Diary
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長かった一週間も終わり、しかし呑んで帰るには同僚もみんな用事があるらしく1人きりに。 そこで気分を変えて、帰り道にある西武百貨店にてちょっと高めなツマミを買って、家で呑む事にしました。 今回チョイスしたのは、ちょうど入り口で実演カットしていたプロシュート(生ハム)を。 あと直輸入したとかなんとかで、試食したら臭いながらもびっくりするほど美味しかったチーズを。 ……結構値段はするものですね。 しかし家にすでにあるヱビスビールと日本酒に合いそうなお味です。 帰宅後、早速楽しみました。 生ハムは噛めば噛むほど味が出てくるし、苦めのビールにはぴったり。 チーズの塩分は、日本酒をちびちびやるには絶好でした。 時にはこんな金曜日もいいものですな。 18th Dec/2009 薄暗く狭いその部屋で、2人の男女が顔を見合わせていた。 ニヤリと、同時に微笑む。 「ツマミの準備は?」 男の問いに、 「ちょっと奮発してイタリアのパルマから空輸してきたプロシュートと、それに鳥取から浜干しの一夜スルメを用意したわ。もちろんカキピーを始めとした乾きモノも準備万端」 女が答え、こう問い返す。 「お酒は?」 「先日の大阪の取材の折に池田の酒『呉春』を用意しよた。それと宮城の一ノ蔵酒造から純米大吟醸酒も、ほれこのとおり」 答える男の両手にはそれぞれ一升瓶が握られていた。 「で、例の物は用意したのか?」 「もちろん。亮クンはアレの用意はちゃんとした?」 「当然だ、コレがないと始まらん。ククククク」 「フフフフフ」 薄闇の中、男女の不気味な笑いが無駄に満たされていく。 爽快な朝。 突き刺すような朝日はしかし、肌を突き刺す冷気によって相殺され、頬を撫でる北風に思わず身震いをしてしまう。 制服姿の雪音は玄関に出ると同時、お隣さんであるところの少年と時間ぴったりに顔を合わせた。 「おはようございます、雪音さん」 「おはよう、そーくん」 「? どうしたんです、何か元気がありませんね??」 総一郎は雪音の僅かな翳りに気付き、直接問うた。 「う、うん。あのね」 雪音は一瞬躊躇いつつも、彼に一つの問いを投げかける。 「一昨日から姉上が戻らないの。行き先告げずにいなくなるなんてこと、今までになかったし」 「乙音さんが?」 「で、でもでも、姉上はあんな性格だから、ふらっとどこかに旅行にでも行ったのかもっ……」 まるで自分に言い聞かせるようにまくし立てる彼女を、総一郎は首を傾げつつ彼女の隣の部屋へと足を運んだ。 「そーくん?」 「ええと、一昨日TUTAYAのレンタルビデオを大量に抱えた乙音さんを見まして」 ドアノブをひねる。 抵抗もなく、その部屋――亮の部屋は開いた。 「多分こちらにいるのではないかと…」 恐る恐る告げる総一郎の前を無言ですり抜けると、雪音は亮の部屋に飛び込んだ。 「こ、これはっ!」 部屋の中で雪音が見たその光景は。 『ジャーック!』 ステレオで響くそのセリフはちょっと前のTVコマーシャルでよく聞いたもの。 唖然とする雪音の目に映る光景とは。 30インチのLED液晶テレビ。 大きめのコタツ。 その上に広げられたツマミの残骸と、日本酒の空瓶。 周囲に散乱する発泡酒の空き缶。 そして、山と詰まれたアメリカのテレビドラマ「24」の山が7つ。シーズン7までが揃っているということか。 最後に、寝ているのか起きているのか分からない状態の、亮と乙音。 「あの、何やってるの?」 唖然としつつも放った雪音の問いに、2人の返事が分担で返ってきた。 「24の」 「フルマラソン」 「7日間不眠不休で観るつもりーー?!?!」 結局、シーズン2の半分くらいで意識が飛んでいたそうな。 「亮クン、今度はHEROSマラソンでもしない?」 「いいですねぇ」 懲りない2人である。 いつか観たいと思いつつ、全然観たことないんだよなぁ、この手のって。 昔深夜にやってた人間の皮をかぶった爬虫類型エイリアンとのお話くらいだわ(題名忘れた)。 19th Dec/2009 祝日の本日は部屋でまったりとー。 溜まった書籍の整理などをしていました。定期的に入れ替えていかないと溜まる一方です。 床抜けそうで怖いわ。不要なのはブックオフにでも持っていくかなぁ。 そんなこんなで途中で読み出したりと、遅々として進まぬ整理作業の中で届け物あり。 先日、ネットオークションで落としたDS版「アイドルマスター ディアリスターズ」(¥1360)が届いたのですよ! 早速プレイ。むぅ、女装少年のお話? 今流行の男の娘ってやつですか?? むしろ水原 誠を久しぶりに思い出してしまったよ、コレはコレで面白いかもしれんですな。 そんなこんなでニヤニヤ遊んでいたところ、続いてAmazonから届け物が。 はて、なんだろう?と開けてみれば、HellsingのOVA7巻じゃありませんか! そうだ、すっかり忘れてたよ(予約したのが2ヶ月くらい前だったか?)。 思わず自分にクリスマスプレゼントを届けてしまいました。 内容的にはゾーリンvsセラス&ワイルドギースのところ。セラスの左腕の闇っぽいのが動画ではどう表現されるのか楽しみにしていました。 なんか無敵っぽくなってますな、この娘。 相変わらずカッコイイ隊長の散りっぷりに感動すら覚えつつ、次の巻も期待しております。 さてさて、本日はクリスマス前ってことで一本短編でも書いてみることにしますかね。 「サンタさんなんて、いるわけないじゃない!」 少女の言葉が2つあるうちの石像の1つにぶつかった。 「大体、小学2年生にもなってどうしてサンタさんなんか信じてるんだろう」 怒りを孕んだその言葉はもう一つの石像に向かってぶつかる。 「ねぇ、そう思うでしょ、スケさん?」 問われた石像の一つ―――勇ましい犬を象った―――右の狛犬はしかし、石ゆえに言葉を返すどころか表情を変えることもない。 「もぅ!」 ランドセルを背負ったまま、少女は左の狛犬に背を預けて座り込んだ。 そして。 「なんでこんなことでケンカなんかしちゃったんだろう。クリスマスなんて大嫌い……」 先程の剣幕はすっかりなりを潜め、神社の境内で一人ぐずりだす。 その様子を見守る2体の狛犬の表情は変わることはないが、しかしどことなく困っているようにも見えたりしたそうで。 冬特有の乾いた冷たい風が少女の黒い髪を揺らす頃。 藍色の空には、おおいぬ座のシリウスがうっすらと輝き始めていた。 ………というわけなんですよ、大将」 すっかり日が沈んでしまった無人と思われた境内で、2体の狛犬が社の前に立つ一人の老人に相談を持ちかけていた。 「それはワシにも聞こえていたよ、カクさん」 特徴的な和服に身を包んだ老人は困った顔で2匹を見る。 その様子はとても不思議なものだった。 老人からは人とは思えない大きな存在感と、どこか希薄さを。 石だったはずの狛犬はまるで石像の前のモデルのようにふかふかとした毛を持つ巨大な犬の姿を取っていた。 その3つの存在が、明らかに悩んでいる。 「かと言って、円ちゃんはこの神社の子だ。神主がクリスマスプレゼントを用意しているはずもあるまい」 「年末年始の祭祀の準備で大忙しのようですしね」 もう一匹の狛犬が溜息とともにそう告げる。 どうやら彼らの話題は、先程まで狛犬相手に一人愚痴っていた少女のことらしい。 「そもそも円ちゃんはクリスマスプレゼントが貰えないことに怒っているのではあるまい?」 「そうですね、賢しい子ですから」 「ケンカしてしまったことに後悔しているのでしょうね」 「して、相手は誰かね?」 大将と呼ばれた老人の問いに、スケさんと呼ばれる狛犬が答える。 「理奈ちゃんだそうですよ」 「む、基督教のトコの子か」 額にしわを寄せる老人に、 「そりゃ、向こうも引けないでしょうなぁ」 さらに困った顔になるカクさん。 「未来の巫女とシスターの宗教間戦争がこんなところにもひずみを作ってしまっているのですね」 「「それは言いすぎだ」」 スケさんに思わずツッコム一人と一匹。 「しかし理奈ちゃんは円ちゃんの一番の友達じゃったな」 「はい。ましてやケンカの理由がクリスマスという外国の行事」 「普通の家庭なら特に問題なく祝ってしまうところですが神社の子である以上、そうはいきますまい」 狛犬2匹の言葉に老人は「うーむ」と腕を組んでしばらくの間、熟考するとこう言った。 「未来の巫女の為じゃ、一肌脱ごうじゃないか、のぅ?」 「「はい!」」 老人の言葉に、2匹は良い返事をする。 「やはりここは2人で遊べるおもちゃをプレゼントとしてあげるのが一番じゃと思うのだが」 彼は一息つくと続けてこう問うた。 「何を買うのが良いじゃろうか?」 今度は狛犬2匹が悩む番。 「たしか理奈ちゃんはニンテンドーDSを持っていたかと」 「いや、ワシそんなお金持ってないぞ」 「失礼ですがおいくらお持ちで?」 カクさんの言葉に、老人は懐から小銭入れを取り出した。 ジャラジャラと音がなる中身は、10円や5円といった小銭ばかり。 「ちうちうたこかいなー」 「大してなさそうですね」 「仕方なかろう、これでもお賽銭の一部をコツコツためていたんじゃ……861円じゃな」 「「………」」 「なんじゃ、その顔は」 「いえ、神ともあろう者がそれしかお金持っていないというのは…」 「そもそも金なんぞワシラは使わんじゃろうが」 「でもねぇ……仕方ありません、私のへそくりを出しましょう」 「んな、カクさん、お主いつの間に?!」 「まったく、では私も」 「スケさんも?! いつの間にどこで金なぞ??」 「「賽銭箱からちょろまかしました」」 「……それって、もともとはワシの金ではないかね?」 「細かいことは気にしない気にしない」 釈然としない顔の老人ことこの神社の神に、カクさんスケさんがふかふかした毛の下から幾枚かの硬貨を落とす。 カクさんが137円。 スケさんが、 「500円玉が4枚ですと?!」 「ワシより持ってるとは……侮れん奴」 「しかし3人まとめても3000円以下。買えるものの選択肢は狭そうですね」 うーむと唸る1人と2匹。 「お嬢は何が喜びますかねぇ?」 スケさんの言葉にカクさんが思い出したように言った。 「そういえば、前にウチの境内に遊びに来てた小学高学年達がバトミントンやってたのをうらやましそうに観ていましたな」 「そうじゃ、バトミントンの道具ならばそんなに高くもないはず。何より2人で遊べるの」 「では早く買いに行きましょう、お店が閉まってしまいます」 スケさんの言葉に老人は頷き、2匹を伴って境内から出て行った。 彼らが居なくなった境内には良く見れば異変がある。 そう。 狛犬の像が台だけを残して2体とも消えていたのだった。 深夜。 2匹の狛犬が曳くソリに乗った大将ことこの地の神は、赤いふかふかのコート姿で空を舞っていた。 「ふと思ったんじゃが」 「「なんですか?」」 老人の言葉に2匹の狛犬が問う。 「円ちゃんにクリスマスプレゼント渡すとすると、それってなんか違うような気がするんじゃが」 狛犬2体は足を止める。 まずはスケさんが、 「どういうことです?」 そしてカクさんが、 「なるほど、結局異教の行事に組することになりますね」 「いや、そういう意味ではなくな。円ちゃんと理奈ちゃんはサンタのいるいないでケンカしたのであろ?」 「「そうですね」」 「ワシラがサンタ役をしてプレゼントをあげてしまったら、サンタがいることになってしまい、理奈ちゃんとのケンカで円ちゃんが一方的に負けたことになるのではなかろうか?」 老人の言葉に、狛犬2匹は黙る。 「なので、このプレゼントは理奈ちゃんにあげようと思う」 「「え?!」」 彼の言葉に狛犬たちは驚きの声を上げた。 「それが一番の解決策であろ?」 「でも理奈ちゃんがバトミントンの道具を使ってお嬢と仲直りするとは限らないのでは?」 「いや、大将の言うことも的を外れていない」 スケさんの疑問にカクさんは否定。老人を見る。 「理奈ちゃんにとってもお嬢は一番の友達のはず。大将、それは良いアイデアです」 「そうと決まれば、理奈ちゃんのお宅へ向かうぞ」 老人の言葉に狛犬2匹が夜空で方向転換使用としたときだ。 「「おっと!!」」 トナカイが曳くソリと危うくニアミス。2つは交錯する。 「気をつけろ!」 「Sorry!」 老人の非難にそう英語で答えが返るが、次の瞬間には夜空の向こうへと消えてしまっていた。 「なんなんでしょうね、あんなに急いで」 「さぁ、年の瀬と言えどあんなに慌てることないのにねぇ」 カクさんとスケさんはそう愚痴りながら、理奈ちゃん宅へと飛んだのだった。 そこは教会だった。 質素ながらも綺麗に飾り付けされたツリーを見下ろしながら、老人は教会の中へ。 そして理奈ちゃんの眠るベットを見つけ、プレゼントを枕元に置いた。 「む?」 すやすやと眠る彼女の枕元には小さな靴下が一つ。 思わず手に取り中を見ると、手紙が一通入っていた。 『サンタさんへ』 そう書かれている。 「ふむ、今のワシはサンタじゃから読むべき、かの?」 老人は手紙を開く。そこには――― 「おかえりなさい」 「気付かれませんでした?」 窓の外で待っていた狛犬のソリに乗った老人は無言で頷くと、 「やはり円ちゃんのところへも頼む」 よく見れば、老人の手にはプレゼントの包みがある。 「「渡さなかったんですか?」」 狛犬たちの言葉がハモる。 「いや、渡したよ」 老人は言い、 「ただ、円ちゃんにも渡してこそ意味があるのじゃよ。ホラ、今のワシはサンタじゃからのぅ」 「「??」」 狛犬たちが首を傾げる中、夜空には再びトナカイのソリを引いた老人が高速飛行でこの町に近づいていた。 翌日。 境内ではバトミントンで遊ぶ2人の少女の姿があった。 2人の間には屈託ない笑いがあるだけで、そこにはいがみ合いのかけらもない。 そんな2人を見つめながら、老人と狛犬たちは微笑を浮かべて言葉を交わす。 『理奈ちゃんの手紙にはなんて書いてあったんです?』 スケさんの問いに老人は小さく笑ってこう答えた。 『円ちゃんと仲直りできますように、じゃよ』 『だからですか、バトミントンのラケットを一本づつ置いてきたんですね』 『巧く行ってよかったですな』 『しかし』 老人の視線の先には少女達が互いに一本づつ持つ卓球のラケット。 『アレは何じゃろうか?』 『『さぁ??』』 彼らは気付いていない。 同じように考えていた、本家本元がいたということを。 23th Dec/2009 2009年最後の土曜日であるところの今日は、年賀状作成をば。 今年は会社の人をメインに結構書きました。 とは言っても宛名とかはPCからの印刷だが。しかし楽になったもんだなぁ。 「もみじひとひら」が雑誌に掲載されました。 普遊舎iP2月号です。掲載されているスペースは小さくて、なんか穴埋めっぽくもないが。 雑誌に載るのはペルソナ「乙音」がデスクトップマスコット特集でTechWinに取り上げられて以来。 あの時はちょうど『旬』だったのも手伝って載ったけれど、今回は時流も何もない状態で取り上げられたという点では嬉しいです。 店頭で見かけたら是非手にとって見てくださいね。 ……HPアドレスが修正前のまま掲載されているけどな(^^; 「うみねこのなく頃に」が最終回でした。 うーん、バトラがベアトの息子ってコトでFA?(ぇー 良く分からん。終わったのか終わっていないのかすら良く分からん結末でした。 今期は「にゃんこい!」が一番言い出来だと思うのですよ。 本日は無性に眠い一日でした。 さっさと酒でも呑んで寝てしまおう。 26th Dec/2009 さぁ、年の瀬です。 31日はコミケ最終日に顔を出して行きたいと思います。 年々、規模が大きくなってないか、このイベントって?? そして今年最後のお話は、もちろんこの方々で〆てもらいましょうかね。 ガー という眠る者にとっては不快感でしかない音とともに、 ごつごつ と、硬い物で背中を突かれて彼女は目を覚ます。 「なぁに、雪音?」 目を覚ました彼女は妹を見上げる。 雪音は白いエプロンを付け、両手には掃除機を構えていた。 広くもないアパートの一室。 その中心に置かれたコタツで寝こける姉の背中を、掃除機のノズルで突っついているのだ。 窓と玄関の戸は開け放たれ、身体の芯まで冷やし得る冬の澄んだ空気が風を作って部屋の中を流れていた。 その様子にますます彼女――乙音はコタツに潜り込んだ。 「さぁ、姉上。今年の汚れは今年の内に落とさないと!」 「毎週掃除してるんだからいいじゃないの」 ぼやく姉に、妹は掃除機を一旦止め、腰に手を当てて怒るように言った。 「今日は新しい年を迎えるための大掃除です! ほらほら、さっさと起きた起きた!!」 ばさり! コタツ布団を大きく跳ね上げてしまう雪音。 後に残るのは骨組みだけのコタツと虚しく輝く赤外線。そしてジャージ姿の乙音だ。 「さーむーいー」 さらにコタツに潜ろうとするが、逃げ場はない。赤外線の直射を受けて部分的に熱いだけだ。 「いい加減に起きなさい! 顔を洗って着替えてっ、ホラホラホラ!!」 がつがつ 掃除機のノズルでコタツを叩く雪音。 「うー」 「そして今年のわだかまりは今年の内にすっきりさせないと!」 「……なんのこと?」 骨組みの間から、乙音がジト目で妹を見上げる。 「さぁ? それは姉上が一番知ってることでしょ?」 乙音はしばらく雪音を睨んだ後、観念したのかコタツから這い出て洗面所へ向かう。 「……まったく。亮お兄ちゃんにしても、どうでもいいことでケンカするんだから」 ガー 再度掃除機のスイッチを入れ、コタツの敷布団を綺麗にしていく彼女。 ゴミを吸い込んでいくその様子を眺めながら、 「こうやってどうでもいいわだかまりも吸い込めればいいのにね」 呟く。そして振り返り、 「姉上、出かけるのなら傘、持って行って! 夕方には降るみたいだから」 着替え終わった乙音が掃除から逃げようと、忍び足で玄関へ行こうとしている背中に声をかけ、 「あとクイックルワイパー買ってきて」 「……はーい」 気のない声の返事を聞き、後で自分で買いに行こうと決めたのだった。 駅前の商店街。 すっかり日は沈み、空は曇天。いや、今にも雲が雨になって落ちてきそうな雰囲気だ。 今年最後の日にも関わらず、街には人が多い。まるで今年やり残したことを今日中に済ませてしまいたいような、そんな気迫にも満ちている。 そんな商店街から駅の改札口を見つめる一人の女性がいた。 歳末大セールと書かれたポスターが貼られている柱に背を預け、ぼんやりと人の流れを見つめている。 不意にその焦点が改札口から出てきた男性の一人に合った。 「あ」 と声を漏らし、柱から背を離して一歩前を進む彼女だが、そこで歩が止まる。 「ぅ」 彼にしては珍しい背広姿は駅前から隣接するバス停を抜ける。 彼女はただ、彼の姿を目で追うことしか出来ない。 その時だ。 ぽつ ポツ ぽつ 天からの贈り物はやがて押し寄せるようにばら撒かれた。 ザーっと。 どしゃ降りにも近い雨が降り始めるまでにそう時間はかからなかった。 彼女が目で追っていた男性は慌てて改札口付近まで引き返し、困った顔で空を眺めている。 この時にはすでに、彼女は止まっていた2歩目を進めていた。 「まいったなぁ」 彼が見上げる空は暗く、そして重たく厚い雲で覆われていた。 何より、降り続ける雨は止む気配がない。 「仕方ない、濡れて帰るかな…」 諦めて雨の中への一歩を踏み出した彼だが、首を傾げる。 濡れないのだ。 「あれ?」 「あれ、じゃないわ」 すぐ隣からの声に気付く。 大きめの傘が彼の頭上にあることを。そして彼の隣には、 「……乙音さん」 「ぐ、偶然ですから。たまたま見たら亮クンがいて、たまたまおっきな傘持ってたから、資源の有効活用しないとっ」 何が資源なのか良く分からないが、ツッコミはない。 顔を逸らして言う彼女に、亮もまた目を逸らして呟くように言った。 「今日」 「え?」 「お酒買ったんですが、一人じゃ呑みきれないし。でも一度封を開けると風味が落ちるんで、資源の有効活用のためにもどうですか?」 「……私も」 「へ?」 「私もさっき焼き鳥買いすぎちゃって。一人じゃ食べきれないから、捨てるのもアレだし、一緒にどう…かな?」 おずおずと、2人の視線が合う。 やがて、どちらからともなくそれは笑顔になった。 ごーん 遠く、そんな腹の奥底に届く音が響く。 ごーん、ごーんと。 続けざまにそれは打ち鳴らされる。 「除夜の鐘?」 「あ、亮クン?」 乙音は不意に傘をたたむ。 2人を打つのは冷たい雨ではなく、 「雪?」 雨は、みぞれからやがて雪へと変わって行く。 「これは積もりそうですね」 「明日は雪かきしなきゃ、ですね」 2人は星の見えない空を見上げる。 静かに静かに、雪が街を覆い始める。 それはまるで新年を、汚れのない真っ白な街で迎えるかのごとく。 「さ、早く帰りましょう」 「うん! ……あ、クイックルワイパー買い忘れたわ」 「何か言いました?」 「ううん、なんでもなーい」 傘はたたまれたけれど、小走りで帰路に着く2人の距離はより近くなっていったのだった。 それではみなさん、よいお年を!! 30th Dec/2009 コミケ最終日に行ってきました。 1時過ぎに入ったにもかかわらず相変わらずの人・人・人……。 でもすでに撤収を始めているサークルなんかも多く、ある意味巧く循環している?? ちなみにさすがに入るのが遅かったようで、狙っていた同人誌は半分以上なかったです。 どじんち氏のが手に入らなかったのが悔やまれるわ(再販とか委託とかしないっぽいしなー)。 ![]() 写真1枚目は、企業ブースのガンガン系?に置かれていたアンダーザブリッジの村長人形。 正直、怖すぎ。 企業で知ったんですが、FATEの無限の剣製編が劇場版になるんですね。最近は劇場で!ってのが多いなぁ。 そうそう、その宣伝のペーパーを配っていた凛のコスプレをした女の子が、すごい凛っぽくてびっくりしました。 本当にいたらこんな感じなんだろうなーってくらいにそっくりでビビッたわ。 戦利品は写真2枚目。今回はあんまり買いませんでした。 秋葉原のブックオフで買った「魁!うたわれ学園」が写っているのはご愛嬌。 最後にいつものメンバーと合流。秋葉原でカラオケ→ワタミコースで一年を締めくくりましたよ。 振り返ってみて。 うん、いい一年だったと思うんだ。 31th Dec/2009 あけましておめでとうございます! 今年も一年、よろしくお願いします。 さて、今年からつれづれと書いたものはトップページに貼るのはやめました。 更新履歴なんかもこのコーナーを基本に掲示していきますのでよろしくお願いします。 とうとう始まってしまいましたね、2010年。 早速昨日の元旦は、地元の神社を家族とはしご(on 自転車)しながら半日を過ごしました。 普段は誰もいない神社なのに、さすがに人でごった返していましたよ。普段も来てあげればいいのにねぇ(^^; そして録画しておいたダウンタウンの「笑ってはいけない」シリーズを鑑賞。 ジミー大西は笑いの天才だと、改めて認識した次第です。凄いわ、あの人……。 そして本日二日目は、いつものメンバーと神田明神初詣→電気街初売り観戦という恒例行事へ。 HDDが安くなったねぇ、2TBで13000円切ってるし。 でもきっと、一年後にこの文章を読んだら「バカ言え、今は20TBで10000円切ってるよ!」とかツッコミ入れるんだろうな。 電気店以外にも当然同人屋もまわり、コミケ4日目を堪能してきましたよ。 とらは冷房効かせてたわ、この1月に(涼しいと感じてしまうこと事体、なにか全て間違っているような気もする)。 ここで頂いた年賀状の紹介をば。 ![]() ありがとうございまっす!! 移動の電車内でDS「アイドルマスター」の涼くんシナリオクリア。 オチは「アーーー!」なのが思わず吹きました。通勤電車内じゃなくて良かったよ。 そんなこんなで、あいかわらずとりとめもなくつれづれと書かせていただきました。 気まぐれな更新と思われますが、今年もよしなに。 2nd Jan/2010 正月休み明け最初の土日です。 今週は思っていた通り、精神的にも疲れる一週間でした。この調子が3月ごろまで続く模様。 今のお仕事は世の中の不況とは正反対に盛況なのが唯一の救いだけれど、盛況すぎて忙しい地獄。 どっちに転んでも希望がないなぁ。 この三連休で心を癒そう。 DSのアイドルマスター。 日高 愛にてそろそろ佳境に。この子の母は歳いくつで生んだんだろう?? DS版をやりながら、思い出したようにPSP版を起動させました。 あずささんがBランクで止まっておりまして。前回起動が5月だわ(^^; しっかし私のセンスがないのか、PSP版はレッスンが激がつくほど難しくないですかね?? ダンスレッスンなんてノーマルレッスンになるのがやっとなのですけれど。 まともに出来るのは歌詞レッスンくらいだぞ、これ……。 あと日々の流行についていけずに、ボーカルイメージがマイナスになっているのはどうかと(ぉ とりあえず、ウチのあずささんはAランク入り手前まで行きましたわ。 愛ちゃんの前にはクリアしておきたいところ。 年末の大掃除でPC周りを結構キレイにしたのですが、その後遺症が。 気がつけば、母艦PCのキーボードが効かない。 うりゃうりゃ直して、さらに気付く。 音が出てない……サウンドボードが認識されていない?!(現在治療中) PC裏を掃除機で吸い込んだり、雑巾で拭いたりした際になんか変になったっぽいです。 って、一昨年もこんなことなかったか?? 今期も新しいアニメが始まりましたな。 とりあえず今週チェックしたものを簡単に感想。 ○ バカとテストと召喚獣 テストの点が攻撃力として転化され、クラスマッチが行なわれるというのはなかなか変わっていて面白い。 けれども点数ごとにクラス別けされているが故に、全体の点数差がそのまま攻撃力の差になっており、下位クラスは相当努力しないと上位クラスに届かない。かつ上位クラスもまた勉学に励んでいるだろうから、その差は歴然と残る。 今後圧倒的なハンデを背負ってどう勝ち上がっていくのかが、興味深いところですね。 △ ひだまりスケッチ ほしみっつ ゆの達の進級に伴い、新キャラ登場。変わらずにほんわかした作品だけれども、シャフトの行き過ぎた演出効果の為にえらく忙しい&落ち着かない仕上がりに。 見ていて疲れるというのは勘弁してもらいたいのだが、もしかしてそれは私が歳だからなのか? △ おおかみかくし クセのある大物作家が複数関わっている作品らしい。2×2は4にはならないことを身をもって感じる。 きっと2話目から面白くなるんじゃないかな?と希望を持ってみたい。 △ ソラノオト 律がハブられているけど?? あ、違う作品か。 △ デュラララ! オープニングがバッカーノかと思ったら、中身もバッカーノだった。 × おまもりひまり 見ていてツライ。ギブギブギブ!! ―――んー、もしかして今回は不発の期? テガミバチと君にとどけが残っているのが救いかもしれぬ。 9th Jan/2010 三連休最終日。 この3日間は特に外出することもなく、のんびり過ごしておりました。 寒いと外に出て何かする気もおきねー(><) そんな本日は母艦PCを治して終わってしまいまして。 理屈じゃないんだ、感覚なんだ! って感じのPCなので、結構時間が掛かりました。なにこれカオス。 電化製品なんだから理屈とか整合性とかに基づいていないとおかしいのにな。なんで雰囲気で治るんだ?? とまぁ、そんな一日です。 明日からお仕事ー! 11th Jan/2010 土日はPS「ティアリングサーガ」三昧です。 ………ダメな人間の過ごし方ですな。 寒すぎて外に出たくないからだ!と自分に言い訳しつつ… 17th Jan/2010 なんか頭痛がする日々が続いております。 あと、早くも花粉症。 もしかして花粉症の症状の一つで頭痛なのか?? 色々気力が尽きかけている昨今です。 体力と精神力がなんとか一週間もっている感じ。 パラメーターのアップを狙わないと…… 26th Jan/2010 気分的になにかしらを書きたくなり、『く蛇を巻く』を始めました。 話題ごとにつれづれ進めていく感じで行きます。 先日、ラーメン二郎の話題をネットで見て、池袋店に寄ってみました。 食事時からズレているのに、30人以上並んでる……断念。 今度時間が出来たら、ひばりが丘店の方に行ってみたいと思います。 侮れないな、二郎! アニメ『ダンスインザヴァンパイアバンド』のOP曲がなつかしのフレンズでびっくり。 この曲を聴くと、会社に入った頃に先輩(♀)が歌っていたのを思い出します。 ふむ、感慨深いなぁ。でも原曲の方がいいな、今回の声太いし。 久々にラグナロクを。 裸一貫から始めたくなり、World1にて新キャラを作ってしまいました。 ![]() さくっと養成所クエスト及び修了試験、職業別クエストを突破。 Lvはこの時点で39/32に。ほとんど戦わなくてもここまで育つのね……。 そして武具も報酬で貰えたりするので、お金以外の準備は整いました。 ここから1時間ほど教範を使用してウルフ狩り。 Lvは44/35に。成長早いなぁ。 次にログインして育成する頃にはナイトになれそうです。 ちなみに今回は槍騎士を目指しておりますよ。Agiは低めで抑えればいいのか、戦いやすいわ。 31th Jan/2010 誕生日前日です。後1時間もしないうちに四捨五入すると40に(ぉ そして外は今年初の雪なのです。コレを書いているのは夜の11時ですが、結構積もってます。 明日、会社遅れそうだなぁ。早めに出るか(誕生日休暇は順延された…)。 晩御飯にひばりが丘店の「ラーメン二郎」に行って来ました。 初二郎です。 前の人の真似をして「野菜 アブラ カラメ」と注文。 量は噂通り結構ありましたね。女性はキツイかもしれない。 味の方は……カラメにしなければと後悔。かなりしょっぱかったです。 野菜がたくさん載っていたので、味付けにはちょうどいいのですが、やはりかなりしょっぱかった。 スープはしょうゆとんこつ。麺は太めでこしがあり、量も相まって食べ応え十分でしたね。 ただ、あんなに並ぶほどに食べたいか?と言われるとそこまで並ばんでもいいのでは?と思うのですが。 YOU TUBE見てたら「君の知らない物語」を歌っているSuperCellはニコ動のガゼルさんという方らしいことが判明。 「歌ってみた」シリーズで結構作品があったのでついつい聴いてしまいました。 ……歌い手の技術とか良く知らない私でも、凄い巧いと思うのですが。プロ?? 個人的にはチロルチョコのCMを歌ってみたってのがツボでした。 「く蛇を巻く」をちょっと追記しました。 こうやってだらだらやるのもいいものだ。 1st Feb/2010 本日は誕生日でした。 今年はどんな歳になるかなぁ。 お手柔らかにしていただけたらと思うのです。 来週はお仕事にてクレームが発生し、急遽韓国へ出張が入りました。 全然お手柔らかになりそうな気がしない……。 2月は寒いと言いますが、昨日今日明日は特に寒くなりそう。 通勤がこんなに苦しいものとは。 どこでもドアとか、誰か早く開発してくれないかなぁ(夢見がち)。 2nd Feb/2010 日月火と、2泊3日の韓国出張終了。 というか、今日半日は会社に戻って仕事していたので2泊2.5日か。 今はただ、眠りたい…(仕事の方はうまくいったと思う) 9th Feb/2010 祝日があってよかったとしみじみ思う本日です。 体力が尽きる寸前でした。 久しぶりにPS「ティアリングサーガ」をプレイ。 ラストから3MAP目を、PCいじりながらだけど丸一日費やすとは思わなかったわ。 相変わらずマゾいゲームだなぁ。 ネットオークションでGETした無線miniSD「IMSW−822」が届きました(\3000+500)。 モバイル端末であり、PHSであるところのWS007SHを有効活用するためです。 と。 機体をPCとリンクしていなかったことに気付く。 早速付属のActiveLinkをインストール……できない?! 私のPCはVistaであり、どうやら対応していない模様。 調べてみると「Windows Mobile Device Center」なるものを入れてやれば良いらしい。 ごつごつと導入……あれ? 機体が認識しない。 再びあれこれ調べてみる。すると機体とPCをUSB接続しているのですが、そのケーブルが中で断線してるっぽい。 他のに変えたら早速認識しやがりました。なんだよ、これ。 そして次に無線カードのドライバをPC経由で導入。 案外すんなり成功。次にモバイル側でのカード認識……こちらも問題なく成功。 そしてそして、無線LAN構築へ。 無線を張ってみて、いざ認識……しました。 『利用可能』のサインが出る、しかし。 『接続』にならない。何度かデータのやり取りはしている模様だが、先に進めない。 仮にブラウザを立ち上げてみるが、やはりデータを取得できず。 うーん、なんか設定が悪いみたいだなぁ。 取りあえず、カードが壊れているわけでもないようなので今日のところはここまでということに。 この数ヶ月、正直言ってこれといってやりたいことなしにダラダラした休日を過ごしている。 色々いかん兆候だわ。 11th Feb/2010 寒いなぁ。空気が凍っている感じですな。 先日購入した無線miniSD「IMSW−822」は、なんかいろいろいじってたら見事に接続確立しました。 思ってたよりも処理遅いなぁ。 でも手軽にネットにつなげるのが良い。布団の中で寝ながらでも手とか疲れないし。 ダメ人間への一歩手前か?? とらの穴にて漫画「狼の口 ヴォルフスムント」を表紙買い。 なんか絵のタッチが八房龍之助氏に似ていた為についつい手が出てしまう。 帰宅後、読んでみると……うぉぉ?! 巧い。 物語の進め方も、作画も、動きのあるコマ割りも。 『狼の口』と呼ばれる関所を舞台に、国境越えを目論む挑戦者達。 成功者はおらず、失敗すれば打ち首獄門。 いやぁ、主人公とヒロインかと思っていた2人がまさかあんな展開になるとは。 基本、悲劇ですがそれらを一つづつ積み重ねていきながら大きな動きになろうとしている。 今後の展開が楽しみな作品です。 久しぶりにジムへ行って身体を動かしてきました。 入念にストレッチを行い、トレーニング機器へ。 しっかし、ここ最近どうも右の肩の調子がおかしいです。 寝方が変なのか、筋が痛い。 普段身体を動かさないと、ガタが来るものですなぁ。 13th Feb/2010 嵐の如く日々が過ぎていく。 相変わらず仕事が忙しい。 会社の一部門としての転換期にきていて、その渦中にいる感じ。 話のネタにはなりそうだが、全てが終わって落ち着いてからじゃないと笑って話も出来んな、このシナリオは。 そんなバタバタとした日々でござる。 アマゾンで入手しにくい本を取り寄せ。 新書版「ミドリノツキ 上下」とミステリーランド「酸素は鏡に映らない」の3冊。 特に後者はどこにもなくて疲れ果てていたところ、アマゾンにあるじゃん!てな感じでびっくりしましたわ。 アマゾン経由で古書も取り扱っているようで、川上 稔氏の「連射王 上下」も別便で取り寄せ。 手数料が1冊1冊かかっても、結構な美品が2冊で1000円程度で手に入る(定価は1冊2000円くらい)。 改めて思うのだけれど、人それぞれの価値観は存在する人の数ほど存在するんだなぁと。 だからこそある人にとっては価値0なものでも、ある人にとっては同じものが万金に値したりする。 そんな世界の中で、価値は価格に落とし込まなくてはいけない。 価格はどう決まるのかと言うと、その物品に対して大まかな人の価値観の平均値を取って、照らし合わせることで決定する。 ではその平均値は?というところが、その物品に関わる人々の眼鏡な訳で。 そんなプロの眼鏡を通して付いた価格を見て、購入者がそれを安いと感じればおそらくその人は世界の平均から外れているのだろう。 高いと感じるのなら、それだけその物品の存在する世界から遠いところにいるのだろう。 ふと、そんなことをつれづれと感じた一日でしたとさ。 20th Feb/2010 気力が全く湧かないどころか、むしろマイナス気味に傾く昨今。 何もする気が起きない、というか平日が精神的にも激務気味なのでその反動かも?? 久々にセガサターンを引っ張り出して、オウガバトルの続きをば、とスタートさせてみる。 しばらくして、CDが読み込みにくくなりそしてついには……止まる。 ?? リセットして再起動。やっぱり読み込めない。 レンズを拭いてみるが、若干動きは見せるものの読み込みまで行かず。 ご、ご臨終かっ?! 見なかったことにして、棚に戻しました(おぃ DVD「鴨川ホルモー」を鑑賞。 TUTAYAで借りるものがないけれど、暇なので邦画を眺めていたら見つけた一本。 ……面白いじゃないか。 レナウン娘の唄とか、懐かしいなぁ。最後の横断歩道のシーンはビートルズのアレか? 内容的には難しく考えることもなく、スカッと面白い作品でした。 鬼達がピクミンみたい。スペクトラルフォースとかのゲームを実在の世界にすると、あんな感じなのか?? 暇x2ということで、オンラインゲーム「AIKA」をインストールしてみる。 なんか妖精さんがパートナーに付くらしいよ。 早速プレイ、そして他のプレイヤーさんに話しかけられる。 ……会話コマンドが分からん。 いろいろいじった挙句、エンターキーを一度押すことで会話コマンドでましたわ。 当たり前の操作だからか、操作説明にも書いていなかったのでまいりましたわ。 それはともかく、ちょくちょく進めたら妖精さんが仲間になりました。 また小さいので、ゆっくり育ててみるかな。 新書版「ミドリノツキ」を読了。 文庫版から比べて、現在の世相を反映して結構書き直し、というか加筆されている。 内容は相変わらず巧いなぁ。ぶっちゃけ文庫版の内容が7割方忘れていたので、さらに楽しめましたわ。 キャラクターの成長が見れるのが良いよなぁ。 推敲を重ねることでこういった作品に届かないまでも、良いものを書きたい気持ちになりますね。 明日から3月。 さらに忙しく、そしてややこしい事態になりそう。 4月に色々変わることを期待しつつ、一ヶ月を頑張ってみようと思う。 28th Feb/2010 川上稔「連射王」読了。 数年前にハードカバーで発行された上下巻モノ。当時は「高くて買う気がしない!」ということでスルー。 最近になってネット古書にて購入しました(上下で送料込みで1000円切ってたし…)。 さてさて、なかなか楽しめた作品でした。 何事にも本気になれない少年がある日、ゲームセンターで見たシューティングゲームのプレイ。 そのプレイヤーは「本気」でゲームをやっていて。 そこに少年は疑問する。ゲームに「本気」だと?? 彼は本気になれるのか、負けないと思い、ゲームをプレイする彼は「本気」なのか? それを知る為にただ、連射する―――そんなお話。 舞台はゲームセンター。 ゲームセンターって独特の雰囲気がありますよね。 置いてあるゲームをお金払ってプレイするのと、同じゲームを家の家庭用ゲーム機でプレイするのは違う。 何が違う? ゲーセンで払うコインは挑戦権。 挑むのはゲーム。 そう、そこには確たる「勝負」が存在する。 家のゲームでは勝負ではない? NON! ゲーセンにある筐体には、己が勝負する前にもそして後にも同じく勝負する者達がいる。 その存在、その歴史と軌跡が勝負を重くしているのだと思う。 高校時代の部活帰り、ちょっと友人達と寄って遊んだ川越のゲーセンを思い出しましたわ。 懐かしいなぁ。 オンラインゲーム「AIKA」を継続してプレイ。 なかなか面白い、ソロだけど。 相棒のプランが結構可愛いのです。 ![]() ようやくフェアリー期を脱し、幼児期に。 ……良いね! 8th Mar/2010 最近の土日はのんべんだらりと過ごすことが多いのですが、本日は「これじゃいかん!」ということで梅を観に行ってきました。 車で走ること1時間。場所は越生梅園。 毎年来るのですが、時期が早すぎて「咲いていない」ということが何度もあったここ。 しかし今年はこの時期であれば、満開でした。 そして、人、人、人。 うん、なんかお祭みたいな状況ですね。 そんな空気を楽しみつつ、何枚か写真を撮ってまいりましたよ。 ![]() 天気もよく、一面の青空。そして小さな白い花。 清々しい一日でしたわ。 オンラインゲーム「AIKA」を継続中。 ウォーリアーさんが銃士から一撃辺り500以上のダメージを食らって先に進まないので、クルセイダーさんを新たに作ってみました。 操作系も慣れたので、昨日今日と2日間にさくさくと進ませてウォーリアーさんにそろそろ追いつきそう。 ![]() クルセさんは一撃は弱いけれど、手数の多さと防御力の高さが特徴。 殲滅力の低さには閉口しますが、囲まれてもなかなか死なないのでいつか勝機は見出せる!って感じです。 ちなみにプランは水属性なのですよ。 あさってからまた海外出張(韓国)。 今度は土曜日までの長期なので、ただただ溜息しか出ません。 体力使い果たすんだろうなぁ。 14th Mar/2010 16〜20まで韓国出張でした。 疲労が祟って、本日は風邪気味さんです。 あー、熱で関節が痛いよ。 講談社ミステリーランド「酸素は鏡に映らない」上遠野浩平氏 を読了。 ブギーポップの世界観をそのまま切り出してきている一本。 なんというか、予定調和?? それにしても内容に対して本の価格が高いわ! アフタヌーンが主催した田丸浩史氏の「落ち穂Book」が、帰国したら届いておりました。 どうやら抽選に当たったようです、イヤッホー! GUTSネタには笑わせていただきました。 先週末に新調した眼鏡を取りに行きまして。 ちょっと度が進んでいたようです。僅かに入っている乱視が進行しているとかいないとか。 レーシックという選択肢もありかな?とか思ったりもする今日この頃です。 明日には熱が下がっていると良いなぁ。 久々の会社なのです、忙しいんだろうなぁ。 22th Mar/2010 先週の海外出張の疲れのせいか、唇に熱の花が咲きまして。 この土日はのんびりと書籍の整理をしていました。 とりあえずそろそろいくつか処分しないと床が抜けそうなので、コミックスと文庫についてBookOff行きを選別。 その中でも「そういえば内容がうろ覚えになってるわ」というものを読み返してみました。 連載当時に購入して一度読んだきりとかの作品は、案外一から読み返すと感じ方が違うものですなぁ。 せっかく読んだので、ボケ防止のためにも自分勝手な感想などを。 NHKへようこそ 前半は笑えるのだが、だんだんと笑えない内容に。というか、後半に行くに従って重過ぎないか?? 良い感じにみんながみんなはじけ飛んでいますね。 あと冷静に見ると、キャラクターがアクティブすぎてひきこもりとは言えないような気が。 あときっとファーマーになった山崎は、萌ラベルの付いた野菜とか作りそうだわ。 かりん 可愛いキャラづけだけれども、細かいところが結構えぐい。 連載当初は物語としては友里加が出てくる手前で一度〆ても良いような気もしていたけれど、全部読み返してみるとそうでもない。 バカップルぶりを堪能するには、やはりラストまで必要ですな。 シナリオに緩急のついた良い作品でした。 ただ最後まで文緒ママに幸せが来なかったのは、ちと可哀相な気がするがなぁ。 がうがうわー太 序盤の流れからサリー編に持っていく引き込み方は巧い。 クロ編やポン太編なんかは素晴らしいに尽きる。 基本的な流れはゲスト動物と人物を通して事件を解決しつつ、主人公の成長を感じるもの。 王道だけれど、それに故に心に響くものが多い傑作だと思っていた。 しかしタンタン編以降は物語の雰囲気が変わる。 現在の日本におけるペットの位置づけや法律、立ち位置やそれを変え得る機関や組織の紹介等。 それらを通して進路を見つめる主人公という、現実に即した形での成長を描くようになった。 それはソレで良いのだけれど、内容に対して費やすページ数が多い。 これはどの作品にも言えると思うのだけれど、巻数が進むごとに物語の密度が薄まっていくんですね。 それに述べられている意味はきっと知っているべき大切なことだと分かるのだが、それが作品として「面白いか?」と問うと面白くない。 この辺は同時期にサンデーで連載していたWild Lifeにも同じ兆候が出ていたと思う。 この作品は作者と雑誌の間で一悶着があったようで、Bunch→REXと雑誌を変えている。 その過渡期を前後して作風が変わっているので、きっと作品において主義主張で何かがあったんではないか?? ともあれ、登場人物達に対する物語としては全て描ききっているとは思う。 だからこれはこれで良いんだろう。 しかし今、読み返してみると。 最後の「魔法」とやらは、なくていいんじゃないか?? キャラクターに対する愛着と、「ああよかった」的な要素を生み出したいという意味では分かるのだが。 「これ」をやったことにより、彼らの成長は中途半端なんじゃないかな?とか思うのです。 あと、みさとさんにこだわりすぎだろう、とも。 ブラックまいちゃんが降臨した辺りからドロドロにしていく発端だと思うと、どうもヒロインらくしないよなぁ、と思うのです。 ちなみに委員長キャラは完璧だと思う。誇って良い。 ヨルムンガンド 少年兵強いなぁ。 水惑星年代記 ううーん。 みずいろや空からこぼれた物語と比較するとなんというか。 同じ世界観を背景にした短編集みたいな形式をとっており、好きな人は好きだと思う。 鶴田兼二が好きだと、より好きかも。 みずいろや空からこぼれた物語は「そうだよね」という感想だとすると、こちらは「そっか」という感じ。 サチサチはやや「そうだよね」に近いかも? あまり残らないんですよねぇ。 文庫はオーパーツラブなどをぼちぼちと。 オーパーツはものすごい巻数が出ていて、表紙を見ると大体内容を思い出すのだけれど。 ……ある意味、よくここまでネタが続いたものだわ、見習わなくては! ちなみに計138冊で¥10,090円でした。 高いのか?? マンガ読んで終わった土日と言うのも、結構寂しいものですな。 28th Mar/2010 → 過去ログ |