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中秋の名月 −2015年9月27日
夜の散歩をしながら中秋の名月を眺めました。
虫の音色も蝉からコオロギに変わり、すっかり秋ですねぇ。
若干の肌寒さを感じる風を感じながら、季節を堪能しましたわ。


昨日は西武vs楽天を西武ドームで見てきました。
西武は3位がかかっている試合で、楽天は最下位なのであれですね…。
投手戦の模様が続きましたが、浅村の満塁ホームランが決まり西武の勝利に。
その後、所沢の日高屋で呑んできました。呑みすぎだわ。
さて、今期アニメも終了してきたのでまず感想前半をば。

Challote
物語は起承転結が激しいほど映えるものだけれど、転が激しすぎた。
というか、タイムリープとか持ってくるとそれまで積み上げたものが軽くなるのでどうかと。
最後は記憶が消えているので、死んだも同じ事ではと思ってしまった。
ちなみにヒロインがディーふらぐ!の芦花にしか見えなかったので萌えはあまり…・
けれども全話を通してしっかり描かれていたと思います。

ガッチャマングラウズインサイト
敵が空気(雰囲気)という、今の日本をアニメにして描いている感じが強い。
最終的に意識改革を促すという感じで終了だが、他のガッチャマンたちがあまり出番ないのは寂しいところ。
というか、別にガチャマンでなくてもいいと思うが。着眼点は面白く、嫌な感じには仕上がっていないと思います。
でもカッツェ先生が最後に活躍してくれたのは嬉しかったです。生粋のネラーだよなぁ、あの人。

GATE
2期確定ということで、黒エルフの森が火竜に襲われているところで終了。
全体的にまだまだ導入部分でしかなかったように思える。
主人公のイタミが実はレンジャーでかなり優秀&国防大臣と個人的につながりあるとか、俺強の後付け設定はちょっとどうなんだろう??
悪くはないが、良いかどうかは以降の展開次第かなぁと思いました。
だが1クール終わって「以降の展開次第」とか思ってしまうのは、今期でまともに話が進んでいないってことでもあるのでは、とか思う。

てーきゅう5期(&3期)
変わることのないハイテンション。
それでいい。そしてこれからもそのままであってほしい作品です。

のんのんびより りぴーと
しっかりと前作を踏襲し、終わってみれば「一年が過ぎていた」と綺麗な終わり方をしたと思う。
田舎暮らしののんびりした雰囲気をうまく醸し出しているが、きっとこれ以上は続かない。
続いても話の内容的に起伏がなさ過ぎて、見た後の感想が残らないと思う。
今期は癒し枠だったが、印象的な話を上げろと言われるとこれと言ってないのがなんとも。

モンスター娘のいる日常
この系統にありがちの、各話ごとに新キャラが登場し、そのキャラに関してのエピソードで終始する作り。
地上波にしてはエロい。円盤だと多分かなり規制は解かれる。
今期は面白かったが、それを踏まえて2期を作ったとしたら多分つまらない。
第一印象というか、インパクトが強いままで今期を乗り切った感がある。個人的には好きなお話でした。

監獄学園
面白かった、それが単純な感想。各声優である男優さん達もノリノリだったんではなかろうか??
学園長とのお尻談義はお笑いしました。こんな学園長がいればきっと色々平和だと思う。
最後の最後に表生徒会が出てきたが、この作品の2期が出たらきっと見ると思う。

アルスラーン戦記
2期にわたっての放送でしたが、進展としては聖マヌエル城での勝利まで。
復帰戦初戦を勝利で飾り、いざ王城へ!というところでの終了でした。ところで原作の方は終わっているのか??
個人的にはキャラもそれぞれ動き始めたところなので、もう少し続いて欲しかったですが尺の問題なんでしょうね。
エステルは可愛かったと思います、はい。
と、まずはこのあたりですな。

上遠野浩平「騎士は恋情の血を流す」を再読了。全く内容覚えていなかったわー。
しずるさんとよーちゃんの出会いの話、といえばそうなのだが統和機構がらみのお話です。
血流を操る能力「プリーズ・ブリード・ユー」を備えた主人公(?)が無敗(じゃんけん)の女王・七ノ輪ほのかを仕立て上げて統和機構をあぶりだそうとするが、結局のところ事件の終息を願うしずるさんによる2通の手紙で破滅するという流れ。
リセット配下の「オカリナ」から、特殊な波長で対象の精神を揺さぶる「モビール・ムーバブル」の能力を持つ巳鑑巳花車&遠藤酉子の探偵コンビが頑張っていますが、なんだかんだと最終的には全て無駄足だったような。
確かブギーポップシリーズに出てきた蒼衣くんの助力もあって死なずに済みましたが、はてさてどこかで出てくるのだろうか?
この世界的には「鬼面の騎士」事件として結構な被害が出た一件でしたが、しずるさん達には「誤魔化しにまみれて結局ケツを隠し忘れた」いつもの事件でしかなかったということで。

フジで「オシリスの天秤」を一括放送していたものを観ました。
主人公は上記のような「血流を操る」能力者で、それを使って殺し屋兼ドナー提供者を仕立てています。
殺す理由に殺される理由、そしてその後も淡々と続く世界。
技術的に拙いのか、CGで描かれた作品はある意味で独特の雰囲気があります。
藤崎竜の初期の作品みたいな退廃的な感じもしますね。5分1本で計10話でしたが、結構面白かったです。

昨日呑みすぎのせいか、何もやる気が起きずに困っています。
明日から仕事が始まれば元に戻るかなぁ。



銀終了 −2015年9月23日
楽しかった連休も終了です。
昨日は非常に久しぶりに上野動物園に行ってきました。
分かっていたことだけれど、ほとんど子連れですね。
そんな中でゾウとかタカとかサイとかキリンを観てきまして。


一番の目的はハシビロコウの兄貴を生で見たいと思ったから来たのでした。
滅多に動くことがないとか聞いていたのですが、歩いたり毛づくろいしたり、巣箱に戻って香箱座り(?)したりと、結構アグレッシブに動きまわっておりましたよ。
でも鋭い眼光はやはり生で見ると違うものですねぇ。
一通り見て回って、上野のアメ横を軽く歩き、その足で秋葉原まで歩いて行きました。
タイミングよく、ちおちゃんの3巻が特典付きでメロンにて売っていたので購入。
今までにも増しての外道ぶりに脱帽でした。
そして最終日の本日は、撮り貯めていた映画の処理やら。
ヤマトとかアウトレイジとかハムナプトラ3とかを観ておりました。
ともあれ5連休。長かったようで短かったようで。
今週は2日会社に行けばまた土日なのでラクですねぇ。
張り切っていきますかね。



銀前半 −2015年9月21日
シルバーウィークです。
土日月と天気が良かったのでちょっと遠出してきました。
土曜日は遠出とは言っても、近所の川越の蔵造りの街並みをお散歩。
久々のバイクでのツーリングです。安全運転第一ですね。
豆屋できなこと抹茶の豆を購入。あとわさび大豆を夜のつまみに買ってきました。


写真は逆光の時の鐘。なんか改修中でしたわ。
翌日の日曜日もツーリング。
今まで通過しかしてこなかった青梅を改めてまわってみました。
駅の裏側にある青梅鉄道公園は入場料100円ながらも、D51から始まってC系、E系からかなり古い蒸気機関車が展示されております。
また新幹線の0系もあり、かなり見ごたえがありました。
お値段リーズナブルなのと子供にも人気があるようで、かなり賑わっておりましたわ。
その後、メイン通りに戻って3館めぐりです。
昭和レトロ商品博物館に赤塚不二夫会館、昭和幻燈館の3つで、共通券が800円。
個別に買うこともできますが、個別では正直価格的に合わない感が強いです。
青梅は猫をシンボルにしているようで、これは赤塚氏の飼っていた猫に寄るようです。
街にあちこちに猫関連のものがあるので、それを目標に見るのも面白いかも。
写真は幻燈館での猫の街のジオラマから。なんというか、異世界ですねぇ。
この日は飯能経由で天覧山のひやおろしを買って帰りました、うまー。

 

本日は家族で飯能の巾着田へ。
今年は例年より時期が良かったのか、はたまた良く育ったのか、一面の赤でした。
こんなに咲いているのは初めて見たかもしれない。
これだけ咲き誇ると、見事としか言いようがありませんねぇ。


そんなこんなで連休も折り返し地点です。
まぁ、まったり行きます。
なおシルバーウィーク期間中とのことでラグナロクが時間限定で無料です。
なのでちょこちょこインしておおります。
なんというか、サラの記憶でちまちま経験値稼ぎするくらいかなぁ。



安保 −2015年9月18日
安保法案可決。
私は賛成です、おそらく日本という国にとっては一つの転換点とともに、本当の自立への第一歩だと思います。
メディアではまるで日本全国で反対しているような勢いで報道しております。
「少数派でも声が大きければそれは世論となる」的な動きなのが非常に気持ち悪い一件でした。
国会前の反対派デモの参加者を観察すれば、かなりやばい連中や組織が絡んでいると思います。
明らかに内政干渉してきている連中への一手となった今回の決定は、ほっと一息です。
ちなみに野党があまりにも幼稚すぎる。遅らせることに意味がない。何か有用な意見の1つでも言えば株が上がるというのに。
それこそ世間の空気を読んでいないなぁとしみじみ思った次第です。

自分の中で上遠野浩平祭り継続中。
ということで(?)、しずるさんシリーズを再読中です。
今週は通勤時間で3冊いけましたわ。しっかし内容忘れてますね、まとめて読むと相変わらず色々気付けます。
ソウルドロップで出てきた灰かぶり騎士団リーダーが出てたり、ブギーポップのリセットさんが出てたり。
この作品シリーズは富士見書房から出ているミステリーシリーズなのですが、基本的に発生している事件と主人公であるしずるさん&よーちゃんとの直接の接触がありません。
不思議な事件をよーちゃんが入院中のしずるさんに話題提供し、そしてなんだかんだと解決してしまうという、そんな流れ。
合間合間に「はりねずみチクタ」の小話を挟むなど、各話ごとにしっかり解決&完結しているので通勤中は読みやすかったです。
さて、読み終えた各巻語との感想をば。

*しずるさんと偏屈な死者たち
全4話で「特徴的な特徴ある死に方をしている事件」をテーマに取り上げています。
からかさお化けに心臓を抜かれた男、コーギーにかみ殺された男と死体のない奇術師。
共通しているのは「死の原因が死体に出ている特徴とは異なることである」点かと。
全て後付けで、ごまかしが人の判断を鈍らせています。そんなお話達でした。

*しずるさんと底無しの密室たち
こちらも全4話。題名通りに密室をテーマにしています。
とはいえ、言葉通りの密室ではなく、密室と同様の状況での事件ですね。
短時間で植物に覆われてミイラ化した男に過去の殺戮マニア、ドッペルゲンガーに凍結して飛来した男。
密室であるがゆえに、それが事件の真相への手がかりとなる、そんなお話です。

*しずるさんと無言の姫君たち
全4話構成。おとぎ話などに出てくるお姫様と同じような状態の死体が事件のテーマになっています。
雪山で凍結した女優に、下半身のない海辺の女の死体。
いつの間にか餓死していた注目を浴びつつも気付かれないニューハーフに、月に帰って行った女の串刺し死体(仮)。
全ては結果論。謎を隠そうとすればするほどぼろが出るが、さらに謎が深まったりもする。
なかなか困ったものですな。

3巻まで読んで、犠牲者は何かしら犯罪に手を染めているんですよね。奇術師は…違うかもしれないが。
残る1巻と特別篇は次週読むことにします。



琵琶湖 −2015年9月11日
お仕事で琵琶湖〜京都観光の付き添いに。
写真は朝の琵琶湖。久々の青空が垣間見えて、すっきりした気分です。0
食事も懐石風の純和食。なかなか美味しかったです、老けたから美味しく感じるんだろうなぁとも思うが。


翌日は弁慶で有名な三井寺に訪問。仏像&仏像、時々引きづり鐘でした。あと竜が鳴く音に似ている湧き水とか。
コポォとか音が聞こえますが、竜の鳴き声に聞こえるのか、これが?
次に京都国立博物館へ。仏像&仏像、巻物の絵画とか。うーん、分からん。
目の前に三十三間堂があったので、時間の合間を縫って足を伸ばしてみました。
こちらは凄い。三十三の間に千手観音像がびっしり。それも微妙に顔が違う。
弓道を大昔にやっていたのですが、その前を矢が飛び交うのだっけか??
最後に平安神宮をお参りして、六盛にてかご弁当をいただきました。
かっちりした観光コースをいうものはこういうことかと、勉強になった一件でした。

上遠野浩平のナイトウォッチシリーズ三部作の三巻を再読了完了。
「あなたは虚人と星に舞う」です。太陽系最外周に設置された宇宙港と、そこに凍結された最強のナイトウォッチ試作機と人造人間であるコアのお話です。
虚空刃に汚染されたとのことで人間の攻撃を受けるのですが、その戦いの中でコアである彼女が何を考え、どこに向かうのか?
人は中途半端なままに始まり、中途半端なままに終わるが、それでいいじゃないか。
確実に前に進んでいるのだから。そしてその後は次に託せばいい、だから前に進むと。
時系列としては、3<1<2か? ちょっとその辺が分かるようでわからない。虚空刃は時間越えそうだしなぁ。
3巻の虚空刃はエコーズの完全体みたいな感じですね。その辺のつながりも見えて面白かったです。
あとがきも面白く、作者の様に眼鏡を通して見る星は本当に実体なのか?
そんなことを言ったら裸眼でも大気を通しているし、宇宙からだとガラス越しだ。
本当の星を見るには、真実を見るには何でも見えることができる眼鏡を手に入れるのではなく、見る者と同じ場所に到達するしかないのでは?
とか、そんな感じで。3部作を読み終え思うこと。
「人は長い時間をかけていけばどこへでも行けるし、何にもなれると思うけれど、きっとそれはそれで同じだけの気苦労はあるんだろうなぁ」
さてさて、私もやることはやらんとなぁ。



 −2015年9月6日
3か月になった姪と会う。
元気で何よりでした。

映画「Trick ラストシーズン」を鑑賞。
完全小ネタで笑いを取りに行っている傾向が強すぎる。前からそんなネタはあったが、ちょっと多すぎないか?
あと結局あの呪術師は本物というか、子供の重病を治したのは間違いないので有能。
でも山田がどうやって助かったのかが謎。記憶喪失で一年うろついていたのは良いが、地底からどうやって生きて帰ってきたのだろう?
全体的に面白かったけど、ちょっとお話的にはどうかと思いました。海外だとスケールが大きすぎて持ち味が生かせないか?

上遠野浩平「ナイトウォッチ」シリーズを再読中。
とりあえず1巻と2巻を読み終えましたが、この読みやすさは異常ですね。

*僕らは虚空に夜を視る
人類移民船において凍結保管中の肉体を生かすためにコンピューターの作り出した世界で精神だけで生きている人類のお話。
ありがちと言えばありがちなパターンかもしれない。その中で虚空刃と呼ばれる正体不明の敵が移民船を襲ってくるわけですが、それを守るのがナイトウォッチと呼ばれる戦闘機。
光速を越える動きで常に人類を守っているのですが、そのコアは人間であり、精神を安定させるためにもこの精神の世界が構築されているとか。
主人公の少年はふとした事故でナイトウォッチのパイロットも兼ねることとなり、それと並行して虚空刃が精神世界に侵入し、というお話。
虚空刃はブギーポップで出てくるところのエコーズと同じような存在で、人間を調べるために存在している模様。
圧倒的な力を持っている上に、精神構造が異なるので向こうは人間を敵とも思っていません。
どうも「心」とは何かを調べているみたい。これはブギーポップでもあったような。
主人公の少年は外と中とで世界を守ることができますが、はてさてそれはいつまで続くのか、といったお話でした。

*私は虚夢を月に聴く
こちらは一巻とは異なり、地球に残った人類のお話。
やはり虚空刃が襲ってきており、まともに外宇宙には出られないようです。
舞台は月。保管された人類世界と、その外での勢力争いを行う人間、残された旧世代のマッパーにスタースクレイバー、そしてイマジネーターが物語を作ります。
というかイマジネーター好きだよね、作者。
最後は何が未来で何が過去かよく分からなくなりますが、世界で1人残された弥生さんはどうなっていくのかがさっぱり分からねぇ。

残る一巻を楽しみに読みたいと思います、はい。

安倍吉俊「リューシカリューシカ」計10巻を再読了。
少女リューシカの日常と、彼女の目に映るこの世界を描いた物語。
安倍氏は作り出す世界において哲学的な問いかけとかもしてきますが、この作品はそれが子供の目線で問われていたりしてなかなか考えさせられます。
全編カラーなのがなおよし!



うーん −2015年9月3日
Tok2サーバー復活。
この2日間はしっかり稼働しています。
移転したChobiがあまりにも使いにくいので、元に戻しました。
なんだかなぁ、と言った感じです。

あとトップページに募集かけました。
しかしこのHPの昨今の集客能力が低いので、期待薄いですが…。
遠慮なく募集くださいませ!



雨降り −2015年8月30日
ずっと雨降りな土日でした。
なんだかなぁ。

HPを置いているTOK2がなんかこの数日消えており、そろそろ一週間経つがそのまま。
どうやら消えたらしい。評判も良くない上に復旧もさっぱりわからないので引っ越すことに。
そしてここ「CHOBI」になりました。http://electra.chobi.net/
まぁ、この数年は一日に2〜3人くらいしか来ないみたいなので影響はないとは思いますが。
粛々と移転しましたが、大々的なCGIは使えないそうです。
ちょっとこの辺は様子見ですね。しばらくはカウンターと掲示板だけにして、クイズなんかは一時閉鎖としておきます。
他にCGIを利用できるサーバーをゆっくり探すとしますかねぇ。

ラグナロクオンラインでプレイ。
うーん、一部武器が妙に強化されるが、敵も強くなってますね。
なんとなくイベントのノルマ消化で終わった感じ。

大沼弘幸&わたなべぢゅんいち「源内化け猫暴き」&「おいてけ堀の怪」(電撃文庫)の2冊を再読了。
江戸の中期、平賀源内と杉田玄白などなどが織りなす活劇です。前者は化け猫を囮に蠱毒のお話。後者は復讐に燃える村娘が十二神将を利用するお話でした。
1990年代の作品で、このころの電撃は萌え特化ではなく色々作風を試していたころかと。
挿絵は中村博文氏で、時代劇ながらも氏独特のタッチで物語に花を添えています。2巻の扉絵コレクションは嬉しいところ。
地名などの土地設定なんかもしっかり調べ上げられており、普通にライトノベルなんて枠で出さなくても良いような気がします。
続巻が期待されましたが、残念ながら2巻で終了。しかし調べてみたら、CDドラマで復活しているらしいです。
「萌え」ではないライトノベル、今はなかなか見られないものですねぇ。

半田克己「ナノハザード」(電撃文庫)を再読了。
こちらは1999年の電撃で、挿絵は八房龍之介氏です。冒頭のカラーマンガは氏の絵が好きな私としては嬉しいですね。
物語はナノ分子開発の研究所での事故が舞台。
カルシウムと鉄を分子レベルで採取しつつ、自己増殖命令を受け取った分子機械の暴走に主人公の高校生+2名が巻き込まれます。
なお人からカルシウムと鉄を抜き取ると……当然、骨はカルシウムを含んでいますし、鉄は血液に含まれているので、あとはご想像の通りに。
虫好きな主人公の機転で、分子機械たちの集団を「虫の集団」に置き換え考えることで、情報をフローさせて役割を変えさせることで暴走を止めるわけですが。
うーん、上記の化け猫以上に「萌え」の要素がありません。パニックホラーとしての出来は充分です。
改めてこのころの電撃は良書が多かったよなぁとしみじみ思う次第であります。



ジヌ −2015年8月21日
お盆休み明けの今週は韓国出張でした。
何気に北朝鮮と韓国とで打ち合いになってましたが、気づかずに帰国。
日常茶飯事なんだろうか??

飛行機の中で映画「ジヌよさらば」を鑑賞。
松田龍平の熱演と脇を固める名優たちが光ります。
お金アレルギーになった元銀行員が田舎の町に引っ越してきて、お金を使わずに生活するというもの。
しっかり設定すればそれなりに面白い結果を出せると思うのだが、この映画はそう言ったチャレンジ面をクローズアップするのではなく、ギャグの面を前面に出している。
あと神様とか出てきたり、過去の殺人事件が絡んで来たり。三谷幸喜ネタとかもあって、結構お腹いっぱいです。
結果としては「生きていればそのうち何とかなる」的で、「そりゃそうだろ」との皆さんのツッコミがあって終了。
面白いと言えば面白い一本でした。

神坂一「日帰りクエスト」シリーズ計四巻を再読了。
スレイヤーズ!やロストユニバースで一誠風靡した氏ですが、角川スニーカーから出たこのシリーズも名作だと思います。
内容的にはファンタジーの世界に現代の女子高生が召喚させるというもの。
私が高校・大学生の時の作品なので20年ほど前のものですが、そのころから作品の冒頭でも書かれています通り「ありがちなお話」。
最近でも異世界に呼び出されたりなんやりのネット小説起源のアニメなんかが多いですが、主人公がチートな昨今の作品とはこれは違います。
主人公の女子高生は「遊び人Lv1」です。なんの力もありません。
そんな主人公が繰り広げる異世界でのお話。作者も思い付きで書いているようですが、一時期少女マンガ化もされたことがあります。
各巻である程度お話はまとまっており、こんな感じ。

*なりゆきまかせの異邦人
人と竜人の争う異世界に召喚されたエリ。竜人は城を占拠し、己の国に近い気候になる結界を張っている。
結界を張る4つの塔を1つを壊すべく人の側は組織化しているが、竜人のゲリラあぶり出しの策に乗ってしまい本部が急襲。
そのおかげで転移のオーブを壊されてしまい、エリは帰還困難に。痛手の中での塔の急襲、そして塔を守る竜人ベツァーをエリの機転で追い出すことに成功。
塔に遭った転移のオーブで元の世界に帰るエリ。

*こまったもんだの囚われ人
ひょんなことからクルーガーとエリが竜人の奴隷狩りに遭い、連れ去られてしまう。そこで人間を研究する竜人ラーディーに会うエリ。
一方でクルーガー奪還を踏まえ、結界内の人間解放を策定する本部。計画は実行され、解放も含めて成功するが復讐に燃えるベツァーにエリは見つかってしまう。
これも機転を利かした顔面キックで乗り越え、元の世界に帰ることができた。

*見物気分の旅行人
さらなる復讐に燃えるベツァーは本国に帰り、饒舌をきかせて軍隊を借り受けることに成功。人間の集落を無差別に攻撃する。
一方で人間に姿を変えて遊びに来たラーディ。エリと楽しく過ごすが、ベツァーの所業に結界内を人間たちが狙う状況になる。
止まらないベツァーの攻撃に、結界内を急襲する人間たち。そしてたまたま本部を狙ったベツァーに人間たちは取って返す。
留守番をしていたエリは三度ベツァーに狙われるものの、寝ぼけていたラーディーに救われ、投石でベツァーを撃退する。

*間違いだらけの仲裁人
竜人結界内の竜人たちの長であるソドムは人間たちとの休戦を仕組む。
一方でベツァーは市井に紛れて反撃の機会を狙い、バイルド将軍を身内に取り込む。
そんなさなか、エリは元の世界と異世界とでどちらが自分に合っているかを考える。
そして休戦協定。いろいろ間違われたエリが同席のもとに話が進むが、ベツァーによって最終的にソドムが殺される。
同族討ちという結果に、竜人本国は結界実験の中止を決定。人間たちに安息が戻ってきた。
悩めるエリは「元の世界でやりたいことを見つけていない。だからといって異世界で何をやりたいかを見つけていない」という考えに。
しばらくの間はこの異世界旅行をくりかえすぞー!とのオチ。

最後がラーディたちが不幸に終わりましたが、とりあえずは区切りがついているかと。
文量としては先日の聖エルザとほぼ同じくらいなんですが、読みやすさは段違いです。
この作品、知らない人はぜひ手に取ることをお勧めしますよ。



お盆休み −2015年8月15日
今年のお盆休みは4連休です。
……ちょっと短いな、おい。
ともあれ、家にいても暑いだけなのであちこち出回っていました。
まず初日の木曜日。
家族でスカイツリー見学→浅草寺お参り→今半でお昼のすき焼き定食→遊覧船でお台場へ→お台場の夢大陸見学→りんかい線直通で帰宅、という旅程。
あいにくの曇りだったので、スカイツリーは根元から見上げるに留めました。
あと今半は旨いですね。さすが有名なだけはある。香りが良いです。
何気に良かったのは遊覧船。しっかりガイドしてくれるのが良いですね。
築地とかを河から見れましたし、オススメです。
夢大陸ではジャンプフェスやってまして、ジョジョ&ディオのの等身大フィギュアがありました。完成度高いな。
最後に地元の居酒屋で呑み。家が近いと楽ですねぇ。

 

翌日金曜日はコミケ1日目、しかしこの暑気の中にあんな人ごみに行くのは自殺行為。
なので池袋のとらの穴で雰囲気を味わいましたわ。今年の夏もコミケ不参戦です。冬は例年通りに行くと思いますが。
その後、いつものコミケ組と大崎で合流。夕食にバイキングを摘まみながら、歓談です。
相変わらず話のネタが濃いなぁ。

そして本日土曜日は、変わらずに暑い為に再び家族で近所の「西武園遊園地&プール」へ。
アトラクション券もついて、地元割引きで1人\2,500でした。
しかしプールの方はアレですね、あちこちにブルーシートやらテント(ターフか?)を立てまくっており、歩く隙間もありません。
立てるのは股間のテントだけにしておけよ(下衆)。
プールもイモ洗い状態ですが、ウォータースライダーは面白かったです。まぁ、並ぶのは一度だけで充分ですが。
プールは波のプールよりも流れるプールの方がマシまも。一応、動きがあるので。
その後の夕方、いくつかのアトラクションに乗って時間を潰し、花火に備えます。
そして19:45、花火大会開始!
これまで近所の高台から見てきましたが、真下で見ると迫力が段違いですね。
こればっかりはすぐ近くで見るのがお勧めですわ。
そんなこんなで楽しんだ三日間。
明日はゆっくり疲れを癒すことにします。

そうそう、先日BookOffにマンガ&文庫本を105冊売りに行きました。
それなりに状態が良いのですが、内訳は。
・コミック
 ¥70x58冊
 ¥20x6冊
 ¥10x4冊
・文庫
 ¥10x25冊
・新書
 ¥20x12冊
計\4,710とこんな感じ。100円の買い取り自体がなくなった模様です、これが残念な点かな。
あと新書は一律20円なんなー、まぁ仕方ないが。
ともあれ、部屋の場所が空いたのと買取拒否がなかったのは幸いでした。

松枝蔵人「聖エルザクルセイダーズ」集結!激動!聖戦!乱入!の計4巻及びにファンタジー王国Tに掲載された短編「修羅の少女」を再読了。
これ、25年位前の作品で立場的にライトノベルの走りだった気がします。
最初の3巻ではメンバーの終結から「敵」である姉小路との対決、聖エルザの秘められた財宝と「えるざ」の秘密や滝沢との関係を含めて物語としては完結してます。
4巻は外伝のようなもので、姫・オトシマエ・チクリンの出会いが描かれています。
修羅の少女は3巻の後のお話。滝沢や姉小路復活への一幕と言った感じか。武闘派なお話でした。
この作品は私にとっては初めての「多視覚(各キャラ視点)」で物語を語った作品であり、「へぇ、こういう書き方もあるのか」と当時感心したものです。
挿絵は後の伊東岳彦ことBlackPoint氏。当時はコンプティーク誌上で連載されていた作品であり、各回ごとに「謎」を出して読者に挑戦をするミステリー調なものだったかと。
今の感覚で読むと「いや、警察出てくるだろ」とか思ったりもするのですが、学園活劇としてノリも良くしっかりと書かれた作品だと思います。
作者が「キャラが勝手に動く」とあとがきに愚痴っていますが、全てのキャラが特徴が強いのでそれもやむなしかと。
読んだ当時は表現手法や物語の進行がかなり新鮮で、改めて読んだ今は当時の懐かしさでいっぱいです。
黎明期の作品ですねぇ。これって今読もうとしても書籍自体が見つからないんじゃなかろうか?

終戦記念日です。
安倍首相の談話にはマスコミ各社はどうも否定的な見解を述べていますが、日本人に向けての談話なのだからそりゃ中国や韓国の視点だと否定的になるよなぁと。
談話は非常に分かりやすく、世界に対して前向きな内容だと思うのですが、これを理解できないという評論や識者をテレビで見るごとに「そりゃ日本人じゃなきゃ理解できないんだろうよ」とか思う次第。
なんでマスコミはこうもマイノリティな意見ばかり取り扱うのだろう? やはり裏から¥がまわってきているんだろうなぁとか穿ってしまう。
ともあれ、しっかりした談話だったのがとても良かったです。



Windows10 −2015年8月8日
最新版に更新しました。結構時間かかったなぁ。
使いやすいかどうかについては、現段階では「何とも言えない」。
メニューバー復活したけど、もともとアプリ入れていたので違いはそれほどでも。
立ち上げが早くなったか?
このPCはいつの間にか立ち上げが遅くなったりしているので、要らないアプリが増えていたんだろうなとか思う。
とりあえずしばらくは様子見と言ったところか。

久々にジムへ。
スタミナが落ちていることをしみじみ感じる。筋力はそうでもないか。
昔からスタミナ値だけは増えないんだよなぁ。初期ステータスが低いのか?(ぉ

久慈光久「狼の口−ヴォルフスムント−」既刊6巻までを再読了。
ハプスブルク家主体のオーストリアに占領されている森林三邦における独立運動が背景。
イタリア側の要所たるザンクト・ゴットハルトの関所、その主がある意味主人公たるヴォルフラムさん。
まさに狼の口のような関所を舞台に、次々に脱出や侵入を企てる独立運動派を見破り、かつ狩っていくのです。
その手腕は陰湿かつ残酷。基本、登場人物は死にます。そんな中でも進んでいく物語。
オーストリアに内乱が起きたのを拍子に、優勢だったヴォルフラム勢はしかし次第に追い詰められてゆき…。
描く久慈氏は容赦ない表現力を持っているので、こういう物語は好きな人は好きだと思います。
ちなみに萌えなどこれっぽっちもないので、そっち方面を狙う方にはお勧めしません。
この6巻でヴォルフラムの命運が尽きるのですが、物語は本格的にオーストリアvs森林三邦に移っていきます。
私的にはヴォルフラムが死んだことである意味で物語に一区切りがついたと考えていますが。
しかしこの男、敵として見ると狐のような用心深さと勘の良さで、憎らしいことこの上ないのですが、オーストリアサイドから見るととてつもなく有能だよな。
最小限の労力と兵力で敵を潰し、かつ予防する。結構恩恵受けているはずなのに、ヴォルさん情報を活用できなかったハプスブルク家が無能なのかもしれない。
とりあえず生き残ったはいいが全身満身創痍のウィリアム・テルの息子ヴァルターはここからどう復活するのか?
続く物語にも期待しようと思います。
あと別の話ですが、バチカンにおけるスイス傭兵の話は知りませんでした。名誉な話ですね。



今年の花火 −2015年8月2日
どうも体調おかしくしたようで、土日は38℃前後の熱が出てまったりしていました。
というか、基礎体温が上がったような、そんな感じ。いつもなら38℃もあったら苦しくて動けないのだが、体が若干重いくらい。
最近暑すぎるから、調節機能が狂ったか??
でも明日からも変わらずにお仕事なので、何とか治らんものだろうか。
ちなみに体重が若干落ちました。体温上げているせいだろうか?(食べてるからなぁ)
そして始まりました、西武園花火大会。
土曜日は寝込んでいたので見れませんでしたが、本日日曜日は近所の見晴らしのいい丘に行ってみてきました。
今年は個性的な花火が多いですね。
なんか兵器の天使っぽいのもありましたわ。なんだっけ、ヨルムンガンドに出てきたアレだけど、名前覚えてないわ。
ともあれあっという間に8月の今日このこの頃。
体調管理はしっかりしたいものです、困ったもんだ。

いけ「ねこむすめ道草日記」既刊12巻までを再読了。
日本のヘソに位置する渋川市(作中は渋垣市)を舞台とした妖怪たちのまったりとした日常を描いた作品です。
一話一話読み切りで、お話によってはしんみるするものも。
永遠を生きる妖怪と、限られた時間を生きる人との関わり合いが良いですねぇ。
シリーズが進むにつれて、登場する妖怪たちもまったりと増えていく様が楽しいです。独楽可愛いなぁ。
なおこの方の表紙に見られるようなカラーはかなり綺麗で、書き込みも優しく私好みです。
連載している雑誌であるRyuが休刊したり復刊したりと忙しそうですが、同じ連載作品であるモン娘がアニメ化したのでしばらくは大丈夫でしょう。
今後も期待です。

今更ながらに積んであったマンガ「AliceQuartet」(藤枝雅、源久也)を読了。
源さんが好きなので購入したものですが、なんとなく畑が違うので読んでいなかったわ。
内容は、4人の個性あふれるデザイナーの女の子が古い教会をリフォームしてそれぞれのブランドを立ち上げてお店を開くというもの。
設定としてはアリかもしれない。お客が来る来ないは別として、固定客必要だろうなぁ。
設定を楽しむような、そんなお話です。

映画「永遠の0」を観ました。
「死にたくない」ゼロ戦乗りのお話。家族を守れるのは自分しかいないから、自分が死んでしまえば誰が家族を守るのだ?と。
特攻のお話に行きつくのですが、この辺に全く興味がない人だと脇役の弁護士っぽいのも言っていましたが「テロと何が違う?」になるんでしょうね。
そして反面、当時の人々が今の日本を見てどう思うのでしょうね?
平和な時代には違いない。
けれどそれは彼らの礎があっての今であり、今後どうなるのかは我々がしっかり判断していかないといけない。
ただ非戦を叫んでいても、力なきものには権利はない。
権利が当然あると思えてしまう今の世の中は、全くもって平和すぎるのかもしれない。
そう思ってしまった一本です。

さて、8月も頑張ろうと思う。



清州城 −2015年7月30日
大阪→名古屋の出張です。久々のお泊まりでしたわ。
大阪では軽く飲んだ後に、心斎橋付近のカプセルへ。
良い感じに酔った足で、難波をお散歩してきました。
しっかし中国人多いなぁ、朝の新宿並みにいますね。


翌日は名古屋は名古屋でも新清洲です。
早く着きすぎてしまったので、清州城を見学してきました。

 

公園にあった信長公と濃姫の像が恰好良かったです。
お城よりオススメかも。
そしてカプセルで涼しかったのか、それとも電車や外での気温差にやられたのか、風邪です。
身体が重いわぁ。



2つのマンガ −2015年7月28日
ラブやん最終巻と高杉さんちのおべんとうの最終巻を入手。
畑が違うが、両作品ともに物語の〆と家族の在り方をそれぞれの作風の下に描いていた。
ラブやんは、まぁあれですね。そうなるよなぁ、というかそれはそれでというか。
変な終わり方でもなく、カズフサらしい〆だと思います。
高杉さんは、4年の別居と挟むことで「あれ、あり…なのか??」とか思うのだが、仮にも娘だったんでは?とか。
でも娘らしいところはあまりなかったか?
こちらも途中はいろいろあったが、変な終わり方ではなかったように思えます。
作風は全く違うが、長い連載期間の末に至る結果。その共通点が似たような感じを与えるのかもしれないなぁと。
ふと思った次第です。



猛暑とゴルフ −2015年7月26日
金曜日の飲み会からゴルフへの流れはいつもと同じメンバーで。
今回は太田双葉カントリーに行ってきました。
天王コース→愛宕コースの順に回り、76→78の154でした。
ドライバーを何とかせんといかん。それだけで30は確実に縮まるわ。
しっかしこの日の太田は猛暑で、37℃ありました。各所に設けられた給水所で水を摂りまくります。
でもほとんど汗で流れ出ましたわ。こんな日は出歩くものではないですね。
そんなこんなで本日日曜日も負けず劣らずの猛暑。
何もやる気がない。
外に出ても日に焼ける、近所のプールは人ごみの中。バイクで走ろうにもこんがり美味しく焼けてしまいそうです。
なのでクーラーのかかる部屋でTVを眺めて半分寝て過ごしています。それしか時間の過ごしようがないわー。
当然、物書きができるような気分でもなし。困ったものです。

昔からこんなに暑かったっけ??



梅雨明けとツーリング −2015年7月19日

 

関東地方梅雨明けだそうで、晴れたので飯能方面をツーリングしてきました。
まずは、あけぼの森子供公園。ヤマノススメでここなさんが散歩してましたね。
ムーミンの世界をモチーフにしているそうで、独創的な建物の中もなかなか凝っていて面白かったです。
その後、天覧山の酒蔵で生酒と酒粕をふんだんに使用した奈良漬を購入。
そして天覧山の麓のコンビニでおにぎりx2と麦茶を買い、天覧山→多峯主山を軽く散歩して、多峯主山の山頂でおにぎりを食べてきました。
良い天気の青空の下、なかなかの美味です。
下山の足で飯能市外へ。今日は飯能八坂神社の夏祭りでして、山車と出店を見てきました。
やっぱりお祭は夏だよねぇ。
しかし飯能は相変わらずヤマノススメ推しですね。観音寺の白象にも絵馬と宣伝があってビックリでした。
一通り飯能を堪能した後にルートをややずれて「サイボクハム」に。
ちょっとしたテーマパークみたいになっていて、すごい人でしたわ。
帰路で所沢の端にある「武蔵野うどん」でつけうどんを食べて帰宅しました。
最後の最後で雨が降ってきたのは失点ですな。
おまけに両腕が凄い日焼けです。日焼け止めを塗るべきだったかっ!



夏祭り −2015年7月18日
三連休開始!
ですが台風の影響か、雨が降ったり止んだりの嫌な天気に。
涼しいから良かったけれども、明日以降は晴れるといいなぁ。
そんな本日、近所の2か所の公園で夏祭りが開催されていました。
昔と比べると規模が凄い小さくて、ちょっとした子供会のイベントみたいな感じですが、やはりこういう雰囲気は良いですね。
夏の夜中に集まるという非日常を楽しむ子供達、チープなかき氷のシロップの香り、浴衣姿の少女たち。
んー、夏だなぁ。
というか、学生は今日から夏休みなんですよね。良いなぁ。

今週秋葉原のあきばおーに寄った時、ノートブックの下に敷くやつが売っていたので手に取ってみました。
なんか2.5インチのHDDと光学ドライブが搭載できる板のような箱でした。
価格は300円也。安くね?と、思わず購入。
光学ドライブの方は前に壊れたデスクトップから抜いておいたものを使用。
HDDは2.5インチはさすがに持っておらず、価格等をちょっと調べてみた。
3.5よりも価格容量共にちょっと遅れ気味なのか? 320GBで新品だと6〜8Kくらいします。
そこまでかけるつもりもないので、オークションを覗いてみる。
どうも160,320GBあたりがホットらしく、320で3000円手前で落とされていますね。
サイトをさまよっていると「TOSHIBA 2.5inch SATA 320GB 5400RPM」が送料込みで3kで即決を発見。
確かに送料考えるとどの取引も3kは越えているのでお得と判断し取引完了。


で、本日さっそく届いたので搭載してみました。
音もほとんどなく、動きも軽快。合計3300円の良い買い物でしたわ。

今期のアニメをある程度選り抜きました。
なかなか豊作ですね。普段なら視聴継続レベルをふるい落とさないと時間がないほどですわ。
とりあえず次が継続視聴ですね。
・ギャングスタ:カッコいいな、素直に思った。私的に今期最有力の1つ。
・ワカコ酒:酒呑みの私も頷ける。加えて声が沢城譲だったので見るしかない。
・うまる:正直、身内にいたらウザい以外の何物でもないと思うが、見る分には面白い。
・てーきゅう5期:このテンションが何時まで続くのか、最後まで付き合おうと思う。
・のんのんリピート:アニメ用にお話を微妙に変えていますね。その心意気が良い、にゃんぱすー
・モンスター娘:本当にアニメ化しやがったよ。提供DMMなのが頷けた。
・オーバーロード:悪サイドでの異世界もの。今期最有力の1つ。
・うしお:なぜ今?と思うが今見ても面白いな。1話ごとにある程度完結しているのも良い。
・GATE:帝国が頭弱い気が…あと魔法をうまく使えばいいのにね。巻き返しなるか?
・監獄学園:今期最有力の1つ。見方を変えるとアララギさんが酷い目に遭っているとも見える。
・シャーロット:リトバスは前期で断念したのだが、この作品は面白そうだと感じましたわ。
・クラウズ2期:微妙。カッツェさんの復活はなるか?(何気に好きなキャラ)
この辺りかと。GodEaterや実は私は、なんかも普段なら見るレベルですが、今期は他が強すぎる。
ともあれ、今後が楽しみですね。

大武政夫「ヒナまつり」既刊8巻まで+短編集「東京発異世界行き」を再読了。
超能力者の「ヒナ」がヤクザ幹部の「新田」宅に転がり込むお話。だが萌えは欠片もない。
基本的に「ヒナ」のパートは本編+ギャグ。「瞳」のパートは苦労話もしくはとんでもギャグ。
そして「アンズ」のパートは何気にハートウォーミングな感じで分かれています。
ヤクザなのに回を追うごとにヤクザらしくない新田他ヤクザ達やイカルガ、その他脇役達の行動が光ります。
サクサク読めて、笑える作品ですね。
短編集の方は作者の「これが描きたい」というのがそのまま出ていてこちらも読んでおくと「ヒナまつり」がより楽しめるかと思います。
オススメです。

通勤時間を使って先週購入したPSP「剣と魔法と学園モノ3」を進めています。
ダンジョンRPGでキャラクタ作成もかなり自由。さらにメンバーごとの好き嫌いも決められ、それに応じた技なんかも出てくるのが新鮮です。
しばらく楽しめると思います(クリアできるかどうかは疑問…)。
とまぁ、そんな感じで。



梅雨の間の晴れ日 −2015年7月11日
最近はお仕事で秋葉原を通ることが多いです。
七夕の7日もたまたま通りまして、駅構内に物語シリーズの短冊がかかっていました。
主に声優さんやスタッフさんの願い事も書かれておりまして、見物客も多いです。
チラ見しましたが、こういう展示は季節感があっていいですねぇ。

本日は散髪&献血。
先週から続いていたしとしと雨が、昨日からようやく止んだので気分も爽快です。
ただ、無茶苦茶暑くないかね??

あっと「のんのんびより」既刊1〜8刊+「こあくまメレンゲ」を再読了。
「りぴーと」が放送されるので、おさらいと言ったところか。
田舎暮らしをしたことがない私のような者には、こんなのんびりとした暮らしは憧れるが、きっと実際は違うんだろうな。
でも読んでいて癒されますねぇ。
漫画のこちらは、キャラ絵的にはアニメよりきれい。色付くともっと巧いです。
ただやっぱり内容がのんびりしているので、一度読むと飽きます、はい。
また擬音が巧いです。「ぱにぃ」とか「なふぅ」とか。有名なのは「にゃんぱすー」だけれど。
メレンゲの方も基本はまったり進行。ひかげがこちらではメインを張っているので、のんのんとのつながりも面白いですな。

上遠野浩平「ソウルドロップの幽体研究」から始まるペイパーカットシリーズの既刊7刊までを再読了しました。
このシリーズも通して読むと全然印象違いますね。刊行の間間が長いので、前のあらすじとか忘れるし。
「これを見た者の生命と同等の価値ある物を盗む」という予告状とともに「なんでこれ?」というようなものを盗んでは消えるパイパーカットことアメヤさん。
彼は見る者によって姿を変えるが、しっかりと自分自身の生き方や目指すものを持っている人(自我が確立している人?)には銀色の人に見える模様。
生命と同等の価値ある物をキャビネッセンスと呼び、それはその人の考え方や感じ方が変わるたびに変わるものでもある。
これまでの7巻まで、このキャビネッセンスとはどんなものか、ということを表しているようにも思えます。
・ソウルドロップの幽体研究:キャビネッセンスに込められた命は他に移し替えることが可能
・メモリアノイズの流転現象:己のキャビネッセンスに気づいた途端、それはキャビネッセンスではなくなる。またその場合にキャビネッセンスにはその人の特技なども込められる。
・メイズプリズンの迷宮回帰:キャビネッセンスに「意志」を移し替えることが可能
・トポロシャドゥの喪失証明:キャビネッセンスを数学的に捉えようとするアプローチ。人それぞれ違うので無理。
・クリプトマスクの擬死工作:1つのキャビネッセンスが複数人のものだったら/実体がなかったらどうなるの? 例えば制作している映画とか。
・アウトギャップの無限試算:紛い物のキャビネッセンスを作ろうとする奇術師。アメヤさんはむしろそれを見る伊佐さんに興味津々。
・コギトピノキオの遠隔思考:己のキャビネッセンスを知って自身の価値がないと判断してしまった人たち。だから見逃されたと思っているらしいが、伊佐さんは違ったとかそんなの。
アメヤさんはエコーズ同様に「向こうの世界」か「外宇宙」の人の模様。人とは何かを探っております。
故に彼には人の命と、その人のキャビネッセンスとの違いが分からないみたい。
個人的にはクリプトマスクから過去の回想というかアメヤさん自身の回収みたいな感じなので、それ以前の巻で感じたような事件性をあまり感じませんでした。
なのでちょっと中だるみのような、上遠野氏の作品からはこれまであまり感じなかった作風を感じました。捕まえる気ないだろう、伊佐さん…。
あとブギーポップシリーズとの関係が深いですね。人物とかモロに重なってるところありますし。
そろそろみなもと雫に関するお話とかが出ても良いかもしれませんねぇ。
ともあれ、私自身のキャビネッセンスとはなんだろう?とか考えてみる。
うーん、思いつかないなぁ。私にはペイパーカットがどう見えるんだろうか?
なにも見えなかったら、それはそれで寂しいなぁとも思いました。そんな感じの作品です。

ベニー松山「小説ウィザードリィ 隣り合わせの灰と青春」を再読了。
およそ20年前に書かれた、ゲーム小説の駆け出しのような作品ですね。
初代ウィズは設定も希薄なので、それ故に想像する部分が多い。だからこそこういった創作物が多く、かつ未だにファンが多いのも頷けます。
この作品はワードナーに挑戦する冒険者の中ではトップのパーティとそれに続くライバルたちの競争も含めたお話。
バルカンの正体にワードナーの真の目的、トレボーの思惑と野心、そして復活を目指す魔王マイルフィックに対して主人公スカルダ達はどう対抗するのか?
転移の兜や真っ二つの剣、悪の鎧に妖刀村正なんてアイテムも活躍するゲーム好きには堪らん一冊でした。
よもや魔除けに手を加えて、ゲームの設定通りの流れにするとは思わなんだわ。
挿絵が緒方剛志氏なのも嬉しいですね。
これを読んで久々に育成系のRPGをやりたくなったので、近所のブックオフで「剣と魔法と学園モノ3」とやらを買ってきました。
キャラメイクがかなり自由なようなので、楽しんでみようと思います。



癪に障るフレーズ −2015年7月5日
なんか最近「若者達が憲法曲解に反対でデモ」とかそんなニュースをよく聞く。
デモや主張それ自体は良いのだが、どうも胡散臭さが気になります。
そもそも「一部だけだろう」というのが1つ。
次に「マスコミの取り上げ方がなんか臭い」のが2つ。
そして「主張の仕方や言い回しが原発反対とかと同じで、共産とか社民臭い」のが3つ目。
戦争に行きたくない、それはそうだ。
今まで通り平和に暮らしたい、それもそうだ。
だから安倍内閣が唱える改正に反対だ、なるほど。
だがなんかおかしくないか?
今を平和に生きて、公言できる戦力を持たない現在に至ったのは、先の戦争で戦ってくれた先達達がいたおかげだ。
そして現在、世界を見渡せば、今まで通りの体制でのほほんと平和に過ごしていけると思えるのか?
特に中国の戦備増強や資源奪取、南沙諸島での動きを見る限りはいち早く自衛隊を「軍」という形態にして示威しないと国体の存続自体が危険極まりない状況だ。
現に沖縄を見る限り、今の知事は中国サイドに立っていると見ていいだろう。
すでに「民」の部分では中国からの侵略を受けているとしか考えられない。
シーレーンが脅かされる今、「戦争したくなくてふるえる」と延々とわめきながらデモをする若者とそれを支援する見えない団体。
そしてクローズアップする報道各社に、「説明不足」を連呼する評論家達。
想像力が低くても、今まで以上にいろいろヤバいものが入ってきているなぁと思わざるを得ません。
そもそも、訓練されてない人間が徴兵されて即戦力になるはずもなかろうに。古来より無能な兵士はむしろ敵である。
あとよく外国を比較に出す評論家達は、国民皆徴兵である隣国の韓国についてはどう思っているのだろう?
最近は、とても臭くて臭くてたまらない。

ちなみにそんなお隣の韓国。
世界遺産登録で裏切り発生。ようするに韓国の「百済の歴史地区」は通したが日本の「明治日本の産業革命遺産」での採決でNG出したとか。
お上はわいわい騒いでいるが、この結末は予想の範囲内だろう?
もしかして本気で百済を通したら日本を通すと思ったのだろうか??
今回の結果は7,8割の確率で予想しうるものであり、もしもそれを毛にも思っていなかったのであれば無能以外のなにものでもない。
ちなみに今回の韓国反対によって、意図的に今後の首脳会談その他もろもろを中止にまで持って行けたとするのであれば、それはこの結果を予想していたことだと思われる。
どっちなのかは今後の世界の動きから判明していくだろうなぁ。

トミイ大塚「ホークウッド」の既刊6巻まで読了。
英仏百年戦争を舞台に、傭兵隊「白烏隊」と団長であるホークウッドを視点としたお話。
部隊対部隊で、策略によって勝敗を決していく様や、その下準備、各国の関係性や人間模様などなど。
なかなか好きです、いぶし銀の魅力というか。萌えとかないのが良いですね。
実際の殺し合いに騎士道もくそもないのだが、そこに何を見出していくのか。
それは立場ごとに異なる訳で、そんな戦いに対する姿勢なんかがキャラによって異なるのも面白い所です。

みなぎ得一「ルート3」1・2巻及びに「サクラコード」1巻を再読了。
これの前に足洗他に付属する各巻の「ひみつ」を読み返しました。
これまでしっかり読んでいなかったのですが、読み直すとかなりの文量ありますね。
また下手な解説書よりも分かりやすく、かつ身近な部分にも例を挙げて書かれているので結構役に立つかもです。
「7」の神秘性が世界全般共通とは思いもしなかったわ(7日で世界を作った、から7x7の49日とか色々)。
で。
ルート3の方は学園七不思議にスポットを当てたもの。サクラコードはトラック野郎というところか?
前者は昨今、といってもちょっと古いかもしれないが学校や友達の間で噂になった最近の怪異を話題に挙げている。
テケテケとかターボババアとか赤マントとか。しっかり検証すると共通点とかあるのね。
一方の後者は正直あまり面白くないのだが、これからの話なのかな? 野衾しか出てこねぇ。
ともに現在まだ連載中のお話ですが、足洗に始まる作者の「ネタ」を踏まえた上でそれらをしっかり検証して己の作品に合わせて加工し、使用するというのはしっかりしていると感じます。
物語の作成はフィーリングが大きい部分ではありますが、基礎にどの分野の比重を高めるかで作品としての重さも変わってくるものだなぁとしみじみ感じた次第です。

石垣 環(協力:ベニー松山)「ウィザードリィ」全三巻を再読了。
いやぁ、これは何度も読み返せるマンガですね。
そもそもウィズ好きには堪りません。
そもそもゲーム「ウィザードリィ」はワイヤーフレームオンリーな迷宮探索RPGなのですが、それ以外に何もない。
だからこそ想像力が掻き立てられる。ワードナー倒してもエンディングがある訳でもないし。
本作はトレボーの息子たちのお話。そもそもトレボーとは、ワードナーとはなんなのか?
迷宮の意味は? それらをうまくお話に仕立て上げた逸品です。
きれいにまとまっており、私の中ではウィザードリィを扱った二次作品としてはログアウト文庫の短編集と渡り合える作品でした。
徐々に強くなる感じが良いよねぇ、やっぱり。成長というのは良いモノです。



佐野ゴルフ −2015年6月28日
会社でのゴルフ大会に参加。
佐野ゴルフコースの駒コースにて、78-72の152でした。
アプローチとパットはほどほどでしたが、ドライバーと中距離がNG。
前には飛ぶのだが、方向がなぁ。もう少し練習しないとアカンか?

今期のアニメが大体終わったので感想をば。
・FATE UBW後半戦
士郎とシロウの戦いと問いかけ、そしてその先に答えを見つけ出すことは観ていて面白かったと思う。
繰り返される戦いの果てで、英雄シロウの方も最後の最後で答えを見つけ出したようですし。
エピローグではZEROとのつながりも出ていて、その辺も良いですね。
しっかりしたお話だったと思います。

・シドニア2期
クナトがオチアイに乗っ取られて、ツムギが生まれて、惑星制圧までのお話。
3期ありありな気がするが、円盤の売上次第か?
全体を通して、1期同様に良く描かれていると思います。
あとツムギは触手なのですが、妙にかわいいな。巧く描いているわぁ。
そして相変わらず、OPのAngelaの曲は作風に合っています。軍歌風なのか、何か沸き立つものがあるなぁ。

・ダンまち
ひよっこ冒険者が経験を積んで強くなっていく。そのシチュエーションは基本好きです。
そして神様が可愛い。それが8割くらい。
作画も最後まで保ててて、悪くないと思います。
でも最後に主人公はゼウスの孫とかなんとか、その辺は萎えるなぁ。強くなって当たり前、という感じがして。
加え、2期があるかどうか分からないが、伏線とか謎を置きっぱなしにしているのも好きじゃない。
しっかり1期内で消化しておいてほしいものです。できないのであれば出さなければいいのに。

・えとたま
色々な要素が平均点以上だったのではなかろうか?
どれか1つでも際立ったものがない代わりに、特に文句も付けるところがないような。
最初から最後まで気兼ねなく観れたのが良かったです。
白組というのは知らなかったのですが、覚えておくことにします。
ちなみに各キャラの中では、明らかにATKに極振りして他が低すぎるうりたんが好きです。
賢いはずなのだが、いざとなると己の攻撃力で自爆ばかりしておるわ。

・てーきゅう4期+なすのです
変わらずのハイテンションショートアニメ。
そして観終わった後に内容があまり頭に残りません。
勢いだけだろ、これ。でもそれが良い。

レーカンと俺物語は5話くらいで切りました。
可もなく不可もなく過ぎて、観る気力が…。
今期は全般的に出来は良かったと思います。

キーボードが古くなったので変えました。
ややコンパクトなタイプなのですが、若干キー配列が違ってなかなか慣れないわ。



紫陽花 −2015年6月21日
近所を散歩していて紫陽花が綺麗に咲いていたので一枚。


しとしと雨が降ったり、曇ったり、そして晴れたり、はたまた強い雨が降ったりと。
天気が良く変わる土日でしたわ。

映画「テルマエロマエ2」を観ました。
1の方が面白かったような。そして2は小さいエピソードを連続してつなげている感が強いです。
面白いかそうでないかと言えば面白いとは思いますが、なんか急いでいる感が強いです。
最終的にヤマザキマリなエンディングになってました。その辺は別の意味で面白かったです、はい。

ジョジョの奇妙な冒険〜スターダスト以下略を観終えました。
ポルナレフの「ありのまま〜」と無駄無駄無駄!&オラオラオラ!が動きと音が一緒になるとインパクトが強すぎるのが印象的です。
原作に忠実すぎるアニメ化だと思いましたわ。最終話のOP曲の最後が良いですねぇ。

くろがねぎん「HP」全2巻及びに「ざっちゃん」全3巻を再読了。
同人時代の持ち味を生かして、商業誌でギャグ系?なお話を展開。
巻数的には短いですが、どれもしっかりまとまっていて楽しく何度読んでも楽しく笑えます。
HPの方の「最強超人」のくだりなんかは他のマンガでも観たことがあったような。随所にネタが差し込まれていますが、そのタイミングが絶妙です。
ざっちゃんの方はアレですね、パレットでの連載なのに相変わらず萌え要素が低いですね。
小玉藻は可愛いけれど。
一応、狂星七番勝負に決着がついて終了という流れは芯が通っていると思いました。
ただ2作品ともに思えるのは、短期決戦型の物語運びがちょうど良いと感じます。これ以上長いと変にグダグダしそうで。
良い感じで終わっていると感じました。

大石まさる「みずいろ」全2巻を再読了。
都会から田舎に引っ越して来た少女と、取り巻く人々のお話。
というか田舎暮らしの話のような、そんなまったりとした内容です。
「水」に関するエピソードが多く、そうなると少女のテンションが上がります。
でもあまり先を考えていないようで、なんか田舎のアクティブなニートになっているような。
主人公の少年も色々悩みつつ過ごしながら、大学を出ても悩んでいて先に進めていないような、そんな感じか?
少年の場合は先に進もうとする意思はあるので良いのだけれど、少女の方はなんか何も変わらずというか。
それもありか?
ケンさんの言葉に「回りの人間と違う事をするのが怖かったのさ。みんなと同じになろうとしたんだ。いいワケもできるし楽だからな。しかし楽なのはツマランな…」というのがありまして。
そうして彼は脱サラをして今の自由人に至る訳だが、結局のところはその人の意志の強さなんだと思う。
しみじみそう感じた次第で。
なおこの作品はコマ割りが絶妙だと思います。連載の時は雑誌サイズだったので、そのサイズの方が持ち味が生かせたかと。
この水に関してのお話は、大石氏のその後の作品の基礎となる一本だと思います、はい。


ゴルフの打ちっぱなしの練習に行ってきました。
良い感じに当ってきていたので、崩れないうちに終了。全55球です。
やりすぎると何をやっているのか分からなくなるのが怖いのですよ、ええ。



有休 −2015年6月19日
とってゆっくりと。
雨降りですが、平日にしかできないことをやりました。


高校時代からお世話になっていたシャープの20型TVを処分。
ブラウン管なのでリサイクル券を郵便局で購入しなくてはなりません。
¥2,916也。明日以降に持ち込みたいと思います。
そんな一日。



むしむし −2015年6月15日
汗が乾きません。
秋葉原にお仕事で寄ったので、ちょっと電気街へ。
USBのやや大きめの扇風機が250円で売っていたので購入。
これで少しは外まわりからの帰りのオフィスが涼しくなるか?

みなぎ得一「足洗邸の住人たち。」全13巻+初期作品集「いろは草紙」+「大復活祭」を再読了。
初期作品である「いろは」での物語をベースにして「足洗」につながっています。
また並行して大太との戦いにおいて大復活祭は別ルートになっているんですね。
十機による王の選定、ABADONの謎、中央とウズメの確執、中央と外区の意識の差、悪魔間の意見の違い等など。
基本的に弱肉強食の世界なので、思考の方向性が刹那的です。
「今が楽しいか?」という感じなので、そう尋ねられると「うーん」としか。
「昔語りで楽しく語れるか?」という問いもなかなか苦しいですなぁ。
さて、今回「足洗」は中央の在り方と別国津神である大太との戦いが後半戦の中心となっています。
ともあれ様々な対立や競争が結構絡み合っております。全てがきれいに明かされているわけではないのですが、大体読み取れるのではないかと。
「足洗邸」についての時間軸と流れは次の通り。
・大石襲来+ドリフ
・大石襲来リターンに伴う時計男の登場
・福太郎、万魔殿へ。義鷹が中央へ→大復活祭へ
・血の鬼の襲来と撃退
・血の鬼の再来と生玉でのこま進化
・ナガスネヒコの到来と他大太の封印解除、及びに時計男の進化と復活
・ナガスネヒコとの対話と耳、髪、血の大太の撃退
・時計男がクロノス=クロノスに目覚め、ナガスネヒコ(暴)を撃退
・義鷹帰宅。福太郎の過去想起に獏の存在開示。
・義鷹の過去想起と鼻の鬼へのリベンジ
・大石襲来3rd+オセによるこまの生玉奪取
・白亜の森のアイムによる焼却
・対オセ+対アイム In 足洗屋敷。結果もう1つの生玉でお仙が屋敷を取り込む
・銭湯回
・白姫登場+バアル復活
・アイムがオセ回収の生玉によりリミッター解除。並行して対オセ戦2
・オセ戦終了とともにアイム戦開始。
・オセによる福太郎へのサタナキア召喚
・アイムの喉の鬼吸収。白姫によるアイムの黄泉との縁取り持ち。
・毒虫発生によりバシンのハンター多数召喚
・変則サタナキとクローセル、ヴェパールのトリプルバン。が、祖先回帰により効果薄
・義鷹到来。アイムの生玉奪取。
・福太郎送還、背中の獏の魔力過充電により生玉へリチャージ。副神器の生成。
・義鷹の背中に獏の絵を描き、獏復活。獏による毒虫の除去。
・アイムの脱皮による黄泉束縛からの脱出とvs義鷹。加えて黄泉戦の到来(味野参戦)
・喉の鬼封印と白姫による奪取&逃避。耳と髪の鬼に依代を与えて揃って一時撤退。
・アイム(龍)の封印と中央の退却。
・離脱していたザッハーク王としてのアイム戦開始。
・獏の撤退。義鷹によるザッハーク王の魔力奪取と人間となったザッハークの福太郎との戦い。
・絵描きとしての魔王との戦いの勝利と、人の進化を観たバアルの撤退。
・足洗屋敷再建まで、万魔殿に当直。お仙から美奈の件で逃げた福太郎はトラックの荷台に→サクラコードへ
・一か月後、再建終了。同時にお仙が気張って出てしまい、新旧十字路となって次なる物語へ。
15年ばかり連載していただけあって、なかなか濃い内容ですが、作中時間はかなり短いはず。
スピンアウトである「ルート3」はそれとして、一か月の間に何があったかの「サクラコード」も今後に期待ですね。
今回の再読で分かったのは、連載の長いものにありがちなことですが「そう言えばそういう設定/流れだったよねぇ」という読者も忘れてしまっていたりすることをしみじみと感じさせられました。
ただ、やっぱりアイム編は長すぎると思う。

アニメ『攻殻機動隊ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE』を観終わりました。
人のゴースト(意識というか意志そのもの、魂か)を乗っ取り、記憶を上書きするウィルス「ファイアスターター」を巡るお話。
草薙小隊結成前ということもあり、バトゥ達が敵だったりします。
中身は相変わらず難しいですな。よく読み解けば分かるのですが、背後関係とか誰がバックかとかが多分現段階でも十分に分かっていません。
スクラサス=草薙ってことで良いのかな??



菖蒲祭り −2015年6月14日
北山公園の菖蒲を観てきました。
丁度咲ごろで、一緒に紫陽花とかも観てきましたよ。
お祭と称して他にも出し物もやっており、結構人が来ていました。


毎年これを観て「ああ、蒸し暑い時期が来るなぁ」としみじみ思うのです。

なんというか、また体調を崩し気味。
しっかり休めていないのか?
酒飲まずに帰宅すれば、体調回復するんだろうけどなぁ。
なかなか難しい状況ですな。



交流戦 −2015年6月13日
西武球場へライオンズvsスワローズを観に行ってきました。
菊池が8回までノーヒットノーランやっていてちょっとびっくり。
一発撃たれて降板。その後、崩れるが何とか西武の勝利でした。
そこそこ打撃もあり、見ごたえのある試合でしたねぇ。

ボーナス出まして、そこから評価の逆算ができるのでやってみた。
……うーん、今回も前回と同じく最低評価(C)です。
普通付けるのかな、これ? 懲罰的な評価レベルかと思っていたが。
前年同期もBかCだったので、ちょっと「なんだかなぁ」と思うように。
丁度結構上の人たちが代替わりしたのと同じ時期だったりするので、それとかと関係あるのか??
仕事的にはそれなりに真面目かつ新しいことを進めているんだがなぁ。
とりあえずこのことは心の片隅にしっかりと置いておこうと決めた次第です。



 −2015年6月7日
弟に娘が生まれたので顔合わせ。
うーん、小さい。でも元気そうで何よりである。
しかし当方、思い切り風邪。MERSか??(違うと思うが)
とりあえず寝たきり中です。とにかく眠い。調子悪いときは寝るに限るな。



ツーリング −2015年6月6日
飯能から有馬ダムへ。そのまま林道を通って有馬峠へ到達。
そこから下ることしばし。秩父の浦山ダムに出ました。
どうやら裏ルートで秩父に出た模様。

 

そのまま秩父駅で仲見世を見て、秩父神社でお参りして帰ってきました。
秩父は相変わらず「あの花」一色ですね。
仲見世には秘密基地の再現もありました。なんだかなぁ。



ボウリング −2015年6月3日
昨日は会社でのボウリング大会でした。
2ゲームやりましたが、散々たる結果でして。
とりあえず合計で200は越えた、ふぅ。

上遠野浩平の事件シリーズ第5弾「残酷号事件」を再読完了。
これを最後にシリーズは停止している。一応、次巻予告はあるのだけれど。
そしてこの巻からイラストが金子一馬氏から、やまさもへじ氏に変更になっている。
金子氏のどこか人形のような奇抜かつ硬質なデザインが好きなのになぁ。
キャラクタと世界観のイメージが金子氏の味わいで固定されていたので、その辺が残念かも。
さて最終巻となってしまったこの物語だが、正義の味方の話でした。
あとがきに作者の正義の味方に対する考えが書かれているが、偽善である。
でも善ならいいじゃん?とか思うし、報われない正義を何故行うかの答えは、すでに我々の心の奥底にはあるのではないかと思う。
EDにしても残酷号にしてもロードマンにしても、そしてロザンやヒースも、アプローチや手段、特技は当然異なるのだが根底にある方向性はみな同じなのだと思う。
今回の事件はレギューンという明確な悪がいる点で、他の事件とは異なる展開だったように思えました。
まぁ、余計なことをして残酷号を生み出すきっかけを作った迷惑な魔導士はいましたけど。

そんなこんなで事件シリーズは全て再読完了。
全く前に読んだ記憶が思い出せず、得したのか己のバカさ加減に情けなく思うのか、微妙なところです。
次巻が出る気配がないのは残念ではありますが、残酷号事件を通してEDが目指す世界に近い所を同じように目指している方々もいることが分かって、そんなに悲観することないんじゃないのとか思ったり。
ブギーポップシリーズよりも分かりやすい点で、このシリーズはお勧めだと思います。アニメ化とかもいけるんじゃないの?
なお電子書籍のみの販売である「ドラゴンフライの空 ギニョールアイの城」はこのシリーズ読むと、より分かりやすいですね。
でもエピソードの1つでしかないので、面白いかどうかは別ですが。

八房龍之助「宵闇眩燈草紙」全7巻を再読了。
独特のタッチで描くダークな物語です。でもこれって電撃大王で連載していたんだよなぁ。
萌えがなくて、グロと煙草と魔術と巨大メカとかが出てくるし、出てくるキャラみんながみんな基本が悪なのが雑誌間違ってる感があります。
いや、このころは電撃大王自体が方向性が定まっていなかったのか??
一応7巻を通して続き物ではありますが、短編と中編が織り交ざったような感じ。
物語にあまり前後がないようであるようで、な感じでした。
魔術や仙術、錬金だとか様々な要素が出てきて、この方面が好きな人は楽しめると思います。
あと先だっても書きましたが、ラスキン以外は属性が「悪」なので正義好きな方は無理だと思います。
ウィザードリィ風に言えば、悪の中でも「秩序」と「混沌」の間での戦いみたいな感じか?
多分これから先はこの作風な作品には出会えないだろうなぁと思いました。



6月 −2015年6月1日
とうとう梅雨も目の前です。
一番嫌な季節だなぁ。満員電車の中が暑苦しくて地獄なのですよ。

アフタヌーンで連載していた「ラブやん」がとうとう最終回。
なんか25年ほど連載していたそうで。
当初からリアルタイムで読んでいたので、「え、そんなに経ってた?」とか驚きましたわ。
しっかし田丸氏の絵は昔から変わらないなぁとしみじみ思います。
あと作品変わってもネタの傾向は変わらないよなぁ、良い意味で。
なんというか、時代が1つ過ぎた気がしました。

上遠野浩平の事件シリーズ第4弾「禁涙境事件」を再読完了。
3つの謎の事件を、発生した過去の状況を描きつつED達が解決するという構成。
異なるように思えた3つの事件はしかし、1人の人間が裏で糸を引いていて、その動機が自己を満足させるだけのクズっぷりだったとか。
そして魔法が発動しないというこの場所に隠された秘密はとんでもないことで、創始者は知っていて発表する寸前に殺されていたとか。
この後の残酷号事件に続くお話で、なんとなく「一休み」という感じでした。
でもEDがひどい目に会っていますがね。
ところでこの物語は事件を解決するのもあるが、その過程において全体的にしっかりと「物語」として様々なことが進捗している。
個別個別にバラバラで読むと正直気付けないのだが、続けて読むとこの辺が非常に面白いですなぁ。

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