Diary


今日は昨日の乙音パートの裏返し。
そのころの雪音パートをば―――


「あー、涼しいなー」
雪音は可愛らしい花柄のシーツの敷かれたベットに腰掛け、大きく背伸び。
その様子を笑いながら眺めているのは、彼女のクラスメートであるところの相馬 恵美だ。
「雪音ちゃんちもクーラーあったんじゃなかったっけ?」
彼女の私室。椅子に腰掛けながら、恵美は煎れたばかりの紅茶を一口。
「うーん、あるにはあったんけどね。すっごい古くて、今年とうとう水が噴き出して壊れちゃった」
「……へ? 水が出るの??」
「あ、恵美ちゃんは知らないかも。うちにあったのは据え置き型の……そうだね、タンスくらいの大きさのクーラーだったんだよ」
「タンス??」
それは1975年辺りに普及していた、排気口は窓に取り付けるタイプのとてつもなく大きなモノである。
このタイプは現在、出力を非常に大きくすることにより業務用としてのみ販売されているらしい。
「で、うちのアパートは勝手に壁に穴をあけたら大家に叱られるから、エアコン取りつけられないの」
「うわー、熱帯夜とか辛そうだね」
「うん、扇風機だけじゃねぇ。でもまぁ」
同じく紅茶を一口、雪音は唇を潤すと、
「エアコン付けたとしても、冷蔵庫とかTVを消さないとブレーカー落ちるだろうし」
そこに悲痛なモノを感じ、恵美は慌てて話題を変える。
「そ、そうだ、雪音ちゃん。こんなに暑いんだから……プール、プールにでも行かない?」
「プール?」
「そう、近所の市民プールだけどね」
「プールかぁ……うん、行こう、すぐ行こう、さっさと行こう!」
紅茶を一飲みで空にすると、雪音は恵美の腕を引っ張った。
「あ、えと、雪音ちゃん、水着は?」
「あ、そうだった。じゃ入り口に30分後に集合ってことで!」
「うん」
恵美が頷くや否や、雪音は艦載機のように彼女の部屋を飛び出して行く。
玄関口の方で「お邪魔しましたー!」という元気な声と、「あらあら、またいらしてね」という穏やかな恵美の母の声が聞こえてきた。
「さて、水着水着っと」
恵美はタンスを開けて、昨年買ったツーピースを取り出す。
と、その手が止まる。
「まさか、雪音ちゃん」
彼女が見えるはずもない、窓の外に視線を走らせ呟いた。
「スクール水着でなんか、来ないよね」


来た。
案の定、学校指定のスクール水着だった。
胸のところには大きく「2‐B 若桜」とか書かれている。
「ん、どうしたの、恵美ちゃん?」
「ううん、なんでもないよー」
2−Bと書かれたのを見ても小学生には見えないしな、中学生に見られるんだろうなぁ、高校生には見られないよね。
などと、甚だ失礼なことを考えつつも、水着の上から黄色いパーカーを羽織った恵美はプールを見渡す。
昨今、隣の県の流れるプールで排水溝に子供が吸いこまれてなくなるという惨事があったせいか、どことなく子供の姿は少ないようにも思える。
「さ、泳ごう!」
「うん」
2人はプールサイドへと小走りに向かう。その間に恵美はパーカーを脱ぐ。
刺すような夏の太陽がじりじりと白い肌を焼いていく。
と。
水を前にして雪音の動きが止まっていた。
「どうしたの?」
雪音の視線は恵美自身。
その胸に止まっていた。
「恵美ちゃん」
「ん?」
「いつのまにそんなに胸が大きくなったの?」
一気に恵美の頬が上気する。そして、
「もぅ、ヤダー!」
どん!
「ぅ」
雪音の平らな胸に強烈な掌底の一撃。雪音はモロにくらって宙を舞い、
どばーん!
ごす!
水音と新たな打撃音を響かせて、プールの水面に派手な水柱を演出した。
ぴぴーー!!
続いて、監視員のけたたましい笛の音が響く。
「飛び込み禁止だよ!」
「す、すいません」
頭を下げる恵美と、
「あたたたた」
水面に顔を出す雪音。その目の前に一人の男性が顔を下にして浮かぶ。
後頭部に大きなこぶを作って。
「げ、ヤバ!!」
雪音は慌てて彼を引っ張り上げ、プールサイドに横たえた。
「げ」
絶句は二度目。
「ごめんね、雪音ちゃんって……え?!」
駆け寄る恵美も声を止める。
雪音の意識しなかった踵落としを食らって白目をむいて気を失っていたのは、同級生である市松 京也だったからだ。
「市松くん、どうしちゃったの??」
「なんか恵美ちゃんに突き落とされたときに下にいたみたい」
「え、私のせい?!」
「え、アタシのせいなの?!」
しばらく2人の間で沈黙が生まれ、
「と、とにかく雪音ちゃん、人工呼吸をっ!」
「人工呼吸?! どうやってやるの?!」
「そりゃもちろん、マウストゥマウスに決まってるでしょ!」
「恵美ちゃん、お手本を!」
「それは無理」
「うぁ、真顔だよ……」
恵美の目が怖いので、雪音は市松を見つめる。
どう見ても息をしていなかった。おまけにぴくりとも動かない。
背後で不審に思ったのだろう、プールの監視員が近づいてくる気配があった。
監視員に任せるかっ!
思わず後を振りかえる。
「う」
恵美を優に越えた胸の持ち主の監視員さんだった。おまけにかなり可愛い。
雪音は想像する。市松に可愛い監視員さんが人工呼吸をするところを。
それは……常識的に、道徳的に許されることではなかった。
そんな羨ましい目に市松をあわせてはいけない。
だから、
「起きんかぁ!」
どず!
雪音のコブシが市松のストマック(胃)に入った。
「ぐはっ!」
水以外の何かも吐き出した気がする。
「ぐぉぉぉぉ」
腹を押さえながら七転八倒する市松。
それを唖然と見つめる監視員さん。同様の恵美。
「無問題!」
びしっと雪音は親指を立てた。
その彼女の細い両肩が、がっしりと後から掴まれる。
「き、きさま、何か恨みがあるのか……」
この世の怨嗟全てを背負ったかのような市松が、背後から雪音に迫る。
「い、いやぁ」
額に汗しながら雪音は首だけ後ろを振り返り、
「隙ありだゾ、市松♪」
「ならば貴様も隙ありだぁぁ!」
市松の投げっぱなしジャーマンにによって雪音は再びプールの中に叩き落される。
途端、ぴぴー、と笛が鳴り「ジャーマン禁止!」とメガホンで怒鳴られるのだった。


あちぃ……
後半は次回にでもー

6th Aug/2006


「市松くん、大丈夫?」
「あぁ、まぁな」
濡れタオルを相馬から受け取った市松は、後頭部にそれを当てる。
「イチマツなんか心配する必要ないって、恵美ちゃん」
「……あぁ、脳が痛い」
「痛がるほど脳あるの?」
ニヤニヤ笑いながら言う雪音を彼はジロリと睨み、視線を隣の恵美へ。
視線は彼女の胸を一瞥すると、その高さのまま雪音に戻った。
「そういうお前は……いや、何でもない」
ぷぃとそのまま視線を遠く彼方へやりながら、彼は大きくため息と共に呟いたのだった。
「ちょ、何よ、今、何言おうとしたのよっ?!」
思わず両手で胸を押さえて雪音。
「あー、うん、まぁ、そのなんだ」
彼は妙に優しい目で雪音を見つめ、ぽんとその肩を叩く。
「落ち込むなよ」
「…………………ちくしょーーーー! 恵美ちゃんのあほーーーー!」
「えぇ?! 私なの?!?!」
雪音は泣きながらプールに飛び込み、クロールで遥か彼方へ消えていく。
「あーあ、言いすぎよ、市松くん」
「え、何も言ってないぞ」
それを見送った恵美は、ため息と共に「まったく」と呟き、
「ところで市松くんはどうしてここに?」
「どうしてもこうしても…」
市松は青い空を見上げる。
つられて恵美もまた空を見上げた。
容赦のない太陽の光が地上に住まうもの達に照り付けている。
空と地上との間には、隔てる雲すらない状況だ。
「理由なんて、必要か?」
「それもそうね……でも一人で来たの?」
「いや」
市松の言葉が途切れる前に、
「あ、兄ちゃんみーっけ」
「いたいたー」
小学生になったばかりくらいだろうか、良く似た男の子と女の子が市松の背中に貼りついた。
それを見て恵美は、
「あら、お子さん?」
「お前、思ったよりもボケているのか、感じが悪いのかどちらかだな」
「市松くんは冗談が分からない人なのね」
2人の間に微妙な空気が生まれた。
と、その空気の間に彼女が唐突に飛び込んできた。
「あれあれあれ?? もしかしてイチマツのブラザー&シスター?」
雪音である。
「おかえり、雪音ちゃん」
「たっだいまー♪ プール一周してきたよ!」
全長250mの流れるプール。これを逆流で泳いできた雪音であった。
「早っ」
「そんなことより。ね、イチマツ?」
「あぁ、弟と妹だ。双子でね。今年、小学に上がったばかりでな」
「へー」
雪音は市松の背中で隠れるようにして(主に雪音を)覗う2人の横へしゃがみこむ。
視線の高さを合わせ、
「アタシ、雪音。アナタ達のお名前は?」
2人は互いに顔を見合わせ、小さく頷くと、
「涼夜」と男の子。
「沙耶」と女の子。
「なるー、涼夜くんと沙耶ちゃんか。よろしくね」
言って彼女は両手をそれぞれに差し出した。
雪音の手を2人は見つめ、そして再び互いに見詰め合い、頷くと。
それぞれに雪音の手を取った。
「よーし、今日はお姉ちゃんと思いっきり遊ぼうね♪」
太陽のような笑顔で言うやいなや、2人の手を取りながらプールへ駆けて行く。
双子もまた、彼女の早さに負けじと全力疾走でプールへと飛び込んだ。
そんな後姿を眺めつつ、市松は感嘆の息を漏らした。
「へぇ、アイツら人見知りが激しいと思ってたんだけどな」
「私は雪音ちゃんの方にびっくりしたわ」
市松は恵美の言葉に首をひねる。
「雪音ちゃん、次女だから一度お姉さんになりたかったのかも」
「あぁ、そういうことか」
プールにて本気で水のかけあいをする3人を眺めつつ、市松は納得する。
「でも最終的には精神年齢が近いから、姉役は務まりそうもなさそうだが」
涼夜のスライディングタックルで転倒した雪音に、どこから持ってきたのかバケツで水をかける沙耶という光景を見つめつつ、市松は苦笑い。
「そうかしら? 案外巧くやるような気もするけど」
恵美は小さく笑いつつ、そう言い残すと3人に小走りに近づいていく。
やがて4人で遊び始めるのを市松は満足そうに眺め、再び空を見上げた。
眩しい太陽に目を細め、そして。
「保護者が傍観しているわけにも行かない、か」
呟くと、彼もまた4人の輪に加わる。
空気そのものが熱を帯び、『夏』としか表現することが出来ない馬鹿なほど晴れた日の出来事であった―――


暑い日が続きます。
あー、はーやーく盆休みになーれー。
そしたら旅行だ、ワショーイ♪

9th Aug/2006


明日からコミケですね。
私はお仕事なので日曜日だけ見学予定です。
今年はハルヒあたりが多そう……。


←に見られる通り、アフィリエイトを入れてみました。
ヘルシングOVAイチオシってことで。
基本的には私個人が実際に買ってオススメなのを入れていきたいと思います。
枠4つが埋まることなど、なかなかあるめぇ(ニヤリ)。
そうそう。
「少女ファイト」は、きっと10年後も好きであろう漫画家さんの新作です。
相変わらず登場人物には魅力はあるし、お話も無駄なトコとは削ぎ落とし、魅せるところはそこに向けてしっかり準備している。
ジャンルは違えど、小説もこうありたいものです。
ちなみに千代が好きです。ベタだけど、本音なのが良い。
イブニングにて連載しておりますので、もしも手に取られたら是非ー。

10th Aug/2006


雪音パートの最終話。
夏と言ったら「花火」「海」「ビール」だと思うのですが如何に?
如何に??

どん、どどん!
上空では花火の音が響いている。
視線を前に移せば、人人人、人の波。
どどどん、どん!
地上の喧騒を余所に、空では予定通りに花が咲いては散っている。
「うー、これほどまでに混んでいるとはー」
雪音は一人、人の海の中で呆然としていた。
彼女の纏う淡い空色の下地に赤い彼岸花のポイントが入った浴衣は汗を吸っている。
人ごみの中に居たというだけではない、運動の証だ。
ここはこの街を縦断する河川の河川敷。
普段は犬の散歩をする人か、少年野球くらいにしか使わないこの長細い地は、人で溢れかえっている。
花火大会―――
全国的に見れば埋没してしまうくらいに規模の小さいモノだが、地元の人間にとっては夏を彩る欠かせないイベントの1つだ。
雪音は市民プールで、恵美及び市松ブラザーズと別れ際にこう約束していた。
「夕方に河川敷で会いましょう、花火大会だしね」
そう広くもない河川敷だから、それ以上の場所の特定はしていなかったのが甘かった。
「あーあ、まー、しーょがないかー」
露店でラムネを1本購入。
ぷしゅっと手際良く開栓して一口。
どーん!
どどん!
どん!!
夜空にオレンジ色の大輪の花が咲き誇る。
「たーまやー」
小さく呟いてみた。
手にしたラムネ瓶にオレンジ色の光が模様となって映え、そして消えて行く。
どん
どーん!
静かに、雪音は空を見上げる。
「なんだか、変なの」
一人、呟く。
「同じモノを観ているのに、どこに居るか分からないなんてね」
浮かぶ笑みはどこか寂しげだ。
どどん、どーん!!
ひときわ大きな花火が咲く。
大柳だ。
「姉上も家で観るって言ってたし……そうすると亮お兄ちゃんも、多分観てるんだろうな」
すぐ頭上に振りかかりそうな花火の軌跡をぼんやりと眺めながら思う。
同じ花火を、きっと2人で仲良く眺めているんだろう。
ビールを片手に、楽しげに。
そこに交じりたい、とは思っていない。
けれど、
「何でアタシ、一人なんだろ」
どん!
一際眩しい花火が、地上に居る人々を、雪音を照らす。
その時だった。
「あ、いたいた、雪音ちゃーん!」
その声は彼女の右手から。
「こんなところに居やがったか」
「雪音ねーちゃん!」
「雪音おねえちゃーん♪」
そして三重奏は彼女の左手から。
「あ……」
きょとんと、雪音は右手からの恵美と、左手からの市松ブラザーズを見つめる。
「どうしたの?」
「昼間泳ぎすぎて疲れたか?」
首を傾げる恵美と市松に問われ、
「ん、ううん。ただ」
彼女は嬉しそうに笑い、空を見上げる。
それに釣られて、彼らもまた夜空を見上げた。
ドン!
この大会で一番大きな花が咲いた。
白とオレンジと、赤の火花が夜に散る。
「きれいだなーって思って」
「そりゃ」
「まぁ」
市松と恵美は顔を見合わせ、
「「今のが最後だし」」
「えーーーー!!」
さっそく人の引き始める河川敷。
程なくして人はまばらとなる。
「うー、花火大会がウォーリーを探せ大会になったよー」
相変わらず肩を落とす雪音に、恵美は優しく肩を叩く。
「こんなこともあろうかと、こんなのを用意してきました」
「なになに?」
「恵美お姉ちゃん、それなにー?」
涼夜と沙耶の問いに、恵美は手にしたビニール袋から何かを取り出した。
「じゃーん」
効果音付きだ。
「あーっ」
「花火だー」
「え?」
雪音は顔を上げる。恵美が取り出したのは花火セットだった。
「用意が良いな、相馬」
「まぁね。涼夜と沙耶ちゃんもいるし、無駄にはならないかなと思って」
「よぉっし!」
全身に力みなぎる雪音。
「さぁ、これからがホントウの花火大会よっ!」
なお、何故かライターを所持していた市松を雪音が怒るのは、花火を切らした直後のことである。
タバコは20になってからだっ!

今日からお盆休みです。
精神解放、イヤッホー!!

12th Aug/2006


お久しぶりです。
長期連休明けの一週間ほどツライものはないねー。
片道1.5時間の通勤が苦で苦で仕方ありません。
自転車−満員電車−競歩って感じなんですけど、これってアレですね、トライアスロン??
とか思いながら、今日も通勤でした。
スーツの襟元が暑くてかなわんーー。

姉か妹か?!


藤ゆたかさんから残暑見舞いをいただきましたよー♪
ひぐらし〜から多分妹の方かな? 油断したらさくっと殺られます。
原作やってないのでちょっとアニメ版は難解だったりします。
そんなひぐらし〜ですが、私が好きなシーンはずばり、DOWANGOのアニメロミックスのCM(名探偵Ver)です。
確かにこの時代にはケータイないもんなー。

最近のラグナロク―――
次女のWizと末っ子のプリは適当に育ってます。
で、長女の騎士さん。

あむととーーー!


1%上げるのがきつくなってきた。現在Lv92の63%。
FD4Fをふらふらしてたらアムトト発見。
HPが赤点滅しているのに外見にダマされて突撃→即死。
そんな感じでー。
一方、急にローグをやってみたくなったので、Ordinに新キャラ作成しました。

スナッチローグでも目指すかな?


一からの育成はある意味新鮮。
初心者クエストでかなり上がるので、序盤は結構楽だったりします。
BijyouからOrdinに浮気率が高くなってる気がする……。
そんなこんなで、ネトゲーもハマり過ぎない程度にてきとーに楽しんでおります。

23th Aug/2006


ヘルシングOVA2巻が届きました♪
今回はバレンタイン兄弟の回でございます。
へっぽこルークさんの出番がちょっと増えて、短剣片手に格好良く動いておりました。
むしろ銃使うより、こっちの方が破壊力高いのでは??
……まぁ、最後にはやっぱり食われますが。
一方のヤンの動きにも注目です。
右へ左へと、素早く銃を打ち出す姿はこちらも格好良い。
また「神様にお祈りは〜」のセリフも健在。ウォルターに言い返される辺りが何とも言えません。
原作を踏まえてよくできてるなー、と思いました。
次回はトランプマン参上か?!
そんなこんなで、本日は最近の話題でも―――

陰鬱に奴は言った。
「へぇ、そうなんですか。まぁ、どうでも良いことなんですけどね」
自虐的な笑みはもともとのモノなのだろう。
しかしその笑みには間違いなく、言葉の通りに『どうでもいい』の心情が吐露されていたと思う。
「しかし、まぁアレだ」
彼は告げる。
「人間ってのはせわしない生き物ですね。僕が彼らに発見されてから、まだ一周も回りきっていないというのに」
これまでも。
そして、これからも。
奴――冥王星は変わることなく回り続けることだろう。
幾千億年か先に訪れるであろう、恒星の寿命のその時まで。

所詮分類など、人間が考えただけのモノでして。
星に限らず、生物にも何もかもにもそれは当てはまります。
でも我々はその人間である以上、分類は身近にある訳で。
人間以外にとっては「何も変わることがない、どーでもいいこと」でも、今回の冥王星が惑星から外れるというのは人間界にとっては大きな事件でした。
このギャップが結構面白かったり………
なお、冥王星の発見は1930年。奴の公転周期は248年。
全く以って、人というのは短い時間の中で生きているものですな。

最近のラグナロクの精製―――
+5ツーハンドソード→+6失敗
+7バスタードソード→+8失敗
+6バスタードソード→+7失敗
ダメだーーー orz
そして移動費用に困るほどの文無しとなっております。
稼がないとなー。


現在、気力減衰時期突入中。
ときめくネタがない。
心に響く萌えがない。
あーうー、こういう時は初心に戻るのが一番か?

27th Aug/2006


サマージャンボ宝くじの当選チェックをするのを忘れておりました。
忘れていたというのは良い傾向です。当たっているかもしれません。
………(チェック中)
……

やっぱり300円だけか。orz
当たるモノではありませんなぁ。
でも買わなきゃ当たる可能性もないわけで。
お手軽に買える『夢』でした。

【更新】雪音を9月度更新しました。

1st Sep/2006


梨に栗に葡萄。
他には、さつまいもやら秋刀魚やら。
そんな秋の幸がダンボールに山のように積まれて、彼女はやってきた。
「これは?」
「田舎から送ってきまして……とても1人じゃ食べきれないんで、おすそ分けです」
ダンボールの向こうで微笑むのは、ここ猫寝荘の1階に住む女の子。
確か今年、新社会人になったばかりの子である。
「田舎から?」
「はい」
どれだけ送ってきたのだろう??
「お隣の若桜さんが留守なもので、その分ちょっと多いですけど」
そうですね、食べきれません。
と、さすがに言えない。
「ありがとうございます、美味しくいただきますね」
笑顔で俺はそれを受け取り、扉を閉める。
扉の向こうでは、
「さて、次は管理人さんに押し付けなきゃ」
とか、そんな声が聞こえて来たり。
「しっかし、早く食べないと腐らせてしまうな」
特に果物類は早く片付けなくてはいけない。
とりあえず、今日の晩御飯は果物オンリーかなと覚悟をしたのだった。
そんな晩のことである。
こんこん
玄関がノックされた。
「はい」
開けると、そこには秋の幸の山があった。
「ただいまー、亮クン」
これまた、ダンボールに梨やら葡萄やらを山ほど抱えて顔を出したのは、乙音さんである。
「どうしたんです、それ?」
「おすそ分け」
「……そう、ですか」
「雪音と一緒に山の方へ旅行に行ってきてね。果物もぎ放題の農園に入ったら、ちょっと取りすぎちゃって」
どさっ、と荷物を玄関に置いて乙音さん。
「ビタミン不足っぽい亮クンには丁度良いでしょ?」
そう微笑む彼女に、俺は「あー、そうですねー」としか言いようがなくて。
過剰摂取の場合はどうなるんだろう? と乙音さんが去った後、2つのダンボールを眺めながらしみじみとため息をついたのだった。
なお、その答えは後日体重が増えたことで納得することとなる。

秋ですね。

5th Sep/2006


今日は、とある手品師の小話でも―――

彼はマジシャンだった。
破れたお札を自在に元に戻したり、増やしたり。
大人達は彼を手品師と言うけれど。
僕達には、間違いなく彼は魔法を操るマジシャンだったんだ。
僕は彼に問うた。僕にもできるかな、と。
そうしたら彼は、ちょっと困った顔で。
でも少し嬉しそうにこう言った。
「どうしてやってみたいんだい? 観るだけじゃダメかな?」
僕はそれにこう応えたんだ。
「だってもしも僕ができれば、いつだってみんなが観れるじゃないか」
そしてマジシャンは笑って僕に『それ』を手渡した。
「きっと出来るよ、君なら間違いなく、ね―――

――起きてください、そろそろ時間ですよ」
「ああ、分かっているよ」
今日も席は満員らしい。
慣れているとはいえ、未だにステージ前は緊張する。
僕は古びたカードをいつもの通りに握り締める。それはこの手品師という生き方を目指すきっかけとなった品。
手品師。
それこそが今の僕の職業だ。
手品師の中でも、今の僕はこの五大陸で片手の指に入る実力を持っている。
僕を人は本物の魔術師だと言ってくれる。
ありがたいことだ。
けれど………

「おつかれさま」
ステージが終わり、マネージャーが駆け寄ってくる。
「今日も最高だったな」
「そうだな」
僕はそう返事をするが、とてもそうは思わない。
いつの頃からだったろう?
人々を驚かせるマジックを披露し続けて、この地位を築いた頃だろうか??
なにかが、違う。
「どうした、どこか調子が悪いのか?」
「いや、そんなことはないよ」
観客はいつもの通り、驚いている。
けれど。
「今日のマジックは相変わらずタネが分からないよなぁ。さすがとしか言い様がない」
満足げに頷くマネージャー。
あぁ、そうか。
「そういうことか」
「ん?」
驚かせて当たり前。
マジックだから、タネがあって当たり前。
そして。
「所詮は、手品だ」
「え? そりゃそうだろ」
首を傾げるマネージャーに小さく笑みを浮かべつつ。
翌日、僕は誰にも言わずに故郷へと帰った。

僕の故郷は10年前から内戦が続いている。
内戦の勃発は、手品師として国を出てから2年後のことだった。
それ以来、帰っていなかった。
戦時下の空港に降り立って、僕は息を呑む。
荒れ果てた市街。
実りのない田畑。
そしてなによりも、荒んだ人々の顔。
「お、君は…?」
そんな言葉と共に肩を叩かれたのはかつて実家のあった街に着いた頃。
「久しぶり、だな」
「帰った来たんだな」
嬉しそうに笑う彼は、かつての幼馴染み。
今ではがっちりとした体躯の、兵士だった。
「どうしたんだ、君みたいな有名人がこんな危険なところで…」
彼の言葉が終わらぬうち。
僕は彼に突き飛ばされた!
途端、響く轟音は背後。
吹き飛ぶトラック、逃げ惑う人々。
まるでこれを合図にしたかのように、道の向こうから軍隊がやってきた。
「逃げろ、ここは俺達が食い止める!」
兵士の彼は、あちこちから姿をあらわした同じ服装をした兵士達と共に、侵略者達を迎撃する。
「あぁ」
それを僕は、何も出来ずに見つめている。
「所詮は僕は……」
「こら、アンタ! 何やってるんだい!!」
「戦うことも何も出来ない、手品師…か」
「いいからこっちにきな、死にたいのかい!!」
僕は近所のおばさんに手を引かれて、避難所へ連れて行かれた様だった―――

―――あ」
懐から握り慣れた古いカードの束が落ちたところで我に返る。
ここは教会のようだ。
薄暗いここで、人々は肩を寄せ合って外の戦いが収まるのを震えながら待っている。
子供の泣き声すら、親が慌てて口を塞いでいた。
嫌な、とてもとても嫌な沈黙が建物内で膨らんでいた。
「ねぇ、おじさん」
声が、聞こえる。
「おじさんってば」
「あ、え?」
それはすぐ傍。
僕の目の前に子供がしゃがんでいた。
彼は僕の手にあるカードを見つめている。
「それ、何?」
「これ?」
カードを指差し、少年。
「これはトランプだよ」
「トランプ??」
そうか。
この長く続く戦乱で、トランプのような玩具は全く入ってこなかったのだろう。
「何に使うの?」
問う彼に、僕は簡単な手品を見せた―――

―――すごいすごい!!」
少年は満面の笑みを浮かべて並べられたカードを見つめている。
彼だけではない。
いつしかこの避難所の少年少女達が僕の周りに集まり、手品を見つめていた。
そしてそんな彼らを遠巻きにして、大人達が同じ様に見つめている。
その誰の目にも共通の物が宿っていた。
それは『好奇』。
そしてなにより……
「ねぇねぇ、他にはどんなことが出来るの??」
「そうだね」
ステージにはなかったものが合った。
いや、違う。
ステージに立ち、公演を重ねるごとに僕からも、観客からも次第に消えてしまった大切な物がここにはあった。
それは、
「僕にも出来るかな?」
少年は僕に問う。
「どうしてやってみたいんだい? 観るだけじゃ、ダメ?」
切り返した僕の問いに、少年は周りを見渡しつつ、こう笑って答えた。
「だってもしも僕ができれば、いつだってみんなが観て、そして楽しくなれるじゃない!」
つられて僕は笑い、彼に『それ』を同じように手渡した。
僕がかつて受け取った、手品師の証を。
「いいの?」
「ああ」
僕は頷く。
「良いんだよ。僕はこれ以上のものに気づかされたから。きっとまたステージに立てると思う」
「え?」
「それにね」
僕は先ほど彼がしたのと同じように、周りを見渡した。
僕の手品を見て、楽しそうな人々の顔が見える。
それはこの国に降り立ち、始めて見た人々の顔とは異なる表情。
「手品師にも出来ることがあるんだってことも、分かったからね」
そう。
戦う力のない僕にも、出来ることはあるんだ。

その偉大な魔術師は世界中で公演を行っている。
ある時は銃弾の飛び交う戦場で。
またある時は災害で荒んだ避難所で。
彼は彼のマジックで状況を変えることは出来ない。
けれど、彼の通った後には人々の何かが変わっているという―――

投稿用だったら戦車とか消させたかもー(^^;


最近のラグナロク―――

モロクにて


ordin鯖にて育成中。Lvは48/35。
スナッチ主流&おまけ盗作ローグを目指しております。
以前LOKIでアサシン作成した時よりも、なんだか強く感じます。
前回は変なステ振りしたのかな??
1stキャラなので、お金もないし装備も何もない。
なんだか妙に新鮮に感じますよー。

10th Sep/2006


最近は、ちょいと色々ありまして更新がめっきり落ちております。
この状態はまだしばらく続くかも、です。
それでも、時々覗いていただけると嬉しいです。
さて、今日は乙音さんのお話でも――――


「うーん、困りましたねぇ」
そんな言葉とは裏腹に、全然困った様子のない顔で彼女は呟いた。
山奥だった。
鬱蒼と茂った山林の中に彼女はいる。近くに車道はなく、けもの道すらない。
一歩ごとに彼女の履く登山ブーツは、かかとの部分が完全に腐葉土と化した土に埋まる。
周囲に人の姿も人工物もなく、人の作り出す音は彼女の吐息だけだ。
「完全に迷っちゃいましたか」
一人、愚痴る。
救いはまだ日が高いことか。
「あ、そうだ」
懐から携帯電話を取り出す、が。
「そりゃあ、圏外ですよねー」
PHSであるWILLCOMではさすがに無理だった。もしかしてDOCOMOならなんとかなったかな?と彼女は思う。
「まぁ、飢え死にってことはなさそうですし」
呟く彼女の右手には手提げの籠。
その中には色とりどりのキノコが摘まれていた。
どうやらキノコ狩りの最中に、つい奥の方まで足を踏み込んでしまったようである。
そんな彼女の視線は、一点で止まる。
それは立派な赤松の木の根元。
「これはっ!」
独特の香り、不自然な落ち葉の盛り上がり。
彼女は駆ける。
そしてしゃがみこんだ。
「やっぱり!」
松茸である。さっそくそれを丁寧に摘み取り、注意深く彼女はその周りを見渡した。
「あぁ、やっぱりありますね」
赤松を中心に、リング状に松茸が群生していた。フェアリーリングである。
「大量大量♪ 亮クンも雪音も喜びますね」
嬉々としてそれを摘みながら、彼女はふと手を止める。
「……生きて帰れれば、ですけど」
「その通り」
「え?」
聞き覚えのない男の声に彼女はハッと後ろに振り返る。
同時、何か堅い物で頭を殴られ地に伏した。
薄れ行く意識の中、彼女は角材のような物を手にした黒い人影をいくつか目撃したのだった。


「で、気がついたら車道に寝かされていたんです」
額に包帯を巻いた乙音は亮に告げる。
「山の神様が道に迷った私を助けてくれたんですかねぇ」
「いや、それはどうかな……」
亮は額に汗しながら安堵の息をついた。
「むしろ道に迷っていたみたいだから、命までは取られなかったんじゃないかな?」
「へ?」
「あ、いや、なんでもないです。でもダメですよ、素人が山の奥に入っちゃ」
「そうですね、今回は良い教訓になりました」
言いながら、彼女はキノコの入った籠を取り出した。
「でもね、松茸以外は私が取って来たキノコと中身が変わってるんですよ」
残念そうに彼女は亮にキノコを見せながら言う。
「地味な色のばっかりになっちゃって」
取り出したのは見事なマイタケや大ぶりのシイタケ、天然物のシメジなど。
なかなか買えないレア物ばかりであった。
「こんなの取った覚えないんですけどね。もっとオレンジ色とか紫色のを取ってたんですけど」
「あー」
そんな彼女の言葉を聞きながら亮は呆れたような、それでいて引きつったように笑う。
「ある意味、山の神様とやらに会えて良かったんじゃないかと思うようになりましたよ」
「?? どういうこと?」
「いえ、キノコ狩りは乙音さんには合ってないってことで」
見えないところで毒キノコ料理を回避できたことに、亮は一人安堵するのだった。


キノコ狩り。
これ、素人にはオススメできない。
ぶどう狩りで我慢すべし。

24th Sep/2006


ハァハァ……
身の回りの機器がどうも不具合を起こし始めてます。
磁場、か?(ぉ

【更新】雪音の10月分定期更新をしました。

3rd Oct/2006


そろそろ止んでくれんかね、この雨。

6th Oct/2006


お休み終わり。
結構あちこち行っておりました。
そんな中での出来事を踏まえて、小話でも〜〜


「あら、亮クン。こんにちわ」
そう彼が彼女に声をかけられたのは夕暮れの駅前。
丁度帰路に就いていた矢先の出来事である。
「こんばんわ、乙音さん。仕事帰りですか?」
「はい。今日も一杯お仕事しましたー」
微笑む彼女はパリッとしたスーツ姿だ。
ちなみに亮には未だに彼女が何の仕事をしているのか分からない。
「乙音さん、ところで何の仕事…」
「亮クンもお仕事帰りですか?」
永年の質問をいつもの通り遮られ、彼は苦笑。
「いえ、今日は昔の知人がこっちへ出てきたというのでちょっと会いに行ってきまして」
「へぇ。その人って、亮クンにとって大事な人なんですね」
「?? どうしてそう思うんです?」
唐突な乙音の言葉に、亮は首を傾げる。
「だって、今の亮クン、嬉しそうな顔してるから」
「そう、ですかね?」
「で、どんな人なんですか? 今日お会いしたのって」
「あ、いや、まぁ」
帰路。
彼の隣に並びながら、彼女は問う。
「古い友人ですよ、学生時代の先輩ですね。もう十何年も経つのに全然変わってなかったですよ」
「へぇ、でも亮クンはそのころから変わったんですか?」
「変わったとは思うんですけど、その人は『変わらないね』って言うんです。お互い成長しないもんなんですかね」
亮は言って、小さく笑う。そんな彼の横顔を見つつ、乙音はこう問うた。
「なるほどー、男性ですか? 女性ですか?」
「女性ですよ」
「ふーん」
やがて2人は公園にさしかかる。
この公園を横断すると近道なので、どちらからとも言わずに中へと入る。
リリリリ
コオロギが四方八方からその声を響かせている。
弱い電灯が遠い間隔でならぶこの公園からは、秋の星座が街中よりも遥かに良く見えていた。
「その人のこと、好きなんでしょ」
静かに乙音がそう言った。
「…その人、結婚してますよ」
「あー、そうじゃなくってですね」
乙音は考えるように右手で己の額を押さえると、
「その人もきっと、亮クンのことが好きだと思うんです。でもそれは恋愛感情とかそんな限定的なものじゃなくって……でも友人として好きってのとも違うと思うんですよね」
彼女は困ったように頭を掻く。
「その方に対しての亮クンと、亮クンにとってのその方は、お互いそう思っているから今でもお互いに『変わらない』って思えるんじゃないかなーって。あー、私何言ってるんでしょうね」
苦笑いの乙音。
そんな彼女に亮もまたこちらは優しく微笑む。
「そうですね、きっと俺はその人が『好き』なんでしょうね。だから今でも変わらなく見えるんだと思いますよ」
「亮クン」
「はい?」
「いつか私達も…そんな関係になれると嬉しいですね」
「……そう、ですね。それもまた、悪くはないですね」
並んで歩む2人の影は、弱い電灯で長く長く路上に伸びていき、やがて雲の陰に隠れて消えた。


変わらない想いは時を経て、すべからく変化しようとも、その本質は変わらない訳でありまして。
久方ぶりにお会いしたそのお方は、全く変わっておりませんでした。
そして想いもまた変わらず。
それは良いのか悪いのか。
とりあえず、全てをひっくるめて良い出会いには恵まれているなぁとは思うわけであります。


最近のラグナロク―――

一日限りの出番


1dayで商人キャラを作って、売れる物を売り飛ばしました。
4Mほど入手。しばらくの運転資金に〜〜。
そんな感じ。

9th Oct/2006


未完である過去作品を完結させるため、内容とテンションを取り戻すために再度読みなおしている昨今です。
今までは自分の書いた少し古い物でも「まぁ、こんなもんだよなー」と別に嫌悪なく読めていたのですが、4年ほど前に書いていたこの作品を読むと……。
「うぁ、なんだこりゃ」
と、頭を痛めながら再読するのであります。
当時は持てる技術全てをぶつけて書いたんだけどなぁ……なんでこんなにアラが目立つ上に、文自体が利己的なんだろう??
読み返すのが一苦労だったりします、はぁ。
でもしっかり終わらせるためには、一度最後まで書いて全面改訂処理にまで持っていかないとっ。
そんな昨今なのでありました(今日のわんこ風に)。


最近のラグナロク―――
ordin鯖にて育成中のシーフは無事にローグへと転職いたしました。

ローグさん


短剣スナッチ10盗作3型の予定です。
しっかしこの職は攻撃避けますね。
木琴も何もないのに、敵にいくら囲まれようがあんまりダメージ受けません。
こりゃ、ラクだわー。
一方、メインであるBijyou鯖では、久しぶりに過剰精錬を行いました。
まずレベル1武器。+9を目標にー。
+8グラブ→+9グラブ 失敗
+8ナイフ→+9ナイフ 成功
+8ナイフ→+9ナイフ 失敗
+8ナイフ→+9ナイフ 失敗
+8メイス→+9メイス 失敗
+7ファルシオン→+8ファルシオン 失敗
+8ファルシオン→+9ファルシオン 成功
+8ファルシオン→+9ファルシオン 成功
8戦3勝……こんなものか?

次にレベル2武器を。
+6スティレット→+7スティレット 失敗
+6スティレット→+7スティレット 失敗
+7スティレット→+8スティレット 失敗
+7スティレット→+8スティレット 成功
+7スティレット→+8スティレット 失敗
+7スティレット→+8スティレット 失敗
6戦1勝……無残。全敗じゃなかっただけでもマシかな?

ついでに防具も。
+4ゴーグル→+5ゴーグル
怖くて+6は出来ません(予算がナー)。
ミスケcが900kで販売していたので購入。早速ゴーグルに刺しました。

ミスケゴーグル着用!


案外ドロップ率は低いみたい。全然出ないー!
さて、亀島に飽きた騎士さん。
塔のイベントで遊んだり(人多すぎて重すぎるわ)、監獄でリビオに麻痺殺されたり、生体でドッペル魔術師に焼かれ殺されたりしております。
経験が下がりはしないけれど、上がりもしない日々です。
そろそろ経験値稼ぎも頭打ち??

14th Oct/2006


久々に稲荷ちゃんなお話を―――

びしっ……
それはささやかな亀裂。
びししっ!
小さな亀裂は大きなひび割れを呼ぶ。
それに気づいたときには、もぅ遅い。
びしっ!
ごりっ
ぶっ
大きさは直径5mはあろうかという大きな岩。
その岩には大人の腕ほどもあるしめ縄がかかっている。
神事に用いられるその縄が、唐突に切れて落ちる。
ばり!!
それを合図に、大岩は真っ二つに割れた。
「なんとっ!」
肩で息をして駆けつけたのは禿頭の神主。
彼の目の前には砕けて2つになった大岩。
そしてその真中から立ち上る、白く僅かに光を帯びた煙。
「逃すかっ,我、御奉る……」
複雑な印を結び、詔を唱え始める彼をせせら笑うかのように、煙は一陣の風に乗って彼の脇を吹きぬけ、そして消えていったのだった。

朝。
それは万人に等しく訪れる。
彼女は口に食パンならぬ油揚げを一枚くわえながら、畳の上に広げた新聞を読んでいた。
まずはテレビ欄を一瞥した後、社会欄を。
『美濃八幡神社の封印石が破られる』
そんな記事が比較的大きく載っていた。
他には『飲酒運転の海坊主、逮捕』だとか『猫又見習いの術暴走、3名軽傷』などなど。
なお新聞名は日刊もののけ新聞とある。
「封印石?」
彼女は気になったその記事に目を走らせる。
内容はこうだった。
その神社には太古に封印された『神』を祭っていた(この場合、祭るとは監視するの意)。
封印自体はかなり強力で落ち度はなかったのだが、それを封する物自体は永遠ではないため、劣化していたらしい。
そしてとうとう封印石にひびが入り、それをきっかけに封は破られてしまった、というのだ。
「封印されていたのは……ふぅん、分類は女神かぁ」
何分、昔のことで正確な記録はないが、小さな集落での神だったらしい。
大きな力があるとは思えないが、神は神。因果律を操り得る存在である。
「でもそんな昔の人が今の時代を見たら結構困るんじゃないかな??」
呟く彼女。
記事の終わりはこう〆られていた。
『それらしい者を見かけ次第、連絡の事』と。
彼女はちゃぶ台に置かれた玄米茶を一口。何気なく時計に視線をやる。
時計の針は8:30。
「……うわっ、ゆっくりしすぎた!? 走らないと間に合わないっ!!」
油揚げを玄米茶で飲み干し、慌てて立ち上がる。
鞄を手に取り、玄関へ。
と、足を止めて壁に立てかけられた鏡を一瞥。
紺色のスーツに身を包んだ、どこか幼さの残る女性の姿が映っていた。
僅かにずれたリボンタイを直し、
「よしっ」
再び駆け出す。
ばん!
玄関の扉を開け放ち、艦載機のようにアパートを飛び出した。
途端。
どす!
「きゃ!」
「ぐっ」
何かもぶつかり、彼女はたたらを踏んだ。
「あれ?」
目の前には胃の辺りを押さえた隣の部屋の男性がいる。
「あ、おはようございます」
「お、おはよう…ございます」
彼は青い顔をしながら返答。
「顔色悪いですよ、風邪ですか?」
「う…そ、う、いうわけでは、ないんですけど。肘が良い感じで入りまして」
「へ?」
「いえ、なんでも」
息を切らしながら彼は応える。
「それより遅刻しそうなんじゃ?」
「あ、そうでした! それでは!!」
彼女は彼に元気よくそう答えると、土煙を上げながら駆け去っていく。
「朝から元気だなぁ」
見送った彼は冷や汗をハンカチでぬぐうと、空を見上げる。
透き通った青空は秋晴れ。
何もかもが平和に包まれているかのように思える、一日の始まりだった。

さくっと続きます。
ブレックファーストは優雅に油揚げと玄米茶なのですよー♪

15th Oct/2006


風邪引きさん続行中〜〜
今年の風邪は案外しぶといですね。
今日も早く寝るとします。
さて、稲荷ちゃん2の続き、第2話をば。
今回は某飼い犬さんサイドで―――


静かな夜だった。月に顔のない、暗い夜。
星々の輝きのみが、灯りとなりうる新月の夜だ。
時間は番犬すらも眠る、丑三つ時。
出歩く者も、散歩にしゃれ込む猫すらいない、もの静かな住宅街で。
バササッ
そんな音を立て、とある一軒家の軒先に夜の闇と同じ色を持つ飛翔体が舞い降りた。
いや、違う。
夜の闇よりも、ずっと深い黒を全身に染み込ませた存在だった。
烏である。
しかしその大きさは普通の烏よりも一回り大きい。
なにより、足が3本ある。
『なんの用だ、八咫』
声ではない、思念そのものがその飛翔体に下から投げつけられる。
『なんの用もなにもなかろう。私がお前を訪れる、それから導き出される答えは至ってシンプルだ』
烏は応える。
目下の、玄関先に設けられた犬小屋から頭だけを出した一匹の犬に。
『何を狩る?』
犬からの問いに、烏は漆黒の瞳をくるりと回して言った。
『いくら飼い犬に墜ちようとも話は聞いておるだろう。先日、古き神が一柱解放された』
『そんなもの、放っておけばそのうち消えるが邪霊化するだけだろう?』
ため息と共に犬は応え、続けた。
『神の眷属は自身を信じるモノがいなくては存在自体が保てない。基本であろうが』
神はかれら妖と異なり、人々の信仰から生まれる存在である。
古く、それも知名度の極めて低い、まさに忘れられた神などに現在強力な力を身につけていることなどはありえないことだ。
『まぁ、そうなのだが』
烏はまるで微笑んだかのように嘴を半開きにして続ける。
『昨日一日で3回、因果律が乱された』
『ほぅ』
『1つはひったくりが突然現れた車に引かれ、軽傷。1つは老婆がつまづきそうになったところを強い風が吹いて持ち直した事、そしてもう1つは』
『どうでもいいことだな』
『事象がなんであれ、因果律をいじったことには違いはない』
因果律を乱す―――すなわち意図的に時間の流れを操作し、起きるべき事象を起こさない/他の事象に起きかえること。
これは今回の乱した結果がどんな些細な事であれ、後の世に何らかの影響を与えうることだ。
万人に平等に訪れる時間の流れだけは、人や妖が操るものではなく、また操るべきものではない。
唯一それが可能なのが神に属する存在だが、彼らの間でもその行為は固く禁じられている。
『しかし3回も時間に干渉したとなると、さすがに力尽きているのではないか?』
『それも確認するのが、お前の仕事だ』
犬の問いに烏はそう答えた。
しばらくの沈黙に2匹はその身を闇に預け、
『分かった。請け負おう』
『それが良い。お前の飼い主にいつなんどき、巻き込まれるか分かったものではないからな』
犬が烏を睨みつけると同時、黒の飛翔体が鳥目という特質自体を全く無視して夜の空へと舞い上がる。
『では、期待しているぞ』
一言、そう言い残し闇の烏は星空の向こうへと消えていった。
残された犬は、夜明けまでの短い時間を余すことなく睡眠へと用いる事とするようだった。


今週末は秘密会議があるのです。
内容は秘密です。バラしたら秘密裏に消されます。
そんなこんなでー(ぉ

19th Oct/2006


とりあえず生きています。
来週辺りから、ちょくちょく復活したいと思います。
あー、体力ないなー。

* 空理空論さんのホームページに「まもって守護月天」のSSをシリーズモノで寄稿(押し付け)しました。

29th Oct/2006


Passed Log ...