Diary
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寒い日が続きますね。 風邪も流行り始めているようです。 みなさま、お体には気をつけて。 さもないと冬の祭典に行けなくなっちゃいますよ?(それかよっ!) さて、今日は風の王国の第2話でも――― 隻眼の戦士が久しぶりに故郷を訪れたのは、ちょうどそんな束の間の平和があっさりと破られたころだった。 穏やかな夏の昼。 田舎ながらも、それなりに発展しているはずの扶余国の首都に足を踏み入れていた。 「なんだか、魚臭いですね」 人の少ない大通りを1人行きつつ、そう呟いて顔をしかめる。 彼の記憶にある扶余国の大通りは、田舎故にここ以外に楽しみは無く、老若男女で無意味に賑やかなはずだった。 が、今では。 「どうして竜宮国の者達が??」 海にしかいなかったはずの魚頭の海底人が大きな顔をして歩いている。 そのうちの1人が隻眼の戦士の肩にぶつかった。 「いてぇじゃねえか! 人間ごときが天下の大通りを歩いてんじゃ……」 「大尽力!」 ざしゅ! 隻眼の戦士は食ってかかってきた半魚人に、問答無用で腰の剣を抜き、袈裟懸けに切って捨てた。 「ん?!」 「な?!」 通りを歩いていた他の半魚人達が驚きの顔で動きを止める。 白昼堂々とした、唐突の殺しだ。 「三枚に卸せば良かったですかね?」 早速魚臭い匂いを漂わせ始めた死体を見下ろし、淡々と彼は言う。 「う、うわっ!」 「ひぃぃぃ!!」 突然の出来事に硬直していた魚人たちは、一斉にクモの子を散らしたように彼を中心として走り去って行く。 それをのんびりと見つめつつ、彼は。 「さて、どうしたものか」 無人になった大通りを、彼はゆっくりと進んでいく。 程なくするとクラゲの姿をした兵士一部隊を従えた大ダコが通りの向こうから駆けてくる。 やがて隻眼の戦士の前に立ちふさがるようにして停止した。 「貴様か、我が領民を手にかけたのは?」 大きな槍を戦士に向け、大ダコが問う。 隻眼の戦士はその槍に見覚えがあった。 故に。 「おや、これは今は亡き竜宮のタコ将軍のものでは?」 「オヤジを知っているのか?」 目の前の大ダコは、その胸にあたる部分に竜宮の階級章を身につけている。 それは竜宮での将軍の位を意味していた。 ”なるほど、タコ将軍の息子か孫、といったところでしょうか” 隻眼の戦士は思い起こす。 かつて仲間と共に壮絶な戦いを繰り広げた、その相手を。 そして当時腐っていた竜宮の幹部たちの中で、唯一の武人であった彼を。 「知っているも何も」 彼は唇の端を吊り上げて答える。 「私が彼を、殺したのですから」 その言葉に、大ダコの将軍は構えた大槍を慌てて引き、 「やはり、やはり貴様か!! かかれ、皆の者! ヤツの首を挙げた者に望むだけの褒美をやろう!!」 号令に、クラゲの兵士たちが彼に殺到した!! 対する大ダコの将軍は慌てるようにして部隊の後ろへと下がる。 「やれやれ、親と違ってなんともふ抜けた将軍だ」 剣を構え、戦士は髪をかきあげた。 それを合図にするように、見えないはずの右目に炎のような光が宿り、彼の持つ剣から炎が吹きあがる。 白炎剣―――全てを焼き尽くす最終炎を宿す、深き森に伝わる逸品だ。 「さぁ、かかってきなさい!」 一斉に襲い来るクラゲの兵士にそう言い放つ! と。 ごごぅ!! 焔の嵐が彼の目前を吹きぬけた。 クラゲの兵士達の前線は燃え盛る炎に包まれ、タコ将軍の部隊は一瞬で混乱に陥った。 「これは一体…?」 と、戦士の手が何者かに掴まれ、引っ張られる。 「こっち!」 「おや、貴女は?」 「面倒かけさせないでよね」 彼は引きずられるようにして、炎に包まれる竜宮の部隊を後ろに路地裏へと駆けこんだ。 彼の腕を掴む、豹柄のケープをまとった女魔術師の後を追って。 そこはかつて、監獄として使われていた場所だった。 しかし今は盛大に荒れ果て、あと数年もすれば自然に呑みこまれて森の一部になっていたかもしれない。 そこには数名の男女がいた。 その誰もが一般人には思えない、旅人の服装である。 一つの焚き火を囲み、その中の新参者である隻眼の戦士は早速問うた。 「いつの間に扶余はこんなに魚臭くなったんですか?」 その問いを聞きつつ、隣に座る豹柄のケープを纏う魔術師は、 「あー、えっと、怒ってるね?」 「いいえ、そんなことありませんよ」 「それにさっきもかなりヤケ起こしてたんじゃ?」 「いいえ、そんなことありませんよ」 同じ答えを続ける彼の赤く長い髪の隙間に、額に怒りの四つ角が見え隠れしている。 「あー、まぁ、私も久々にゆっくりしようと思って帰ってきたらこの有様だったからね」 彼女の答えに、白い長衣を纏った壮年の男が続ける。 「まったくだ。久しぶりの帰郷というのにな。何がどうなっているんだか」 槍を片手にした彼は、腕の立つ義賊であることで有名であった。 隻眼の戦士とも面識はあるが、彼が駆け出しの頃にこの地を去ったはずである。 「北は鮮卑と匈奴の侵攻、中華は長城を閉ざしてしまうし。一体誰の差しがねかしらね?」 「それはある程度予測はつくでしょう?」 総甲冑に身を包んだ女戦士の含みのある言葉に、軽装の仙人が苦笑いしながら続けた。 「竜宮の竜王は先日崩御されたそうです」 「なるほどなるほどヤツが出てきたということだねボクらに一度完膚なきまでに叩き潰されたヤツが」 嬉しそうに、言葉をとぎらせずに叫ぶのは、辮髪の魔術師だった。 「そうか、ヤツなのね」 魔力の宿る杖を硬く握り締め、豹柄のケープを風に流しながら女魔術師。 その隣で、燃え盛る炎をじっと見つめながら隻眼の戦士は呟いた。 悔しそうな、しかし嬉しそうな、そんな不思議な表情で。 「なるほど、アイツか―――清皇太子か」 4th Dec/2005 本日は会社でのゴルフ。 いつのまにか典型的なサラリーマンになってる?! 「どうぞ、部長、ビールでも」なんて言ってる?! うわ、なんだこれ?! 一番苦手としていた分野なのに、普通にこなしてるよ?? でもゴルフのスコアはフツーじゃありませんでした(166)。 なんだよ、旗包みとかやっちゃいけないのかよ。嘘だよ、できないよっ! そんな一日。 でも結構面白かったりもしましたよ。 ◆Lumi/2sUEIさんから聖ルミナスなSS頂きました。 ありがとうございました♪ でもなんか着々と18禁コンテンツが増えていきますよ? 必然ですか、そうですか、そうですよね。 【更新】◆Lumi/2sUEI氏よりルミナスSS『三人で仲良く…』を頂きました(注:18禁です)。 【更新】キャラリナ「雪音」を12月分更新しました。 3rd Dec/2005 オンラインゲーム「風の王国」。サービスは明日のAM11:00まで。 実質、今夜が最後と考えた方がイイので久々につなぎました。 ![]() 暇なので1stと2ndキャラでお祝いしてみたり。 そんなこんなしているうちに夜半になると接続者が400人を越えていきます。 ![]() 記念SS撮影ということで皆さん高句麗宿前に集まりました。 画面に入りきりませんでしたが、人がいっぱいです。 繁盛期のクイズ大会を思い出してしまいました。 そんな訳ですから、懐かしい顔も結構見れたわけで―――最後に色々な方々に挨拶できて良かったです。 いつの間にか、お互い風の王国から去ってしまっていた……て感じな関係者達ともお話できたし。 こうして再会できるってことは、このゲームは帰る場所の一つだったのかもしれません。 そう思うと、このコミュニティがなくなってしまうのは寂しいものではあります。 ともあれ皆様、お疲れ様でした! 本日をもって卒業、ってことで。改めてヨロシク♪ とりあえず、風の王国終了記念として小話の続きを書きます。 お暇なときにでも覗いて頂けると幸いなり〜〜♪ 29th Nov/2005 僕達の眼下にはマンホール程度の大きさの穴が開いている。 その中は真っ暗で、底は見えない。 「信じるか信じないかは君たち次第さ」 告げる少年はこの村の子。 僕達の中である者は笑い、ある者は鼻で笑う。 「バカなことを言う子だ」 僕の隣の先輩は言う。 「地球の反対側に続いているだって? まったくこの村の大人達は子供にどんな教育をしているんだ?」 そう、他にはいない。 少年の言った事を信じているのは、僕以外には。 何故僕は信じているかだって? 耳を澄ませて聞いてごらん。 穴の奥底から、聞こえてくるんだよ。 陽気な、サンバのリズムがさ。 なんてゆーか、やることはある。 あるんだけれど。 ↑のような穴があったら、迷わず飛び込むと思う(それは現実逃避とゆー)。 ウルトラジャンプにて桜瀬小姫の「グランディーク」が連載復活・復活・復活っ!! …かと思いきや、描き直しになっている。 作風が微妙に変わっているけれど……今回はちゃんと最後まで描いていただきたいものです。 なんか殺伐とした雰囲気が消えているんだよなぁ。 27th Nov/2005 先日捜していたOVA「ヘルシング1巻限定版」ですが、アマゾンで何の問題も無く予約できました。 詳しくはこちら つか、\6,300って安くね? 映画「ナショナル・トレジャー」を観ましてね。 謎が謎を呼び、次々にそれを解いて行く先に目的のお宝があるのです。 行く先々で見つかるヒントも、普通の目で見ればありふれた日常なんですが違う視線で観ると日常から逸脱しているんです。 そんな捉え方が素敵な作品でした。 でもふと冷静になって考えると、『えー、それは別にヒントどうこう無くて気づかないものなの?』とか思うこともあったりなかったり。 正直、ヒントを解きながら探し出せる確率より、道路工事かなにかして偶然発掘できる確率の方がよっぽど高い気が…… オンラインゲーム「風の王国」が今月末でサービス終了ですので、それにあわせてお話でも――― 月のない、暗い夜だった。 「うぃっく!」 部屋の明かりだけが仄かに灯る大通り。 日中は賑やかなこの通りも、真夜中になれば歩く者はほとんどいない。 そんな大通りを我が物顔で右へ左へと千鳥足で歩くのは、腰に剣を一振りさした、がたいの良い男だ。 着込んだなめし皮の鎧とその胸に入った家紋から、ここ扶余国の武官であることが分かる。 おぼつかない足どりと酒臭い吐息から、相当量の酒を呑んだのだろう。 田舎でありながらもかつては治安の悪かったこの扶余国において、今現在はこうして真夜中の一人歩きをしても身の安全を疑う者がいないまでになっている。 もっとも娯楽が少ないことから、夜半を過ぎるとこうして通りは静かになってしまうわけだが。 「あの、もし?」 小さな声が、上機嫌の彼を呼びとめた。 「ん? 何かな?」 声は家と家の間の、路地裏へと続く仔道から。 暗いために見えづらいが、そこに小さな影があった。 声と大きさからして、まだ少女の域を出ていないくらいに思える。 「お願いがあるのですが」 「ふむ、言ってみたまえ」 暗がりに一歩足を踏み出した武官に、影はおずおずとこう告げた。 「お命、いただけますか?」 「?」 言葉の意味がわからず、首を傾げた彼。 小さな人影もまた、一歩彼に近づいた。 薄い星明かりの下に、その姿がおぼろに明らかになる。 「?!」 武官が驚きにその身を硬直させた。 うっすらと光の下にあきらかになったのは、半透明なゼリー状の物体。 そこから二条の同質なものが飛び出し、武官の喉と胸を貫いた。 声をあげることなく地に伏せる武官。 血の赤をとりいれた半透明な殺人者は、大通りにその姿をあらわした。 無数の足をもって立つ、人の大きさもありそうなクラゲである。 『それ』はまるで合図のように、幾本もの触手を複雑に動かす。 するとそれと同じく、町の闇の中から解け出したかのように次々と同質の者質が大通りに現れるではないか。 「いくぞ、諸君」 一番初めに出現した、できたばかりの赤を持つそれは告げた。 「この地に新たな王を迎える準備を!!」 その地はかつて戦乱に覆われていた。 常に暗雲が立ち込め、人々は嘆き悲しみ、生きる希望を失って久しい。 だがそんな中である者は戦いを始めた――現状を打破する、小さな戦いを。 様々な外敵、内乱によって乱れていたこの地。 やがてそれをを収めんと、戦いを始めた人々の中から幾多の英雄・賢者が生まれた。 彼らは、ある者はその命を投げうち、またあるものは一生を捧げて各地の問題を解決していく。 こうしてこの地には彼らの血と汗によって平和が訪れたのだった。 これを見届けた、生き残りの英雄や賢人達はやがてこの地を離れていく。 自分達の力を求める、更に昏迷に満ちた地に呼ばれて――― 英雄や賢人達の努力によって得られた平和に満ちたこの地に異変が起きたのは、すっかり彼らがこの地を離れてしまい、それにすら人々が気付かなくなったころのこと。 まず、海が一週間荒れつづけた。 漁に出ることもできず、遠くの和国への定期便も帰ってこなかった。 それが異変ではなく、確実な次なる戦乱の証であることが判明したのは、荒れた海の向こうから一隻の小船が戻ってきたことだ。 乗っていたのは和国への定期船の乗組員が4人。 彼らは震える声で全員が全員こう述べた。 「海の中から、雷や巨大なタコの足が伸びて、船を沈めた」と。 その証言を取れたときにはしかし、遅かったのだ。 すでにこの時、扶余国は突如侵攻してきた一軍によってあえなく陥落していたからである。 その一軍とは、扶余と和国の間に横たわる広大な海原を支配する、海の者達の大国。 すなわち竜宮である。 同時。 北からは鮮卑族の蜂起と、それに連動した匈奴軍の侵攻。 南の中華は万里の頂上を閉ざし、不干渉を表明した。 僅か一夜にして滅ぼされた扶余国。 その隣国であり、かつライバル国でもあった高句麗国は今や、抵抗する間もなく風前の灯火となってしまったのだった。 続きます。 21th Nov/2005 やっと先週か先々週の映画「ダンジョン&ドラゴン」を観ました。 面白いんだけど……面白いんだけどなぁ。 主人公が妙に強い。盗賊職なのにその剣の腕が近衛隊長を凌いでる。 最初の頃はそんな傾向は見られなかったのに……もしかして結構カットされていたのか?? ラストもちょっと……でしたし(苦い顔で) ![]() 現在、BASE/JOBは70/41.STR50,AGI80,DEX29,INT1,VIT1,LUK1。 スキルは両手剣修練・HP回復向上・ボーリングバッシュ・バッシュ・プロボック・ツーハンドクィッケンが10。 剣修練・オートカウンターが5、マグナムブレイク・インデュアが3。 ライディングおよび騎兵修練も完了。 あとクエストスキルである急所攻撃・オートバーサーク・移動時HP回復は習得済み。 槍なんてものは使いません。剣士なら剣のみ! ってことで、主武器に+5ダブルキンブロードソード,副武器に+5ぷち強いファイアクレイモア及び、+5アイスファルシオン&S1ミラーシールドのスイッチングです。 防具は+4プレートに+4ライトブーツ,借り物のモッキングマフラーにつなぎの+4ゴーグル。アクセにはSTRベルト×2本。 やや防御が弱いので一撃受けると結構痛いです。 1vs1なら圧倒的に強いのですが、4,5匹に囲まれるとダメージ受けまくり。 なので取りあえずAGI90台を目指したいのですが、Lvが70になってからというもの、なかなか経験が貯まらなくなってきました。 かなりキツイなぁ……気分転換に2ndのマジ子さんで狩ることも多くなりましたよー。 現在のPCの新調を考えています。 面倒なのでCPUだけ変えようか…とか。 悩む間が一番楽しいとも言う。 19th Nov/2005 今日はヘルシングについてのお話をば。 久々にね、ゲーマーズへ足を運んだんですよ。 気を抜いたいた間に、新刊が続々発売されていましてね。 とっとと必要なものを購入です。荷物が重い……むぅ。 ついでに12/9にヘルシングDVD発売ということもあるので予約をしようと予約コーナーへ行くが。 予約カード(これに書きこんで予約する)がない。 予約が〆きられたのか? それとも発売延びたのか?? でもポスターはしっかり一枚だけだけれど貼ってあるし。 店員さんに聞いてみた。 「へるしんぐ、ですか? えーと」 さっぱり知らないっぽい。上司に訊きに行く店員さん。 そして程なくして上司到着。カタカタとパソコンを叩く。 しかし何故か時間がかかる。 やがてようやく、 「通常版ですか、限定版ですか?」 「えーと、じゃ限定版で」 再びカタカタ。 「問屋には在庫がありませんねぇ」 「……まだ発売されていませんけど?」 「はい」 要を得ない返事。分かっているのかどうか?? 「店頭にポスター貼ってあるヤツですけど?」 「はい」 どーもよく分からないといった返答。 「如何致しましょう?」 わざとらしい顔で、如何致しましょうだ? 貴様らっ、萌え萌えいっているキャラしか興味ないのかっ! 探す気、ないだっろ! ヘルシングにだってな……ヘルシングにだって萌えキャラいるんだぞっ! セラスは健気だしなっ!(最近増長中?) リップたんはそばかすメガネっ娘だしっ!(瞬殺だけど) インテグラなんかなっ、ツンデレなんだぞっ!!(私の脳内妄想で) だからね、言ってやりましたよ。 がつんとねっ! 「あ、じゃあ結構です」 .....OTL 正直な話、販路が狭いのかもともと数が少ないのか、限定版どころか通常版も手に入るかどうか微妙です。 どうしても欲しい方はやっぱり予約とかしておいた方が良いと思いました。 ちなみに私は当日、限定版がどこかで店頭に並ぶのを捜してみます。 チャレンジャーと呼べ(無謀とも言う)。 18th Nov/2005 「おかしい」と感じることを「まぁ、別に良いか」と思うようになったら、負けだ。 それがどんな些細なことであろうとも、だ。 17th Nov/2005 なんだかいろいろとさぼり気味で、それでいて妙に忙しいとか。 それって宿題は宿題でも苦手な科目はあとにしてしまうっていうのと似てるんじゃないかな? うん、まぁ困ったものであります。 最近のラグナ――― ![]() 臨時収入があり、ウサミミ購入。 なんだ、この破壊的な可愛さはっ!? これが娘に対する父の愛情というものか(偽り)。 あと、ぷち強い火クレイモアとかS1ミラーシールドとかアイスフランベルジュとか属性武器をゲット。 狩りを有利に進めたいものです。 今日は乙音さんのお話。 〆に入る為の準備エピソードともいふ――― そこは小さな喫茶店。 ただし場所は郊外であり、社会人相手に経営している訳ではないようだ。 店主自身は一昨年、勤めていた会社をめでたく定年退職し、この店を始めたのだという。 すなわち趣味で経営していると言っていいだろう。 特徴と言えば、少し歩いたところに公立高校が1つあることくらいだ。 お昼時。 広くはない店内に3組の客がいた。 そのうちの1つは、女性2人だ。 1人は桜色のスーツを着込んだ若い女性。目の前の相手に厳しい目を向けている。 対するもう1人は長い黒髪の、どこか眠そうな顔をした年上の女性だ。 2人の前には大皿に乗ったサンドイッチと、紅茶の入ったカップが1つづつ。 カップからは湯気は立っておらず、それでいて量も減っていない。 サンドイッチにしても同様だ。 「貴方はどうお考えなんですか、乙音さん?」 静かな、それでいて迫力のある声に黒髪の女性はカップに入ったスプーンを軽くまわす。 陶器と金属の触れる、小さな甲高い音が響いた。 「考えなんてありませんよ、春菜さん」 飄々とした態度で応じる。答えに春菜はさらに目を細めて言葉をぶつけた。 「私達がこの世界にいる理由を、お忘れではないでしょう?」 「ええ、もちろん」 微笑んで乙音は続けた。 「ラストファクターを見出すために、私達はここに来…」 「しっ!」 春菜は乙音の言葉をさえぎる。 「その名を不用意に出してはいけないと、あれほど言っているでしょう?」 「そうでしたね」 小さく微笑み、乙音はカップの中身を口に運んだ。 生ぬるい紅茶が口の中に広がる。 「私達が探し当てることによって、私達は…仲間達はさらに人間に近づけるんです」 春菜もまた、冷えたカップに口をつける。 「私達、人より創り出されし人で無いモノ――完全なる『人』になるための最後のエッセンス」 かちゃり、カップを置いた乙音。 言葉を春菜が引き継いだ。 「それを探し出すために私達は来たのでしょう、この世界に。妨害と監視の目を潜り抜け、数多くの仲間達を犠牲にしてまで」 「そうね、そうでしたね」 乙音は無表情に春菜に問いかける。 「それで貴方は見つけたのですか? 最後のエッセンスを」 春菜は小さく首を横に振る。 「だから私は焦っています。この世界にいられる時間も、そう長くはないのだから」 「そうかしら?」 首を傾げる乙音に春菜は大きく溜息。 「正体がばれたら、すぐに彼らは追ってくるでしょうし、なにより人でない私達は人間達にとって格好の研究対象になるでしょう」 「正体はでも…ばれるかしらね?」 能天気な乙音の言葉に、春菜は厳しい顔をする。 構わずに乙音は続けた。 「副担任の貴方は、絢夏ちゃんやウチの雪音がクラスメートから突出してなにかおかしいところがあると思う? そう見えるのかしら?」 ぴくりと、春菜の眉が動いた。 「そしてなにより。貴方は教師としての職業をしっかりと全うしているのではないの? 普通の人間と違う行動をしているの?」 「それは…ないけれど。でも!」 春菜は乙音の言葉を振り払うかのように首を左右に振りながら言う。 「でも、答えを見つけ出さない理由にはならないわ」 「では貴方は教師として…」 乙音は表情を変えないまま、すなわち無表情のままに再び問う。 「絢夏ちゃんと雪音、2人と他の人間であるクラスメートを見てきて、何か圧倒的な違いを見出すことができた?」 「できないわ」 春菜は即答。 「できなかった。違いこそが答えだと思って教師となったのに。あの娘達は人間と変わるところがない」 「ではすでに私達はラストファクターを手にしている、とは考えられないかしら?」 「?!」 乙音の言葉に、春菜は驚きの表情を浮かべる。 そしてすぐにそれは猜疑のそれへと変化した。 「いつ、どこで手にしたというのです?」 「はじめに言ったでしょう?」 そこでようやく、乙音は小さく微笑んだ。 「考えなんて、ないって」 「はぁ……まったく……」 春菜は右手で己の額に手をついた。 「では発想の転換をしましょうか」 乙音は楽しげに、こう切り出した。 「人の意志と私達の意志の違いはなんでしょう?」 「……人の意志なんてこと、解明されていないことが分かる訳ないでしょう。私達の意志についてはただのプログラムであるとは言えますが」 「違いはあるんですかね?」 「違うでしょう」 「どこが?」 「人は完全なる自由意志であり、私達は決まった思考ルーチンしか持たないプログラムというところがです」 「でも人もまた、それぞれの意志の下である程度決まった思考ルーチンで活動していると思いませんか?」 「……それとこれとは違うでしょう?」 「結果は似ていませんか?」 「過程が違います!」 頑と張る春菜に、乙音は困った顔で頭をかいた。 「私は思うんですよ」 溜息1つ、乙音はカップの中身を見つめながらこう言った。 「ここにこうして存在しているということが認識できる時点で、すでに私達は人と余り変わらないのではないかって。そして」 カップを手に取る。 「そして、私にとってのラストファクターは私自身に作用するものではなく、もっと別の……なんというか」 そしてカップの中身を一気に飲み干した。 「そう、自身と他者との間にあるものなんじゃないかって」 カタン、カップをテーブルに戻して乙音。 「今のところは、こんな答えじゃダメですか?」 対する春菜は少し呆れた、そして難しいものが混じった顔をしている。 「ちゃんと考えをお持ちじゃないですか、乙音さん」 「え、こんなので良いんですか?」 「ダメですけど」 「あぅ」 ばっさり切られた。 「ですが、それはそれで追いかけてみてください」 春菜もまた、カップの中身を一気に飲み干す。 「私は私で答えを探します、ですがその先には貴方の考えるものは決してないと思います」 「そう、ですか」 溜息のような乙音の言葉を聞きながら、春菜は腕時計を一瞥。 「それでは、私は午後の授業があるのでこれで」 「はい、頑張ってきてくださいね」 春菜は席を立つと、軽く乙音と店の主人に手を振って店を後にした。 残された乙音は目の前の手をつけていないサンドイッチを見つめ、 「マスター、サンドイッチお持ち帰りしていいですか?」 無邪気な笑みを浮かべてそう問うたのだった。 13th Nov/2005 この数日、呑みに続けて誘われる。 ないときはさっぱりないのだけれど、誘われると言いますか、そういう状況になるときは連日の場合が多い。 こういう星回りなのかな?とか思わざるを得ない今日この頃です。 それは良いのだけれど、帰宅が23時を過ぎるとさすがにキツイ。 朝も早いので寝た気がしない、そんなことが続く昨今です。 最近のプチ幸せ――― WOWOWが部屋のテレビで映ることが判明。 ちなみに我が家には衛星のアンテナはない。 サンタからの早めの贈り物かも知れぬ。 会社の昇格試験が受かった模様。 三年目の正直、と言うべきか。 一番嬉しいのは、これで毎年土曜日に試験を受けずに済むことだ。 最近のラグナロク――― 騎士さんのLvがそろそろ68。 なにげに、ちまちま暇を見ては経験を溜めています。 ちなみに本日はチケットの期限が切れていたため、ログオンできず。 気付けよ、私。脳内の予定では2ヶ月目にはLvは70を目論んでいたんだけどなぁ。 【私信】そんな訳で、明日にでもお会いできたら嬉しいです<某プリさん どのみち中の人が酔っているのでポリンくらいしか叩けないでしょうけれど……。 寝て、目が覚めて、特定のキーワードが意識にいつまでも残ることがある。 それが何故記憶に引っかかっているのかが分からない。 深層心理下でなにかしら作用しているのかもしれない?? なのでまずは、それが何なのかをグーグル先生に聞いてみた。 キーワード『ケッセルリンク』 アルベルト・ケッセルリンク空軍元帥。ドイツ空軍の中でもっとも有能な軍人。 主に第2航空艦隊の司令官として活躍。 ―――ますます訳が分からない。 そんな毎日です。 9th Nov/2005 祝! Y十M単行本発売っ! それも1・2巻同時発売かいっ。 早めに1巻出せば良いのに(持ち帰りが重いぢゃないか…)。 とりあえず、七本槍はみんなアゴが長いなぁ、ってことで。 最近のラグナロク――― ![]() カブキ忍者と戦えるようになりました。 今までのように瞬殺されるようなことはなくなった。 少しづつ強くなってます、はい。 【更新】 雪音11月後半分を更新。 6th Nov/2005 久々に乙音さんのお話――― 煙草が切れた。 「むぅ」 正直、原稿がはかどっていたところだ。 小休止を入れることによってこのなんというか、仕事が進む波が止まってしまいそうな気もするが。 「仕方ない」 ないと気づけば気づくほど、欲しくなるもの。 俺は革ジャンを羽織って玄関の戸を開けた。 外は快晴。 覆うものが一つもない、高い高い青空だ。 それ故、寒さがいつにも増しているような気もするが。 革ジャンのファスナーを閉め、俺は1階への階段を下る。 と。 「こんにちわ、乙音さん」 「あら、亮クン。こんにちわ」 薄手のコートを羽織った乙音さんが階段の下で空を眺めていた。 「お出かけですか?」 「ええ、せっかくの祝日ですしね。亮クンも?」 「いえ、俺はちょっと煙草を買いに」 「そうですか」 言って彼女は再び空を見上げた。 つられて俺も見上げる。 視線の先には青い空と、 「飛行機雲、か」 今生まれはじめたばかりの白いスジが、蒼空をきれいに割って行くのが見えた。 「自由に空を飛ぶって、素敵なことだと思いませんか?」 視線は空のままに、そう乙音さんが呟くようにして言った。 しかし青空に雲を生み出す飛行機は、しっかりと順路をたどって飛んでいる訳で。 「そうですね」 俺は同意しておいた。意地悪というわけでもなければ、面倒というわけでもない。 なんとなく、そう思ったから。 きっと空の高さのせいだろうな。 「ですよねー、うん、決めました」 「??」 数日後、おそらく何かに騙されたらしい乙音さんが『航空機ライセンス』などという免許書を自慢げに俺に見せびらかすことになる。 どこでそんなものをとって来るんだか……。 入間航空ショーでブルーインパルスを観てきましたよ。 大空を駆けるってのは、このことを言うんだなぁしみじみ感じた次第です。 【更新】 雪音11月前半分をひっそりと。 3rd Nov/2005 友人と、もみじ狩りへ山梨の方まで。 まだあんまり赤くなかったYO! 最近の剣士さんのベストショット――― ![]() スカートの中が見えそうで見えない。 これぞガンホー・クオリティ。 30th Oct/2005 アニメ「ガン×ソード」のシリアスとギャグのギャップの激しさに唖然。 そしてその後に観る「アカギ」との作品のギャップの違いに、すしと餃子を一緒に食べているような錯覚を覚える。 そんな一日。 今日のラグナロク――― ![]() いくらトードを倒しても出ないので、100kで買っちゃったよ…… 29th Oct/2005 クソ忙しい。何だこの状況は?! 仕事が片付けても片付けても、次から次へと沸いてくるぅぅぅ!! 最近のラグナロク――― ![]() プロンテラ西の平和な地帯を歩いていたら、いきなり遭遇。 BB連打するものの、無属性のせいかさっぱり効かず。 早々に逃げました。属性武器欲しいなぁ…… 28th Oct/2005 私のメアドがサービスを提供している鯖の停止に伴い、次のように変更されます。 gen@chi.ne.jp → gen@yan.jp さらに短くなったよっ!! 私的なメモとしてラグナロクでチェックしているHPをば。 上2つは昔から愛用させてもらっております。 RAG.D Project 基本情報。画像付きで非常に分かりやすく重宝。 RO店価格調査隊 各鯖での相場が簡単にチェック可能。これもかなり重宝してます。 姫プリ語録 姫です、そしてプリです。かなり笑える。 鴨はうす 「フェイヨンなんざ素手で」が名言。今は更新止まってるのが哀しい。 そんな訳で楽しんでますよー。 24th Oct/2005 「からっとした秋晴れですねー」 年季の入ったアパートを背に、その中庭で乙音は大きく背伸びした。 まるで身体にまとわりついたジメジメした空気を振り落とさんとしているようにも見える。 「そうですね、ずっと雨続きでしたから一安心ですよ。洗濯物もこれで乾きます」 缶コーヒーを片手に、その隣で所帯じみた事を言う亮。 「へー、亮お兄ちゃんてちゃんとお洗濯してたんだ」 からかうように言うのは、2人の足下で竹箒を膝の上に抱えてかがんでいる雪音だ。 彼女の目の前には山のように詰まれた枯葉の山。 先ほどからマッチに火をつけて着火させようとしているようだが、わずかに湿っているためかなかなかうまくいかないようだ。 「失礼な。オレだってアイロンがけまでするぞ。むしろ乙音さんより巧いと思う」 「へー、そうなんだ」 「ま、言いましたね、亮クン」 「じゃ、勝負してみればいいじゃん。丁度、夕方にはウチの洗濯物も乾くしさ」 「「アイロン当番をオレ(私)に押し付けようとしているんじゃないか(の)?」」 雪音の提案は2人の突き刺すような視線に串刺しにされた。 「……えーと、よし、火がついたっ!」 かがむ雪音は「ふーっ、ふーっ」と火のつき始めた落ち葉の山に必至に息を吹き始める。 後ろの2人の視線が気づかないかのように。 「うぁ、煙むーい!」 ごほごほ咳き込む彼女に、 「がんばれー」 「じゃんけんで負けたんだからな」 後ろから心のこもっていない声援が後押し。 「……うー、雨、降れば良いのにな」 ボソリ、雪音は一人目に涙をためながら雲1つ無い青空を見上げたのだった。 秋晴れの本日は、久々に自転車でうろうろと。 風は肌にやや冷たく、ほんのりと冬を感じた次第です。 スーツも来週辺りから冬物出すかねぇ……。 最近のラグナロク――― ![]() 取りあえずペコペコに乗ってみた。あと1Lvで完成予定。 歩く速度はやはり速いですね、ただ見ていてなんとなく落ちつかない……。 一人狩りの時はしかしながら重宝しそうです。 そんな感じ〜〜。 本日は◆Lumi/2sUEIさんから聖ルミナスSSを頂きました。ありがとうございます。 そうそう、今期から始まっているARIAが作品の雰囲気だけがなんとなくルミナスに似ている気がしますよ? 毎話の始まり方が似ているせいだろうか? ううむ?? 【更新】 ◆Lumi/2sUEIさんから聖ルミナスSS『森で…』をいただきました(注:18禁)。 【更新】 ◆Lumi/2sUEIさんから聖ルミナスSS『部屋とブルマーとシスター』をいただきました(注:18禁)。 【更新】 雪音の定期更新を行いました。 23th Oct/2005 あー、喉が痛いー、頭が痛いー。 皆さん、季節の変わり目は風邪に気をつけましょう〜〜。 しとしとした雨が全ていけないのだ、うむ! 18th Oct/2005 なんだか毎週末は雨続きですネー(^^;; ![]() 雨で外にも出る気がないので、思わず2ndキャラを作ってしまいましたよ。 現在のLvは18/13。ようやくファイヤーウォールを覚えたところです。 のんびり育てようと思います。 【更新】 雪音の定期更新を行いました。 16th Oct/2005 今週は山形へ出張へ行ったり、仕事上でバタバタしたりで……ああ、振りかえればいつもと同じ一週間だったなぁ。 そんな感じです。 ![]() 休憩時のひととき。 ネコが、ネコがぁぁ!!(そしてすぐに逃げられた) 今回は久しぶりの更新。 オリジナルな短編です。なんか書き上げるのに時間がかかったなぁ……。 久米田センセーが「あざとい」と思われるであろう「090」を見ていて、なんとなく書き上げた物。 たしかにあざといよな、こんな設定は(^^;; 【更新】 オリジナル短編『最終人型携帯電話』をアップしました。 14th Oct/2005 ヤバイ、この連休はネットゲームとアニメ鑑賞くらいしかした覚えがねぇ!!...OTL しかしそのかいがあって、ラグナロクでは某プリさんの手助けもあり、なんとか剣士→騎士へ昇格しました。 ![]() 現在、STR40 AGI70 VIT1 DEX20 INT1 LUK1のBeseLv57。 スキルは剣士のもので両手剣10、片手剣3、HP回復向上10、バッシュ10、マグナムブレイク3、プロボック5、インデュア1。 騎士スキルは現在20。振り分けはツーハンドクイッケン10、オートカウンター5、ボーリングバッシュ4。 転職を機会に武器を+6ダブルカオスバスタードソードからS2ブロードソードへ変更。これを+5まで鍛え、スケルトンカードを1枚付与(ATK+10/2%の確率でスタン)。 総経費は380kくらい、随分安く上がったと思う。 ……さて明日から心機一転、仕事「も」頑張ろう! 10th Oct/2005 あいにくこの土日はシトシトと雨が降り続いておりまして、どーにも外に出るような気がしませんでした。 そんな訳でROに半ばどっぷり浸かっていた感じです。 ![]() 早くもアコ→プリへと昇格されたヤンキープリさんとアマツを中心に狩り。 私も転職まであとちょっとまで詰めることができました。 明日にはなんとかなる、かな?? 10月放送開始なアニメは次をチェックすることに。 『ARIA』『TO HEART2』『アカギ』『カペタ』『舞−乙HiME』の5本。 9月末で終わったものもそれくらいの数だったので、総量は変わらず……かな? TV朝日のサンデープロジェクトを眺めていたら、秋葉原の特集が組まれていまして。 そこでは先日のTVチャンピオン「オタク王決定戦」に出ていた2名のオタク選手がナビゲーターとして活躍していました。 改めて「こいつら、キャラ濃いよなぁ」と。 ちなみに紹介されていた店舗は「いや、そんなに有名じゃないと思うけど」という感じ。 属性が違うからそう感じるのだろうか?? ともあれ……明日は晴れると良いなぁ。 9th Oct/2005 それは静かなある晩のことだった。 彼女――雪音はちゃぶ台に載ってこう叫びだした。 「とうとう本格的にアタシの時代が到来よっ!」 彼女の右手左手にはそれぞれビデオテープがあり、タイトルに「To Heart 2」と「canvas2」と書かれてあった。 「雪音、時流はむしろ時代の変化よりも遅れていることが多々あるのよ」 大きく溜息を吐きながら、乙音が得意顔の妹に忠告。 「姉上! けれどTVアニメ化されてる作品で、初っ端から妹キャラがメインで出てくるのが2作品もあるんですよ! やはり今が旬ということでしょう?!」 「でもねぇ…」 乙音は困惑顔で続ける。 「両方とも2話が幼馴染みのお話でしょう? もはや題名だけそのままで中身を替えても視聴者は気が付かないんじゃ…」 「シャラーップ!! 姉上、それ以上は危険発言です、敵をたっくさん作っちゃいますよっ!」 「?? そう? ともあれ、絵柄も似すぎてて違いが分かりづらい作品ばっかり見るのもなんだと思うわよ」 「じゃ、姉上は何がオススメなのですか?」 「capeta」 「面白いに決まってるじゃん! もっと「こりゃダメだろ」ってので勝負しようよ、勝負っ」 「その言い方の方が暴言だと思うけど…」 そして今夜も電波だけが騒がしく、静かな夜が更けていく。 10月から色々新番組が始まりましたね。それも山のように……。 取り敢えず、第一話だけをチェックしております。 そんな中で、事前情報として色々チェックしていたら、こんなのを見つけました。 かなり笑った、声が怖いよ……。 4th Oct/2005 真っ赤なミニクーパーが山道を駆けて行く。 くねくねと曲がりくねった道に、加速と減速を繰り返しながら進むその車はマフラーから異様に黒い煙を吐いていた。 ドライバーはこのような山道に慣れていないようだ。極端な加速と減速の繰り返しでエンジンが焼きつきを起こしかけているように思える。 その死にそうな車と同様、助手席の少女も死にかけた顔を浮かべていた。 車が右へ左へと遊園地の絶叫マシンの如く揺れる度に、シートベルトできつく固定された身体はそのまま、ツインテールの頭がだけががくんがくんと揺れている。 表情は青い。 「あ、姉上、もうちょっとゆっくり走ったらどうです?」 「うふふふふっ、私は鷹、大空を舞う鷹なのよっ」 運転席の女性の目には尋常でない何かが宿っているような気がした。 「……はぅ」 助手席の少女は再び力なくうなだれたのだった。 「とうちゃーく!」 爆走ミニクーパーはどこぞの山の山頂にあった。 運転席の彼女――乙音が車から降りて大きく背伸び。 「ちょっと寒いわね」 少し遅れて助手席側が開き、まるで貞子のようにずるりと少女――雪音が降りて、いや落ちてきた。 「し、死ぬ…」 「雪音、紅葉は堪能した?」 「……そんな余裕は全然。しかし寒いですね、すっかり秋って事なんだろうね」 「そうね、寒いから帰りましょう」 「え?」 「さ、早く乗って。風邪引いちゃうわよ」 「えぇ?! もうちょっと休ませ…」 「しゅっぱーつ!」 「ふぇぇぇ?!?!」 地獄の二丁目にようこそ。 今度は乙音の山道下り運転に、死ぬ思いをした雪音であった。 ![]() この2日、某避暑地で強化合宿を決行。 AIRの観鈴の声を遠くに聴きながら意識を失ったのが印象的でした(どんな合宿だ?!)。 ともあれ皆様、お疲れ様でした。 次はみんなでTVチャンピオンに出場しましょう(だからどんな合宿だ?!)。 2nd Oct/2005 久々に乙音さんのお話でも――― ピンポーン♪ インターホンが鳴る。玄関を開けるとそこには両手いっぱいにリンゴを抱えた乙音さん。 「どーしたんです、それ??」 「リンゴ狩り行ってきたんですよ。つい取りすぎてしまったのでおすそ分けです」 ごろごろごろ 「そう言っている間にも手から落ちてますよ」 リンゴの数は40個。よくもまぁ、袋も何も使わないで運べたものだ。 「問題は」 ちゃぶ台を前にお茶をすする乙音さんを前にし、俺は呟く。 「こんな大量のリンゴをおすそ分けとしてもらっても、食べきれないことですね」 「大丈夫、男の子なんだから」 「理由が訳分かりません。それに朝昼晩リンゴを食えとでも?」 「食費節約になりますよ?」 「……そもそも乙音さんは何個リンゴを取ってきたんです?」 「んー、100個くらい」 「……加減ってものを知らないんですね」 「でもでも、残りはちゃんと食べますからね。今、雪音がリンゴ料理作ってるんですよ」 「リンゴ料理?」 「ええ。ジャムとかジュースとか、炊き込み御飯だとかシチューだとか、そうそう、カレーにも入れます」 「……食べたくないのがいくつか混じってますね。それにカレーに入れるのは隠し味程度ですよ」 「ともかく!」 乙音さんは立ちあがると、こう言い残す。 「しっかり処分してくださいね。それじゃ♪」 去り行く背を見つめながら、俺は大きく溜息をつく。 「処分って、自分で言ってるし……」 * 少ないからこそ美味しいものってあると思いますよ。 最近のラグナロク――― ![]() 現在のLvは51/37。某アコさんとフェイヨンの地下ダンジョン2Fで狩っております。 攻撃力が弱げなので、STR今日かに努めたいところ。 武器は+6ダブル カオス バスタードソード。思ったより付加効果の「混乱」は使えないことが判明。 唯一、敵が密集した際のマグナムブレイク時に発動すると頭数が減るのが救いかな? 【更新】↓をまとめた短編『二人三脚といふこと』をアップ。 25th Sep/2005 |