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LED化 −2016年8月27日 バイクのテールランプが切れてしまっていたので、部品交換。 ついでなのでLED化してみました。輝度が数値的にどうなのか分からないところが不安だが、ちゃんと「点いて」いるのでほっと一息。 冬場なんかはエンジン始動の時に負荷少なくなりそうですね。 台風三連星の1つの10号が南下したと思ったら、力を蓄えて戻ってきている模様。 その影響かなんか知らんが、今日も結構な雨が降っている。 戻ってきての上陸が月曜か火曜らしいので、会社に行くのが憂鬱になりそうですわ。 そんな訳で外に出るのも億劫なので、ラグナロクやってました。 夜がRagホーダイだが、昼にやるのが良いのですよ。 ![]() ![]() クリエをJob65で3次のジェネティックに。斧修練って片手剣にも適用なのね、と今更ながらに気付いて振る。 ハイアチャをJob41でジプシーに。ちなみにアローシャワーはスキル振り1しかしていなかったのでアローバルカン取得に5必須なのを失念していてあちゃー!状態。 まぁ、3次になった時にDS切ることになると思うのでそこで調整すればいいか。 さらにセージも転生させました。こちらは一次のJobをMAXにしなくてはいけないので、結構時間かかるかも。 他、もろもろ遊んでという感じです。 映画「オブビリオン」を観ました。 異星人が攻めてきて残党を倒していると思っていたら、実は自分が異星人サイドだったとか。 あとクローンたくさんとか、もしも主人公だったら愕然とする事実ばっかり那映画でした。 面白かったが、クローンと言えども別人だよなぁ、多分。 台風3つ −2016年8月17日 土曜日は大雨が降ったり止んだり。 本日は朗らかな晴れ日和。明日は台風で大雨だそうです。なんだか訳分からん。 今日は運動不足だったので、狭山湖〜多摩湖を歩いてきました。総距離19qくらい。 多摩湖の裏の方まで歩いたら、赤坂とかいう辺りで歩行者用のトンネルとか、閉鎖されたトンネルとかあって結構不気味。 閉鎖された方は柵の向こう側、すなわちトンネルの向こう側が小さく明るくて見えないのが怖い。 なんか異世界につながってそうです。でもなんで閉鎖されていたんだろう? ちなみにトンネルの中は凄く涼しいけれど、蒸していましたわ。 歩き疲れて結構疲れました。 この土日はラグナロクやってました。 ボンブーイベントでちまちまレベル上げたり。このおかげで別鯖のキャラでようやくチャンピオン作成。 ![]() アコでJobをカンストするのが面倒だったので助かりました。 この勢いでダンサーを転生。アチャでちまちま狩っています。 そして本鯖のアルケミさんのホムンクルスを久々に呼び出してみたら、なぜか親密度がMAXになっていた。 なので賢者の石を使って成長させてみまして。 うーん、薔薇乙女。まぁ、そんな感じで楽しんでおりましたわ。 ![]() アニメのアルスラーン2期が終了。 今期は8話なのね。それぞれが王都目指して進軍!って熱い展開のところで終わるのはなんだかなぁ。 あとエトワールが姫殿下?にメロメロっすね、あれは。 3期あるよね?ってことで期待大ですわ。 お休み終了と懐古 −2016年8月16日 お盆休み終了! 最終日の本日は家でまったりと。しっかし暑いね! 昼寝しつつ、ネットでうろうろしていたら、懐かしいマンガに出会えました。 『乱丸のゼルダリンク』 過去に「わんぱっくコミック」という雑誌があってですね。主にゲーム(ファミコン)の二次創作のマンガが連載されていたのです。 いつの間にか廃刊になっていたんですが、乱丸氏の描かれていたゼルダの伝説と、それに続くリンクの冒険は傑作でした。 伝説の方は単行本を今でも持っていて、冒険の方は2巻まで持っていたんですがボロボロになって捨ててしまった模様。 ちなみに3巻で完結するはずだったんですが、3巻が出ないうちに廃刊したんで、どうやって終わったのか知らなかったんですが。 こんなサイトがあるんですね。ちょい違法のような気がしますが、とりあえず内容を知れたので長年のもやもやが晴れてかなりスッキリ。 某図書館に行かないと結末が知れないなんて話もあったので、諦めていたんですが。ネットの海は広いものです。 そして改めて、何かしらの形で単行本で復刊しないかなぁと思った次第。 そんなお休み最終日でしたとさ。 川崎工場夜景運河クルーズ −2016年8月15日 友人とはとバスのツアーに行ってきました。 はとバスは初めてかもしれない。 今回はディズニーシーに隣接するホテルでバイキングを食べ、川崎工場の運河で船に乗って工場夜景を見るというモノ。 結構前から気になっていたんですよね、工場夜景。 ちょうど多摩川の花火大会もやっていたりと、結構あちこちで夏の風物詩があり楽しめました。 夜の工場夜景は「通常は足を踏み込まない運河から」「普段見慣れない建物で」「機能性のみの為に灯る光の群を」眺めるという、非日常感が良かったです。 スタッグの炎は昼間だと多分観えない上に、その音も聞こえにくいので、この辺も体験できて面白かったです。 写真は撮ったが、まぁ巧く映らんわなぁ。 東京駅出発だったのですが、時間が余ったのでKITTEを見学していたら、相撲関連のイベントをやっていた。 自分の顔が力士仕様になるイベントもやっていて、撮ってもらって爆笑しておりました。 あと地下のガチャスペースで海洋堂の招き猫を1つゲット。結構可愛い……。 そんなこんなで、東京には色々あるもんですねぇ。 花火 −2016年8月14日 西武園の花火大会が連日行われているので、ちょっと足を運んで多摩湖の堤防から見てきました。 近くで見ると迫力が全然違いますね、たまに来るのも良いかもしれない。 本日は久々に姪っ子が遊びに来た。 いつの間にか歩けるようになっていて、子供の成長ってのは早いなぁと実感する。 まぁ、良い日ですわ。 岐阜フラリ旅 −2016年8月13日 お盆休み開始です。 初っ端の11日は夕方から大崎にていつものメンバー達による祭典前の食事会が開催。 一年ぶりに参加してきました。相変わらず会話は濃かったです。 その後、予てより予定していた岐阜への旅へ。 大崎まではバイクで来たので、その足で出発です。 大崎発が21時。そこから初台ICから高速に乗り、中央道へ。そして中津川ICもしくはその先の恵那ICを目指します。 深夜の行軍は初めてなので緊張&ワクワクが止まらねぇ! 体調によっては途中で仮眠しようと思っていたのですが、中津川ICに深夜1時前には到着です。 予定では6時か、もしくは9時ごろかなと思ったのですが……強制的に恵那ICからのストーンミュージアムと、国道256沿いのつちのこ館は予定から削除です。 高速を降りて下呂温泉へ。途中、コンビニで夜食のおにぎりを取りつつ、3時には下呂温泉に到着してしまう。 うーん、かなり早すぎた。当然、どこもやっていない。 案内板を見ると川沿いに自然に湧き出る温泉があるとのことで、ちょっと足を向けてみると深夜なのに人がたくさんいます。 完全オープンで水着着用の温泉らしいのですが、老若男女います。なんだか怖いのでそっと離れてしまいました。 仕方がないので温泉神社にお参り後、そこに湧き出る温泉で足湯ができたので小休止。 ……熱いし、暑い。ベンチで軽く横になるも眠る気がしないので、先に進むことにします。 その前にここにある合掌村のかえる神社が気になっていたので、とりあえず向かうことにしますが、当然入れない。 しかしここでも案内板を見ると、どうやら過去にあった神社に併設するかえる展示館はもうないみたい。 気を取り直して次の目的地である郡山八幡城へ向かいます。 ここは山を迂回する形で行かないといけないのでかなり時間がかかると思ったんですが、なんだか知らない綺麗な道ができています。 そして口を開けるトンネルは、明るいけれど中が霧で真っ白。ナニコレ?! まぁ見ていた地図が古かったんだろうと問答無用でツッコむ。すると多分1時間くらい時間短縮ができたっぽい。 途中の群上鍾乳洞や大滝鍾乳洞も観ようと思ったんですが、当然時間的にやっていないので通り過ぎます。 というより、結構寒かったです。カッパ持ってきて正解でした。 シカの家族が道路を走っているのを観たりしつつ、郡山へ到着です。 ここは山間の静かな城下町といった感じで、古風な街並みが素敵なところでした。朝5〜6時だったこともあるかもしれないが。 また水も綺麗で、水の街を表現しているようで、水路のある街並みが素敵です。 まずは日本最古の木造再建城である郡上八幡城へ。一気にバイクで駆け上りました。 中は見れない(まだやっていない)ので見るだけです。城だなぁ。 そして街並みをフラフラと。 環境庁による「名水百選」の第一号として選定された宗祇水は水の湧き出るスポットで、この一帯は江戸の街並みと現代を混ぜ合わせた感じでお互いに尖っていなくていい感じです。 古い市庁舎を眺め、やなか水のこみちを往きます。鯉がたくさんいますね、朝だからということもあり、山間の冷気が心を引き締めるようでした。 この時期は郡上おどりのお祭がやっているようですが、あいにく夜までいることもできないので出発です。 とりあえずこの時点で当初予想していた時間よりも10時間ほど早いので、予定はこれまで以上に気ままな方向にすることに決定。 一路バイクは進路を南へ。長良川鉄道をしばらくは並走ですね。3両編成の列車を見かけることができてラッキーでした。 途中、日本人口のヘソを謡った施設や、子安神社を見学。この辺りの神社はあまり樹がうっそうとしていないので、陽の光がしっかり入ってきて開放感のある造りのところが多い気がします。 美濃の街にやってきました。ここは旧名鉄の美濃駅があって列車の展示がしてあったり、「うだつ」と呼ばれる古い町並みが観れるところでもあります。 うだつの上がらない私ですが、見学することで上がるのだろうか?? ここから一気に岐阜の街へ。途中に温泉が何軒かあったのですが、まだやっていなかったり日帰りNGとかで入れなかった。 まぁ入っていたら徹夜の疲れがどっと来たかもしれないけれども。 岐阜公園内にある岐阜城を発見。金華山の頂上にあり、ロープウェイでもいけるらしいのですが、ここは男らしく歩いて登ります。 ルートも2つあり、きつめの「馬の背登山道」とゆったりな「めい想の小径」。当然きつい方を選択です。 そして大後悔。これはヤバイ、死ぬ。いや体力的というか、コース的に下手したら落ちて死ぬわ。 大量の汗をかきつつも25分程度で登頂。多分、気分がハイだったから行けた。無理だよ、普通。 城を見上げ、城下を見下ろし、小径経由で下山。何気にこっちのルートも激しい。 公園で充分に水分補給やらを済ませ、岐阜市街へ突入です。 今夜の宿である喜美恵旅館(\4,000)と駐輪場の場所をチェック後、本来であれば明日の予定だった墨俣城を目指します。 墨俣城は秀吉の一夜城で有名ですが、諸説あってどうも後の歴史学者が後付けした話みたい。 まぁ、面白いので個人的には好きですけど。お城は川沿いの見晴らしのいい場所にあり、近くを通ればすぐに分かりますね。 そして次はB級観光地である乙姫公園と西南濃稲荷神社です。 後から観ることになるのですが、このコンクリート製の立像とか発想が面白い。 写真の他にもなんか馬とか狐とかもいました。ここはノリが結構好きです。誰もいないのが寂しいところですけど。 そうこう楽しんでいるうちにお昼が過ぎたので、近くの中華店でしょうゆラーメンと野菜炒めをいただきます。 ここでふと思うのですが、えらく中身の詰まった時間を過ごしたなぁと。ラーメン他ちょっと甘めで美味しかったです。 そして今回の旅の主目的地。養老公園にある養老天命反転地へ。 この時点でかなり足が痛い。金華山で無理しすぎたせいか。 反転地は想像した以上に訳の分からない場所でした。理解する前に感じろ、ってことですかね。 とにかく広い、そして足場が悪いというかそれを狙っているし、ケガとか自己責任で入場お願いします。 遊び方は人それぞれって感じで、そこにテーマを見出す人もいれば、おもしれーと感じるだけの人もいるかと。 私は後者ですかね。 ちなみに分かった限りでは2か所、狭い入り口からの迷路がありました。一か所は分かりやすい所に会って、中は真っ暗だけれど結構狭い。 同じノリで目立たないところにある入り口を見つけて入ってみたら、案外大迷宮でびっくり。子供だと出てこれないんじゃ?? 侮りがたし、です。 せっかくここまで来たので、養老の滝も行ってきました。 久々に見る「綺麗」な滝です。しっかり芯のある水の柱、それを取り巻く細かい水の粒子、吹き付ける微粒子を孕んだ涼風。 名所であることは間違いないですね。 そして名水「菊水霊泉」。写真の所よりも上流で呑めるのですが、クセのないあっさりした喉ごしです。 銘酒菊水の水はこれみたいなので、そりゃ酒も美味しいですね。 こうしてこの日は岐阜の宿に帰路につきました。 岐阜駅前の安居酒屋で生x3杯と焼き鳥を食しつつ、帰りになぜか博多ラーメン(結構美味しい)をいただき、21時には就寝。 よく眠れましたわ。 翌日は7時に宿を出て、すき家で朝定食をいただいて一路大垣へ。 大垣は水路が発達しており、水路の街でありここも水を一押し。 大垣城を眺め、そこにいた猫を愛でた後に駅前にあった老舗和菓子店が気になったので入店です。 金蝶製菓総本家、とのことで夏の間の銘菓「水まんじゅう」を買いに行列ができていました。 中でも食せるとのことで3個入り(\500)をいただきます。 もっちりとした触感、程よく甘い餡。黒餡と抹茶餡、そして季節の餡である葡萄餡でした。 見た目の涼しさを堪能した後に、最終目的地「関が原」へ向かいます。 まず到着するは、関ヶ原ウォーランド。 浅野祥雲氏が手掛けるコンクリートの武者達が林立します。 等身大で関ケ原の合戦を体験できるという、なんとも贅沢な仕様でございます。 ……色々微妙ですが、関が原に来たらここは抑えるべきかとは思いました。 ちなみに写真は島津豊久こと豊サンです。 その後、島津陣地→開戦地→小西陣地→決戦地→笹尾山の石田&島左近陣地→豊久の終焉の碑の順序で周ってきました。 写真は開戦地と決戦地のそれ。周りは畑ばかりですね。 そして笹尾山からの風景は関が原が八方を山や丘に囲まれ、非常に見通しが良かったです。 なるべくしてなった戦場なのかもしれません。 豊久の碑はかなり離れたところにあり、しっかり逃げ切ったんだなぁと。しかし彼自身の生死ははっきりしていないらしいので、ドリフターズにつながるってことでニヤニヤしておりましたとさ。 こうして12時前に関ケ原ICから東名高速経由圏央道で帰宅。 これといって大きな渋滞にも遭遇せず、18時には家に到着してまったりとしております。 ウォーランドで買った日本酒「関が原」とネギみそにしょうがを和えてつまみにしつつ楽しみ中。 駆け足な旅程ではありましたが、早すぎたので途中あちこち余裕をもって廻れて良かったかもしれません。 しかしケツが痛い……。あと今回の旅では食が適当すぎたわ、ここが反省点かも。 なお全工程でガソリンは50L程度を使用。距離は1000km前後。燃費は良いのか悪いのか?? 打ち上げ花火 −2016年8月7日 今年も西武園の花火大会が始まりました。 お盆までの土日、楽しませてもらいます。いよいよ夏真っ盛りって感じですね。 しっかし、日中は暑くて何もする気にならんわー。 カーナビのDTN-6500をバラしました。 思った通り、内側からツメで閉じられておりまして、側面が結構傷つきましたがなんとか裏フタ開封。 その際、電源側側面は何故かネジ止めされており、ここの部分は破壊せざるを得ませんでした。 下手に力づくでやると、液晶面サイドが割れるよね、これ。 で、中身のチェックですが綺麗なものです。 もともと傷とかほとんどなかったので多分メーカーから初期不良品として却ってきたものじゃないかな? そもそも内部は取り外しできるような部分もなく、焼け焦げた跡や外れかけた配線なんかもなく、極めてシンプルな構造なので修理も何もないわ。 多分、メインチップが逝かれているんじゃなかろうか? 開けたはいいが、どうにも手の出しようがなく、ここで敗北宣言です。 2.5kがそれなりに大きいが、色々教訓は得た一件でした。 とりあえず、@電源ユニットは生きている Aタッチパネルも生きている Bカードリーダーも認識している Cモニターは白色⇒生きているが信号が来ていない これらのことから可能性としては、モニターとナビユニット間のケーブルに不具合があるか、ナビユニット部分が破損しており信号を出していないか。 ナビユニット部分の破損だとすると、基盤が電源もリーダーも一体化しているのでチップが破損しているのか? ちょっとそんなところまでしか想像がつかないなぁ。ケーブルを何とかしてみるべきか? ヤフオクでSFC「FE 聖戦の系譜」を500円+送料164円で入手。 前々から気になっていたんですが、オクだと結構値段が下がってきているので落としてしまいました。 トラキアも1000円とかになっていたんですが、あっちはゲームの評価を見るとM仕様っぽいので避けることに。 さて、今はFFTをやっているのでプレイは先になると思うのですが、ちょっと遊んでみました。 ……うーん、美形ばっかりだなぁ。と思いきや、「堅い・強い・遅い」のアーダン登場。ナッパに毛が生えたようなビジュアルです。 コイツ、たしかどこかのサイトで主人公キャラ扱いしてどこまでいけるかのレポ見て楽しんだ記憶が。 このゲームだったのね。楽しみが増えた気がします。 真夏の日差し −2016年8月4日 とうとう8月突入! さすがに暑いです、というか蒸すなぁ。昔はこんなに暑かった記憶がないので、年々暑くなっているんではないだろうか? お仕事の方は、最近はジョブローテーションとやらで結構様変わりしまして。 忙しいのか暇なのか分からない、というかどうもまだやり方がつかめていない状態。 なんとか慣れていかないとなぁ。年取るとその辺が重くなるみたいです。 秋葉原の電気街でカーナビ「Trywin DTN-6500」のジャンクを¥2500で入手。 綺麗な箱入りで棚積みされていたのでこれは行けるかと思うも、店主に「NCですがOK?」と釘を刺される。 「動かないですかね?」 「さぁ? チェックしていないから」 「勝負…っ」 ニヤリと笑う店主。というか店頭の売り文句が結構挑戦的なので、つい勢いに乗ってしまった。 結論から言うと「機能しなかった」。 電源は入るが、バックライトが付くだけでメニュー画面に行かない。OS読み込んでいないような感じ。 ただSDカードのタイムスタンプが今年の6月になっているので、店主はちゃんとチェックはしていたんだと思う。 ここに限らず、ノーチェックとして売っているものは「チェックしたけど不具合あり」で捉えるべきかと。 前にもUSBのFDをジャンクで買ったが、ノーチェックと言いながらも書き込みだけエラーが出るとかいうものだったし。 ノーチェックやジャンクを強くうたうものに限って、要注意ってことで強く学び直しました。 あとUSBからの給電は通常0.5Aくらいなのね。カーナビのこいつは1〜2A必要だったようで、充電されずに電源がON/OFFを繰り返したため、しばらく首を傾げるハメになりました。 ちなみにアイフォン6は給電1Aでした。 最終チェックで車からの給電でもメニュー画面が出なかったので、土日にでもバラしてみようと思います。 なおコイツはビスがない。ネットを探したけれど、バラした情報がない。類似品番では内部にツメがあるみたいなので、それで裏蓋が固定されている模様。 破壊前提でやってみようと思います。使えれば、機能的に面白そうな代物なのですが。 ネット情報によると、よく壊れることで評判はよろしくないみたい。ちゃんとカーナビを買うときはこのメーカーは避けようと思います。 さて、なんでカーナビなんぞに手を出したかというと、今年の夏はバイクで泊まりの遠出をするためです。 目的地は岐阜の「養老天命反転地」。奇妙な屋外美術館みたいなところです。 TVで見て面白そうだったので行ってみることにしました。 前後に下呂温泉と関ケ原を挟み、基本変わった風景を見てきます。 でもカーナビがこの状態なので、PSPのGPSカーナビを用意しておくことにするかなぁ。 最近の「見忘れ」。 ・映画「ばけものの子」がTV放映されていたらしい、しまった。 ・孤独のグルメスペシャルも放映されるのは知っていたが、昨日だったのか!? なんだかなぁ。 なんか涼しい −2016年7月23日 土曜日の本日は散髪と献血に行ってきました。 色々さっぱりです。酷暑前の梅雨明け間近、涼しい日ですねぇ。 ラグナロクが土日の夜限定でRagホーダイなので遊んでます。 アクセサリのブラディウムシリーズがエンチャント可能になったとのことで、今まで使っていたものに付与してみました。 3段階あり、2段階目で失敗あり得るそうでやったところ、4つ中2つ成功。成功率50%か。 しかも結構ジャンルがバラバラな付与だったので、効果は微妙。カードが刺さっていたのが失われた方が痛いかも。 ワムテcとシーフセットcだったのがなぁ、仕方ないが。 あと手持ちのを売っぱらう。ブローチx4とイヤリングx1で@2Mで売れるかなと思ったら即売だった。 他の露天見てみると9Mとかで売っているので、6Mでも売れたかもしれない。 ちょっと相場を見誤ったか。付与開始のご祝儀相場だとは思うが。まぁ、50zとかで過去に仕入れたものなので儲かっただけ良しとしよう。 川上 稔「激突のヘクセンナハト」の1〜2巻を読了。 ホライゾンやりながら新シリーズ始めているのが良い心意気です。 世界観はホライゾンの形式に酷似しており、いくつもの世界を創造(想像)してきた神と、その姉である各務がようやく辿り着いたこの世界で妹に立ち向かうとか、そんなお話。 物語は主に戦闘を通して語られており、故にホライゾンシリーズ等と同じく結構各シーンが長く、私としては疲れる。 1〜2巻では、各務と堀之内Gとの戦い→各務vs堀之内→各務&堀之内vs月に住む黒の魔女の手→ハンターvs各務→堀之内vsハンター→堀之内&各務vsハンター→3人で講習会→メアリーvsハンター→各務&ハンターvsメアリー→各務&堀之内vsメアリー、とそんな流れ。 この物語を一言で表すと「魔法少女が世界を救う話」なのだけれど、これ魔法少女なのか?? 他に類がないので魔法少女なのだろうけれど、まぁホライゾンの世界観で魔法少女をやっている感じと言えばすっきりするのかもしれない。 物事に対しての捉え方は人それぞれであり、どうせだったら自分なりにまっすぐ捉えていきたいものですなぁ。 暑いのでツーリング −2016年7月18日 連休三連休最終日。 久々に愛車のイナヅマでツーリング。 青梅に向かわずに手前で曲がって飯能に入り、そのまま横瀬の方へ行って有間ダムに寄り、鳥居観音を見学後に正丸峠を内側に入れるように回って帰ってきました。 暑いがエンジンは好調。やはり冬より夏の方がかかりも良いね。 鳥居観音は結構山道を歩きました。観音像に登れ、良い景色を見渡せます。 かなり探検風味な階段でしたが。 汗だくになりながらもなんとか下山。その後、沢の水が綺麗なところで小休止したりして楽しんできました。 良い三連休だったんじゃないでしょうか。 でももうちょっと遠くにまで行きたいな。一泊覚悟で行ってみたい気はする。 東京見物 −2016年7月17日 三連休2日目の本日は、東京の見物をば。 まずは「赤坂サカス」へ。 ちょうどストロングゼロの拡販とかやってまして、宇都宮餃子とのセットを飲んで食ってきました。 TBSのお膝元ってことで、ロケとかもやっていて、賑やかでしたねぇ。 その足で「東京ミッドタウン」へ。この立体建築の中にしっかりと緑のある配置構成はすげぇなぁと感じ入りました。 そしてアマンドを左手にテレビ朝日のお膝元「六本木ヒルズ」に。 なんかドラえもんがたくさんいました。ここのマクドナルドで久しぶりにシェイクを飲んで涼み、帰還。 久々の人ごみは疲れますねぇ。 先週BookOffで購入したPSP「FFT」をちょくちょくプレイしています。 PS版と悩んだんですが、PS\250→PSP\950なので持ち歩きのできる方に。 いきなり敵が強すぎて詰まりました。 悩むうちに野良エンカウントがあることに気付き、Lvを上げます。 でも敵が強い。スキルが何故覚えないんだ? こちらもなんかおかしいと説明書を読むと、自分で振り分けで覚えるとのこと。しっかり読まないとダメだね、説明書。 しかしそれでもやっぱり敵は強い。地形の陣取りに問題があるんだろうなぁ。 まぁ、ゆっくりやっていきます。 今期アニメとか −2016年7月16日 ようやく勤め先の新宿やここ所沢でも蝉の音が聞こえてくるようになりました。 夏ですねぇ。 さて、今期のアニメをさらっと見て、この辺りをチェックですかね。 ・あまんちゅ!:安定の面白さだな、これは。癒し系ですね。 ・モブサイコ100:ONEっぽいと思ったらONEだった。良い感じで雑ですね。 ・甘々と稲妻:こちらも癒し系か。娘が可愛い。 ・タブー・タトゥー:正統派というべきか。なんだかどっかで観た感じではある。 ・バッテリー:丁寧な作りを感じる。どうなんだろう、面白いのかな? ・はんだくん:ばらかもんのスピンオフ。面白いのだが、観続けられるものだろうか? ・91Days:マフィアへの復讐モノ? 渋いです。 ・ベルセルク:無駄にCGで動くね。2期、と言っていいのか? ・アルスラーン2期:国王が無双です。軍勢立て直したら持っていかれるとか。 ・ボトムズ(再):地獄に付き合ってもらう。昔のアニメだが、この面白さは芯の部分がしっかりしているからだろうなぁ。 案外多いなぁ。今更ながらのボトムズが一番面白いかも。 昨今の色々な社会事情にちょっと俺メモな感じで。 *トルコの軍事クーデター 目的が分からないままに収束。何やってるんだかさっぱり分からない。 とりあえずトルコがあぼーんすると難民の防波堤が消えるので、なし崩し的に欧州がこれまで以上に混乱する。 その割にはあまり話題になっていない気がするのがもやっとして気持ち悪い。 水面下ではどのような事態が進行しているのだろう?? *英国のEU離脱 EUに所属することについて、結構色々特権を得ていたようだが、それを捨てても離脱したいというのは分からないでもない。 特に島国だし。あと妙な人権意識で欧州は難民とか移民に手厚いのが気持ち悪い。 自国民を圧迫してまで優遇策を取っているのはマゾな国民性なのだろうか? 私自身はアカの他人に対して積極的に手を差し伸べることができるという状況は、少なくとも己の立ち位置が安定していないとできないことだし、自分を相当犠牲にしてまで他人を助けるというのは理解できない。 いや、理解はできるのだが共感はできない。 ともあれ英国の普通の国民の半分は現状の移民政策に嫌気が差して判断したのだろうし、それはそうだろうなと思う。 それを「おかしい」とか「投票をやり直せ」とかいうニュースを積極的に取り上げているのがまた気持ち悪い。 まぁ離脱派の首魁がそろって辞任とかして逃げ出しているのを見ると、そう言いたくなる気持ちも分からないでもない。 だが何かをやろうとするのならば、何かを捨てないといけないことは明らかで、あれもこれも良いところどりなんぞできないというのは分からないのだろう。 白人の驕りなのかもしれない。 *仏蘭西のテロ なにげにテロ多発。というかよく取り上げられる。 トルコとかでも結構あるんだけれど、やはり欧州の中心に近いところでの頻発は目立つ目立つ。 地続きってのは怖いですね。絶対に入ってくるし、ましてや独逸のメルケル婆さんが移民歓迎とかやっちゃってるんで周辺国はいい迷惑だと思う。 ただ元を正せば、今の中東の混乱は欧州や米国、露西亜に原因しているのでまさに因果応報なのかもしれない。 だが食らっているのがその子孫のまた子孫のさらに子孫辺りなのでえぐいっちゃえぐいなぁ。 ただあの雑誌社の主張とか、あれは言論の自由ではなく暴言なので同意できない。 そもそも他者に対して尊敬の念もなく、ただけなして煽るのが仏蘭西の自由であるのなら、それは暴力と同義なので同じ暴力であるテロを被っても正直同情できない。 暴言で人は死ななくても尊厳を傷つけることはできる。コミュニティによっては命よりも尊厳を重視するところもあり、それは過去の日本でもそうだった。 要は他人のことも考えて発言しろってことで。 *イスラム教について すっかり過激派のイメージが付いている。実際にイスラム教の中から過激派が出ているのでそう思っても仕方ない。 オウムが仏教由来とか、そんな感じでもない。そもそもスンニ派もシーア派もISを表立って全世界的に非難しているのだろうか? とか書くが、そんな簡単な話ではないことは分かる。 宗教やその派閥の問題にしそうになるが、そう考えるのが分かりやすいだけであって、本当の所は利権なり弾圧なり、要は生活できるとかできないとか、その辺りのレベルの問題なのだと思う。 中東の地が過去のように肥沃であり、温暖な環境であれば食うに困らずにこんなことにもならないだろう。 いや、そんなことはないか。結局は争うのは人と人だ。建前がなくたって、そんなものはすぐに作り出してしまう。 ともあれ、禁欲の宗教が聞いて呆れるが、人間なぞ欲でできているものだ。 だから進化することができるし、発展できると思うのです。 *参議院選挙と都知事選について 自民圧勝。マスメディアは相変わらず批判的に騒ぐが、要は実績を国民が認めた結果だ。 理想や反論のみを掲げ、中身のない話しかしない野党なぞは政党交付金がもったいないので潰れてくれればいい。 しかしR4がトップ当選する辺りは東京都民は恐ろしく阿呆なのだと思う。目立てばいいのか?? なので鳥越はないだろう、とか思うのだけれど結構票を取って当選しそうで怖い。 やるべきことである「オリンピック」はしらん、「保育所」もしらんどころか外添の跡を継いで中韓に接近路線なので学校跡地は韓国学校でしょう。 「節約」も考えていないみたいで、どうも「がん検診100%」がメインらしい。自分ががんで苦しんだそうで。 いやいや、検診くらいは国民1人1人の判断でやればいいじゃん。 自民党推薦の増田氏は相変わらず豪遊するだろうし、小池氏しかいないのだが、都民の判断がどう出るかが見物ではありますね。 *ポケモンGo 日本の配信はまだ。 ポケモンは今年で20年目であり、コンテンツとしては古いが根強い人気を保っている。 今回はスマホのGPSとARの2つの既存技術を組み合わせて、現実の環境にポケモンを配置するというゲームな訳だが、今だからこそできたゲームだろう。 これがマリオや、ディズニーや、はたまたスターウォーズや、妖怪ウォッチじゃここまで流行らなかった。 ポケモンの世界観とこの技術が近いものであったが故のヒットであり、目の付け所が良かったんだと思う。 日本での配信はなんかコラボしているマクドナルドの準備がどうとかいう話もあるのだが、歩きスマホが増えるのは確実なので腹が立つことは増えるんだろうなとは思う。 任天堂の株価が1.5倍になったそうで、昨今の暗い経済の中では明るいニュースではある。 そんなこんなで気ままに書いてみました。 書き殴るとなんだかすっきりするのが不思議ですな。 もう7月かぁ −2016年7月2日 仕事が疲れる。 お客とかと呑む機会が増え、身体がもたない。 昨日は熱も出て帰宅後にすぐ寝てしまいました。 良く寝てなんとか回復。このままではいかんなぁ・ さて、ちらほらと映画を見たので感想でも。 ・MAN OF STEEL スーパーマンの現代版練り直し。 vsクリプトン星人だが、あいつら建物をバカバカ壊しまわる。 派手でも、ダメージ通っていないので最終的には首の骨折ってますが。 映像的には映えているが、単調でちょっと眠ってしまった。 ・おもいでのマーニー 宮崎アニメだが、どうにも知名度が低め。 マーニーは当然人間ではないのだが、この作品はミステリーに分類されそう。 なので一度オチを知ってしまえば二度見ることはない。 面白いかつまらないかと言えば、つまらないかも。でも観終わった後はすっきり感がありますね。 ・ジャックと天空の巨人 ジャックと豆の木の映画版、なのか? もともとの話を忘れてしまったので分からんが。 豆の木で伸びた先には邪悪な巨人族がいて攻めてくる話。 危機を乗り切ったジャックと姫だが、巨人の方から攻めてきたときには「あれ、これってバットエンド?」とか思ってしまった。 パクった豆と巨人族の王冠など、しっかり伏線も回収してハッピーエンド。 最後に現代で怪しい子供が出てきたのは、巨人復活の兆しか? 分かりやすく、かつ面白い作品でした。 ・Gozilla ハリウッド版のやつ、なのだが前に見たのとなんか違う。 雄と雌2体のムートーが復活し、調和を愛する?ゴジラとの三つ巴ならぬ、人類を合わせた4つ巴といった感じ。 主人公の爆弾処理の男は結局爆破させちゃうし、なんだか役に立っていなかったような。 最後に死んだと思っていたゴジラが海に帰っていくのだが、ちょっと何をしたかったのかよく分からない映画でした。 あと今期もアニメが終わりましたね。 簡単にこちらも感想でも。 ・コンクリート・レボルティオ2期 ジロウの正体が広島に落とされた原子爆弾が変異したもので、超人たちのために敢えて悪になることが正義とか、そんな感じ。 時系列が常に入れ替え挿し返されているので、ちょっと物語を追うのがつらい。 並行世界での物語と言う位置付けのようだが、やや判りづらい面もあり。 嫌いじゃないが。 ・くまみこ 面白いのだが、まちがあまりにも被害者妄想が強い。なつも可愛い、くまだが。 物語の最終、アイドル化の話は黒いと思うし、原作通りなのかもしれないが、どうもアニメ化に伴うコンセプトからややずれているような気がしないでもない。 最後はカーズ様の様に「考えるのを止めて」いるのだが、なんだかなぁ。 序盤は面白かったともう。 ・ばくおん 原作の黒い部分が薄れているが、色々中途半端間を感じる。 バイクに焦点を当てているのは業界としては嬉しいところだったのかもしれないが。 前12話で、いい所で終っていると思う。 最後のバイクのない世界は、言われていればバイクは面倒な乗り物だと思う。 だがそれが良い、というのが乗っている者たちの心なのだろう。 ・うしおととら 省かれているお話は多かったが、全39話で収めるにはこんな感じでは? 白面の者の無敵感がすごいが、勢いで乗り切った感もある。 過去の傑作をアニメ化した訳だが、これはこれで良かったのではないだろうか? ・迷家 ナナキは人のトラウマが現出したものであり、名泣村とはソレがいる場所。 トラウマを受け入れることで村から出ることが出来、トラウマを置いてきてしまうと人はこだわりというか、信念のようなものをなくしてしまう。 トラウマ=過去であり、結局のところは捨てることは出来ない心のカケラってことで。 発想は面白いと思うが、スピーディー感がないのがどうもなぁ。 ・ふらいんぐうぃっち 今期の傑作だと思う。 まったりのんびりな魔女ライフ。青森を舞台にして魔女のマコト達の日常生活を描いています。 猫達が可愛い。なんというか、こうほっこり出来るお話はいいですよね。 魔女のカフェは行ってみたいものです。 ・甲鉄城のカバネリ 面白かった。その一言だけ言いたい。 甲鉄城の人々がしっかりと成長していく面が上手いなぁと思う。 最近は最初っから最強とか、そんなんばっかりだし。正統派といった感はやはり老舗は違うなぁと。 今期はそんなところ。ジョジョは継続ってことで。 梶尾 真治「おもいでエマノン」シリーズ計4巻を再読了。 氏の短編である表題作品は非常に高い評価を受けており、その人気に後押しされて関連の短編をいくつか書かれ、Dual文庫にて再集録されるにあたり、短編も追加されたという流れ。 鶴田 謙二氏の挿絵はこちらも非常に評価が高く、互いにファン同士であったこともあり相乗効果で良い作品となっていると思う。 過去に読んだ際には鶴田氏の漫画連載もあって手に取ったのだが「ふーん」程度の感想だった。 しかし今読み返すと初作である「おもいでエマノン」は複数の視点の角度から見ても傑作としか言えない出来であることを思い知らされる。 地球における生命発祥からの記憶を代々受け継ぐ少女エマノン。 彼女にとっての楽しい時間は1時間であろうと、1年であろうと、20年であろうと、大してその長さに差はない。 彼女と船の中で出会って乗船時間だけを過ごした青年は彼女との楽しい時間を大人になっても覚えている。 彼女もまた、彼の時間を地球の歴史の中で刻んでいる。 彼にとって、経験したその時間はいつまでも大切なものであり、エマノンも忘れることはない。 それだけで充分ではないか。異なる時間帯の中で生きる2人だが、その認識は互いにぶれる事はない。 広大なSFでもあり、身近な恋物語でもある。そんな短編作品です。 個人的には初作の出来が良すぎるので、後に続く短編集は蛇足にも感じるのだが、そこは梶尾氏。 短編集もしっかりSFしていて、妥協のない作りです。 それぞれが良い作品ですが、初作が傑作だとどうしても色褪せて見えてしまうのは仕方のないことか。 以下、俺メモ。 ・おもいでエマノン 初作であり傑作。しがない大学生の青年がフェリーの中で旅する少女エマノンと出会う。 ひょんなことから話合い、打ち解けていく。その中で彼女は自身が生命発祥からの記憶を持っていることを告白する。 フェリーでの楽しい時間は過ぎ、彼女は青年と別れる。 13年後にしがない会社員になった彼は彼女と再会する。が、彼女は記憶がなかった。 去り際に彼女の娘と再会。記憶を引き継いだ彼女は「記憶は種のおもいでである」ことを告げ、去っていく。 ・さかしまエングラム 事故によってエマノンから輸血された少年。自閉な彼にダイアネティックを信奉する医師が催眠術で過去の記憶を引きずりだしていく。 最終的に宇宙となった少年は彼方へと去っていく。 ・ゆきずりアムネジア 記憶を失ったエマノンを介抱し、結婚した男は娘に母だけでなくそれ以前の記憶を持っていることを漏らしてしまい、娘は去っていく。 その男の前に現れた老爺。彼はエマノンの母の父であり…となんだかそんな話。エマノンはその時代時代の男性にとってのアニマとか。 後の短編を読むと、この辺は若干設定がまだ定まっていなかったのかも。 ・とまどいマクトゥーグ 未来を予見し、自身の成すべきことを「人類の進化」と結論付ける少年。驚異的な治癒能力も有しており、死なない体質である。 彼は世界的な複合団体を設立するも癌に倒れる。だが彼の作り出した団体を基礎に、彼の肉体から得られた細胞を元に人類の天敵である癌の特効薬が作られる。 選ばれた彼はむしろ人類と言う種が生み出した特効薬なのかもしれない。しかし自己犠牲を伴う。 ・うらぎりガリオン 大昔に地球に飛来した地球外生命体。 彼の成分を用い、科学者よってコンピューターとして蘇る。 宇宙に帰りたい彼。その為に人類の進化を促してきたと言うが、その種はしかし滅んでいたことをエマノンは知っていた。 結局、アオカビを流し込まれて彼は消えていく。 ・たそがれコンタクト 未来を覗き見れる男と、テレパスの使える男。 エマノンと接触することで過去と未来全ての情報を共有したらどうなる?ってことで。 テレパスの男はすでに未来を見てしまっており、友のために自らオーバーフローして廃人と化す。 ・しおかぜエボリューション 植物界のエマノンことアイオンの話。開発でアイオンが死に瀕する。 一方で過去に仕事に燃えて尽きた老人に合ったアナウンサー。 彼女は誰も覚えていない老人の仕事と、彼の満足な表情に納得がいかない。 彼女とエマノン、アイオンが出会い、そして彼女は決断する。 生きていく中で、満足するかどうかは結局自分次第。偉業を成そうと、それはいずれ過去に埋もれる。 いつまでも変わらない凪いだ海があるように、普遍なものも存在する。それを知り、彼女は生きていく。 ・あしびきディドリーム 主人公の青年と半同棲を営むも、彼の卒業と同時に姿を消した女・ヒカリ。 数年ぶりに彼女の過ごした地に戻る彼はしかし、彼以外に彼女の存在を覚えていないことを知る。 そこでエマノンと出会い、ヒカリが時を駆けて人類を救う役目を担っていたことを知る。 そして彼女は彼の娘だった、とかそんな話。 ・さすらいビヒモス ここから2冊目の「さすらいエマノン」から。 世界で最後の象となった「ビヒモス」。彼は子供を人に殺され、復讐する。 が、彼の行動は「この一帯から」人を遠ざけることだった。そこに原子炉を抱えた人工衛星が落ちてくるから。 種の最後となることで得られる不思議な力は、彼に過去からの危機を知る力を与える。 過去に彼の声を聞き、恐竜たちが死滅した宇宙船シャワーから逃れた記憶がエマノンにはあった。 種は後に残る種に全てを託す。人は何を託されたのか? ・まじろぎクリィチャー 枯葉剤を超えるXパウダーを作り出した人類。その保管庫が破壊され、一帯は死の地区となる。 そこで散見される怪物。それは砂漠に適応した種を作り出そうとしていた科学者の作る、レトリバー種だった。 死の地でそこに適応する生物を作り出そうとしていた彼は志を果たせず死ぬ。 しかし彼の家族の眠る墓には、彼が過去に作り出した真っ赤なカトレアが咲き誇っていた。 ・あやかしホルネリア 化学工場から何かが漏れ出し、意思を持つ赤潮が発生する。 それに飲み込まれる人々。化学者たちに復讐して話は終るが、自然からの警告なんだろうか? ・まほろばジュルパリ 開発によって消えていくアマゾンの樹海。 そこにレイラインがあり、進化を促すエネルギーがあふれる箇所がある。 なんらかの原因で異常にあふれ出すエネルギー。太古にそれを防ぐ為に「空」からやっていたものが封印を施したのだが、それが解けかけている。 召還の儀式でUFOが封印の糧となり再度封印される。しかし開発は依然進んでいるわけで。 ・いくたびザナハラード 巫女の力を持つ女。彼女はそれに気付くことなく日々を過ごしていく。 ある日、不意に幼少の頃のエマノンを思い出す。そしてザナハラードという言葉。 何故か梶尾氏のエマノンの小説が出てきたり、彼本人が出てきたりするが、エマノンは創作だと言う。 以来、ザナハラードという内なる声が聞こえはじめる。やがて彼は人類抹殺装置の図面を彼女に託す。 日用品で作れるそれは、とてもそんな力があるとは思えない。では使ってみるか? 迷う彼女の前にエマノンが現れる。彼女は装置が本物であることを告げ、ザナハラードは地名で彼女に聞こえる声は顕在意識、潜在意識を越えた超意識であると言う。 彼女本人ですら意識しない領域で人に絶望していたのだが、前に進む老人と子供たちを見て希望を見出し、超意識は消える。 チャネリングとかじゃなかったと、そんなオチ。 ・かりそめエマノン 3冊目であり、初の長編書下ろし。冒頭の鶴田氏によるマンガが嬉しい。 エマノンの双子の兄の物語。何故彼は長い長いエマノンの人生の中で唯一、兄として生まれたのか? 高い記憶能力・身体能力に幻視による未来予知、果ては発火能力まで。 そして太古に落ちた隕石から這い出た宇宙からの侵略者。 当時流行した狂牛病であるプリオン異常を絡め、エマノンに迫りくる危機。その危機を救うことこそが彼の使命であったとか。 ある意味で残酷なこと極まりない。彼の人生はとまどいマクトゥーグの青年の様に大いなる意志によってただその為だけに生み出されただけというのはどうにもやるせない。 だが彼自身、葛藤の中でそれに満足しており、最後に過去のぬくもりがやはりエマノンのものであったことを確認して逝けたのは僥倖なのかもしれない。 ・まろうどエマノン 4冊目の長編。こちらにも冒頭に鶴田氏のこれまでのエマノンの旅を振り返る漫画が描かれており、カラーというのが嬉しい配慮。 今回は白比丘尼・まろうどさんとも呼ばれた場所でのエマノンの活躍。 時のひずみによるワープホールの出現と、そこからやってくる生命体の保護・帰還を使命とする「ましら」の一族とエマノン、そして恐竜好きの少年の物語。 幼い頃に母を亡くすも父によってしっかりと育てられた少年は祖母の家に遊びに来る。 そこで出会うエマノン、ましら、健太&康太のいたずら双子、そしてワープホールからやってきた少女。 彼女の正体を知りつつ、しかし元の世界に送り出す少年。一方で未来の自分を知りつつ、少年の成長に満足して元の世界に戻る少女。 物語の運びは非常に手堅い。安定感すら感じます。最後に永遠に旅するエマノンの気配を感じつつ、終幕。 ひと夏の思い出というにふさわしい作品でした。この「夏」感を表現する文書は素晴らしいと感じます。 と、そんなこんなでエマノン作品でしたが、調べてみたらゆきづり〜とうたかた〜の2作も出ているようですね。 機会があれば手に取ってみたいと思います。 ただ全般を通して非常に良くできた作品ですが、改めてこうして読み返してみると最初の一話はやっぱり素晴らしいと言わざるを得ませんでしたわ。 XAREA −2016年6月17日 どうもやっぱり、HPを置いているサーバーであるTOK2が復旧しない。 というか放置されすぎですね。なので重い腰を上げてXAREAに移転しました。 広告が小さくなったので、見やすいかも。 現在のところは不具合な部分がないので、こちらに移転しました。 CGIもそれなりに動いているみたい。履歴データが消えたのが寂しいところだが。 滝本 竜彦「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」をかなり久々に再読了。 NHKにようこその前に書かれた作品で、セーラー服の美少女が不死身のチェーンソー男と夜な夜な戦い、それを見守る主人公のお話。 チェーンソー男は結局のところ、思春期に抱く将来への不安・現状へのもやもやした反抗心と怒り・出口の見えない目的やらそんな感じのものが形となったという解釈だと思う。 秘密結社NHKのお話とはシナリオが異なるのだが、語られている趣旨や全体的な展開がそっくりなので、どっちか片方を読んでしまうともう一方は霞んでしまうかもしれない。 主人公の高校生の少年は結局は、自分に降りかかる世の中の流れを自分自身でちょっと変えて、絶体絶命の少女を救い、そしてローキックを食らいつつも恋人同士となった訳だが、それはハッピーエンドなのだろうと言い聞かせ気味だ。 変化のない日常を捨てて、自分の思いを最大限にぶつけながら最高の瞬間のままに死んでいった友人の能登を羨ましく思いつつも、彼はその一歩先に足を踏み出したのだからその先は未知の領域として楽しむべきだろう。 ある意味で一番美しい瞬間に殺してくれるブギーポップと重なる点があるが、そんな刹那的な物語だからこそ当時の若者の共感を得たのかもしれない。 盗んだバイクで走り出すのは尾崎へのリスペクトなんだろうし。 しかし今だとどうなんだろうね? 作中で先生が一昔前の若者論を話していたが、今もまたこの作中の若者は中年になっているはずなので感じ方も異なると思うのですよ。 ゴルフ −2016年6月11日 栃木県の太田双葉CCにてやってきました。 天王〜愛宕コースを回り、75-85の160と、ダントツのビリ。 さすがに連日のユーザーとの呑みや出張疲れが堆積して前半の残2ホールからボロボロになりました。 ドライバー、アプローチ、パット全てに見るものはなく、緊張感も消えてどうにもこうにも。 なにをやってもダメそうだ、という感触しかありませんでした。なんだかなぁ。 あと昨日、ボーナス出まして。 結構上がっておりました。上司が変わったからだろうか? 仕事の頑張り自体は、たしかに異様に忙しくはあるのだが。 ともあれ嬉しいことです。 出張とマイナンバー −2016年6月9日 韓国出張に行ってきました。今回はハードネゴでしんどいわ。 飛行機が混んでいて成田〜仁川しか取れなかったのですが、やっぱりともに遠い。 羽田〜金浦に慣れると不便で仕方ないですね。 飛行機の中で映画を2本観ました。 1本目は「メイズランナー2」。 太陽フレアで地球が壊滅し、なんかゾンビになる病気が蔓延した世界で生き抜いていこうとする人類とその勢力同士の争いみたいな感じ。 1観ていないし、3に続くなんて展開なのでさっぱり分からないのだが、緊張感というか、息を吐かせない展開はさすがハリウッドだと思う。 勢いって大事だよね。 2本目は「スターウォーズ フォースの覚醒」です。 この回からディズニーが絡んできているそうで、一部からは批判があったとかないとか。 しかし観てみると、前作であるシスの復讐とかに比べると圧倒的に分かりやすく作られていると思う。 物語の起伏もしっかりしており、映画の一本として捉えた場合に非常に面白いと思いました。 このお話がシリーズ全体の中ではどうなのか?と言われるとよく知らないので分からんが。 そして本日は午後半休を取って地元の市役所にマイナンバーカードを取りに行きました。 電子証明は半分の5年で切れ、証明書自体は10年間有効だそうで。 まぁ、顔写真も10年経てば変わるので当然ではありますな。 しかし1月に申し込んで6月に完成というのは、時間かかりすぎだなぁ。 あと取ったはいいが、使い道が今のところないのが残念なところではある。 菖蒲とぐみ −2016年6月5日 東村山の菖蒲祭りに行ってきました。 結構入れ替えの植え替えをしていたので、あまり咲いていない。 来週辺りが満開かな? 他にあじさいとハスが綺麗に咲いていましたわ。 帰り道、ぐみの木を発見。思わず1つ摘まんで食べてみる。 触感はぷにぷにしており、味はベリー系。でも後味が渋みあり。 珍しいものを見つけたなぁと。場所は覚えておこう、うん。 この土日は特にやることもなく、まったりのんびりしておりました。 明日からは韓国出張やら得意先の送別会やら社内ゴルフやら飲み会が重なっているので、しっかり休みたいと思います。 |