
 「そうどす。だからかわいいんどす。うちらがかわいがってあげて、海平はんを癒してあげんと」
 「そうね。私達にも気を使ってくれて。次会うときは海平さんにもっと甘えてもらいましょう」
 「そして、うちらも海平はんにもいっぱい愛してもらいましょ」
 「もちろんそのつもりよ」
 「ほな、うちらもそろそろ寝んと、明日起きれなくなるかも」
 「はい。お休みシャノン。海平さん」
 「おやすみ、ゆきねはん。海平はんもね」


おわり