名作の果てに


お題:『スーパーマリオブラザーズ』


朝: 「FCが爆発するきっかけさね」

幻: 「このゲ−ム,それまでのFCゲ〜との大きな違いがあったんだが、分かるか?」

朝: 「??? さぁ、アクションゲ−ムはそれまでも出ていたよね」

幻: 「うん、多分なんだけどね,スクロールするゲームはこれが初めてだったんじゃないかと思うんだ」

朝: 「スクロール?」

幻: 「F1レースにしても、イーアルカンフーにしても、一つの画面だったじゃん。それが縦横に広がりを持ったこと,このゲームが初めてだったんじゃないか?」

朝: 「ううむ、そんな気がしないでもない…意見求む!」

幻: 「そうそう、このゲーム,凄い裏技あったよね」

朝: 「ああ、FCテニスを数分プレイした後、カセットを入れ替えて何かをやると0面がスタートするっていう!」

幻: 「あの噂でFCテニスが売れまくったよな」

朝: 「本当だったのかなぁ…どう考えてもガセネタだったような気がするんだけど」

幻: 「確認する気力もないっす。多分ガセだろう」

朝: 「あとあと、無限増殖!」

幻: 「階段でカメを蹴り技か! 練習したなぁ、3−1だっけ? できるのは」

朝: 「2ではいきなりしょっぱなからできるんだよね」

幻: 「2は邪道! やはり1だ!」