『秋だ一番! ○×えもん祭』
著者:元
ラジオドラマ形式80%でお送りしております。
菊島:「今日はとっくべつな日なのよ」
田波:「?」
梅崎:「とうとう神楽も不況の波に飲まれて倒産したのか?」
姫萩:「バモスは退職金代わりにもらっていっていい?」
蘭東:「なぁにシャレにならないこといってるの!」
桜木:「神楽の創立記念日とかですか?」
菊島:「おっしいわね、高見ちゃん」
梅崎:「田波が来て、ちょうど一年とか?」
田波:「まだそんなに経ってないぞ」
菊島:「ふふふ…実はね、とあるHP、「Reverse Window」っていうところが1周年なのよ!」
蘭東:「さ、皆、仕事するわよ」
梅崎:「夕、銃を磨きたいんだけど、ピカール(金属研磨剤)ある?」
菊島:「って、お約束な反応をしてんじゃないわよ!」
蘭東:「だって社長、それが私達にどう関係するって言うのよ」
梅崎:「ルガーをおおっぴらに街中でぶっぱなしても良いってわけじゃねぇだろ」
菊島:「いいのよ」
梅崎:「な。?…って、どういうことだよ」
菊島:「今日は何をしても良いのよ。エイプリルフールに無作為に電話かけて「お宅の娘は預かった」って言って切るのが許されるように!」
田波:「許されん許されん…」
菊島:「許されるのよ! 私が法、私が神なの!」
蘭東:「なんだかさっぱり分からないけど、ともかく今日は何をやっても許されるのね」
菊島:「さすがえーこちゃん、物分かりが早い!」
梅崎:「じゃ、じゃあ、新宿辺りで笑いながら銃を乱射しても…」
菊島:「もちろんOK!」
蘭東:「ということは、口が臭くて妙に汗ばんでる中年おやじの依頼人に向かって、気に食わないからっていっていきなり顔面に掌底食らわすのは?」
菊島:「OKOK!」
姫萩:「好きなときに寝ててもいいのかなぁ?」
菊島:「当然!」
桜木:「それじゃ、それじゃ、ヘルシングのインテグラル局長のコスプレして出勤するのは?」
菊島:「それは…体型的と大人の雰囲気が無理そうだから、婦警辺りで我慢しておきなさい」
桜木:「そんなぁ」
田波:「おい」
菊島:「なぁに、田波君?」
田波:「黙って聞いてたんだがなぁ…今言ってたこと、普段でもごく普通にやってることじゃないんか?」
一同:「「…」」
蘭東:「社長」
菊島:「なぁに、えーこちゃん」
蘭東:「社員を一人、撲殺っていうのはアリよね」
田波以外の一同:「「もっちろん」」
田波:「それもいつもと同じだぁぁ!!」
まや:「しゃべって…いい?」
ダメです
入江:「活躍して良い?」
健全な読者は貴方を恐がるのでダメです