HALがカモ背負ってやって来た


お題:『ファイアー・バム』

幻: 「………」

朝: 「………」

幻: 「………」

朝: 「………」

幻: 「…なんか言えよ」

朝: 「いや、このゲームのレビューやってもさ」

幻: 「知ってる人、いたらぜひとも友達になりたいよ」

朝: 「FCのディスクシステム、ハル研究所から発売」

幻: 「舞台はジャンクルの密林。一族の長の息子バムは、なんか悪い奴に魔の森とされてしまったこの密林を解放するために立ちあがったのだった」

朝: 「そんなようなストーリーだったなぁ。ゲームはリンクの冒険と同じく育成型横スクロールアクションゲーム」

幻: 「ある程度ステージを進んでいくと、色鮮やかだったジャングルが急に灰褐色に変わる」

朝: 「すると敵のボス(中)が唐突に出現するんだな。こちら側にはなんの心がまえもなしに」

幻: 「初めのほうは良いんだよ。倒せるから。でも5匹目くらいだったかな? 画面の3分の1くらいの大きさの猛牛のような敵が目にも止まらぬ早業で画面の右から左へ駆けぬけていくのさ」

朝: 「ジャンプしても避けられないおおきさだし、追いかけても追いつけないし」

幻: 「でも奴はどこからともなく再び突進をかましてバムの命を削っていく…」

朝: 「あれは独特のスリルがあったよ。闇からこう、見つめられているような恐さがね」

幻: 「結局、この中ボスが倒せなくて断念したね」

朝: 「ラスボスはもっと凄いんだろうなぁ」