幻：　「まずは恋愛シミュレーションだ」

朝：　「だね」

幻：　「近頃、この１，２年急速に伸びてきたな、この分野は」

朝：　「延び過ぎだと思うよ」

幻：　「うむ、今日、電気街を歩いていたら凄いよ，ギャルゲーのポスター張りまくり，ソフト並べまくり！」

朝：　「もぉ、なにが何だかわからないね」

幻：　「っていうか、あれってゲームじゃなくて画集じゃん！」

朝：　「も、問題発言！！」

幻：　「だってそうだろ，内容は似たり寄ったりだし、操作性は変わらんし。画集と呼ばずして何と言おう！」

朝：　「う〜む」

幻：　「それにだな，センチメンタルジャーニーのＣＧでトゥルーラブ・ストーリーの内容をやれば百万本売れるって話を聞いたことがあるぞ」

朝：　「？？　そうなん？」

幻：　「さぁ、どっちもやったことないし，やる気もないし」

朝：　「飽きたんじゃないのか？」

幻：　「それもあるね。あれ系統って２，３本やればどれも一緒に見えてくるんだ。これって俺だけかなぁ」

朝：　「人に依るよ。実際、今あの系統が溢れ過ぎておそらく自然淘汰されると思うよ」

幻：　「Ｈゲーにしてもそうだね。売れる売れないが結構あるらしいけど、ほんっとつまらない奴は売れないし」

朝：　「あれってパッケージを考えて方が良いと思う」

幻：　「？　そうか？」

朝：　「うん、だってＨゲーって独特の雰囲気があるんだよ。絵柄が違っても、パッケージは全部一緒なんだ、本質はさ」

幻：　「何か変わったパッケージってことか？　あれはＣＧによって売れる売れないが決まるんだし、似たようなパッケージは仕方ないよ」

朝：　「だからそこらへんを突くんだよ。どう変えるかはウチらの知ったこっちゃないけど、今まで通りやってて変化はないし」

幻：　「全く違った操作方法，奇抜なシナリオ，ここいらをおろそかにしちゃ、恋愛シミュレーションにしてもＨゲーにしても、ギャルゲーは売れないよ，つまらないよ」

朝：　「奇麗な女の子，萌えるような一場面だけ，ともかくＣＧ，ＣＧ，ＣＧ…・・，作ってる奴らさ、バカじゃないの？　消費者なめてる？」

朝：　「売れてるゲームの真似しても無駄だよ，僕達は売れてるゲームはもうやってるんだよ，猿まねされたものを売っても買うのは騙された奴だけさ」

幻：　「買う奴も買う奴，ＣＧ集買えや、愚かな消費者。アンタらのような奴らがいるから、作ってる奴は売れてると思って勘違いするんだよ！」

朝：　「買う奴も気付け，作ってる奴も考えろ！　ゴミ同然の、ゲームと言う名を冠した偽りの画集をばら撒いて、ホントに良く出来たゲームの上に置くような真似だけは止めろ！！！」

幻：　「製作側，消費者側の両方に成長する余地あり！」

奇抜な発言が多い為に検閲により以下、削除しました（汗）