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2015年 −2015年12月31日
あっという間に2015年も終わりですね。
今年のお休みは30日から4日までなので、短いなぁと思いつつも6日もあるのでゆっくりしたいと思います。
お休み初日の昨日は、まったりと近所の散歩をば。
狭山湖周辺まで歩いて、冬枯れの森や湖畔の水鳥たちを眺めてきました。
日々の忙しく騒がしい雰囲気とは一変、静かで動きのない世界は心に安定をもたらしますね。


DMMのゲーム「モンスター娘の日常」が公表されていたので遊んでみました。
 http://www.dmm.com/netgame/social/-/gadgets/=/app_id=365723/
案外面白い。結構作りこまれていますね。
しばらく遊んでみようと思います。

さてさて、今年も一年ありがとうございました。
HP上での動きはあまりありませんでしたが、今後も時々寄ってみていただけると嬉しいです。
来年もよろしくお願いいたします。About 465,100 Hit Thank You!



年の瀬 −2015年12月27日
大掃除とかしながらの、まったりとした土日でした。
あと2日会社に行けばお休みだー!

今期アニメの感想など。
というか、継続視聴が多いな。
・てーきゅう6期:相変わらずのハイテンションだった。7期決定なので安定していると言えばしているなぁ。
・ワンパンマン:今期一番面白かったかもしれん。何も考えずに見れる。作画が良かったし、話も単純明快で面白かったと思います。

以下は次クールも継続。
・ルパン:おそるべし、パチンコマネー。過去作を踏まえて今を作る作画だと思う。シナリオもしっかり新しい所を目指しているし、良い作品だと思う。
・うたわれるもの:面白いのだが、話がどう落としていくのかがまだ見えない。旧キャラがちょくちょく出てきてはいるが、あまり関係なさそう?
・ヘビーオブジェクト:大体2〜3話でお話が1つ終わるペース。テンポが良くて好き。
・鉄血のオルフェンズ:ガンダムをちゃんと見るのは初代とUCだけだったのだが、何んとなく観たら面白いので継続して見ている。泥臭くて好き。なんかボトムズ臭がする。でも夕方放送だが、流行るのか? 個人的にはこういう作品が増えて世間に受け入れられると嬉しいのだが。
・コンクリート・レボルティオ:世界を守る超人たち。その超人を守るのは誰か? とかそんな感じでしたが、結局超人たちの威力を恐れて実験にしたり何とかときな臭い動き。結果、色々な動きがあったままに終わりますが、4月に2期決定とかで話を終わらせるつもりはなかった模様。あと現在と過去が交差するのですが、ちょっと分かりずらい。

あとドラマ枠で「孤独のグルメ シーズン5」を観ました。
相変わらず美味しそうに食べるなぁ。台湾編なんかはこれを見て、再度行きたくなったわ。

影山理一「奇異太郎少年の妖怪絵日記」を4巻まで読了。
妖怪屋敷でのまったりとした生活。なかなかに面白いです。
題名通りに絵日記風に描かれており、基本一話読み切り。
「すず」が可愛いです、はい。
ちょっと調べてみたら、WEBコミックなんですね。
http://youkaidays.web.fc2.com/
おすすめです。

レトロフリークで「ドラクエW」をやっています。
やっと天空の盾をゲット。最後の鍵を手に入れたので、色々と各地を回ってお宝をゲットしたいと思います。
そんな感じで。



待ってました! −2015年12月23日
本日は年賀状作成。
強烈なサルの写真を使いました。年始からびっくりする顔が目に浮かびそうです(ぇー


昨日、出張から帰ってきたら届いておりました。
XERICの時計です。今年5月末に申し込み、8月にはプロジェクトが完了して届く予定でしたが、遅れに遅れて11月に完成。
USPSでアメリカから発送されたのですが、ちょうど3週間かかりました。さすが遅いことで有名なUSPSです。発送事故かと思ったわ。
さて、実際に現物を見ると思ったよりも大きい。厚みも結構あります。仕事用には無理かな。
色はローズゴールドを選びました。当時、先着100番目以内にはこの色は入れず、185番目でしたわ。
でも割引は効いて$418(\52,901)でした。このころの方が円安だったんですねぇ(今は121円だし)。
変わった文字盤で、稼働も見えるためにぼんやり眺めていても飽きない逸品だと思います。
大切に使おうと思う。



出張帰りと映画 −2015年12月22日
韓国出張1泊2日完了。
淡々と処理してきた感じ。ラッキーだったのは、常宿にて普通の部屋がいっぱいだったそうで、同じ料金で良い部屋に泊まれたこと。
無駄に広いが、どうにも使いにくい内装でしたが。
2日目はホテルや喫茶店でレポートまとめまくっておりましたが、時間あまるもさすがに飽きてどこかを観光する気も起きず。
とりあえず金浦空港前のロッテマートでお土産買ったり、昼ごはんにユッケビビンバ食べたりしてました。
外を軽く散歩していると、こんなのがあった。


なんだ、これ?
結構大きいですが、トランスフォーマーもどきっぽい。前はこんなのなかったのになぁ。

さて、行き帰りの飛行機の中で映画を観ました。2本観れましたわ。
一本目は「ピクセル」。
宇宙に向けてメッセージとしてパックマンだとかのレトロゲームのプレイ動画を収めたVTRを宇宙に飛ばしたら、それを宣戦布告と勘違いした宇宙人がレトロゲームの仕様に則って攻めてきたというお話。
主人公はかつてのゲーム大会王者の少年。でも今は電気屋さん。特技なんざ何の役にも立ちやしない。
しかしこの状況によって救世主に!なんて感じのお話でした。
ちなみにパックマンが敵として出てきます。そして生みの親である大岩氏も出てきます。さらに腕を手を食われました。
「敵は?!」「ギャラガです!」の掛け合いは笑いましたわ。
そんなこんなで基本的に懐古とお笑いの一本。テンポも良く、細かい作りこみやこだわりもあって、良くできていると感じました。
レトロゲーム好きなら見るべきですね。
もう一本は「アントマン」。
マーベルのヒーローシリーズの最新作で、アベンジャーズの存在も出てきています。
名前の通りに主人公が蟻のサイズに小さくなることができ、究極的には原子よりも小さくなります。
小さくなっても質量は変わらないようで、おかげでパンチが小さくなることで弾丸並みの力を持ちます。
しかしここで疑問。質量変わらないなら、蟻のように小さくてもすさまじく重いということじゃ??
とか考えたらいけないようです。危ない危ない。
さてこのアントマン。小さくなることで様々な活躍を予想できますが、それだけじゃない。
「蟻」を操ることもできます。これはかなり強い。何故ならある意味で部隊そのものを操れることを意味します。
今作の敵は単体では強いのですが、群がる蟻が相手ではちょっと無理。頑張った方だと思います。
武器が相手を「大きくする」「小さくする」の手裏剣があるのですが、こちらの活躍は微妙。
次作はアベンジャーズとの掛け合いになってくるようですが、かなり異色のヒーローだと思います。
基本、隠密作戦主体だからあまり目立たないよなぁ。だがそれが良い。



やっと週末 −2015年12月19日
昨今は土曜日にゴルフが続けて入ったりしたので、ゆっくりとした土日が遅れなかった&風邪が完治していなかった&妙に出張が多いこともあって、やっとのことで土日お休みです。
昨日までは足利二連泊だとか、忘年会やら接待やらでお酒まみれ。そして来週月曜日火曜日で韓国出張もあり、なんとかこの辺で体調をしっかりしておきたいところです。
さて、写真は足利にある織姫神社。小山を登ったところにあり、夜中の時間があった時に散歩で登ったんですが、結構良い夜景が見れました。
お昼に来るとまた違う景色が見えるんだろうなぁ。


定金 伸治「ジハード外伝 流滸の伝説・アイヴァンホーとロビンフッド」を再読了。
こちらはファンタジー色が強いですね。魔法は出てきませんが、英知ある剣(意志を持った剣)が出てきます。イージェことEJ・エクスカリバージュニアとのことで。
というか、それがヒロインだったり。主人公はウィルフレッドで、ロビンとの出会いと州長官エリアスとの戦いを描いています。
ぶっちゃけ、敵キャラも有能ぞろいな上に、向かう方向はお互いに同じようなベクトルなので最後は和解っぽくなってます。
そしてアリエノールがっ、え? アリエノールなの? って違いはしないが違うじゃん!というツッコミしました。
無機物に負ける王女っていうのは、かなり悲しい所ではある。

ドラマ「サムライせんせい」全8話を時々見逃しながらも観終えました。
面白いね、これは。
150年前から幕末の志士である武市半平太がタイムスリップしてきて現代でギャップを体験するというもの。
笑いだけかと思いきや、しっかりと大まかな話の流れもあって(坂本龍馬によるネットを介した革命とか)、最後まで楽しめました。
志というのは重要ですな。



良い天気 −2015年12月12日
会社のゴルフ大会で上武ゴルフ場に行ってきました。
結果は73-72の145。下から3位といつもの成績です。ニアピンも1つ取れましたし。
今回はドライバーの修正はなされ、パットも悪くなく、アイアンも良好でしたが、アプローチがどうもうまくいかず。
グリーンを飛び越えて行ったり来たりや、グリーンまでちょびちょび打ったり。Pの力加減がうまくいかなかったことが反省点でした。
その後、居酒屋&電車の中で呑み会。
病み上がりでだましだましやってきましたが、とうとう体力がつきました。HPが足りません。咳が止まらないわー。



週終わり −2015年12月11日
月曜日に風邪を引き、火曜日に40度。
お休みを取ってなんとか熱を落とし、微熱ながらも水木金と出張やら何やらで、お仕事に忙しい一週間でした。
疲れが取れず、調子が悪いです。来週ももっと忙しいし、12月だから呑み会も多いしで、持つだろうか??

サイバーガジェットからレトロフリークの修理品が送られてきました。
PCEスロットの読み込みは果たして…直った! 良かった良かった。
そして100本以上のソフトを入れたことで、レトロゲームを愛する大人たちへのメッセージが流れてしみじみしました。
しかしこんな小さなMicroSDカードに100本以上入るなんて、技術力は上がったものですなぁ。

定金 伸治「ジハード」全11巻を再読了。
Jump-JBooksというレーベルの、ジャンプ系列の二次小説をメインにした作品が多いところですが、この作品は山根氏をイラスト→漫画にして連載しようとした当時は新しい試みの作品ですね。
山根氏の画風は良いのですが、作品の作りとおそらく合わなかった模様。でも当時は結構好きでした。 R>イラストは6巻以降は芝美奈子氏に変更しており、どちらかと言うと芝氏の方が内容に忠実な描写かもしれません。
この作品は1993年から2002年までに発売されており、初回発表から通産10年以上かかっていまして、リアルタイムで購入して読んでいた私としては6巻以降くらいから前の話を忘れていて、正直なところしっかりと内容を把握して読めていなかったものではありました。
こうしてまとめて読み返すと、改めて全ての糸がつながって書くキャラの動きが連動しているのが見えてきて面白かったです。
さてこの作品は第三次十字軍を背景にして、キリスト教勢である英国リチャードを侵略者としてイスラムのサラディンが応戦するというもの。
歴史背景を踏まえての進行であり、若干歴史上の人物を物語を盛り上げるように配置しております。
あと実在の人物から人名引用したりしていますね、微妙な配置ですが(ラスカリスとか)。
そんな舞台で当時は亡きビサンツの廃帝ヴァレリーことアル・アーディルが、サラディンの義妹であり歴戦の女将軍であるエルシードとともに十字軍に挑むという流れ。
ヴァレリーの神略でイスラム勢は色々挽回するのですが、基本的にイスラムから見ると負け戦であり、30万の軍勢に当時の一国で勝てるわけありません。
なのでサラディンのエルサレム攻略から始まったこの物語は、ヴァレリー視点だとアッコン撤退戦→ヤーファ撤退戦→アスカロン撤退戦→エルサレム守備戦→十字軍サイドに立ってのヤーファ守備戦となっており、全部負け戦だったりする。
いかに犠牲を少なく出来るかを基本に彼は策を練っているので、攻めがないです。
しかしながら物語は軍略戦がメインではなく、登場する人物たちの心の動きがメインと言えましょう。
なかなか魅力的なキャラクターが多く、メインと気に入ったのを簡単に紹介。

『ヴァレリー・アル・アーディル』
主人公。容姿端麗で本気を出せば強いが、基本的に怠けること大好き。内面が外にそのまま反映されるので、周りから怠け者に見られている。
しかしその頼りなさが彼の魅力であり、それ故に惹かれるキャラたちも多いのであるが、終盤以降は簡単にエルシードやシャラザードにも斬られたりするので実は魅力値低いんじゃねーの??
『エルシード』
先帝の娘。なのでサラディンとは血のつながりがない。武勇の人であり、イスラムの知識を下地にしているが無神論者。
哲学や数学の才も秀でており、計算機を作ったり、日食の時間を計算で正確に出したりする。
その純粋かつ孤高の姿は「神」として崇拝の対象にされがち。あと21歳なのに月のものが来ていない。
きわめて賢い人という設定ではあるのだが、これまでの戦歴を見る限りは切れて暴走とか単騎で突撃とかやらかして、ヤーファ撤退戦においてはヴァレリーを死に追いやったりするほど。
あと考えすぎて悩んだ挙句に突発的に眠りに落ちたり、想像妊娠したりする。なんだろう、矛盾の人である。
『アル・カーミル』
暗殺者。なんかんだでヴァレリーの息子になり、人の心を取り戻した。孤高ゆえに自らの信念を確立しており、決して惑わされることがない。
作中では彼の認識は一貫しており、脱線しまくる周囲(エルシードやシャラザード)を一歩引いた立場で見守る。
部隊統率能力もあり、かなり有能。
『ラスカリス』
銀英伝でいうところの途中で死んじゃう方。作中でも同じように途中で死ぬ。
大まかなヴァレリーの采配を現実で実行する能力に長けている。所謂苦労の人。
かなり頑固ではあるが、一度信じると揺らぐことがない。盲信者の素質有。
ヴァレリー留守の際に、新生したテンプル騎士団の団長を生け捕りにするも、聞かなくても良い話を聞いてトラブルに巻き込まれ、キリスト教盲信の騎士たちに何故か団長ごと殺される。
ちなみにこのキャラが死んでから、ヴァレリーの生傷が絶えなくなった気がする。
『ギュネメー』
欧州人の傭兵部隊隊長。ヴァレリーに敗れるもいろいろあって彼に呼応。イスラムサイドに部隊ごと寝返ることになる。
ラスカリスとタイプ逆ゆえに親友となるも、アッコン撤退戦で弁慶のように死亡。登場回数は少ないのだが、漫画版には登場するので存在感は大きい。
『ルイセ』
神足。どうやって走ってるんだろう、この娘? 暗殺者教団の長から「同じ穴の狢」呼ばわりされており、背景が怖い。
ギュネメーの妹。ヴァレリー大好き派だったが、ラスカリスの死でショックを受け、ヴァレリー死ね死ね派となる。
ウィルフレッドの付き添いの甲斐なく、自害。ある意味、爆弾。
『シャラザード』
サラディンの娘。身分を隠してヴァレリーの娘となる。別名監視役。
当初、ヴァレリー大好き派だったがルイセと同じくエルシードの苦しみを知ってヴァレリー死ね死ね派に。
ナイチンゲールみないなことをやってマリアとか呼ばれたりするが、監禁大好き少女。束縛系。
『ウィルフレッド』
リチャードの懐刀だったがイスラムに出奔。才はヴァレリー以下、実行力はラスカリス以下、発展途中。
前評判は良いが、結局働きは微妙だった気がする。
『リチャード獅子心王』
武人。変わらぬ物を求めてそれを自らの勝利であるとする人。でも彼に変わらぬ物を求めた過去の人は、実は彼に変わらぬ愛を求めていたという。
そのズレがなければなんか色々違った結果だった気がするが、それ故のリチャード。
武力・魅力共にMAXだが、政治力皆無。レスター伯にもう一人くらい身内に欲しいところ。
『コンラード』
ヴァレリーの義理の兄。政治面でパレスチナに安定をもたらそうとする(十字軍を国境なき軍隊とすることが目標)。
考え方が斬新であり、生きる時代を間違えた。十字軍の不和を表面化させる手腕が見事。
『アリエノール』
リチャードの妹。策略家としてヴァレリーの好敵手になると思いきや、本気のヴァレリーに泣かされて乙女になる。
最終的にはヴァレリーと結婚して共同統治することになるが、ヴァレリーがへなちょこすぎて夫婦に見えない。
惚れちゃいけない奴に惚れてふぐ毒飲んだり生き返ったり、最期は病気の末に暗殺者の手にかかるという作中で一番可哀想なキャラだと思う。
『サラディン』
温和なイスラム統率者。作中では病気でかなり弱っている面が強い。シンボル的な存在であり、要所要所で登場するが、リチャードのような存在感がない。
もっともリチャードとのチェス対決は王者同士の貫禄が出ていたと思う。
当時は文化面でイスラムサイドが発達しており、キリストサイドは欲望のままに突き進んでいる。そんなの相手にすると胃に穴くらい開きそうではある。
『アフダル』
サラディンの後継者だが、絶対に王位とか継ぎたくなくてアホの子を演じている人。
ヴァレリー並みに明晰で能力もあるが、働いたら負けと思っているような感じ。
故にヴァレリーとは仲が良く、協力を惜しまない面も垣間見れる(アスカロン戦等)。
あとこいつの冗談でエルシードが想像妊娠してシャラザードが修羅と化した。天馬の血を引く「エルシード」をヴァレリーに与えた人。
『アラビー』
欧州のイスラム人哲学者。リチャード、サラディン共に厚い信頼を得ているが、過去を破壊する使命を持つテムジンに殺されかける。
なにげにこいつも言葉が足りない上に、ちょくちょく手を出すのであちこちにいらぬ騒ぎを立てることになる。
医者でもあるので一応後始末はしているようだが。
『テムジン・義経』
ちょいキャラかと思いきや、最後の最後まで出てきやがった。ヴァレリーに触発されて戦大好きっ子に変貌。
異次元の強さ。いわゆるチートキャラ。最後の方では白い雌鹿と称してセシリアを追いかけてヴァレリーと対峙する。
『セシリア』
東洋遊牧民からのキリスト教参拝者と言うべきか。エルサレム奪還時にヴァレリーにより救われ、彼のストーカーと化す。
自己犠牲大好きっ子で、アンドロメダが理想像。あと人とのつながりを視覚化することが出来る。
ヴァレリーを故郷に連れ帰ろうとするが、テムジンの存在を知ってヴァレリーを救う為に自らの身をテムジンに投げ打つ。
『ジャラール』
ホラズムの若き王子(8歳)。ラスカリスの転生体のようにヴァレリーの世話をする良い子。
エルシードに土を食わせたりするも、登場する巻数が遅かった為に大きなお仕事を見せる間もなく終了。
『ロビン・ロクスリー』
ロビンフット。ウィルフレッドの親友。リチャード配下となるも、ウィルフレッドとともにイスラムに出奔。
ヴァレリーとエルシードをシャーウッドに連れ帰ろうとたくらむ。
基本自由な野蛮人。無敵に見えるが、エルシードに賊と間違われてぶん殴られた挙句に矢に当たってシャレにならない状況に陥る。
というかエルシードは味方をもさくっと瀕死状況に追い込む天才ですな。
『シャーウッドご一行』
アラン・ア・デイル:男の娘。いつの間にかルイセの後任になったり。元暗殺者。
リトル・ジョン:シャーウッドの副頭領。勘で動く超強い武人。
マリアン:ロビンの婚約者。アリエノールのかつての侍女。なのでアリエノールの変わってしまった原因のヴァレリーが大嫌い。

とこんな感じです。
改めて見ると、女性キャラたちがみんなして通常じゃないなぁ。いいや、俺にはジンニーアちゃんがいる!(砂の中泳ぐけど)
作品はアスカロンのイスラムへの返還とリチャードの帰国で締められており、ヴァレリーとエルシードの物語は「いざ東方へ!」ってところで了。
時間はかかりましたが、こうして読み返してみるとしっかりとまとめられた作品だと感じました。
正直、イェルサレムを守り切った9巻で一旦完結してもおかしくない気もしましたが、共同統治&ヴァレリー敵対となる残り2巻は、各キャラごとに彼の存在力がどれくらい占めているかを見せていたかと。
一方でヴァレリーに人間イエスを見るところや、エルシードのとことんまでの純真さを伴う清冽さがうまく描かれていると思います。
史実においては、サラディンの後継者争いや今後の十字軍もありまだまだ平和は遠いのですが、ふと今を見るとまだこの地では争いが絶えていないので、人の業とはつくづく重いものだなぁと思う次第です。



寒空の下で −2015年12月6日
お仕事が結構忙しくなって、バタバタしている間に月末月初。
そしてあっという間に12月です。寒くなってきましたね。
金曜日入りの土曜日プレイで、いつものメンバーでつつじヶ丘ゴルフクラブに行ってきました。
結果は75-69で144。前の週に打ちっぱなしでドライバーのみ集中して矯正した甲斐もあり、ドライバーはとりあえず前に飛びました。
パットが3とかが多かったのが痛い。あとアイアンの打ち損じとか。
自分の反省点が冷静に見え始めてきているので、前には進んでいると思う。すごいゆっくりだけれども。
しかしゴルフ当日は寒さも和らいで、すっきりとした青空の下で散り始めの紅葉が綺麗で景色は素晴らしかったですね。

ひさびさにラグナロクにイン。
13thアニバーサリーでアテイルが前のイベントの呪いを引きづって女体化しており、アニバーサリーをPにしてアイドルを目指していた。
なんだ、この展開……。最後には元に戻っておりましたが。
あとLoVコラボのクエストもこなしておきました。
まともな狩りを最近していないなぁ。

ツタヤでコミック5冊無料貸し出し券をもらったので、魔法使いの嫁4巻、だがしかし1巻、亜人ちゃんは語りたい1〜2巻、花のズボラ飯2巻を借りて読んでます。
だがしかしはなかなかツボをついていますが、ネタに尽きそう。駄菓子のネタなんてそう多くはないだろうに。
亜人〜もキャラクタの出オチっぽい。面白いのだが、深く掘り下げるのが難しように思える。
嫁4巻は嫁が魔法的に無敵っぽい。飯2巻はそれなりに美味しそうではある。

さて、飲み会が多くなりそうな気配ですが体調には気を付けて行こうと思います。



急に寒く −2015年11月28日
急に寒くなりました。
もっともこれが例年通りであり、今までが暖かすぎたみたいですけれど。

一週間いろいろ試したレトロフリークは、結局PCEスロットのみどうやっても読み込みできない。
と言いますか、内部欠線している感触。カードの認識を全くしませんでした。
サポートセンターとメールのやり取り後、カートリッジアダプターのみ送付しました。
かなり混雑しており、2週間以上かかる見込み。
なので手元のゲームを取り込んでおきました。FC,SFC,GB,GBAの4種で計97タイトルです。
ツインビーとアトランティスの謎だけ、動作はするのだけれどタイトル表示されない。
それ以外は問題なさそうです。
ネットでの評判ではカートリッジ抜き差し部分が弱いとかなんとか書かれていますが、しっかりカセットサイドをメンテしてゆっくり抜き差しすれば問題ないかと。
ぶん投げて壊れない任天堂品質をこれに求めてはいけません。
ちなみにゲームはドラクエWをやっています。
やっとトルネコ編に。前に中古を買ったときに電池を自分なりに入れ替えたりしたんだけれども結局ここで消えちゃったんですよね。
ゆっくり楽しみたいと思います。

よつばと13巻を購入。
凄い久々の発刊ですね。この作品はリアルタイムで読んでいないので、単行本を楽しみにしていました。
今回はよつばのばーちゃん登場。そしてとーちゃんの名前が明かされる!!
地味に大事件じゃね?
一方でそんなに「面白い」という感じがしない気がしたのだけれど、気のせいではないと思う。



レトロフリーク −2015年11月23日
三連休でした。
二日目は紅葉を見に高尾山行ってきましたが、ものすごい人の数。
1号路を行ったのですが、渋滞起こしてました。なんだこれ。
GWに行った江の島のようだわー、状態的には朝の新宿駅です。
なんだか思ったよりも紅葉していなくて、帰りは稲荷山コースで。こちらはちらほらと人がいるだけでした。
コースによって違いますねぇ。


ネットをフラフラしていたら、レトロフリークなるものを発見。
早速楽天経由で購入です(\20,980)。
それが3日目に届きまして、さっそく遊んでみましたよ。
FCからSFC、MDにGBからPCEのソフトを再生、取り込み出来るというエミュレーターの現物版とでも言いましょうか。
実際に触ってみたら、スムーズな取り込みでゲームプレイも楽。バックアップバッテリーの切れたソフトでもしっかりセーブできるし、ポーズ機能なんてものある。
しかしなぜかPCEスロットだけHUEカードが反応しません。他は動くのだが。まぁMDスロットはソフト持っていないので試せないけど。
とりあえず問い合わせのメールを入れる。初期不良だろうか? はずれを引いたかなぁ。

今週の題名のない音楽会が「ゲームミュージック」とのことでしっかり録画して観ました。
良いチョイスです。最後のゼルダのテーマは震えましたわ。
みんなノリノリで演ってるのが見ていても嬉しかったです。
3音という制限があるからこそ、工夫するというのはその通りであり、その工夫により普通にはない何かに到達したメロディができるのだなぁとしみじみ思った次第です。



だらだらと −2015年11月15日
昨今の土日はだらだらと過ごすことが多いです。
なんというか、体が重い。運動不足にも程があるせいか?
書き物も進まないし、読み物も読む気力が出ない。なんだろうね、これ?

結構前にブックオフにてPS2のゲームを3本ほど衝動買い。
まずは「ソウルクレイドル」。日本一ソフトウェアの作品です。
ドット絵が綺麗。よく作りこまれているなぁと。
SRPGで、世界を滅ぼしに来た者を封じた剣を使って世界を救うお話。
物語に分岐は滅多にない。成長とかは面白いと思う。時々的が強すぎる壁にぶつかるけど。
次に「メルティブラッド」。2D格闘です。
月姫の世界観で、その後を描いた作品? ネコアルクとか出てくるので同人向け??
難易度低くすればクリアできるので、ゆっくりやっていきます。親指痛くなるしなぁ。
最後に「三国志Z」。君主だけじゃなく、太守とか軍師とかにもなれる。
一般武将の張遼でプレイ。しばらくすると軍師に任命されたので調子に乗って戦争しかけたらさくっと負けた。
気落ちして下野、そしてはるか南の国に仕えて再起動。
全然同僚が増えないので、必死に在野を探し出して手駒を増やす。
そのうちに太守に。堅実に武将を増やしつつ、領地を豊かに。
隣国の孫堅にたびたび攻め込まれるも領地を死守するが、なぜか君主の不評を買って太守を外される。
とここまで。こっちから攻め込むとなぜか勝てない、結構きついです。

修理&オーバーホールに出していたオメガのスピードマスターが戻ってきました。
竜頭が外れて水濡れを起こしていたので、初のオーバーホールを兼ねて出したら税込み49,950円でした。
前々から竜頭が曲がっていた気がしたのだが、巻き芯が根本が折れてたそうで。この辺をすっぱりと交換でした。
就職祝いに母からもらったものなので直すしかないのだが、やっぱり高いねぇ。
しかししっかり直って帰ってきていて、良いモノは結局のところ長くものものだなぁと実感。
なお一日の誤差測定もしてくれており、+7秒らしい。自動巻きとしてはかなりいい方みたいです。

とまぁ、そんなこんなで。



マッドマックス −2015年11月8日
映画を見た、怒りのデスロード。最近リメイク?されたんですよね。
何も考えずに、ただただ「すごい車だよなぁ、なんで走るんだろ、アレ」って感じです。
BD版を見たんですが、メイキングが付いていて各車の紹介がありました。
張りぼてとかCGじゃなくて、ちゃんと作ってるのね。だからこの映画はある一定の層に非常に人気があるんだなぁと感心しました。
映画に映らないもしくは気づかない細かい部分も丁寧に作りこんでいるのが職人魂というところか?
ニトロを口で吹き入れるシーンが面白かったです。無茶やりおるわ。
アメリカ人のこういう意味のなさそうなことをますます意味がないが、でもスゲーってところが好きです。



つれづれと −2015年11月6日
日本を取り巻く状況に色々な問題が発生していて、ニュースなどでは個別に大きく取り扱っていたりする。
安保法改正やTPP、沖縄の基地問題。海外では南沙諸島への中国埋立基地やそれに伴う米国イージス艦出動。
お隣韓国では慰安婦問題の再燃?やら。ユネスコの南京案件を遺産登録なんてのも。
欧州の難民問題なんかは対岸の火事だが、北が崩壊したら似たことが発生するだろう。
1つ1つで見ると重たくて解決の糸口なんかは見えそうもない気がするが、これらを「事象」として見たときにもっと大きな視点で見定めると大体つながっていることを実感する。
日本と隣国関連、それに伴う国内法改正やらを分かりやすくまとめた記事があったので紹介。
 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151106-00046233-gendaibiz-int&p=1
文字としてこうして書かれると、その先に見える問題点とこれから採るべき行動がはっきりしてくるから面白い。
各国思惑があり、それぞれ打った手やそれに対する応酬、応対の結果が今の世界事象だ。
1つ1つの事象に対しての評価はもちろんあるが、それは俯瞰的に見れば1つの布石であり、または打った手の結果であり、通過点である。
国が存続する以上、終わりはないが様々な事象と結果の中で世界の形は変わっていくのだろうなぁと改めて思ったりした。


中東からの難民問題はこちら東アジアとは異なる大きな問題だ。
現在、欧州は40〜50万人ほどの難民流入で治安悪化に陥っている。
一番の原因は感情論で動いてしまったドイツのメルケル首相だろう。
奇しくも過去にヒトラーが「女性が元首になる国は滅びる」という言葉を残したが、よもや未来の自国とは思いもしなかっただろう。
難民の人権を守る為に無制限に受け入れると言ったが、通過国に住む欧州人に対する人権は無視した宣言だった。
私見だけれども、ドイツは滅びるかホロコースト再現したりするんじゃないか??
次の原因は国連だろう。潘事務総長が動かない、口だけである。
ユネスコの問題とも絡むが、そろそろ任期満了なので韓国大統領の地位を狙っており、それ故に中国の軍事パレードに事務総長として参加していたりする。
話は反れるがユネスコのドンであるボコバ事務局長は次期国連事務総長を狙っており、女性であることもあり初の女性総長としてかなり高い確率で「なる」と思われる。
南京事件の記憶遺産化は常任理事国である中国のバックアップを得るためであり、組織理念など糞食らえな状態なのは言わずもがなだ。
すでにボコバは見ているところが異なるので、常任理事国でない日本の意見などはなから聞く耳持っていない。ぶっちゃけ抗議なんて無駄だろうと思う。
むしろ次点の国連事務総長候補として潔癖な人物を立てることが解決への道であり、その為には他の常任理事国の手を借りないといけないのだが、米国はまだしも欧州関連は前述した通りそれどころではないので既にこちらの戦いは終わっていると言って良いのではないだろうか?
さて難民だが、ロシアが独自に動き出してはいるがどの道ISILを何とかしないといけない。
そもそもISILはイラクの体制崩壊、すなわちフセイン政権の崩壊によって抑圧されていた各部族・宗派勢力の隆盛と対立を端としている。
ではなぜフセイン政権が崩壊したかというと、当時のイラクはイランからのイスラーム化を防ごうとして軍事強化していった結果、色々距離を見誤って欧米と対立した為だ。
何故距離を見誤ったかというと、石油価格について欧州寄りに安価で提供し続けたクウェートと対立したことから始まったのであり、その石油安価路線を当時進めていたのは欧州列強だった訳です。
と、なぜなに分析をこうして進めていくと「何だよ、結局自分の行いが返ってきているだけじゃん」とか思うのですわ。
一方で難民本人である中東の方達には責任はないのか?となるのだけれど、一番責任があるんじゃないだろうか?
武装勢力はもちろん悪だが、それ以前にそれらが発生する土台を熟成させてしまっている罪はある。
フセインの独裁時代には彼の同胞であるルーマニアのチャウセスク政権瓦解以前に簡単な民主化を目指そうとした動きもあった。
結局は不満が噴出して終わった試みだったが、これ以外にも自分達でなんとかすべき機会があったと思う。
しかしながら広い目で見れば足を引っ張り合って終わっているようにしか見えない。この地方の人々はフセインに見られるように、自己利権所得欲が恐ろしく強いのではないだろうか?
また庶民レベルでは「政治は上の方でうまくやってくれれば良いから」というのもあるみたい。政治をやるのは王族や族長の仕事、という仕切りが出来ているのは聞いたことがある。
ともあれ当事者意識が薄く、それ故に機会にぶち当たったとすると短期的な利点のみを視野に動いてきたこれまでの積み重ねが、現在の中東情勢ではないだろうか?
そもそもイランがリーダーシップをとって欧米と一線を画してきた経緯を評価し、それを他の中東諸国も追随して石油利権をがっちり固めておけば、それなりに文化圏同士の拮抗がなったのだろうが、結局一枚岩になれるほどに自尊心は高くなかったということなのだろう。
古いところで言えば、オスマンが減力した状態で滅びたのが痛いですね。ある程度の勢力の内に体制移行していればここまで分割されることもなかっただろうに。
あと新しいところで言うと、アラブの春はマズったですね。ますます難民が欧州に向かいますわ。
そもそも民主化の土壌がないのにあれやっちゃうと、今のシリアみたいになるのは目に見えているでしょうに。
それが目的で発生した可能性もありますが、その辺の検証は別の機会に。
そんなことをつらつら思いつつ今の難民問題を見直してみると、やっぱり起こるべくして起こったんだなぁと感じた次第。
欧州・難民・国連と、それぞれが連携して目の前の問題というよりも、そもそも中東安定化を目指すにはどうしたら良いかという点の解決に当たらない限り、この問題は解決しないと思います。
そんな私見の結論からすると解決するはずがないので、更なる泥沼化がこの先に待っていると思われます。
1つ言えるのは、日本は金は出せど中東難民受け入れまではやらず(できず)、見守るだけだろうなぁと。
難民が遠く地球の裏に近い極東まで来たいと思うはずがないですし、運送も楽じゃない。
その点は安心できるのではないかと思います。北からの難民はいつあってもおかしくないでしょうけど。



BI −2015年11月3日
文化の日。
近所から空を見上げるとブルーインパルスが編隊を組んで青空をダンスしていた。
空を自由に飛んでいて気持ちよさそうだが、某歌の自由に飛ぶのとはちょっと違って非常に直線的。
近くに飛んでいた蝶を見て、同じ飛ぶでも違うものだよなぁ、とか改めて思ったりした。
当たり前の話だが、どちらを目指すかによって違ってくるのだろう。
地上を走るバイクでも、速度を求めるか、ゆっくりまったりを選ぶか。
そんなことを想った、晴れた一日でした。



11月 −2015年11月1日
早いものです。
昨日はお仕事でのお得意さんのBBQパーティに呼ばれて参加。
久々で美味しかったです、ちょっと寒かったけどなー。
その後、錦糸町で呑み。
月末の一昨日もそれなりに飲んだので、今日はよく寝てましたわ。
疲れが取れない、歳なんだろうなぁ。



航空公園 −2015年10月25日
所沢フェスティバルがやっていたので見に行ってきましたわ。
毎年同じような感じですが……。
風邪が治ったばかりで、ちょっとまだだるいです。



PC-98用パット −2015年10月17日
横の動きができないPC-98用のマウスを解体したところ、どうもボールが摩耗して大きさが小さくなっているっぽい。
さらにセンサーの感知が鈍っており、こりゃダメですね。
あと98はバスマウスなので、現在のシリアル系と信号が異なっており、転用も効きません。
仕方がないのでオークションをあさると、タッチパットという変わりものを発見。
写真を見たら不可解な汚れが確認できるものの、稼働品とのことで購入(\1500+送料200円)。
おおぅ、サクサク動きます。ボールもないので汚れで動きが悪くなることもないので安心。
しかし左クリックの部分他がなにやら水でも取れない汚れ(油?)でクリック感が鈍くなっている。
そこでパーツクリーナーを導入です。
解体して部品をクリーニング。油性の溶剤だと落ちたので、どうも接着剤のようなものが付いていたみたい。


きれいになり、感度も良好。
良い買い物をしましたわ。

最近、ちょくちょくFabricの6章を改定作業中。
改定ですが、新規加筆分がかなりあります。なんで当時書かなかったんだろう?
そんなこんなでふと振り返ると、この物語はずっと書いているなぁ、としみじみ思いました。
初めは「いつか終わるさ」と書いていて、「20になるまでは終わらせよう」から「30には」ときて「40にも終わらない」と来た。
最初は中学生の頃にノートに手書きだった気がするが、原形は留めていない。
その後、高校の時にバイトで買ったノートワープロで書き、それは原形となったが今の形とはやはり全然違う。
PCにコンバートした際に「ちょっと手を加えよう」と直しにかかったら全然違う物語になりました。
書き直したと言って良いかも。あまりにも違う昔の形は「継ぐ者と奪う者」にベースを生かしたまま記念に残したりしていました。
そこから一旦、7章の途中までちんたら書き上げるものの、ふと何かの拍子に読み返せば荒い荒い。
そう思えるようになったのはHPで二次作品を公開して、それなりの経験を積んだからだと思う。
読み返してなんだか独りよがりの表現なんですよね。特に中だるみしている4〜6章辺りなんて読むほどに自己嫌悪に陥るような感じです。
こりゃいかんとそこからまた、ちんたらちんたらと書き直しては手を加え…を繰り返しつつもなんとか6章まで自分なりに後腐れがないように改定して今に至る訳です。
予定では8章で完結するのですが、改定よりもむしろ真っ新なところから書き上げた方が早いような気もしておりまして、いやはや。ちゃんとオチも組み上がっているので、あとは気力だけなのですよ。
さてさて、それなりに改定を続けていたら改定前の面影も結構消えてしまって、今の私にはそれはそれでいいのだけれど、きっと未来の私は過去の私を見てみたいと思うかもしれない。
そんなわけで改定前の7章まで書き上げたものをここに置いておこうと思います。自分メモってことで。
→ 改定前「Fabric」



秋葉原 −2015年10月13日
お仕事帰りに秋葉原を通ったので軽く散策。
気づいたことが2つ。
1.エウリアンのお店が潰れていた。
2.ドラクエコラボローソンに入ったら、入り口でダンジョンを降りる音。扉を開くとアバカムの音が聞こえてくる。
ちなみに物欲をそそるものはありませんでしたわ。
PC-98用のバスマウスを探しているんですが、さすがに売ってないわなぁ。
いや、凄まじい中古で高い奴なら専門店に売ってましたが、さすがに買わんわ。
オークションで探すかなぁ。

ホライズン[をようやく読み終えました。
明智が御所を暴き、夏休みが終わり、本能寺の変の手前まで。
うーん、ページ数がある割には、物語の進みが異様に遅いなぁ。
通勤時間に読むので、手首が痛いです…。

昔のPCをちょくちょくいじっていたら「もみじひとひら」のコミケおまけ短編集が出てきた。
あれから結構経つし、ちょうど秋なのでここに公開しておこうと思います。
月日の経つのは早いものですねぇ。
→ もみじひとひら短編集



サンバとツーリング −2015年10月12日
三連休終了。
昨日は地元の所沢で毎年恒例のところざわまつりがやっていたので見学です。
毎年サンバカーニバルやらよさこいやらやっていて、サンバは年ごとに規模が大きくなっているような感じです。
今年のサンバはどうもライオンキングがテーマらしい。
動物を模した衣装で踊る一団は、なかなか壮快でした。


そして本日は秋晴れの好天気。
なので秩父までツーリングしてきました。
特に何が見たいというわけでもないのですが、片道1.5〜2時間のちょうど良い距離です。
秩父に至る途中で横瀬の醤油蔵に寄り、そこで経営しているざるそばをお昼ごはんに食しました。
さすがにツユが旨いです。
そしてやや道に迷いつつも西武秩父駅に。そこからバイクを降りて軽く散策です。


最初に今宮神社に。札所参りの最初による所らしいです。
ここには八大龍王が祭ってあります、名前がカッコいいです。
なお八大龍王とは水神のことで、水から雲になる様が龍に似ていることや、河川の氾濫っぷりがこれまた龍が暴れているように見えることから、これらを神として祭っている模様。
形態により8柱に分けられており、まとめてお祭しているとのことでした。
貴金属の浄化ができるそうなので、愛用のオシアナスを清めておきましたわ。
その後、ふらふらと歩きつつ秩父神社に。
ここの祭神は知識の神であるオモイカネ、その子孫であるチチブヒコノミコトです。
あと合祀されているので有名なのが、北斗七星の神であり宇宙神である妙見様。
北辰信仰を受けてのことらしいですが、調べてみるとこれって古代バビロニアとか関係してるんね、パナいの。
なおこの神社の隣には、幽界の主神(イザナミのことか?)を祭った柞祖霊社があります。
なんというか、秩父の神社は厨二心を刺激する設定が多いですなぁ。

 

秩父神社の後ろには梟の見返りが彫られています。
この辺、知識を奉じるオモイカネの影響ですかね。
あと所謂「見ざる、言わざる、聞かざる」は有名ですが、ここでは「良く見る、良く聞く、良く話す」の3サルがいます。
ホウレンソウをしっかりすることでさらなる知識を深めていく姿勢はこの神社にふさわしいですねぇ。
なにげにこの3サルはこれまでここに何回か来ていたけれど、気づかなかったわー。
その後、近くの酒屋で地元の日本酒「柞乃杜」を購入して帰路へ。
何気に充実したお休みでした。
これを書きながらお酒飲んでますが、甘辛口? ちょっと変わった味わいですね。



キノ −2015年10月10日
お仕事は展示会やらなんやらで忙しい一週間でした。
そんな中、秋葉原駅を歩いていたらこんなものが。


あとがき職人もここまで行くとすごいなぁ。
中身はあとがきじゃないけど、多分最近の作品(キノ)に続いた内容なんだろうなぁ。
ネタが尽きそうなのかもしれないが。
さてさて、今期のアニメをある程度絞ってきました。視聴は次辺りかなぁ。

終物語:今期としてやるのか、スポットなのか?
うたわれるもの 偽りの仮面:やけに軽い主人公だなぁ
鉄血のオルフェンズ:ガンダム。ツボはついている。
コンクリート・レボルティオ:んー、微妙だがチェック。キャラデザにへきる氏とのいじ氏がいる模様
ワンパンマン:ネットマンガがここまで来たか。絵が思ったより綺麗なのでとりあえず継続
てーきゅう6期:変わらぬテンション&クオリティ
ルパン三世:30年ぶりのシリーズ。これどうやって描いてるんだろう? これまでの作品を踏まえた上で、上を狙っている。
ヘビーオブジェクト:一応巨大ロボットものなのか? 出来がいいので継続。
孤独のグルメ:アニメじゃないけど。来たね、シリーズ5!

うーん、減りましたね。
びっくりだったのが、アスタリスクと落第騎士が番組違うはずなのに物語の展開が全く同じだったこと。
主人公が弱い設定→ヒロインの裸を観る→決闘→実は隠れ設定で強い主人公→対抗勢力との大会みたいのがある、とか言う流れ。
……世も末だと思った。
あと骨が雄弁な櫻子さんは面白いのだが、一話でお腹いっぱい。展開は以降も同じだろう。
そんな感じで。

三連休初日の本日は、どうしてもパンクが直らない自転車の後輪を中のチューブと外も交換。
つるつるだったので、冬が怖いわ。イオンバイクにて工賃込みで4500円くらい。さっさとやっておけばよかった。
その後、就職祝いに貰ったオメガの腕時計をオーバーホールに出す。
これまで出したことなかったんですよね。展示会の時に時計皿の内側が結露したりしてやばかったので。
極めつけが、本日朝になぜか竜頭が取れまして。さっさと出しておけばよかった。
その足で献血に。
バタバタした一日でした。



10月だねぇ −2015年10月2日
すっかり10月になってしまいました。
朝方なんかはようやく少し肌寒くなってきていますが、相変わらず電車の中はくそ暑いのでげんなりです。
さて、アニメ感想の後半戦でも。

干物妹!うまるちゃん
身内にいたら絶対嫌だが、見ている分にはかわいい存在。
12話全部、楽しめましたわ。でもこまるとうまるの違いとかは設定上ちょっと無理があるような気がする。

ギャングスタ
やりやがった…まったく尺の中に話を収める気がありゃしねぇ。
何も伏線を回収だとか、現行の問題を片付けるとか、そんなことなしに終わりやがった。
ある意味で潔いが、結局なんだかよく分からなかったというのが感想。
トワイライトを殺しまくっていたのは一体何でとか、そのトワイライトの長が仲間を殺されても面倒くさそうとか。
主人公の2人がキャラが立っていてカッコいいので観ていましたが、それだけだったなぁ。

ワカコ酒
みゆき嬢の一人酒を観ているようで面白かった。
多分、漫画の方はそんなに面白くないと思う。声が良かった、そんなお話。

オーバーロード
なんかこの作品も導入部分で今期を食いつぶした感がある。
話的には全体を見ると全く進んでいないような気が。作風や流れは好きなんですけどね。
ワールドアイテムにより洗脳状態になったシャルティアを倒して復活させるまでのお話でした。
切り札が課金アイテムとか、その辺がゲームらしかったですね。
面白いのだが、進捗が悪かったのが残念。もう少し話が先に進んでいると嬉しかったのだが。

今期はこんな感じでした。
うしおととらは継続視聴ってことで、〆。

上遠野浩平のしずるさんシリーズ最終巻「しずるさんと気弱な物怪たち」を再読了。
この巻から、というか久々(2014年4月)に刊行されたこの巻はこれまでの富士見ミステリー文庫から星海社文庫に変わっています。
なんか富士見ミステリー文庫はつぶれたらしい。調べたらなんか迷走してましたね、方向性が…。
なお星海社文庫は紙質が非常に良く、さらにスピンも常備している上に挿絵がカラーと、買い手には嬉しい仕様なのです。
ちなみに絵師は変更していました、なんでやねん?
さて内容ですが、この巻は事件というより事故の取り扱いですね。それぞれのテーマに虫を例えています。
「蝉」ではダイエット食品による糖分欠損での自律神経失調を、「蜘蛛」では古い油を使用した給食からのアレルゲンによるアナフィラキシーショックを、「蝶」では話題になれなかった事件を参考に描いた当時話題の事件の当事者のお話。そして「アリジゴク」では地下水消失に伴う地盤沈下によって引き起こされた工事現場の倒壊爆発。
後日談として「ウスバカゲロウ」でその解決編とよーちゃんの強さが示されておりました。
彼女についてはしずるさんが「強い器を持ち、その中身に弱さを抱えているから強い」と評しており、要は自分の裁量を知っているという点が強さなのでしょうねぇ。
最終章では炎の魔女こと凪に加えてブギーポップも登場しており、あからさまに関連性を出してきています。
好きな人は好きかもしれないけれど、そこまで出さなくてもいいんじゃないかなぁとは思いました。どうも地下水を使用するキャラバンサライの能力者の話とシンクロしているようですが、そんな話あったかなぁ。
また、これまで作中間で登場していた「はりねずみチクタ」も勇気をもって城に向かい、時計技師に会いに行くところで終わっており、シリーズとしては最後まで描かれておりました。かげしゃぼん=ブギーポップなんですね。
しずるさんも凪と同様の能力者のようで、病院収容までの過程でブギーポップとは出会っているようです。この辺の話もどこかで出てくるのだろうか?
とまぁ、明確な犯人がいるわけではないこれら事故も、基本は誤魔化しや固定観念からの勘違いによって引き起こされていくものでした。まるで虫の変態のように。
ミステリーや推理関連のシリーズとして、主人公たちが特に当事者でないという点も加えるとこういうアプローチの仕方は非常に変わっていて面白かったです。
よーちゃんとしずるさんの関係もきっと分かることなくこのまま進んでいくのでしょう。そんな女の子たちの間おお話でした。

連休が続いて結構楽だったのか、今週は丸々一週間があって疲れました。
体力足りないなぁ。

→ Passed Log