Passed Log
ブリ解体ショー −2017年6月16日 会社の行事で。 というかオフィスでやるのはちょっとびっくり。 週明け、株主総会だがな。魚臭くなったらどうするのだろう? ちなみにすごい美味しかったです。本マグロも新鮮でうまかったわー。 今週は静岡に出張しまして、お土産屋を眺めていたら「グソクムシ」せんべいがあってびっくり。 グソクムシの粉末が入っているそうで。まぁ、食べたくはないなぁ。 北山公園 −2017年6月10日 今年も菖蒲祭りでした。 なんとなく休田区域が広くなっていたりするので花自体はあまり目立たないような気が。 まぁ、定例ながらも盛り上がってきているようなので、地元民としてはそれで良いかなぁ。 映画「ウルヴァリン SAMURAI」を観ました。TV初放映とかで。 彼の不死性を、日本の有力企業を立ち上げた過去の戦友が奪うというようなお話。 正直、そんなに面白くはない。ストーリー性はほとんど皆無。 ほいほい付いて行ってしまうとは、ノンケなのか? あと全体的に違和感を感じるのは、舞台が米国のセットの中での所作をそのままにして、怪しい日本のセットに置き換えているためだと思う。 あれが米国の舞台内であれば多分違和感がない。逆のことが日本の映画でも言えると思うし、インドでもその他でもそうだと思う。 そんな所にふと気づいた作品でした。 久々に1day課金してラグナロクを。 特にやることがない、人も3〜400人だしなんだか寂しい世界になったなぁ。 昨今は月に3〜4日無料日があるので、しばらくはそれでいいかな。 通勤途中で「狼と香辛料」を再読開始しています。 なんというか、ほとんど覚えていない上に連載当初は巻と巻の間に当然ながら時間があるので、連続性があまり見い出せていなかった。 そんな訳でそこそこ新鮮味があります、はい。 押入れの中の過去の記録の整理をしてみまして。 学生時代の記録や作品、落書き類など。 まだとってあった教科書なんかは処分。落書きは捨てることもできないので永久封印。 MSX-FANのプログラミング記事なんかも結構取ってあって、これはpdf化しておこうと思う。 手近な分は段ボール1箱にまとまった。次に開ける時はあるのだろうか? この流れで、PC内の創作物等のデータも再まとめ。 DVD1枚に収まりそうだが、逆に考えると4GB近くもデータがあるのがびっくりだわ。 ぐみの実 −2017年5月28日 今年もチェックを入れていた場所に実っていた。 しかしあまり甘くない、まだ早かったかなぁ。 昨日はいつものメンバーで久々の呑み会。 美味しい料理にビール、最高ですね! 久々にアニメ系の話はできた気がする、うん。 疲労 −2017年5月23日 忙しい一週間だった。 会社の大規模展示会からのアメリカ子会社の副社長との打ち合わせ。 会社のゴルフ大会に、同僚の結婚披露宴。 そして同業組合の寄り合いに呑み会。 ちょっと呑みすぎた、主に酒が多いわー。 ちなみにゴルフは上里ゴルフ場にて、71-70の141でした。 悪くはないが、アプローチが下手だったのと、相変わらずドライバーがまともに前に飛ばない。 これが直れば20から30は縮みそうなんだがなぁ。 最近は昼飯がカレーがマイブームっぽい感じ。 早くて美味しいのがやっぱりいいよねぇ。 *もうやんカレー 西新宿にあるチェーン店っぽいが、食べ放題な上にトッピングも豊富なのでバカ食いしたいときに良い。 でも食べ過ぎて、大抵後で後悔する。 カレーはドロリとしているというか、完全にペースト状。栄養豊富な感じがまた良い。 *カレー大使館 蔵前にある大使館という名のカレー店。 もうやん系か? 水を使わないタイプ。ランチカレーにすると690円なのでもうやんよりも安いのが良いかも。 カレーにこだわりのある感じのお店な雰囲気が良いです。 *たまねぎ本舗 さすらい屋 西新宿のお店でかなり狭いが、すぐに出てくる。 かなり甘い。でも辛い。時々妙に食べたくなる、不思議な味。 甘すぎて嫌いな人もいると思うが、これはこれで嫌じゃない。 *カレーは飲み物 秋葉原の昭和通り口を出てちょっと歩いたところにあるお店。 名前がインパクト強い。緑カレーはインドっぽい、悪くはない。 黒カレーがメインと思われる。好きなトッピング3種を選んで食らう。当然大盛。特盛はちょっと今の歳では無理。 素直に美味しい。途中で飽きたら、レモンを絞って粉チーズとタバスコをかけると気分転換に。 かなりオススメなお店。 と、こんな感じでお昼を楽しんでおりますわ。 バラ展 −2017年5月14日 今年も半強制的(?)に行ってきました。 まぁ、近所だしね。 バラ:ガーデン:出店の比率が2:4:4って感じ。 今年はバラの方のコンテストはさらに細分化されていたみたいで、真っ赤なバラにスポットが当たっていたのが個人的にはよろしくてよ? 現在、継続しているゲームはGFと式姫の庭。 他にも「式姫草紙」「かくりょの門」、DMMから「艦これ」「かんぱに☆ガールズ」「神姫Project」「千年戦争アイギス」「Lord of Walkure」を試してみたが、どうにも継続力が弱い。 今回、にじよめから「りっく☆じあ〜す」を初めてみたが、やや微妙。 どれも最初はそれなりに面白いんだけどなぁ。 近畿へ出張 −2017年5月12日 GW明けの今週は、一泊で名古屋→滋賀→大垣の出張。 宿は名古屋駅前にて。晩飯に矢場とんのわらじカツ(味噌味)をいただく。 結構前に一度食べたことがあったが、案外あっさりと食べきってしまう。 前の印象はキツかったんだけれど。あと70周年ってことで70円メニューもあり、ドテ焼きもいただく。 こちらもよく煮込まれて美味しかったです。 大垣ではお昼ご飯にお好み焼き定食を。ごはん付きってところが関西圏ですね。 なお翌日がユネスコ無形遺産文化登録されたばかりの大垣祭りのようで、準備を所々見ることができました。 なかなかグットです。 川上稔「激突のヘクセンナハト」最終4巻を読了。 創造主の想像を想像された者が越えて創造主の手を離れる、さすまん!なお話でした。 実際のところ、創作物は作者の手を離れた(公表)段階ですでに創造主の手を離れている訳で、この辺をテーマにしている作品は最近ではアニメ「Re:Creators」が好評放送中です? 最終巻たる今回は、黒の魔女たる硝子が創造の書とともに現界を見物していたところにフルールと遭遇。 そのまま姉の鏡ともファミレスで遭遇してしまい、いきなりの前哨戦で鏡を一旦戦線から離脱させる。 その後、一日早まったヘクセンナハト当日、黒の軍勢vs人類が始まり、黒の魔女とリスべス戦。 リスべスをなんとか沈めた後、ハンター&メアリー戦からフルール参加→満との連携攻撃の後にギリギリで鏡が参戦してジオフレームvsサタニックフレーム戦に。 ハンター&メアリーの魔力供給もあり、満の超近接射撃で硝子をノックアウト。残る創造の書を、月を割る射撃で地脈に返してゲームセット。 元の世界に戻った鏡と硝子だが、創造の書が地脈に還った影響か様々な産物が混じり合った世界になってしまっていて、そこでみんなと再会エンド。 一貫して魔法少女モノではあるのだが、デバイスが航空戦艦並みなので魔法っぽくないし、多分魔法少女じゃないよね、コレ。 BGMというか主題歌があるとしたら、やっぱり茅原実里さんが似合いそうな作風でした。 ヤマザキコレ「魔法使いの嫁」の7巻までを読了。 しっかりストーリー漫画になっていますね。 3巻くらいで内容的には失速するかと思っていましたが、ちゃんとキャラを生かして中身を回している感が上手いです。 7巻では彷徨えるユダヤ人によって竜の子2匹が攫われ、1匹がオークションにかけられて取り返すあたりまで。 今後の展開も期待大ですね。 漫画版「孤独のグルメ2」を読了。 ぶっちゃけ、1巻の方が面白いし美味しさが出ている気がする。 2巻は宣伝気味&食う量が多すぎるんじゃなかろうか?? あと料理が半分写真取り込みっぽいのもなんとなく嫌でした。 継続することでつまらなくなる作品ってあるよなぁってことで。 アニメ「正解するカド」を観ていまして、カドの移転先が狭山湖に。 こっちくんな!! 思わず画面にツッコミ入れてしまったよ。 ゴールデンウィーク −2017年5月6日 ゴールデンウィークってことで、友人と関西圏の方へ車にて旅に行ってきました。 3〜5日の3日間、まさにGWまっただ中です。 高速道路は相変わらず渋滞ですが、下道をGoogle先生に案内してもらってかなりの距離を回避。 行きも帰りも結構快適な道路状況でした。 まずは高速道路の各SAとかでGETした珍しい飲み物。 うなぎコーラとスマックゴールドです。前者は駄菓子屋のコーラみたいな感じ。後者はアンバサ+リポDみたいな感じですかね。 珍ドリンクにウハウハしながらもまずは辿り着いたのが、柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺で有名なお寺。 到着が閉める17時前だったこともあって、駆け足で見学です。 五重塔だとか、歴史を感じさせる有名どころでした。 この日はこのまま泉佐野まで行って宿泊。晩御飯に地元の美味しいお魚を出してくれる居酒屋で呑んで食ってしっかり寝ました。 翌日、加太港から今回の旅のメインである友が島へ。 旧日本軍の軍事基地であったこの島は今では遺跡の残る釣り人に愛される島、という感じなのですが、ラピュタっぽいってことで最近有名なのです。 朝一の船はすでに2時間前にも拘らず長蛇の列。早めに宿を出ておいたのですが、予想以上に混雑していました。 人が多いので8時台からの臨時便を出すってことになり、ギリギリで1番船に搭乗。 無事に友が島入りです。 良く晴れて空と海の青さ、木々の緑が目に映えます。 朽ちた過去の施設は緑に覆われ、すでにその形骸を残すのみ。 第4砲台など、場所によっては立ち入り禁止となる箇所もあり、どんなものでも自然はやがて?み込んでいく…そんな感傷に浸ることができます。 第3砲台の砲台をつなぐ地下壕がそれぞれつながっていたりして、結構ワクワクしました。 中は真っ暗なので携帯のライトで照らしながら、恐る恐る足を前に踏み出したり。 ダークゾーンは比較的短めですが、突然折れ道になっていたりして不意を衝いてきます。 赤レンガで建てられた遺構は崩れながらも過去の力強さを宿し、確かにラピュタっぽいですね。 ちなみに一緒に来た相棒はラピュタ観たことがないらしいので、そっちの方がびっくりだわ。 昼に加太港に帰還。 どこもめしやはいっぱいでしたが、しらす丼を食わせてくれるところを発見。 ものっすごい大盛&ふわふわつややかなしらすに大満足でした。 その後、岸和田城→蛸地蔵へ。 岸和田城はしっかりがっちりなコンクリ仕立て。大阪城と同じですね。 蛸地蔵は信長との戦で一緒に戦ってくれた蛸を祭ったとかなんとか。 駅前のたこ焼き屋でたこ焼きを頬張りながら蛸地蔵の祠にお参りです。 その後、大仙公園を散歩しつつ仁徳天皇陵をまわって堺で宿泊。 仁徳天皇陵はまさに「山」といった感じ。周辺にも中小の古墳はあるのですが、全くの別格ですね。 市役所の屋上からも見たのですが、ヘリにでも乗らないと前方後円墳には見えないわ。 そして堺でお好み焼きと焼きそばを食べながら呑んでこの日は終了。 最終日はまず前日のお好み焼き屋の兄さんに聞いた、堺の木製灯台を見学。 実に分かりにくい所にあった。隠れ名所ってやつかなぁ。 そこから橿原まで行き、橿原神宮を見学。神宮と名の付くところは、どこも静謐で穏やかな気分になりますねぇ。 そして数々の古墳のある明日香村へ。 朝ご飯としてあすか巻き(黒米の入った太巻き)と大和茶を飲み、名所を周ります。 まずは飛鳥寺。最古の大仏様を観れます、何度も焼けたみたいで歴戦の勇士みたいになってますが。 そこから亀形造形物&酒船石へ。 酒造りにつかっていたとか、占いとか色々説はありますが、何に使用していたのかは未解明。 もしかしたら、まだ途中に奇石が埋まっているのかもしれない。 石舞台古墳に到着。ここからはレンタサイクルを借りました。 さすがに歩くのはきつくなってきました。昨日の友が島の3万歩が効いています。 石舞台古墳は石室がオープンになっているので、中に入れます。巨石が落ちてきそうで怖いわ。 しっかし古代にどうやってこんなものを作ったんだろう?? 快晴の下、軽やかなライディングで聖徳太子生誕の地から亀石を周る。 亀石はやや可愛い。古代の暇人が作ったんだろうなぁと感じました。 ちなみに他に猿石とかもあるみたいで、そちらは未見。多分これも暇人が(以下略)。 天武・持統天皇陵へ。このお二人は夫婦なのですね。 色々改革をした方々のようで、仲良く祭られていることにほっこりしつつ、高松塚古墳へ。 ここは石室内に描かれた四獣(朱雀は推定)が有名。古代人も厨二だったんだなぁと感じつつ。 そしてキトラ古墳。 こちらも石室内の絵画が有名。保存のために剥がしたそうで、現物は厳重保管みたいですね。 石室内をVRにしたものを展示していたので体験してみましたが、最近の技術は凄いですね。 本当に石室内にいるような感じでしたわ。 そろそろ古墳も飽きたところで飛鳥駅へ。この駅前のうどん屋さんでうどん定食を昼御飯としていただきました。 関西の出汁は美味しいですねぇ、久々に食べましたわ。 最後に飛鳥坐神社へ。「あすかにいます」と読むそうで、かなり古い神社です。 ち〇こを崇めるお祭してます。その辺アピールすると目立った観光スポットになると思うのですが。 と、この時点で14時。高速道路の渋滞を気にしつつ、22時に無事帰宅しました。 途中、赤福とおつまみとして「勝男くん」を購入。残り2日間でゆっくり楽しみたいと思います。 相変わらずの弾丸ながらも、しっかり中身の詰まった旅行でした。 ちなみに交通費込みで総経費53kでした、費用対効果は高かったと思います、はい。 藤を観に −2017年4月30日 近所の藤森稲荷神社の藤を観てきました。 白をベースに、中心のみ紫。そして蝋梅に似た香り。 昨年もそうだけれど、あまり元気がありません。肥料やってないのかなぁ。 その道すがら、他の花も観てきまして。さつきとかも良く咲いてますねぇ。 先週は大阪へ帰ってしまう(転勤)会社の同期とプチ同窓会ってことで東京ドームへ。 楽天vsロッテという個人的には微妙なカードです。 最後の9回に楽天のメジャー帰りの松井が登板。三者三投三振は見物でした、すげぇ。 ともあれ、大阪に行っても元気でやってもらいたいものです。 久々のラグナロク。 無料期間が金土日だそうで、遊んでいました。 カード効果を他の装備に移植できる年に一回のイベントですが、それができるのが実近では火曜日だと?! まぁ、強いて移したいものはないのですが。 あとトレジャーハントを楽しんでましたがさすがに飽きた。36回ほどやってやめました。 ちなみに6回に一回は特殊武器が出ました。しかし特殊強化が前回に引き続き全然だめで、一回も成功しなかったけどなー。 成功するのか、これ。バグじゃね?と思うくらいです。 と、そんなこんなで。明日1日は出社、翌日は久々の有給休暇を取ったので、GWにドカンと突入です! 新車発遠出 −2017年4月29日 すっきりと晴れていたので、新車(バイク)で初長距離! ってことで木更津に行ってきました。 途中、市川SAでシラス丼を昼食に。シラスとイワシの刺身が入ってました、旨し! さて、写真は江川海岸の「海の中の電柱」と中の島の「日本一大きい歩道橋」です。 海の中の電柱は満ち潮にならないと完全に没しないのですが、なかなか珍しい光景です。 海の上の監視小屋への電力供給だそうで、この写真以外にも小屋はありました。 というか、潮干狩りの季節なので、そのお客さんでいっぱいでしたねぇ。 そして中の島も潮干狩り客だらけ。 この日は風も強く、歩道橋の上はかなりの強風でした。 ともあれ、良い旅を楽しめましたわ。 往復で260qほど。高速道路で100q/hrを出すのは、この車体ではかなり厳しいことが判明。 風が強い日ならなおさらです。ちょっと怖かったぞぉぉ!!(フリーザ風に) なお、帰り道の池袋辺りで雷雨が来てちょっと濡れた。間に合わなかったわー。 小手指ハナミズキ祭 −2017年4月16日 近所の小手指のしだれ桜通りを見物。 良い感じに咲いております、はい。 駅前では、はなみずき祭をやっておりました。 はなみずき咲いてないけどな、というか街路樹を植え替えたばかりで、それってはなみずきなのだろうか? イベントでムエタイの公開練習をやっていたので見学。 というか祭でムエタイの公開って…いや、面白かったからいいんだけどさ。 ちなみにWBC?だかのチャンピオンでした、ミットを蹴る音が良い音です。 ひさびさにラグナロクをやりました。 ここ最近は毎月どこかのタイミングでフリー期間を設けるのがナイスです。 でも人減ってるなぁ。ワールド統合しちゃえばいいのに。 奥州 −2017年4月15日 出張で奥州〜古川〜仙台〜福島〜米沢を周ってきました。 色々なお客と合い、様々な気づきがあった良き日々でしたわ。 まだ米沢には雪が残っていて、桜はまだでした。 仙台は3分くらい、福島は満開で、散っている東京と比較するとやはり日本は縦長いなぁと感じたり。 出張に際しては美味しい麺類をいただきまして。 まずは仙台商店街内の「末廣」。醤油系で仄かに甘みのあるスープが美味しかったです。 ネギ入れ放題ですが、ほどほどが一番。あと入れる前と入れた後で味が違うのも良いですね。 次に東北一帯に展開している「鬼がらし」。 味噌スープですが、こちらも仄かに甘くて辛い。小辛にしたんですが、中辛でも良かったかも。 そして最後に米沢駅内の「だしそば」。山形の「だし(きゅうりとか細かく刻んだモノ)」を冷たいそばの上に乗せたぶっかけ。 だしの爽やかさがそばに効いて、つるりと食べてしまいました。 美味しいモノって幸せですわ。 ゆっくりとしている本日土曜日は今期アニメチェック。結構色々豊作な感じですね。 全部は観れないので、選りすぐってこんな感じかなぁ。 ・アリスと蔵六:手堅さを感じる。 ・有頂天家族2:京都の観光大使になったアニメだそうで、おめでとうございます。 ・ID0:良く見たら村田&黒田の強烈なタッグだった。 ・夏目友人帳6:相変わらずいい味出しています。 ・正解するカド:今期で一番面白いかも。 ・ベルセルク2期だっけ?:前期と同じクオリティ ・信長の忍び2期:松永サイコー ・進撃の巨人2期:良くも悪くも話題作 ・Re:Creator:面白くなる潜在力は高いと見た。 ・ソードオラトリオ:押さえですね。 ・ATOM THE BEGINING:アトム誕生の物語。スタッフが強力&一話からして魅力高すぎ。 色々切ったのに結構あるなぁ。 あと孤独のグルメ6もチェックしていますよ。 桜さく −2017年4月9日 今週はお客のお通夜2件に行ってきまして。 一件目はプロテスタント。まさか聖歌を歌うとは思わなかった。 二件目はどこかの仏教。普通でしたがお清めの塩がないタイプ。 色々あるなぁと実感。あとあまり行きたいものではないですな。 話変わって、二件目の帰り道は都電荒川線の端から端まで乗った感じ。 これはこれで貴重な体験かもしれない。 スッキリしない天気だが、雨が降っては観れなくなるので近所を散歩して花見。 綺麗に咲いていました。花粉も少なくなるし、この時期は良いモノですねぇ。 アニメ「小林さんちのメイドラゴン」を観終えました。 最終話が妙に重いが、別にそれ系のエピソードは雰囲気的に要らないと思う。 人とドラゴンの寿命は異なるとか言うが、人と人であってもそもそも寿命は異なるものだし。 トールのちょろごんっぷりのアピールだけで楽しめたと思う。 とりあえずカンナが可愛いので良し。あとエルマはいてもいなくても良かった気がする。 一方で今期のアニメもぼちぼちチェックしています。 野崎まど氏脚本の「カド」は多分面白い。 「つぐもも」は原作以上ではない。マンガの方がアクションシーンに迫力あるように感じるのはアニメとして失敗のよーな。 定番だがソードオラトリオと進撃2期、ベルセルク2期(だっけ?)は楽しみ。アリスの出来はかなり良いと思う。 アニメ「戦国鳥獣戯画 甲・乙」が終了。 各武将が独特な線画で描かれ、歴史上の出来事を演じる様が何とも言えずに趣きがあります。 林原めぐみ嬢の静かなナレーションに、〆は「あったとか、なかったとか」が良い味していました。 NHKで2週放送した「龍の歯医者」を視聴。 この世界における龍は実在するが、概念的なモノのよう。 歯の中に生命が戻るとか、流れになってるとか。 面白い世界観だが、ハッピーエンドとかは望めないと感じる。 クオリティは高いと思いました。長さも程よくまとまっている感じ。 と、そんなこんなで、雨日和な昨日今日。 妙に疲れた一週間と、疲れの取れない土日でした。 桜はまだっぽい −2017年4月2日 近所の桜並木を眺めてきましたが、開花はまだぽつぽつと。 日当りの良い所は結構咲いているので、来週末が満開かもしれませんねぇ。 今期のアニメの感想などをポツポツと。 ・ガウリールドロップアウト 天使と悪魔の下界でのドタバタ劇というか、気兼ねなく観れるアニメ。ヴィーネが可愛かったです。 無駄に伏線を張るでもなく、限られたキャラで存分に掘り下げてもいると思う。 ・信長の忍び 信長の上洛まで。絵は可愛いしギャグ調だが、戦国時代なので中身はそれなりに容赦ない。 5分アニメなりにしっかりと仕上がっていたと思う。 ・ACCA13課 オノナツメのキャラクターは基本カッコいい。主人公は王族だったが巧いことシナリオを描いて王子に注進して平和をつかみ取ることができた。 氏の作品のアニメ化は尻切れトンボのものが多い印象だが、今作はしっかり終わっていたと思う。 ・幼女戦記 タイトルの割には全くと言って良いほど萌え要素はない。だがそれが良い。 第一次大戦下のドイツを異世界に描いたような作品。存在Xは万能に見えて暇だと思うし、主人公はうまく立ち回ってもいると思う。 作風は今期の中で一番好き。ラストの「幼女の皮を被った化け物です」を言いたかっただけのような気もするが。 ・けものフレンズ けものはいるけどのけものはいない、という歌詞の通りの作品。主人公のかばんちゃんが自身が何者かを探る旅をするお話。 上の作品と対照的に萌えしかない。だがそれも良い。 ・カオスチャイルド 不気味な事件に惹かれて観たが、能力者とか出てきて不思議さが消えた。イマジナリーフレンドと思考誘導のせいでどれが本当なのかよく分からなくなったが、最後はこれどう終わってるんだ? 結局分かったような分からないような感じで、これも思考誘導の見せた幻だとすると始末に負えない。 ・鉄血のオルフェンズ ただ一生懸命に生きた結果、後進に場所を作ってやることができた、そんな話。 モビルスーツ同士の戦いが基本物理なので、迫力があっていいですなぁ。 でもダインスレイブは最後まで反則兵器だったと思う。パイロットの技量関係ないし。 単純に面白かったと思えた作品でした。 と、そんなこんなで来期も楽しみですね。 4月バカ −2017年4月1日 エイプリルフールですが、別に嘘を吐くでもなし。 そんなちょっと寒い一日は、友人と神宮球場に横浜vsヤクルト戦を観てきました。 色々あり、良い席を25kで手に入れて見ていたのですが、いやはや寒い寒い。 帰り道に将棋会館を眺め、池袋にてもんじゃ焼きを楽しんで体を温めました。 昨日も会社の打ち上げもあったし、今週はお酒一色な一週間でした。 節制しないとなぁ。 英語とか −2017年3月25日 会社で半年間続けていた英語研修が終了。 長かった…週2回はキツい。 しかしやや話せるような気もする。使用する場はないのがアレだが。 なんで英語研修なんてやらせたのだろう?? お休みの本日はバイクで「入間公園」→「ジョンソンタウン」→「稲荷山公園」に足を運びました。 入間公園は水辺も多く、結構しっかりした公園ですが、稲荷山公園はなにもないなぁ。 ジョンソンタウンは飲食店7割といった感じ。あとおしゃれな雑貨。 ぼちぼちなツーリングでした。 映画「ファインディング・ニモ」を今更ながらに見ました。 面白いかどうかでいうと面白い。子供が喜びそうな絵に、動きの激しいストーリー展開。 上手くできているなぁと感じました。分かりやすいということは難しいが重要だねぇ。 今期アニメも色々終了してきてますね。 まず「政宗くんのリベンジ」。 幼い頃の復讐ということで惚れさせてふることを目標にするも、おそらくキャラが善良すぎてうまくいかないんだろうなぁ。 と、そんな終わり方。終盤に出てきたライバルキャラがちょっと味が薄いので、もうちょっと濃いと起伏があって面白いかも。 次に「亜人ちゃんは語りたい」。 これはアレですね、キャラを愛でるお話ですね。 日常に終始し、一歩先に踏み出すこともなくまったりと終了。 サキュバス先生が可愛かったです、はい。 来週辺りから色々終了かなぁ。 3連休中日 −2017年3月19日 のんべんだらりと。 特にこれと言って変わったこともなく過ごしております。 アニメ「3月のライオン」全22話を観終えました。 おもしろかった、その一言に尽きます。 しかしシリーズを通して、主人公の将棋以外のダメっぷりと、そのダメっぷりを自身で容認しつつ前に進む姿勢は良いと思うのだが。 最後の22話で「ファイター」と称して〆たのは良いのだが、取ってつけた感じがぬぐえない。 と思ったら、10月から第2シーズン入るってことで、22話では収まりきらなかったのか。 そんなこんなで10月からも期待大ですね。 ドラマ「深夜食堂 シーズン1」を観終えました。 いいねぇ、この雰囲気。各キャラも映えていますし。 毎話、一品づつ料理が出てきてその料理にまつわるキャラクターの想いや状況が語られていく運び。 必ずしも味ではなく、料理から想起される当時の状況の味を味わっている様が色々思うものがあります。 シーズン4までやっているらしいので、再放送しないかなぁと期待中ですわ。 田丸浩史&ゆうきまさみ「マリアナ伝説」全3巻を再読了。 水球部のエースだが美しいもの好きな主人公。彼が目指すのは世間一般的に言うところの「シンクロ」なのだが、よく分かっていないという。 映画「ウォーターボーイズ」が発表されるちょっと前辺りから連載された作品なので、時代の先取りかもしれない。 が、最後までシンクロではなく、水中劇をやっているのはやっぱり主人公は分かっていないのだろうなぁ。 いつもの田丸節のある高校活劇。基本ギャグで中身もやっぱりギャグです。そこにゆうきまさみらしさのある日常が加わり。 うん、いつも通りだなぁ。 ラストは紅二点がそのままシンクロの道を進んで、他は関係なくなっているところがまた乙なものです。 保険更新 −2017年3月11日 アクサの保険を継続処理。 何故か自動車もバイクも値上げされている。事故起こしてないのに。 自動車が47000→50000、バイクが14000→15000に。どうも保険料の見直しらしいが。 自動車の方で結構前にお世話になったので継続するが、来年も上がるようだと保険会社の変更も視野に入れないとなぁ。 理由も書かずに使ってないのに上がるのはどーなのよ、と思うのです。 映画「アナと雪の女王」を観ました。 例の「ありのままの〜♪」の歌はエリザが開き直って歌った曲なんですね。 シーンと歌詞は合ってはいるんだが、褒められたもんじゃないとか思いました。 雪だるまのオラフの「最高の瞬間だ。僕の人生の最期だけど」的なセリフは妙にかっこよかったです。 映画「メカニック」を観まして。 用意周到な殺し屋と、その弟子と、周囲の裏切りとかの話。 「周到な準備が勝利につながる」のフレーズとその通りな流れが良い。 最後はやっぱり、予想に予想を重ねて無駄とも思える周到に準備した奴の勝利ってことで。 そういや「けものフレンズ」がネット上で話題になっていたので、1話を見てみました。 ……なんだろう、微妙だなぁ。動物園のお兄さんの説明シーンがちょっと楽しかったです。 そのまま勢いなのか、2話、3話と見てしまう。なんだなんだ、この中毒性は?! あと、なんとなく闇を感じるのは気のせいではないと思う。 もう3月か −2017年3月5日 上田 信舟「えびがわ町の妖怪カフェ」の1巻がようやく発売されたので購入。 氏の作品を読むのは魔神転生以来かもしれない。 本作品はヤングアニマル嵐にて連載されているもの。 妖怪の見える女の子や料理屋をやっている叔父の家に住み込んで、様々な妖怪たちと料理を通して出会っていくお話。 ほのぼの感が良いのです。あと昔にもあった、はかない感じのタッチが良い感じに進化している気がします。 今後も期待の作品です。 田丸浩史「レイモンド」全3巻を再読了。 海兵型ロボット「レイモンド」が将来英雄を生む「ミズキ」を守るために未来からやってくるというお話。 まぁ、いつもの田丸節で刺客もおとぼけなマッチョだったりして、まったりとした展開で終了。 8ページギャグは氏の中である程度形作られていますねぇ。 漫画よりも各話後に展開されている編集T氏とのよもやま話「田丸汁詩」の方が読みごたえがあります。 田丸氏の嗜好やらなんやら、主に健康状態の話の方が多い気がする。あと映画の話とかが濃すぎて分からん。 T氏の知識量の膨大さには驚きます(偏っているかもしれんが)。 その流れで「課長王子 外伝」全1巻も読了。 結構前に観たOVA「課長王子」のコミカライズ版、ではなく完全に田丸版です。 レイラがほぼ犯罪者で作品が違うだろ、これ。だがそれが良い。 OVAの方は夢を失ったサラリーマンが宇宙の侵略者を相手に過去の想いを取り戻し、また日常の中で頑張っていくとかそんな展開だったと思う。 漫画の方はそんな主人公たちの日常。いつものギャグです、はい。 「超兄貴」の時もそうでしたが、版権モノのいじり方は神がかっていると思います。 スタジオコロリドの30分映画「台風のノルダ」を観ました。 野球を通じての親友同士の少年2人。仲たがいをした彼らが仲直りする話。 と、地底人が地上の環境を変えて自分たちに合うように変調させようともくろむ話。 後者の方は何か訳分からん。結局ノルダは何者なのだろう? 敵じゃねーのか?? 細かいことは気にしなければ、前者でうんいい話、となると思うのです。 最近はFC版「ドラクエV」をリプレイしていたりします。 なんだよ、グラフィックが古いとか関係なしに、やっぱり面白いなぁ、これ。 キャラクターの成長とかはハード関係ないですね。 出張疲れ −2017年2月25日 名古屋へ出張。 午前は知立、午後は笠寺。夜は金山でお客さんからの宴に誘われて楽しんできました。 が、東京に23時過ぎに到着。そのまま帰っても家に着くのが1時過ぎ&風呂とか考えると2時ごろ就寝になりそうなので、御徒町のカプセルに泊まってきまして。 楽には楽だが、翌日の夕方にはどっと疲れが出て気力が潰える。 一時的に元気にはなるが、やはり家で寝るのが一番疲れは取れますなぁ。 ラグナロクがラグホーダイなので楽しんでました。 なんか「チュウニペンギン」とかいうのとコラボとかで、妙に経験値が入るイベント。 Lv99のナイトがいたのでこれを機に転生。さくっとJob50にしてロードナイトにし、ある程度Lv上げました。 しっかし、有難みがなさすぎるよなぁ。あまりに成長が早すぎです。 ユーザー離れの加速の意味が分かる気がする。 一方でコツコツ続けているオンラインゲーム「式姫の庭」。 最近になってようやく「五行解放」を行いました。溜まっていた筆を全放出+変換とかしてなんとか完成。 なかなか筆は溜まらないものですね、次の超解放はいつになることやら。 ともあれ、対象は鈴鹿御前です。早速「超」にしてみました。 嫉妬姉さん…微エロです。あと強さが段違いですねぇ。かなり頼もしい存在になりました。 一方で現在のキャンペーンにて一発で澄姫を引き当てまして。なんか変な運があるな。 ちなみに2本目は超フレイでした、気味の悪い引きの良さです。 そんなこんなで、未だに無課金ながら楽しんでおります。 映画「Stand By Me ドラえもん」を観ました。 非情に造形がリアルでキモイ。いや、キモくはないか。 ただのび太のウザさがリアルになったことで2倍3倍マシくらいになってる。 コイツ、本当にダメな奴だなぁとしみじみ思ってしまう。 内容はドラえもんとの出会いから、しずかちゃん雪山救出&しずかちゃんの結婚前夜の流れで、ドラえもんとの別れまで。 ある程度シリアスなエピソードを選んでおり、誰に向かって作品を投げかけているのか微妙。 子供が喜べるような夢はあんまり含まれていないので、親向けか? 悪くはないけど、他に予算つぎ込めばよかったんではとか思ってしまった。 また膝は痛い。 少し良くはなっているのが救いです。 今年のスキー −2017年2月19日 会社の有志で一泊二日のスキー旅行に行ってきました。 足は電車。場所は草津、当然温泉です。温泉からバスで10分くらいのところに草津国際スキー場があります。 スキー場はかなり広く、ゴンドラなんかを乗り継いで一番上から滑り降りたりしてかなり楽しめました。 天気も良く、雪質も上々。かなり良かったです。 その夜は温泉を楽しんで恒例の大貧民大会。 翌日は草津観光してから電車で酒を飲みながら帰宅でした。 惜しむらくは、今回結構派手に転んでしまって左足の膝を妙な方向に曲げてしまい、かなり痛い点。 しばらく痛みは続きそうですなぁ…。 柳原 望「高杉さん家のおべんとう」全10巻を通しで再読了。 地理学を師事する三十路目前・オーバードクターの高杉温巳(ハル)と、叔母の娘・久留里との生活を描いた作品。 両親を交通事故で亡くしたハルは、叔母であり姉のような存在でもあった美哉も家を出たことで独りきりになってしまう。 そうして10数年たったある日、彼の元に母を亡くして中学1年生になった久留里がやってくる。 そこから人として色々と残念なハルと、他人との交流が極端に苦手な美少女・久留里との生活が始まるのだが、2人にはあまり共通点がない。 唯一の共通点である美哉の料理と、そして彼女が作ってくれたお弁当を介して2人は家族になっていく、とそんなお話。 久留里が高校を出るまでのおよそ6年間の生活とお弁当について描かれています。 2人は人間的にも少しづつ成長して変わっていくのですが、久留里視点で物語を見ていくと根本的な部分は誰一人と変わっていない。 そうそう人間ってのは変われるものではないなぁと思ったりします。 物語はハルと久留里とが少しづつ家族になっていき、そこに様々な人々が関わっていく様が見て取れます。 ハルの助教授への就職探し、久留里の浮いた学校生活とそれでも関わっていく友達、香山家との関わりやスーパーまるまる一家。 小坂さんとの想いと距離感、美哉の失踪期間の謎と久留里の父親の謎、そして家族の形。 地理学という地味な視点ながらも、しかし分かりやすく描かれている各エピソードは複雑につながりあっており、無駄があるようでない構成は素晴らしいと思います。 結局のところハルと叔母の美哉とは血縁がなく、かつ久留里とも血のつながり上は他人なのですが「同じものを食べていればやがて体の構成成分は同じになる」んだから家族じゃね?とかそんな感じで。 何気にハルの周囲が年の差婚が多いのが終盤にまとめられていたりしますが、18歳差はどうなんだろう? というか娘扱いだった訳だがと悩むハルの思考の一方、久留里視点からすると性格的に最初から最後までハル一択でしたね。 他の選択が考え付かない上に、彼女自身が選択する意志すらないのが久留里ゆえか。 「動かないことを選択することも、選択するが故に行動している」というハル君の考え方も面白いと思いました。 様々な家族の形、変わらないことも努力して変わらないようにしている、そしてそれら選択を経て人はそれぞれ進んでいく。 おべんとうという家族をつなげる手段、地理学の視点、そして結構キッツいテーマにぶっこんでいく流れもひっくるめて面白い作品でした。 ただ思うのは小坂さんにフラれたハル君は結構落ち込んでいましたが、その前に付き合うというほどの付き合いしてないよね?とかツッコんでしまう。 同時、将来を思うときに自分ではなく他人を思うとき、それが大切な人であり、家族でもあるのだなぁとか感慨深いものを感じました。 映画とか色々 −2017年2月12日 あっという間に誕生日も過ぎた冬の日。 天気は良いが、風が強くて外に出る気もしないので、撮り貯めた映画なんぞを観ていまして。 ぼちぼち感想などを。 まずは映画「屍者の帝国」を観ました。伊藤計劃氏のアレです。 死体に疑似霊魂をインストールし、労働力として活用する世界。 死した霊魂はどこに行くのか? 屍者となったが、まだそこに留まっているのではないか?? フランケンシュタインの怪物を生み出した博士の手記を巡り、世界が動き出す。そして裏には博士に生み出された最初で最後の意思を持つ怪物1号。 彼は博士の脳の奥に封印された恋人の存在を求め、主人公と対峙する。 手記に表された究極の魂の形とは『全ての人間が屍者になる』こと。そうであれば争うことも競うこともない。 手記の真実を知った主人公・ワトソンは自らの脳の奥にその全てを封印する。 ホームズやエジソンなんかも登場する近世ロンドンを舞台にした伊藤計劃氏の小説の映画化。 所々、分かりにくいところもありましたが、テーマの割には食いつきやすかったです。 なかなか面白い作品でした。 続けて映画「ハーモニー」を観ました。 伊藤計劃作品アニメ化第2段。 体内にナノマシンを埋め込むことで完全に健康を管理し、老化替えも抑えることの出来る世界。 そこに現れたのは主人公の尊敬する友人。彼女は生まれながらに『意思』を持たない一族だった。 攫われ、苦痛の中に生まれた意識は擬似的なもの。 そんな彼女が生きることになった舞台の日本は、意識の生まれた地獄とは正反対の、全てが束縛された地獄だった。 主人公とともに自殺したかと思われた彼女はしかし、生き延びた主人公と同じく脳科学を研究する父によって生き延びていた。 強い意志を持つ彼女を屈服させることが出来れば、人間の意志もナノマシンで制御できるのではないか? 彼女の血筋ゆえ、忘我の先にあるのは調和による平穏。それは一般の人間にとっては何になるのか? ナノマシンに元々仕掛けられたハーモニープログラム。 世界を揺らした彼女によってプログラムは実行されるが、狂った世界から主人公は彼女を殺して解放させる。 ハーモニープログラム実行とともに人類社会は忘我の極致に到達し、終焉となる。 前作と同様のテーマながら、オチは絶望というお話です。面白いけれど、寂しいお話ですなぁ。 ちょうど今公開されている「虐殺器官」は「人類が死滅する為の種として器官」を扱った作品でした。 CMを見る限り、なかなか良い感じで映像化されているようですが、この作品も人類は死に向かう話なので、角度は異なりながらも3作品ともに同じような感じではある。 雰囲気変わって、映画「土竜の唄」を観ました。 原作はちょっと読んだことあるんですが、映画版はテンション高くて面白いですねぇ。 兄貴が両足負傷後、スターをゲットして無敵すぎる。 勧善懲悪というか、分かりやすくてそれでいてスッキリする内容でした。 エンターテイメントってこんな感じを言うんじゃないかな? 最近はMXで放映中のドラマ「深夜食堂」を毎週チェックしてます。 細辛はシーズン4とのことで。存在を知らなかったのが悔やまれるが、ちょうどシーズン1から見始められたのでラッキーかも。 先週のかつ丼→親子丼の下りなんかは大将カッコいい!だし、美食家のバターライスはベタだがそれゆえにちょっとホロリと来ましたよ。 実写ドラマ化故に味わい深くなる作品ってのは良いモノですね。孤独のグルメしかり。 そんな感じの休みの日。まったりしすぎて脳が溶けそうですわ。 最近の技術 −2017年1月29日 色々あって今年もウェアラブル展を観てきまして。 その中の技術で、画像に映る人物の性別・年齢を瞬時に判断するソフトがありました。 それも同時多数処理。 ちなみに私の年齢もばっちりです。 来週誕生日なのですが、今の歳と次の歳の間を表示していましてかなりびっくり。 技術は進むものですねぇ。 トランプと世界に一考。 色々な歪みの末の誕生だと思う。 誕生は予想外とか言われていたが現状のアメリカの庶民を俯瞰する限りはかなり高い確率だと思った。 政権が発足して、そして現段階でもかなり無理無茶なことを始めているが、ここでもしもヒラリーだったら緩やかな衰退だったと思う。 あと中国共産党と繋がっているので、日本にはかなり不利だっただろうし。 彼の誕生で歪みがさらに歪むのか、歪んだ末に壊れて戻るのか、それとも一回転して正常になるのか。 個人的には非常に面白いと思うし、良くも悪くも世界を一歩加速的に先に踏み出すために背を無理矢理押されるものかと。 何気に影に隠れているが、イギリスのメイ首相もEU脱退に加速しているし、シリアはグダグダだし、多分次は本命のドイツが何らかの形で崩れると予測する。 その次はフランスか、もしくはイギリスを真似て早々に離脱するかもしれないか。 一方でロシアは権益を着実に伸ばし、韓国は北込みでゴタゴタ起きそう。 それに触発されて中国も内部で何か起こるやも??な一年になると予測するのだが、果たしてどうだろう?? あと今年はロヒンギャ絡みで日本にも移民問題出そうですね。日本のメディアが持ち上げるあの女性の本性は相当に危険だと思うんですよね…。 そんなこんなですが、平和であればいいのだがなぁ。少なくとも直接身に降りかかることはなさそうなのが救いかもしれない。 本格寒波到来 −2017年1月14日 弾丸寒波とのことで、今日は朝から寒い。 せっかくの土曜日ですが、一日家でゆっくりしたいと思います。 でも銭湯でも行ってこようかなぁ、寒すぎるし。 上遠野 浩平「螺旋のエンペロイダー」spin1〜4を再読を含んでの読了。 これは上遠野作品の集大成というべき作品ではないかと思う。 今回は例の牙の痕による宇宙からの来訪者の4つ目と思しきモノが出てきます。ちなみに1つ目はエコーズ、2つ目はペイパーカット、3つ目はブリックで、今回のが最後の4つ目、だと思う。ペイパーカットみたいだけど。 そしてこれに絡むのは、やたらとまどろっこしくてオキシジェンの運命の糸からも辿るのが困難なことをやってのける枢機王。 そしていつもの面々であるダイヤモンズのパールとジィド。戦車のような彼女達からの舞衣ことホルニッセやカチューシャ、それとオキシジェンやマキシムGといった有名どころも登場します。 フェイ博士も結構な頻度で登場するし、釘斗博士の名前も出てきたり。相克渦動関連は事件シリーズと絡んでいるのだろうけれど、今回は虚シリーズの方が強いですね。 そこに新キャラであるMPLS候補でもあるNPスクールの面々。ヴァルプの最後に出てきて炎の魔女の意志に憧れた御堂璃央ことホワイターシェイド/人の本気を見る能力。 スイングオブサルタン/衝撃を右から左に受け流す能力の日高迅八郎、主人公である才牙虚宇介(ヴィオランツァ・ドメスティカ/万物の流れを読み螺旋軌道で反射させる?能力)と妹であるそら(ナイトフォール/時間と関係なく事態の中心に落ちる)。 なかなかに個性的です。そんな総仕上げっぽいお話は、様々な思惑が入り乱れておりますが、大きくかいつまんでこんな感じです。 1巻はMPLSである虹上みのり(ミューズトゥファラオ/虫を主体に生物を操る能力)を相手にしたNPスクール面々の戦いを中心に描いている。 2巻は姉を虚宇介に殺された志邑詩歌が、姉の能力であるティピカル・コラプス/見たものを破壊する能力の改善版に目覚め、それをそらと日高が練習相手になる過程でマキシムGの失脚を狙う勢力との争いに巻き込まれていく。 3巻は虚宇介を狙うのは母である真幌であることを中心に、パールの策略によってカチューシャに急かされたNPスクールの面々が踊らされる中で能力を覚醒させ、真幌失脚からの虚宇介がクローズアップされる中で朱巳と出会う話。 4巻はロスト・メビウス事件以降、立ち入りできるようになった牙の痕における虚宇介とそらを中心とした決着。紛い物の皇帝たるエンペロイダーの意味と、新たなその意味の確立。 エンペラー足り得る故に、虚空牙と対極の位置に立つことになった虚宇介は全てから隔絶されることで自由となり、人を知ることでエンペロイダーを目指していくのですがそれはまた別の話。 引きがアイスクリーム職人とか質問攻めの悪魔とかと似ておりますな。 今回のこのシリーズは、各勢力や個人の物語が独立してかつ絡み合ったりしているので、個々のキャラごとに追っていくと面白いかも、 試しにNPスクールの生徒それぞれを追っていくと、 ・御堂璃央/ホワイターシェイド/人の本気を見る能力だが実は彼女が直視したくな他人の気持ちが影になって見えている能力だった。パンター&ブルムベアを手懐け、幹部候補生に。 ・日高迅八郎/スイングオブサルタン/攻撃を受け流す能力、ひいては流れを見極めるところまで行きつく。フェイの傘下で奇蹟使いとしての能力を伸ばしていく模様。 ・虹上みのり/ミューズトゥファラオ/MPLSで流刃により『支配する』ことを固執させられる。反町によって死亡。 ・箕山晶子/クエーサースフィア/暗黒の球体を作り出す能力であり心の闇から来ている。虹上に操られた後、闇が晴れて能力喪失。一般人として生き残り。 ・室井梢/アロガンスアロー/エコーズと遭遇したことのある静電気能力者だが電気つながりで人を意のままに操る能力と化す。スプーキーの後継。、そらに能力開放MAXさせられて人類を支配し得るところまで行きつくも迅八郎達に止められる。その後、機構に収容。生き残り。 ・風洞楓/ウィンド・チャイム/音波使い。虹上の攻撃を受けた後、天敵波動?を感じるようになって成長。暴走直前の虚宇介を止めるための能力だった模様。生き残りだが3巻以降は出てきていない?? ・伊敷芹香/フォレストフラワー/対象の決断意識の促進、ひいては可能性の誘発からの突破につながることから、能力を覚醒させるという特殊な能力。そらの劣化版? とりあえず生き残り。 ・南郷里佳/ディ・ウェイヴ/所謂マッパー。牙の痕で枢機王の恐怖の位置を探り当てる。多分生き残り。 ・志邑咲桜/ティピカル・コラプス→ワイズクラック/死して能力を妹に受け継がせ、イディオティックに助けられて死人となり、亜空間使いとなる。次期監視者。 ・流刃昇夕/MMT/枢機王までの1クッション。可能性の吸収・放出とそれに伴う時間の流れを止める能力、というか無敵なのに色々残念さん。牙の痕にあった枢機王の『恐れ』の心を抱いて反町に殺される。それが彼の使命だった模様。 ・反町碧/ストレート・ノー・チェイサー/狙撃能力。物語が進むごとに能力が向上。枢機王までの2クッション。枢機王の記憶を失くして生き残り。 ・拝原数希/ティケット・トゥ・ライド/ライダーの能力だがこの時点で枢機王の模様。というか枢機王がコイツということでも実はこれもクッションとか言いそうで信じられないわ。全身骨折するも生き残り。 ・三谷文/中身はパール。相変わらずナイチチ。 こんな感じ。あと真幌のそらへの執着を引き継いだカレイドスコープの上位互換なメイドのヘーツェラインとか、次元の断層に侵入することができるようになった最強さんとか、流刃の手駒になってしまってホルニッセに始末されたチーム「イグノーブル・イグニッション」とか、色々話は派生しそうです。 この話は結局のところ、はるか遠い未来の可能性の1つからきた虚宇介とそらの双子の間で、人間には存在価値があるかどうかを検討する話でした。 そらは来るか来ないか分からない未来へと帰り、虚宇介は世界から隔絶したままこの世界に残って人間を探求し続けるという、世界の危機にはならない結果となりまして、だからあの死神は出てこなかったんだろうなぁと。 色々と見たり見られたり、知ったり知られたりの世界ですが、一番は自分の納得した生き方ができればいいんだろうなぁと。そんな感想で。 今期アニメがある程度決定。期待度順に。 ・幼女戦記:思った以上に出来がいいのと面白かった。幼女の必要性はないと思ったが、生存確率が低くなるためのXからの嫌な配慮ですか、そうですか。 ・亜人ちゃんは語りたい:こちらもアニメ化することで思った以上に良くできててびっくり。話の中身はあまりないような気はするけれど。 ・ACCA:オノナツメ氏の作品の雰囲気が好きなので。煙草万歳? ・カオスチャイルド:0話の訳の分からなさと勢いの流れで1話。この系統は近年では迷い家が近いか? ・小林さんちのメイドラゴン:前に単行本で読んだことがあるのと中身が違うような?? この方の作風はどれも似ているけれど、一応継続視聴。 ・ガヴリールドロップアウト:堕落な天使と真面目な悪魔はよく聞く話だけれど、王道故に良い。 ・政宗くんのリベンジ:ありきたりなハーレムアニメではないようなので一票。 と、こんな感じで。 あとFATE GrandOrderのTVアニメ特番を観ました。ランサーがキャスターになっててびっくり。コイツ、キャスターの方が強いんじゃね?? スマホゲーのお話なので、ここにストーリーを求めるのは間違っているが、英霊のありがたみがないなぁと。 ちなみにちびキャラの掛け合いは面白かった。スマホがあればこのゲームをやってみたいとは思いました。 1月1日のお参りの時に鳥の糞直撃したので、年末ジャンボと年始宝くじ各10枚が当たっているかと思いきや、かすりもしねぇ。 やっぱり運系は弱いというか、当たらない方向で行く人生なのだなぁと心から思いました。 話変わって、艦これをちょくちょくやっているけれど、なかなか先に進まない。 案外敵が強いなぁ。 お休み −2017年1月8日 年末年始の6連休からの2日間出勤で仕事初め。 往々にしてあいさつ回りで終了し、成人式を含む3連休中です。 休みが長いような短いような、よく分からん感じですね。 3連休初日はバイクで飯能方面へ。日和田山を男坂方面から登頂し、巾着田を上から眺めてきました。 この休みで2〜3kgほど体重が増えてしまったので、運動しないといかん。多分毎晩の日本酒のせいだわ。 そして本日は高尾山へ行ってきました。 さすがにお正月の混雑はすっかりなくなり、静かなものです。 帰り道で少し雨に遭いましたが、良い登山でした。なお帰りはリフトに乗ってみました。 晴れの日だと結構眺めが良さそうです。片道\480はお得かも。 謹賀新年 −2017年1月1日 あけましておめでとうございます。 今年も一年、よろしくお願いいたします。 新年初日の本日は、近所の寺社仏閣を周ってお参り行脚してきました。 いつもの一年の出だしです。頑張っていこう!! |