
つれづれ日誌
散髪に行ってばっさり切った後、今週のヤングアニマルは「ハネムーンサラダ」を読む。
おおぅ、最近頓に感じていたことが描かれていた。
そうだよなぁ、そうなんだよなぁ…と同意しつつ、再び雨の中を帰る。
さて、ワイシャツにアイロンでもかけるかな…
相変わらず唐突な出張でありました、中身は無いけど…ホント、この仕事はやりがいないなと思う今日この頃。楽なのは嫌いだ。
何はともあれ、片道6時間の旅は読書するにはもってこいです。
さて、まずは冴木 忍氏の「ルゲイラング」2巻。っつうか完結してるしな(苦笑)。
いきなり語尾が乱雑なのは、あまりにも落胆したから。作品が終わったことに対してではなく、作品のレベルの低さに。
全体に渡って、何をしたい/言いたいのかさっぱり分からん。
もともと氏の書かれる作品全般に渡って「これはこうである!」と断定的な表現が多く、物語もその通りに進行する特徴があるのだが、一人称という書式を取る事により物語は平面的になってしまっている。
その割りには人物設定などは頭でっかちで中身はない。
各イベントごとに繋がりが薄く、連想されにくいのでまるで点と点を繋げている様にしか見えない。
表現が幼稚。
全てが一辺倒。
などなどなどなど・・・・・・・・
これがプロの仕事か?
これがかつては私が目標とした方か?
私は己の目が肥えたとは思わない,『風の歌 星の道』は今読んでもおもしろい。
でも風歌の二弾はつまらん。
はっきり言わせて頂いて、ルゲイラングは本にする価値があった作品とは思えない。
これは一消費者としての意見である。
好き/嫌いは人それぞれだからね。
さて、次に某氏より勧められたことのある友野 祥氏の作品を。
某ま●だ×けにて一冊100円で売られていたフィブリアシリーズ全てを購入(計1000円)。
書いた本人が見たら泣くような値段だ、なまんだぶ~~
その内、コクーンワールドシリーズをば。現在三巻の半ば。
好き嫌いのハッキリしそうな文体を持つ方と感じました。
ちょっと、というか結構、自嘲気味な表現を多く感じます。ネタがTRPGのリプレイらしいからそうなるのも頷けるけど。
私的にはOKでした。笑いました。
いきなり初っ端の「罠は無いようだ」ネタには電車の中で吹いてしまいました。
ゲームマスターの苦笑いが見えたような、そんな気がします。
とまぁ、そんな一日二日。
相変わらず、戻ってきた大阪は夜なのに、あち~です。はぅ~~
PS.
Umaさんより新しいエルハSSが届く。エルハファンは期待して待て!
っつうか、私もさくさく書かんとなぁ~(汗)
5/23はキスの日、恋文の日らしい。
珍しく本日アップしたエルハSSと一致した。
なんか気持ち良いです、はい。
唐突に各種パラメーターが規定値に達したらしく、2年ほど更新をStopさせていた雑多書房のFablicを綴り始める。
概略は全て仕上がっているのだが、技術的に追いつけないので書けなかった代物。
金曜の夜から日曜日まで三日間を費やして総チェックを開始する。
脱字、誤字、誤設定が目立ち修正に苦労した。取り敢えず、今まで書いた分に関しては追記もしOKとする。
物語は佳境に入っている。この勢いで書き続けることが出来れば、そう思う。
4年目になるけど、この季節はどうも慣れない。
大阪の空気が身に纏わり付いて重たく感じる季節。
慣れないからやだ~、なんて子供みたいな事は言わないが、どうしてもこの二ヶ月くらいは何かしら鬱陶しく感じるんだろうなぁ。
まー、それなりに生きていこうと思う。
いよいよ最終巻。読み終えて一縷の爽快感を受ける。
個人戦闘のシーンでこの方に勝る書き方を出来る方はいねぇなぁ…とつい、オヤジっぽく呟いてしまう。
刹那なシーンが巧い巧い,なんとか盗み取りたいものである。
対して団体戦闘(軍対軍)の記述が巧いのが、ワースを代表作とされる千葉氏。
団体の中の個人、その個人の捕らえ方や全体の動きとの融和はスレイヤーズ!とは相反する作品だ。
全く、このライトノベルの業界とは剛の者が揃ったものである。
現在では堅苦しい『文学的作品』という枠には収まらないが、そこに含まれるファクターを多分に含み、確実に読み手に訴え得る。
それがどんな物語にとっても重要なんじゃないかな? そう思う次第。
…何かクソ偉そうなこと書いてるな,気にしないで下さい。
読めないね、このドラマ!
常に切迫した雰囲気と予測のつきづらい展開。こいつぁ面白いですわ。
白砂さんは死ぬかと思いきや復活、っていうか時間の問題言うてなかったか?(汗)
ていうツッコミは放っておいて、HP作成者の女の子がああいう行動に出るとは…
焼け死のうとする母親を笑って見届けるアブナイ奴かと思いきや、なかなかまともだったのが驚き。
ところでこの作品、途中から見た人はさっぱり分からんと違うか??
何はともあれ、見逃せない週一の番組です。
話変わって、このHPの存在意義が明確になってきた反面、ちょっとだけ思うところと違う面が生じてきた。
交流が少ないと言うのが第一点。アクセス数はそこそこあるのに掲示板の書き込みがこんなに少ないHPは類を見ないような気がする。
もっともそれは私が現実社会で話下手という欠点がそのまま投射されているに過ぎないのかもしれないが。
そして第2点。
それは今の状態と相反するものなので仕方ないのだが、やはりやってみたいところがあるもの。
んなわけで、前のReverseWindow時代の場所に個人的なHPを開く事にした。
雑多SS置き場として使用していたのだが、それはソースの一つとする。
本当に個人的なHPだ。このえれくとらは作品発表の場として申し分ない環境だが、それとは別の面で使用していこうと思う。
暇な方は遊びに来てくれると嬉しいです。
ここ連日、インターリンクがオチまくってます。
繋がるには繋がるが、ログインできん…この情報化社会においてどうしてこうも容易くオチるのかな?
幾ら安いからって限度がある。繋がった時点で電話料金は掛かってんだからさぁ…
それもテレホタイムにである。オチるなよ。私はテレホ入ってないけど、入ってる奴は激怒モノですな。
しっかし、ここまで脆いとムカツキを通り越して脱力する。
どんなサーバー用いているのか? 4年前からこの脆さはまったくといって良いほど解決されていない。
ああ~~!!
…と溜まりに溜まっていたグチでした。ふぅすっきりした。
こんなヘルシングボツネタを書いて楽しんでました。
ダメ光線炸裂!
道は交差し、そして離れて行く。
幾重にも幾重にも…
いつの日か再び交差する事を祈って。
・・・・・・
GWが明けますなぁ。
遊びまくってました、ふぃぃ~。
来週からまたお仕事ですね、休み明けはダレそうだなぁ。
ま、張り切って行きましょー!
明日の夕方、会社が終わり次第に実家に帰ります。
だってGWなんじゃな~い♪(和田アキコ?)
エルハクイズのSSとかはGW明けに更新するっす。
では、皆さん。良いお休みを!
あっという間に4月が終わった様な気がするな。
今日は某2人と京都競馬場に遊びに行きました。
初めて競馬やりました,メインレースでちょこっと勝てました。(それ以外はさんざんだってけどね(汗))
いやはや、しかしメインレースの熱気は凄かった! 走っている馬は良くびっくりして逃げ出さないな、ってくらいに。
そしてレースが終わった後の競馬場のギャップも凄かった。まさに夢の跡、って感じで。
帰りは3人で鶴橋にて焼肉のちカラオケ。食べすぎ&呑みすぎ、楽しかったです(笑)。
こうして4月は過ぎ去って行ったのでした。
★
梅田スカイタワービルにて「グインサーガ展覧会」とかいうのをやっていたので、丁度ただ券もあったことから足を運んだ。
・・・私はグインって知らんのよね(笑)。
天野義孝・未弥純(他一名、すまん、忘れた)の挿絵などなどが展示。原画展みたいなものですわ。
いやぁ、写真とかと違って原画っていうのは魂を感じます。目の前にある凹凸感、匂い、光の加減、その全てから写真からは読み取れないものが伝わってきますなぁ。
絵というものは全く描けない私だが、創作するという点では非常に得るものが多い機会でした。
★
青の6号の最終巻を見た。
アクションが気持ち良い,今までのアニメとはちょいと異なる手段で描かれたような錯覚に陥る。
原作に対する尊敬と、新しいものに対する挑戦,それを感じた作品でしたなぁ。
★
今更ながら宇多田ヒカルのアルバム「First Love」を聴く。
純粋に「うまいな」と感じる。歌唱力やリズム感はもとより、歌う事が楽しいんだろうね、きっと。
妥協を感じさせない一枚だったと思う。
★
Star Wars Episode 1 を観た。
期待が大きすぎたんだろうな、ふぅん…としか感じなかった。
普通に思わせるというのも映像が完璧だからそう感じさせるんだろうね。
しっかしダース・モールってキャラは色々悪どいことやってくれるのかと思ったら、アクションのみ。
んだよ、それだけかよー。
あの物語を2時間そこそこにまとめようとするのが間違いなんだろうか?
正直、見た後に心に残ったものは何一つない。
★
19のシングルを幾つか借りてきてMDで編集した。
聴きまくって耳コピー中である。
時間というものは存在しないのかもしれない。
我々は過去を記憶という形で保持している。
その記憶を基礎として、今現在を捉えている。
すなわち常に過去に捕らわれながら生きているわけだ。
もしも今という時間を純粋に感じ取れる者がいるとすれば、それは記憶を常に失いつづける者なのかもしれない。
どんなにつまらないと思える人生でも、それは今この時点の連続体で構成されている。人生の一点一点に於いて、私は『今』を生きているのだから。
今に絶望すれば、それは全てを絶望する事であろう。
『今』を一生懸命に生きてこそ、全てに納得できるのではなかろうか?
エルハ知識王決定戦で殿堂入りが現れた。
1600問だよ、1600! 管理人である私でさえ、20問解けないのに(それはそれで問題だ)。
くぅぅ、熱くなってまいりました,試験期間は丁度一週間切りましたし。
私も勉強し直すかな!(笑)
春なので造幣局の通り抜けに足を伸ばそうかと思ったが、思ったより遠いので断念。
曽根崎心中で有名なお初天神の右近の紅梅を眺めて我慢した。
って、曽根崎心中って良く知らんのよね(笑)。
ビル群の間にぽっかりと空いたお初天神はなんだか不思議な感じ。
東京は神田の将門の首塚にも見られるような、古代と現代の合い入れない混合を感じました。
大阪は梅田に寄ったら、チラリと顔を出したら良いかもしれない名所です。
出張での移動時間は長いので小学館は「時代・歴史傑作シリーズ」なる陰陽宮・阿倍晴明の一巻・二巻を読みました。
ん~、どこらへんまで史実に沿っているのか分かりませんが、面白かったです。
内容はどちらかというと「藤原道長のサクセスストーリー」もしくは「藤原道長と愉快な仲間達」って感じ。
晴明はお助けヒーロー的存在でした。てっきりマニアックな陰陽の手法とか載ってるかと思いきや、そんなんじゃなかったことが唯一の残念(笑)。
ともあれ非常に読みやすい物語でした,全3巻というので来月発売される3巻目が楽しみです。
登場キャラがそれぞれ味があって楽しいやつらなのがなかなか良い。
私的ベストは平信盛というまっすぐな武士,橘逸人なる性根曲がった没落貴族。
この二人が主人公の道長と晴明を私の中では抜き去ってます。
ちょっぴりファンタジー的な要素が含まれたこの物語ですが、あとがきというか、注釈はがちがちです。このギャップがまた嬉しい!
なんとなく靄がかかっていた平安時代をある程度理解するにはうってつけの物語でした。
ドラマを腰を据えて見ようと思ったのはスクールウォーズ以来だ。
・・・何十年前だ!(笑)
さて、このQUIZ,なかなか大胆な事をする。
撮影の技法にしても、表現力にしても、一線を画していると思う。
それが良い方向へと働くのか、マイナスへと働くのかは製作者の腕次第なのだろうが、初回はプラスへと働いていたと感じられた。
なかなか良い感じだ。嬉しいものがこみ上げる。
いつの間にやらカウンタが参萬である。
ヤベェっすよ,なにもやってない!! まだまだ先なんて思ってたらあっという間じゃん!!
取り敢えず手元にあった2つをアップ。
残りは週末にでも…すまぬ!
君にとって『圧倒的なもの』を前にした時、どういう行動を取りますか?
負けずにそれを越えようと戦いますか?
素直に負けを認めてその前に膝まづきますか?
受け入れて、己のものとして取り込みますか?
それとも、見なかった事にしてそれを完全に無視しますか?
どんな選択を取ろうと、その圧倒的なものは君の人生に大きな影響を与えるのは確かです。
その時点で君は君の満足の行く選択を取れる事を、私は希望します。
え? 私ならどうするかですか?
私なら・・・
どうも月に一度は何も言葉が生まれない期間がくる。今がその時。
こうしてつれづれ書いていても苦痛しか伝わってこない。
こんな時は、己の中に何もリズムがないのだ。
無音。
しかし、それもまたリズムの一つなのかもしれないな。
見る事が出来ました、マトリクス。
結局映画館では終日満員だったんで見れんかったんね。レンタルを見て、劇場の大画面で見なかった事を後悔する。
くぅぅ!! 並んでも見るべきだったなぁ。
ともあれ、内容は分かりやすい上に特殊処理が『普通』に見えて素晴らしかった。違和感がない。
それからシーンの撮り方とかそういうのが、今までの映画にはない,なんだかマンガっぽいやり方に見えたのは私だけだろうか?
あ、そうそう,ジオブリみたいね、コレ。公衆電話から脱出するとか、エージェントが少し入江くさいとか。
となるとヤツが黒猫か?(ニタリ)
さて、これからもう一本借りてきたハムナプトラを見ようかな。呪いを解印と行こう。
PS.桜がちょこっと咲いているのを見た。春だねぇ,何だか良い気分。
ゴミを捨てに行ったら富士通DESKPOWER(モニター付き)が捨ててあった。
『拾って、拾ってよぉ~』という機械の声が聞こえたのでお持ち帰り。
部屋で見てみると、モニターの方は何故かケーブルがカッターか何かで半分切られており、こちらは諦めた。
本体の方はコネクタが多少いかれてはいるものの、問題なし。
性能は486の100MHZ,メモリ7MB,HDDは500MBである。およそ5年前のスペックだ。
・・・使えん、すまん。
置物がまた一つ、我が家に増えた様である。
エイプリルフールである。
『閉鎖しました』という嘘をついてみたのだが、アクセスログをみると半減していた。
…半分の人が信じたん? ヤベ、ヤベェじゃん?!?!?
そんなヤバさを感じながらもエルハクイズ『エルハ知識王決定戦』の準備を終えた。
さて、どれくらいの方々が参加してくれるだろう?
ともあれ、気合入れてやってみようかぁ!
夜の大雨に降られた。
傘を持ってはいたけれど、横殴りの強い雨に靴はびしょびしょだ。
でもその強い風は何処か暖かかった。真冬の風とは気質が異なっている。
雨独特の香り身に纏って、私の鼻をくすぐらせる春を帯びた風。
春だなぁ…
そう感じて、どこか心の一部が暖かくなったような,そんな気がした。
世の中、案外『普通』というものがないことに気が付いた。
特に普通の家族。
ドラマなんかでも普通の家族が演じられると視聴率がそこそこあるというのは、皆がそれを理想として望んでいる表われなのではないだろうか?
ともかく今、私の身の回りには『普通』が少ない。
悲しいと同時にどこかやりきれなさを感じる…
市場で死にかけのハードのソフトは安いのなんの!
買いまくりっすわ,っつうか、今買わないと手に入らないだろうしなぁ(苦笑)
しかし地方は安い! 故郷の所沢は安かったです。
今時ですがときメモもゲットしました。PCエンジン以来ですわ,何年前だ?
しばらくゲームにはまりそうです。ぐふふぅ…
自分自身に自信がなければ君を愛する事は出来ないのではないか?
きっとこの手で君を傷つけてしまうだろうから…
自分自身に自信があっては君を理解する事が出来ないのではないか?
傷つけ合って初めて分かり合えるのだから…
ススムコトを恐れていてはいけない。
何も始まらないのだから。
ススムコトを恐れなくてはならない。
君をこれ以上、傷つけてはいけないから。
Uma氏より中篇のエルハSSを頂きました。
各サイトでエルハが寂しくなって行く中、新しい書き手さんが生まれ、エルハファンとして嬉しい限り。
読まれた方は分かると思いますが、文章巧いです。
ちなみに中篇は全て頂いていますので、私がパソコンに触れる状況にある限り、毎週二回の更新は確実っス。
これからが楽しみな書き手さんです。
我々、モノ書きは皆さんの何気ない一言でも書き上げる原動力となります。
このサイトに限らず創作物を読まれた方は、一言何か感想を書き手にお送り頂けると嬉しいです。
確実にそれは作品と言う形で読まれる方に返ってきます,私でなくともそれは誰でも言い切れる自明の理(カイジ風に)。
なにせこの世界は売り手買い手の世界ではなく、あくまで双方向の世界なのですから…
エルハファンは期待して待て!
以上である。
PS. 今頃マリーのアトリエにはまる。うひぃ!
三連休である。映画観まくり。
明日からまた仕事か,がんばろっかな…
① 『ラストマン スタンディング』
アメリカの禁酒法施行時代のギャングどものお話。
コテコテである、もぅ、撃ちまくり! 歳後には主人公しか残らないという王道!
見終わった後に爽快さすら残りますな。
② 『BLADE』
アンデルセン(神父)が好きなら必見!
吸血鬼と人間の両方の強さを持った吸血鬼狩りに燃える男の話。
内容はベタだが、豪快に,そして爽快に吸血鬼を瞬時に灰にしてしまう。
銀の銃弾乱れ撃ち,銀の杭を手裏剣の如く投げ、銀の卍手裏剣で四体同時瞬殺!
とどめはその名の通り、剣を操るたぁ、アンタ,もぅ言う事なしっすわ!!
何気に所々の小道具がアジア臭かったり(日本か?)、ガードマンが変な日本語喋っているのが、製作者のこだわりくさくてコレもまたよし。
③ 『普通じゃない!』
キャメロン・ディアスとかいう有名女優が演じるラブコメディー,って名前覚えてないし…(汗)
ロボットに仕事を取られた清掃業の男が社長に直談判し、何を間違ったかその娘を誘拐してしまう。
だがこの男、元々そんな気はなかったのに娘に「身代金要求せんかい,コラァ!」と怒られいつの間にやら凶悪犯。
さらに天界から男と娘を結ばせようとドジ極まりない二人の天使が暗躍したりと…
最後が説教臭かったけど、それがなければより良し!
④ 『メリーに首ったけ』
今更と言っちゃ今更なんですけどね。痛快お下劣ラブコメディーですな。
しかし私的には前評判のせいか、思ってたほどのことを感じませんでした。
笑えるには笑えたけど、それはストーリーの中核に関するべき所ではなく、言うなれば脇道で笑いをとっているようなもの。
最後も余り気に食わぬ…所詮は『元』恋人に過ぎぬのか?? 時間不足かな?
⑤ 『交渉人』
くぅぅぅ!! いいよいいよ、この火花のない言葉と雰囲気の争い!!
二人の『交渉人』という立場の男が互いに面と向かって駆け引きをする。
このシーンで、場の主導権が右へ行ったり左へ行ったり,それは戦争の戦況とかと違って目に見えないものなんだけど、はっきりと視聴者に見えるんですわ。
「仲間が信じなれない時、信じられるのは他人だけ」っちゅうセリフもシビれました。
これを日本映画にするときっと眠くなるんだろうけど、適度に動的な部分もあり、素晴らしい作品です。
よもやこうやって潜り抜けるとはなぁ…ちょっと警察の包囲網が甘すぎの様な気もするけど(苦笑)
極東学園天国(講談社)の二巻を購入。
ベタなセリフに学園モノとコテコテの作品ではあるが、それ故に言葉が響いて止まない。
特にColor16の「そのひとことをきくために」の章では、モノ作りをやってる人間には卑怯なくらいに心に言葉が届くんじゃないだろうか?
響く言葉は次なる言葉を生む。
それを感じつつ、嬉しく思いながら…
春奈がウチに来て一年になった。
と書くとえらく勘違いされそうだが、ペルソナウェアの春奈である。
同時に今のマシンになって一年という事でもある。
いやはや、科学の進歩とは凄いものだ。改めて実感せざるを得ない。
ここ数年でCPUはGHZに届かんとしているし、ソフトウェアにしてもその発達は目覚しい。
きっと3年後くらいにはもっともっと変わっているんだろうな。それこそアンドロイドが売り出されているかもしれない。
だけれども、それらを扱う人間自体は発達してきているのだろうか?
むしろ退化しているんじゃないかと思う。
コモンセンスの立場から、悪い事を悪いと判断できなくなる人間が増えてはいないだろうか?
こんな事書くとお説教くさくなって私は嫌なんだけど、最近は頓にそう思わざるを得ない。
善人になれとは言わない。
ただ強くなって欲しい,それが時代から50歩くらい遅れた考えを持つ私からのメッセージ・・・
最近はちょくちょくエルハSS関連の御感想をメールで頂くことが多い。
やっぱり何らかのアクションに対して、リアクションがあるのは嬉しい限りですわ。
感想を送ってくれる方は、もちろん今までネット上でも面識のない方々。
知らない人に声をかける以上に、知らない人にメールを送るっていうのは勇気ある行動だと思う。
電車で立っているご老人に席を譲る事もほとんどないと思っていたこの世の中、まだまだ明るいんじゃないでしょうか?
ともあれ私は、頂けた勇気ある行動に対して敬意をはらうと同時に、己の出来得る力をもってお返しさせていただこうとその度に誓う。
すなわち、その時その時を納得したモノ作りをしていこうと。
それが「ありがとうございます」というありきたりな言葉よりも、ずっとずっと説得力のある返事だと思うから。
勇気ある行動に対して、それが唯一等価であると信じるから。
平成12年3月4日。コレが発売された。
そして翌日の5日、前日の雨が止んだ事もあって、電気街日本橋へと冷やかしに行って来ましたよ。
で。
日曜日にもかかわらず、人の数は普段より少ねぇ。
どうやら昨日で大部分の人達は用事を済ませ、翌日である今日はゲーム目当ての人は来てないみたいね。
当然、プレステ2は売ってません。それどころか次回入荷は未定なので予約すら受け付けていない現実。
だがしかし、店頭デモやってるっていうのは、ソニーから小売店に下された嫌がらせ策でしょうか?(笑)
買えないし、予約もないのに一体…??
ともあれ、嵐の後の静けさでしたとさ。
自分がダメになるくらい、酒を飲みたいと思う時がある。
結局は飲めば飲むほど頭が冴えて、冷静になるんだけどね。
嗜好品に逃避できる体質でない己が悲しくもあり、また逃げる事を考えてしまうことに情けなくも感じる。
これといって特定の悩みがあるわけじゃぁない。
最近は仕事が忙しく、自惚れではなく私の会社に占める位置は大きいものとなっている。
しかしだ。
冷めている。幾ら忙しくとも、本気になれない。
心の隅に馬鹿馬鹿しいと思う、自分自身をちょっと上から見つめている冷たい己がいる。
自分自身にもあるが、仕事自体にも問題があるのかもしれない。
幾ら頑張っても、苦労しても,成果を上げても、喜び合える仲間がいない。
逆に失敗しても、けなす相手もいない。まるで空を思いきり両手で叩きつけているかのよう。
だから、私を邪魔するものもなければ、直接けしかけるものもない。
今日、頭の中にピエロという単語が不意に持ちあがった。
瞬間、自虐的に笑みを浮かべている自分に気付く。
重症だ。
いや、正常なのかもしれないな。
己は幾らでも殺す事は出来る。生かしすぎ=ワガママという公式は成り立つが、人間である以上、己の主張は持つべきだ。
主張は幾らでも殺す事が出来る。口は閉ざす事が出来る。いつまでもどこまでも…。
最終的に己を殺しきった人間に、他人は何の感慨も抱かないだろう。人形に語りかけても、返事はないのだから。
何をやっているのだろう?
私は己に再問する。
答えは空欄。そう、何をやっているわけでもない。
これからどう、身を振るべきか考えなければいけない。そして今この時はすでに、考えるだけの充分な時間は、残されてはいない。
エルハSS『leaflet』がおよそ一年かけて終了。
はっきり言って、最後の冬の章は書き上げるのが苦しかった。
この一年、この最終章に関しては何度も頭の中で繰り返していた。そしてその繰り返しにもかかわらず、当初と全く中身が変わることなくこの形のままに落ちついていた。
それが、苦しい。
書き進める毎にまるで新鮮味がない。当たり前だ,何度も頭の中で流れた映像なのだから。
でも、それ故に練られた終わり方になったんじゃないかなと思う。ここらへんの感想は自分じゃ分からない。
さて、色々とこの物語には書き漏らしがありました。
秋の章ではルーンとガレスの陰気なパワーゲームなんかが本当の所は書きたかったし、クァウールが修学旅行で誠に何気なく迫る場面なんてのも書けなかったし、藤沢とミーズの話とか。
あ、最後のイフリータの片方だけの手袋は失敗しました。
本当はLAST SEASONの章で両手に手袋をした誠が登場するはずだったのですが、春だしね。しないよ、そんな暑苦しいの…
と、こんな書き漏らし,というか書きたかった部分もありましたが、leaflet全体で眺めた場合、話が違う方向へ向かうので書きませんでした。
ま、脱線も多かったですけど。目標に対して仰角30度でこの人達突き進むし…(笑)
色々な事を私に、文を通して教えてくれたエルハキャラに感謝しつつ…
ともあれ、次は更新の止まっていた戦慄の世界エルハザードに取り組み開始!
出張先の滋賀にて、粉雪に見舞われる。
ひらひらと夜中の黒き空の下、街灯に照らされながら舞い落ちる多量の白点。
一粒一粒がはっきりと視界に入って、そして風に流され消えて行く。
積もるには力の弱すぎる雪はしかし、夜という闇を味方に引き入れて、人間達の作り出したモノをうっすらと白く化粧をかける。
自然の手により、はっきりと『見えて』いた今までの人工物は、闇の中で黒と白の融合の中、ディテールがひどく曖昧になっていた。
緩やかな、逆らう事の出来ない穏やかなる力。
一つ一つはすぐに溶けてしまう、そんな儚い粉雪に反面、力強い者を感じた一日でした。
やりたいこと。
それは考えるのではなく、行動に移すべきことだ。
「ああしたい」「こうしたい」、そう考えるのはその時点ではやりたいことじゃない。
行動に移して初めて、「やりたいこと」になるのだ。
夢もそう。
思うだけなら誰だって出来る。
それは希望でしかなく、夢にも劣る。
夢は普遍的におとずれるものではない。自ら行動し、その手に無理矢理にでも掴むものだ。
もっともそれに本当の意味で気付く時、手遅れの場合が多いがね………
宝石のような数日間。人はそれだけを胸に抱き、一生過ごしていけるものなのかもしれない。
ちゅうわけで(?)『マディソン郡の橋』という小説を読んでみた。
えらくベストセラーになったとかで、映画化もされた作品だ。
一言でいうと、『錨のない写真家の男と、平凡を甘んじて受けている主婦の不倫物語』といったところだろうか。
いくら言葉を飾っても事実はそうなのだから仕方ない。
ただこの作品を理解するに当たって、私はガキじゃないし潔癖症でもないから、しっかり読み取ってはいる。
妥協の末の一期一会。
己の為だけに残りの一生を進むか,もしくは他人の為に家族の為に己を捧げるか?
結局後者は、それぞれが自分のことしか考えていない、そんなモノに己を捧げることになる。
捧げるに値するものじゃない。けれども責任というものがある。
家族を持っている人には、最後のフランチェスカの手紙にグッとくるものがあるかもしれない。
いや,なければそれは幸せだ。「舐めた事言ってんじゃねェ!」そうツッコミを入れてくれる家庭持ちがたくさん居てくれる事を、私は望みたい。
この物語を真っ向から否定するつもりはない。しかしこれだけ話題になったというのは、冷静に考えると少し恐ろしいものを感じる。
日常がマンネリ化していると感じる方は、ちょっとした変化には要注意ですな(笑)。
そうそう、『昔の夢はいい夢だった。かなわぬ夢ではあったけれど、夢を見られたのは幸せだった』とロバートは言っている。
これを受け入れる事が出来る人は、大人の中でも一段上を行った大人だと思う。
でも私個人的には、これを否定できる人間が好きだ。
もしも日本が鎖国を続けていて、今の今まで昔のまんまだったらどうなっていただろう?
例えば「流行せし髪型」とかいってかわら版に掲載されるのは、ちょんまげのまげの角度とかかもしれない。
それで木村拓哉がまげに袴で理容師目指す活劇が流行ったりしてな。
深刻なのは仕事に失敗した時。
上司から脇差渡されるの,「介錯は私がしよう」とか言いながら白装束に着替えて。
でも殉職するから二階級特進ね。
そぅ思うと、開国して良かったなぁと感じる。
いやね、その頃わたしゃぁまだ生まれてないけどさ。
開国なんてのは人そのものに当てはまるんじゃないかと思ってなぁ。
受け入れるには大きすぎるもの、理解し難いもの、全くの異分野なもの。
それでも、それを頑張って受け入れたその後、「良かったな」と思える,それが今、色々な場面で必要だと思う所存ナリ。
一番辛いものって何だろう?
自分自身の辛さなんてのは、結局の所どうとでもなるものだ。
自分自身に振りかかる出来事,例えば大怪我を負おうとも、周囲から村八分に遭おうとも、左遷されようとも解決する手段を幾らでも捻り出せる。
しかし、親しい人間,例えば家族や、親友や、仕事の仲間のトラブル。
こればかりは解決しようにも、おいそれと手が出せるものじゃない。
そう考えること自体、出すぎたマネだ。
でも放っておく事は出来ない。
出来ることと言えば、間接的に『良い』と思われる方向へ考えを向かせる事くらい。
それすら根本的な解決にはならない。もどかしい。
それが、一番辛いと思う。
どうしたら良いか、分かっていてもそれが自分でない故に黙って見ているしかないのだ。
きっと彼らは答えを分かっていると思う。でもそうできない,それがプライドというのならばそんなものは捨ててしまえ。
………どうして私の周りには歳はいっているのに、こうも子供が多いんだろう?
何故、己しか見ず、他人を見ようとはしないのだろう?
子供と子供っぽいは異なる。
大人の心を有した、子供っぽい人間。そうなってもらいたいものだ。
まるで真綿で首を絞められてゆく…今の私の状況である。
この間の休みに、無性に海が見たくなったので原付を飛ばして見に行った。
今住んでいる場所は結構色々なものが近くにあるので便利だ。
そこそこの青空の下、数十分あまり冬の空気を切り裂いて辿りつくは大阪湾。
写真にしてしまえば、どうってことない風景。
でも実際にそこに自分自身が身を置くと映らないものを確かに感知し得るのだ。
圧倒的な海の青。
遮るもののない空の青。
それに挟まれ、冷たい潮風に曝される。
全てがシンプルで、圧倒的だった。
ただそれだけで納得ができる。
小賢しい説明など、存在の持つ圧倒をもってすれば塵にも過ぎない。
大きな存在は説明も必要なく、そこに存在するだけで小さなものを飲み込み得る。
小さなこと。
それは小さいが故にどこか心に残る。
そんなものが溜まっていって、なんだかやりきれなくなった時、
またここに来ようと思った。
妙なくらいに白熱したエルハザードの人気投票が終わろうとしている。
で、終わったその日が私の誕生日でもあるのだが、とうとう四捨五入して30歳になってしまう。
やっぱり25に入るとなんとゆ~か、その、感慨深いものがありますなぁ。
そんなこんなで25というオヤジの階段を前にしての抱負!
「そろそろ真面目に向き合ってみよう」
今までちょっとふざけすぎていた、そんな気がする。趣味であるこのHPなんかは良いんだけどね。
心の何処かに「このままじゃいけない」というのと「なんとかなるさ」という相反する気持ちが未だにある。
それにちゃんと向き合ってみようと思う。
きっとその結果は私自身の腕試しへと繋がるだろう。
夢を見ているのも良いが、夢を現実に変えてこそ、生きている価値がある。
そう思う次第で…
と、話がなんか重い方向へと進んでしまった、いかんね。
戻して、エルハ投票であるが正直ここまでになるとは思わなかったというのが感想。
一人や二人でここまで票が妙に伸びるものではない、未だエルハザードは過去の遺物として捉えている者はここを訪れる者達にはいない,そう思いたい結果が出ようとしている。
AIC関係の方がここをもしもであるが見ていたら、考えてもらいたい。
まだまだエルハザードは健在ですよ~♪
気合入れて第三部作っても、後悔はしないと思いますよ~♪
駄作は容赦しないけどね。
さてさて、結果はどうなるかな?
上位3名はほとんど決まってはいるのだけど…
さらに前へ♪