幻: 「お、お、お、お〜ばけの♪」
朝: 「きゅきゅきゅ、きゅ〜たろぉ♪」
幻: 「ってな訳で今回はお化けのQ太郎です。ファミコンにてバンダイより発売!」
朝: 「バンダイはアニメ系が多いよね、他にゲゲゲの鬼太郎とかもあったし」
幻: 「今回のお化けのQ太郎ははっきり言ってすごいぞ」
朝: 「ん?」
幻: 「まずゲームだが、横スクロールのアクションゲームなのだ」
朝: 「ほほう」
幻: 「Q太郎のライフゲージが0か、もしくは敵キャラである犬に噛まれたらゲームオーバー」
朝: 「犬苦手だもんね、Qちゃん」
幻: 「で、Q太郎の移動方法なんだけど、歩くと飛ぶがある。飛ぶと移動速度が早いけど、ライフゲージの減少が早い」
朝: 「ライフゲージの回復はできないの?」
幻: 「回復には画面のあちこちに浮いているケーキやら果物やらを食べれば良い。それをゲットしていくのがこのゲームの遊び方なんだ」
朝: 「…ひたすら食うん?」
幻: 「そ、奴は落ちている物をひたすら食う。ステージは何でもない町中なんだけど、お使いとかする訳さね。で、ライフゲージを残したまま、ひたすら食いつつゴールすればOK!」
朝: 「…さすがは飽食大国日本。食べ物が辺りかまわず落ちてるのね」
幻: 「恐ろしいのはそれだけじゃない。襲い来る犬どもだ。窓を開けたらワン! 歩いていたら後ろからガブリ! 家の屋根を伝って襲いかかってくるのなんてざらだ」
朝: 「相当、犬に怨み買ってるのね。ファーザー並み?!」
幻: 「Qちゃんにかかれば平和な町も一転してサバイバル空間に変貌! 果たして彼はこの町で生きていくことができるのか?! 犬に食い殺されるか、餓死するか、まさに魔境に放り出された気分さ!」
朝: 「さすがお化け、住む世界が違う…」